偏差値50からの東大合格へ!!! 高一でやるべき問題集
こんにちは! 現在京大生ですが、東大に30人ほど合格した高校におり、東大模試でA判定も取ったことがある身として回答させていただきます。
まず、高校偏差値が低いとなぜ難関大学に合格しにくいかというとズバリ、その大学の平均値がわかりにくいからだと思っています。どれぐらいすごい人が同じ大学を志望しているのかが分からないということです。その点みきさーさんはunilinkを使ってそこをある程度把握出来る環境にあると思うので、それを意識するといいと思います。
科目ごとの勉強法を説明する前に、受験の戦略を決める必要があります。全科目平均的に取りに行くのか、1、2科目完璧にしてリードを取りに行くのかということです。これはみきさーさんが特別好きな科目、得意な科目があるかないかにもよります。これから先、自分の得意不得意にも意識を向けながら自分に合った戦略を立てていきましょう。
東大は苦手な科目でも基礎をしっかりとし、受験者平均ぐらいは取れることが望ましいです。以下は各科目ごとの基礎を入れるための勉強法です。高一でどこまで行けばいいかはパッと分からないため、3年で終わらすべきものを重点的に書いています。
数学: 青チャートを全て完璧にしましょう。これに尽きます。まずは青チャートを全部解けるようになってからもっと難しい問題集に挑戦し、武器を増やしていきましょう。高一では数1A2Bが8割解けるようになればいいかと思います。(高二で完璧にして、高三で問題集、過去問とかで仕上げってイメージです)
英語: 高1の間に文法を全て覚えて、文の構造を取れるようになりましょう。いわゆる精読というやつです。共通テストを時間気にせずゆっくりでいいから満点取れるように高二夏までに出来ればいいと思います。問題集のおすすめは英語長文問題精講です。難易度は高いですが、教科書と併用しながら少しずつ読み進め、文法を仕上げましょう。熟語を覚えるのにvintage、英作文用に英語の構文150なんかもオススメです。
化学: 私は物理生物で受験しましたが、化学もある程度やっていたのでご参考までに。セミナー化学・化学基礎がいいと思います。これを教科書を見ながらでもいいので1周してみましょう。
物理: 教科書とリードαです。まずはこれを高二夏頃までに終わらせましょう。その後重問とかに行きましょう。(最終的には名門の森、道標ぐらいまででしょうか)
生物: セミナーかニューグローバルという参考書どっちかだけでいいです。それを一生やってれば東大生物も50点前後で安定します。あと、スクエア最新図説生物がオススメです。一生読んでれば大丈夫です。とりあえず、高2夏で1周履修出来ればベストだと思います。
国語: 僕も苦手でした。古文単語帳で単語を覚えるでいいと思います。正直東大国語は高得点を狙えるものではなく、めっちゃ差がつくものでも無いので優先順位はかなり低いです。共テがいいと思います。
社会: わかんないです。とりあえず選択するやつ決めて教科書いっぱい読みましょう。
最後に、特に英語は継続が大事です。高一で東大英語100点越えしていた私の友人は、高校受験の頃から毎日ひとつ長文を解くことをやっていたらしいです。辛いこともあるかもしれませんが、応援しています! 頑張ってください!!
長文になってしまい申し訳ないです。