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英語長文
もうこの直前期は、いかに点取るかが大事になってきます。英文の意味がよく分からなくても答えを導き出すことは可能です。(早慶・記述式の国立の場合はそうじゃない場合ありますが…) まず、英文を読むときに、「答えを出す」ということに重きをおいてください。 やり方としては、まず設問みて、何が問われるかを確認します。そして、長文を読みながら、答えなきゃならない部分の解答の根拠を探しだすっていうことをするのが大事です。解答の根拠が見つかったら、そこを正確に理解し、選択肢と照らし合わせるって作業を続けるしかないです。 選択肢問題で答えを出すにはこれ以外やり方ないと思うんで、これを続けていきましょう。 それで、上記のやり方をしっかりやっていて、見直しの時にできるなら、1回目でもできると思います。1回目でできてないのは、おそらく時間制限があり緊張感が高いから、解答の根拠探せなかったり、そこの理解が甘かったりするからでしょう。焦らず我慢してやっていくしかないと思います。何回も何回も練習すれば、答えの精度は上がってくるはずです。 最後まで根気よくやれば伸びてくるはずです! 頑張れ!
慶應義塾大学商学部 タイ
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英語
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現代文の勉強の仕方がそもそもわかりません
現代文の復習はまず解答解説を熟読する。次にもう1度本文を読む。そして解きなおす。の3ステップです。多少時間はかかりますが、この3ステップを繰り返すと次第に文章の構造をつかめるようになります。 目安は1時間くらいかけてもいいくらいです。慣れてきたら短くしましょう。私は大体以下のように時間をかけていましたが、受験直前は時間短縮で30分くらいで3ステップをやっていました。 復習をしたら、さらに現代文を得意にするテクニックがあります。それがフロー図の作成です。これは評論、小説どちらでも活用できます。評論問題の場合はまずノートを2分割します。評論問題は文章構造が二項対立になっていて筆者が言いたいこととそうでないことの2つの軸に沿って展開されますので、それを段落ごとに順を追ってノートに書いていきます。 ここで重要なのができるだけ字は書かずに、矢印を使ったり、図を入れたりしてできるだけシンプルにまとめましょう。小説は分割する必要はないので登場人物の心情変化や場面背景を示しながら描いていきましょう。こうするとより文章の構造や心情変化に気づくことができます。 これで総仕上げです。原稿用紙やマス目のあるノートに文章要約をしてみましょう。要約は文章を200字以内でしてみましょう。この200字はちょうど文章をまとめやすい字数だと言われているので文章を簡潔にそして要点をまとめあげましょう。前段階のフロー図がきれいにできていると要約するのもかなり楽です。 ここまでできると相当深い理解につながります。ここまでしっかり復習できるとだんだん初見の問題でも要点や筆者の主張がわかるようになってきます。そうなると現代文の得点はぐんぐんあがっていきます。要約したものは学校の先生などに添削してもらうとよりいいです。 一般的に現代文は力を伸ばすことが難しいと言われていますが、しっかりした方法で対策をすれば確実に得点力を鍛えることができます。現代文ができるようになるということは物事を論理的に考えたり、自分の思っていることを端的に伝えることができるようになることにもつながります。
早稲田大学スポーツ科学部 taka37
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現代文
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偏差値40 難関志望 絶望的な状況です。
こんにちは! ここでは ⭐️①逆転合格へのメンタル面 ⭐️②逆転合格をするためのスケジュール この2つについて解説していきたいと思います! ⭐️① まず逆転合格をする上で最も大切なのがメンタルの部分だと思います!! とにかく自分を信じて、そして周りにも志望校をこいつこんだけ勉強してるんだからいけるなというくらい思わせるくらい勉強するのが大事だと思います!! 自分は周りにも早稲田大学に行くと言っていたし、そうすることで自分は絶対に行くんだだから勉強するんだというモチベーションを作っていました!!とにかくそのようなモチベーションを持ち最後まで諦めず勉強を続けることが大切だと思います!! ⭐️②次に自分がやっていた勉強のスケジュールは以下のようでした!自分は私立文系で英語、国語、日本史だったので3科目の話しになりますが時間の使い方とかも参考になればいいなと思ってます! まずは平日です!! 6時半〜7時 起床 そこから9時ごろまで  学校に行くまでに英単語帳、熟語帳、古文単語帳などをやる。(朝はあまり頭が起きてないので暗記系メイン。)自分は学校に少し早く行って勉強して他の人より勉強できているというマインドを作っていました。受験前の自信にもなるので非常に大切だと思います。 9時〜17時 学校 17時〜18時 まずは勉強の軌道がのるまでハードルの低い社会科目の一問一答などの暗記系からやっていく。 18時〜19時 英語長文などの演習 19時〜20時 現代文 古文の演習 20時〜21時 日本史の問題集などをやる 21時〜22時15 風呂に入ったり食事の休憩、この休憩を必ず時間を決めてそこまでいったら勉強を始めましょう。自分はこの時間で早稲田生のYouTubeの動画(ゴンとベールさんやクルクラさんなど)をみてました。 22時15〜0時 自分が遅れているなと思う科目を進める。(自分の場合は英語でした。) 暗記系でもいいし、解釈でもいいし、ここで最後の踏ん張りで頑張りましょう! 0時就寝  続いて土日です! 7:30 起床 朝食などを済ませる 終わり次第英単語や英熟語の暗記や速読英単語の文章を読んだり音読したりする。 10:00〜12:00 英語長文を解いて直しなど 12:00〜13:00 昼食 食べている間は前日に問題集をやって間違えた日本史の用語を確認する。 13:00〜17:00 国語の現代文、古文の問題を解く。直しまで丁寧に。 17:00〜21:00 日本史の問題集を解いたり、日本史の用語の復習 21:00〜22:30 夕食、入浴、休憩 2230〜0時ごろまで 古文単語とその日に間違えたとこの英単語などの暗記や日本史の用語の暗記などをして就寝 こんな感じだったと思います!もちろん途中途中短い休憩を挟んだりしてますがだいたいこういう形で進めてました。なぜこのように進めていたかと言うと私立の本番の試験がだいたい 英語→国語→選択科目(日本史、世界史、数学など) みたいな順番で進むからです!(少なくとも早稲田はこんな順番でした!)だからこそまず朝に長文をやってご飯を食べた後に国語の問題を解くといてそこから社会科目をやるという順番を徹底していました!! また、朝起きた後と夜寝る前には暗記物をやると脳に残りやすくなるのでそれも意識してやっていました! 科目の比率は英語4国語3日本史3くらいの配分を意識してやっていました!!(とにかく最優先は英語です!) 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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不安
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夏休みでどのレベルまで
過去問の使い方は超重要です。 使い方1つで合否わかれます。 ぜひ参考にしてみてください。今日はやたら気合い入ってます笑 過去問は絶対青本です。 赤本だと、解説薄いし、しかも出版時期が早すぎてたまに誤答があります。 青本は会議を何回も重ねて作っているので、その点説明は丁寧だし、編集は現役で教えている予備校講師なので解説が授業レベルで作られています。 現役の時赤本使っていましたが、とても後悔しました。というか、青本の解説の文字の小ささを見ればその情報量は一目瞭然です。 で、使い方なのですが。 使い方はめちゃくちゃ重要です。はい。 青本を使ってたので青本を持っている前提でお話しします。 英語からです。 まず、8月後期くらいに3年前のものだけを解きます。 その時に、 ①各大問ごとの所要時間。 ②各大問ごとの正答率。 ③各大問の形式(例、1 正誤問題、2 500語の文章題など) ④全体での所要時間 を記録しておいてください。 ちなみに規定時間を過ぎても構いません。あとで絞るところを考えるので。 そして、まず正答率をみて、自分の弱点と強みを見ます。 それから一番正答率の低い大問を研究します。 その時には、「問題の解き方」「知識量」「モチベや疲れ」の3つに原因分析をします。 例えば問題の解き方であれば僕の場合は上智大学の英語が鬼門でした。上智の英語は長文、語句問題、文法問題がごちゃごちゃで全10問あります。そこで、まず疲れのない序盤で長文問題だけを全部解いて、疲れの出てくる後半は形式で解く文法問題を解くことでなるべく正答率を低くしないよう努力しました。 知識量として挙げられるのは、主に単語ですが、9月の時点で単語を問題にしてるのではマズイので今から必ずやっておいてください。 ただ、熟語であれば、9月からがシーズンなので、そこは割り切っても構いません。 そして時間配分を考えます。 文法問題は短め、長文になるべく時間を割けるように考えます。例えばですが早稲田の社学は問1問2で文法問題、3〜5で700語の問題で90分だったので、文章問題に25分×3問=75分必要だったので、15分で2問溶けるようにトレーニングしました。ちなみに文法問題は一問の配点が少ないので、ミスを多少しても大丈夫ですが、読解問題は読めば解けるものなのでしっかり解くだけの時間が欲しいです。 とりあえず一通り分析し終わったら、といた年度の過去問のまっさらなものを用意して、先ほどの時間配分で解けるよう、規定時間をしっかり取ってシュミレーションしてみます。 その時に、さっき考えた時間をそのまま当てはめることで解くスピードが体感でき、その後の過去問を解く際にも参考になるので重要です。 さらにここでもう一点。 本番焦るのは想定外のことが起こるというだけでなく、本番を想定した練習をしてないからです。 なので、同じ形式なら同じ時間で解けるようトレーニングすることで不安を軽減できます。 そして、多くの受験生がやりがちなのですが、本番前に知識の量が不安になって英語なら単語帳、日本史なら一問一答、国語なら古文単語帳を開きがちです。 ですが、その一語を覚えたからといって直接的に得点には結びつくはずもないのでとても非効率です。英語だとこれが最も顕著です。早慶なら6000語の種類がある単語の中から一語たとえ直前で覚えたものが出たところで、答えるのは内容だから意味ないです。 そうして焦りに焦っていつものように読めず、時間が足りなかったーとかいう事態になるのです。 それよりも、本番前は今まで問いた過去問を見ながら、時間配分をシュミレーションして、文章を読むスピードを一定にできるよう努めた方が健全です。今自分が取れる最大得点を逃さぬよう、本番を想定した練習をすべきです。 大抵の受験生が受かる実力があっても力が発揮できないのはこういう論理です。 長くなりましたが、とりあえず3年前の1年分はこうやって使います。 そしてある程度シュミレートできたら2年前のものを解きます。さっきのやつとは期間あけてやってください。 そして、先程の全く同じ工程で記録をし、成長率を見ます。だいたいこれが10月ごろにできるといいです。 そして弱点を克服し。。。 そんで前年度のヤツを解きます。ちなみに最後までとっておくとかいうヤツもいますが、最後までとっておいたところで弱点わからないし、今年でないし、もったいないです。なるべく早めにやることで弱点がわかり、本番の得点の最大化につながります。 で、一通り終わりです。 ここで疑問が残ると思います。 「四年前のものとかそれ以前のはー?」と。 基本的に四年前以前のものは全部通しで解かない方がいいです。傾向や難度も大きく変わってますし。ただ、もしかしたら去年のものと同じ形式の大問はあると思うのでそれは個別に時間を測ってやります。 例えば早稲田商だとだいたい同じなので、四年前の過去問の大問3を15〜18分で解けるか試してみます。 弱点である大問の補強に使ってください! これで英語は以上です。言いたい事は終わりました。 国語です。国語はなんといっても得点率と形式以外は参考になりにくいです。難度か大きく異なるので。 逆に言えば、国語はどの問題でも対応できるようなコアの実力が求められるものなので。 ただ、1つ言っておくと 解答にかかわる箇所が大学ごとに大きく違います。 例えば上智は直前が絡みやすいのに対し、早稲田は全体を通して絡みます。ただこれに頼りすぎないでくださいね笑 形式も、現代文のみか、現代文古文漢文なのかとか。 記述もでるとか。そんなもんです。 逆に言えば「早稲田の国語」とかは難度順で並べられてるのでとても有効なものです。学部ごとに多少の難度はあれど、オールマイティな実力がついてるかどうかの指標になりやすいので。 逆に「早稲田の英語」は学部間の形式に大きな隔たりがあるのであまり得策ではありません。 日本史です。 日本史はさっきのとは全く関係なくて。 解けるものは全部解いて、知識をどんどん補填してください。 特に、学習院とかの日本史は良問揃いで。 近畿、龍谷大は早稲田と同様正誤判定の優しめなのがでるので準備体操になります。 よく早稲田に出やすい問題とかもあって、特に早稲田出身者とかはよく出るので「早稲田の日本史」は早めに解いて知識補填が重要です。 その他にも、テーマ史をよく出す大学の問題(文化構想)とか解いても、社学や商の対策になるし。 なにをといても対策になります。 とくに史料は1から覚えるのはアホなので。 史料問題の過去問をます解いて、わからないところを史料集で確認するほうが効率的です。 大体出るものも決まっているし。 ぜひ、参考にしてみてください。 今はとりあえず他の勉強頑張ってくださいね。
早稲田大学商学部 #かーきん
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過去問
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教育学部の過去問
教育1年生がお答えします。 英語 300〜500wordsの長文を高速で処理できるようにする。ここで3つのポイントを以下に記します。 ・抽象的な言葉に注意。 ※筆者が主張したい事柄のキーワードになる可能性がある。 ・要旨を掴む。 ※パラグラフリーディングを実践し、各段落ごとでの筆者の主張を掴む。 ・具体例、例えば、数字などには丸を囲い、注意をする。 ※選択問題で引っ掛けになる。 これらのポイントを気をつけることにより、長文を読む際に緩急がつけられるようになり、大幅に時間を短縮することができます。 教育の英語では、短時間で要旨を掴む事の出来る能力が求められます。故に、選択問題での文脈判断が多く出ています。文意をしっかり掴みながら、長文を読んでいきましょう。 ただ、口語表現やイディオム、単語力が求められる問題もあるので、知識系では、点数を落とさないよう、単語の確認を怠らないようにしてください。 国語 国語は、現代文、古文、漢文が満遍なく出題されます。特に大問1では、近代批判の文章が出てくるので、その対策を怠らない事が鍵になります。また、過去では、大問2で小説が出た事もあるので、そこにも注意をしてください。 国語に関しても、要旨をしっかり掴みながら、文章を読み解くことが求められます。私の過去の回答に、現代文の解き方を記してありますので、その方法を試してみてください。 日本史 日本史では、語句暗記は勿論のこと、事件のコンテキストが問われる事が多いです。事件ごとの因果関係を理解しながら、日本史に取り組むことにより、選択問題を容易に解く事ができます。正確な知識を積む事を意識して勉強してください。漢字ミスが無いようにするのも、教育日本史を解く上で1つのポイントになります。私の過去の回答に、日本史の勉強法を記してあるので、良かったらそちらも参考にしてください。 教育の問題は、全体的にやや難で作られています。どの教科も満遍なく7割5分取れるように勉強してください。 ここで、実際に合格した時の素点を提示します。参考にしてください。 英語 44/50 国語39/50 日本史46/50 質問者様が第1志望に合格出来るよう、祈っています。あと少しの時間、頑張ってください。応援してます!
早稲田大学教育学部 たんたん
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過去問
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早慶日本史選択 過去問演習の頻度と得点目安
こんにちは! 私は慶應は受けていないのですが、早稲田の文文構教育を日本史受験し、3学部とも合格をいただいたのでお役に立てればと思い回答させていただきます。 ①過去問はどのくらいの年数解くべきか →第一志望は10年分、それ以外も10年解ければベストだが時間がなさそうなら5年程度でOK 第一志望の日本史は10年分解いて傾向や出やすい問題を掴みましょう。また、早稲田の日本史は学部を超えて出やすい問題があるので(早稲田出身の歴史人物とか)、他学部の問題も解ける分だけ解いてください!私は文文構は10年分、教育は4年分解きました。 ②頻度はどれくらいか →解かねばならない過去問の数と本番までの日程から逆算して決める 第一志望の10年分に加えて他学部の問題、さらに併願校の過去問も解く必要があると思うので、かなりの数をこなすことになると思います。大体何回分の問題を解かねばならないのかを計算し、本番までの日数から逆算して過去問を解くペースを決めていきましょう!1月は共テ対策もあると思うので、11〜12月が過去問対策をする絶好の機会です。 参考までに、私は高3の冬休みは2日に1回のペースで過去問を解いていました。1日で3教科分解いてそこから見直しで苦手な時代や分野を把握し、翌日にその苦手な分野を問題集や一問一答を使って潰していくというルーティーンでした。 ③素点で各学部でどれくらい取れていれば良いか →その年の難易度もあるので一概には言えないが、7〜8割取れると良い どれだけ取れれば安心か気になる気持ちはめちゃくちゃわかります。私も高3の時塾のチューターさんに聞きましたし、ネットでも調べました。 ですが結局その年の難易度によって合格ラインはまちまちです。問題が簡単な年は点数が取れていても落ちるかもしれないし、難しい年は全然取れなかったと思っても受かるかもしれません。また、日本史で点を落としても国語と英語が良かったら合格することもあります。 これらを踏まえた上で7〜8割を一つの指標としてほしいです。どの大学も基本的には7〜8割あると安全と言われるので、これくらい取れるとかなり力がついてきてるのではないかと思います。受験においては絶対大丈夫!ということは残念ながらないので、アバウトな回答ですみません🙇‍♀️ ◎早慶の日本史の解き方のコツ 早稲田しか受けてないので早稲田対策にはなってしまいますが、 ・基礎を疎かにしない!基礎問は早慶受験生ならみんな解けると思っておいたほうが良い(自分は文構で基礎問落としまくって生きた心地がしなかった) ・正誤判定問題が多いので、用語や事件などは内容や時期、因果関係までしっかり抑える ・選択肢系はとにかく絞る。消去法で答えが見つかることも多い ・文学部は大問1に古代史、最後の大問に文化史(特に美術史)が出るので対策しておく。美術史は資料集を使って絵をしっかり見ておく! ・基本的な史料は頭に入れておく。未見史料問題は史料の文章や設問、選択肢からいつの時代の何の出来事なのかのヒントを探す ・捨て問は1問くらいあることが多いので気にしない。それよりも取れなきゃいけない基本的な問題を落としていたらそこを必ず復習する 私が気を付けていたことはこんな感じです!全体的に早稲田の話ばかりですみません🙇‍♀️早慶の日本史は覚えることもいっぱいで大変だと思いますが、あと4ヶ月頑張ってください!応援してます🫶🏻
早稲田大学文化構想学部 くじら
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過去問
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世界史 教科書 勉強法
 はじめまして。当方京大生ですが、東大の模試でも世界史はだいたい40〜45点ほどで安定していたので、そこそこお役に立つ回答ができるかなと思います。  東大の地歴は他の大学のそれとは全くもってものが違うので、東大志望ならばはじめから東大の二次試験を意識した勉強に取り組むべきです。  世界史は、東大の地歴の中では圧倒的に難易度が低く(というか、出題形式上、得点をひろいやすい)、点数の稼ぎどころです。もしかすると既にご覧になったことがあるかも知れませんが、簡単に紹介しておくと、東大の世界史では、大問1で体系的な理解を問う600字前後の大論述(指定語句あり)、大問2で主に知識の表現が問われる小論述が数問、そして大問3に一問一答形式の問題が10問出題されます。点の取り方としては、大問1で6割〜7割(最低でも半分)、大問2で6〜8割(ここは割と運に左右されがち)、大問3で満点(1ミスまでは許容)くらいが最終目標でしょう。  論述、それも何百字も書かないといけないとなると、非常に難しそうに思えるかもしれませんが、世界史では日本史ほど深い考察や読解は求められず、結局はベースは教科書にあります。教科書の記述を、問題の要求に合わせて適宜取り出し、つなげていきながら、最終的に論理的な文章をつくあげる作業となります。これにはもちろん練習が必要で、ある程度基礎を仕上げておかないと手をつけられないものですが、高2の段階からこれに向けた勉強をしておくと、後々楽になります。具体的には、①学習したい範囲の教科書を一度流し読みする→②自分なりにノートなどに流れをまとめる(年表をつくるなど) このとき、重要だと思うポイントや語句をおさえておく→③問題集の該当部分をとく、この際、わからないところがあればその都度教科書を確認する→④もう一度教科書を読む(今度はじっくり、細部にこだわって) このように学習を重ねると、単語やテンプレ的な記述がインプットされていくだけでなく、頭の中で歴史が徐々につながっていきます。ちなみに、②の段階で使用する問題集には、基礎作りに最適の「ニューコンパス(とうほう)」や「入試対策問題集(東書)」、あるいは少しだけレベルをあげて「世界史総合テスト plus α」(これは若干教科書内容をこえてますが、滑り止めの私大などで世界史を選択した際に役立つことがあります)などがおすすめです。慣れてきたら、それまでにやってきた範囲と照らし合わせて、横のつながりも意識しながら学習してみましょう。他の教科との兼ね合いも考えながらですが、できれば3年の夏の終わり頃までには一旦高校内容を全部終わらせておくのが理想です。なぜなら、東大を目指す私立高校のライバルたちは、一足先にすべての範囲を学習し終えて、早々と論述対策にはげんでいるからです。早めに基礎を定着させ、アウトプットの練習に入りたいところなのです。(なお、基礎を定着、完成させるというのは、具体的には第3問で8割以上とれる程度の知識面での習熟が目安です)  論述の練習は、正直独学では難しい部分があります。歴史を理解している第三者による客観的な採点が必要だからです。ですから、できれば論述の練習を始める頃には、塾などに入って添削指導を受けられる環境を整えてください。もし金銭的事情などでそれが難しいようでしたら、東大の赤本(または青本)はもちろんですが、河合塾の「判る!解ける!書ける!世界史論述」という問題集がおすすめです。これは難易度はそれほど高くなく、採点基準や重要ポイントが丁寧に解説されているので、論述初心者が取り組みやすい内容となっています。論述にはある程度型があるので、上記の方法できちんとインプットが済んでいれば、それほど躓くことはないと思います。慣れの問題です。  長々と書きましたが、いかに東大入試といっても、大学受験の世界史は暗記科目の域を出ず、教科書が全ての基本となることは間違いないです。まずは上記の学習方法を実践してほしいですが、あくまで参考ですので、最終的にはそこにあなたなりのやり方を加えてよりよい学習をつんでいってください。自分だけの型ができてくると、世界史の学習はよりたのしく、より効率的になります。頑張ってください。他に質問があればまたどうぞ。。
京都大学法学部 ハル
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世界史
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自称進学校と進学校の違い
自称進学校に通っていた者です。 偏差値でいうと50程度の高校です。 もちろん、進学校の方が合格実績があるのは当たり前です。 それだけ勉強の時間を作れるようなカリキュラムになっていますし、教える先生方も良いと思います。。 ですが、考えてほしいのは環境がよくても合格率100パーセントの学校がほとんどないという事です。 進学校だろうが落ちる人は落ちますし、偏差値3.40で受かる人だっているんです。 自称進学校は実績がそこまで出ていないけど進学校と名乗っている学校、 進学校は実績も伴っている学校かと思います。 たしかに2月まで学校に行くのはちょっとおかしい気もしますが、自習の時間をできるだけ取り、頑張ってください!!
慶應義塾大学経済学部 tetuji
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不安
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英検準1級 リスニング
大丈夫です、リスニングはやれば伸びます、ほんとです ますシャドーウィングは聞こえてきた音声をなにもみずに繰り返すことですよ。聞こえた単語を書くことはディクテーションです。 まずおすすめのやり方ですが、 ①オーバーラッピング(テキストを見ながら音声と同時に声に出す)→②シャドーウィング→③数を聞く(おすすめは通学時間を全てリスニングタイムにすることです。その際ただ聞き流すヒアリングではなく、しんけんに意味を取ろうとするリスニングを行うことが重要です) これらをやることです。でもリスニングだけやるわけにはいかないと思いますし、まずは数を聴く、とにかく聴くことを大事にしてください。忙しいのはわかりますがめちゃくちゃ聴くしか方法はないんです。その際、2倍速で聴くのも効果的です。むすがしいですがちゃんと聞こうと努力してみてください。そうすると普通の速度に戻した時に確実に聞きやすくなります。 英検は、リスニングの速度は遅い方です。試しにTOEICなどを聞いてみてください(もちろんすこしでいいですよ)。すごく早いんです。こちらに慣れている人は英検のリスニングはイージーに感じます。要は慣れです。なので自分で速くしちゃいましょう! 英検という観点だけで言えば、英検はライティングが一番鍵を握っています。ここを磨けばかなり高得点が取れますし、正直一番高得点が取りやすいと思っています。本気で間に合わないと思ったら、こちらに絞るのも1つの選択肢だとは思います。 応援しています!😊
慶應義塾大学文学部 マキアヴェリ
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英検準1級 リスニング
こんにちは! まずリスニングというのはやはり単語、文法とリーディングの基礎ができていないといけないと思います!ですので、まずはリーディングの勉強をしていくのが大切だと思います! 単語帳はシス単、文法はYouTubeのただよびの森田先生の基礎英文法講座を見つつ、英文法ポラリスで演習していくのがおすすめです!! 次にリスニングとしては単語を音で覚えていくことが大切です。単語をみて意味が言えるのはもちろん、音を聞いて意味が言えるようになるとリスニングに強くなれると思います! また、リスニングは形式に慣れることも大切です!英検準一級であれば英検の過去問をとにかくたくさん解くようにしましょう! 以下にスタサプの関先生も勧めていたリスニングの問題を解いて復習までの一連の流れを書くので是非参考にしてみてください! ① 一回問題を解いて答え合わせをしたら音声を聴いてスクリプトを自分で書き起こす。(いわゆるディクテーション) ② スクリプトをみてCDと同時に本文を読む(オーバーラッピング)この時に英語を英語で理解できるようにする。またリエゾン(音がつながって聴こえること)をしっかり聴けるようにする ③ CDの速さについていけるようになったら今度はシャドーイングをする。(本文の文字をみないで流れてきた音声に続いて読む) ①のディクテーションは本当にわけわからないって時はやるのがおすすめですが時間があまりなければやらなくても構わないです!!ただ②と③は非常に重要なのでここを完璧にしていくと必ず成績が上がると思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
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英検準一級最短合格するには
こんにちは! 質問者さんの感じだと特にリスニングとライティングに焦点を当てて勉強していくのが必要だと思います! ここから リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングに分けておすすめの参考書を紹介したいと思います! 全体 まずは旺文社から出ている6年分入っている英検の過去問をやるのがいいと思います!プラスして直近3回のものは公式のサイトにあるのでそれも含めてやるのがいいと思います! リーディング 過去問に加えてパス単準一級をやりましょう!後述しますがこれが実際完璧でなくても合格できます!! リスニング これは特に不安がなければ過去問のみで大丈夫だと思います! もし不安であれば質問者さんの場合速読英熟語をシャドーイングするといいと思います! ライティング 英検準一級ライティング頻出テーマ使いまわせる表現22 という参考書がいいと思います!(Kindle版限定です) この参考書はライティングに使える型を教えてくれてそれを覚えるだけでそれっぽい文章が書けるというかなりテクニックに特化した参考書だと思います!ですがこれをしっかりやればだいたいの英検のライティングのテーマに応用できると思います! スピーキング 旺文社から出ている二次試験、面接予想問題というのがいいと思います! ここでとにかく肝に銘じて欲しいのですがどうしてもリーディングやリスニングがやりやすいのでそこに力を入れがちですが一次試験で最も大切なのはライティングです! 一問だけで全体の4分の1を占めるので苦手であればとにかくライティングの力を上げていきましょう!また、パス単準一級を全部覚えるに越したことはないですがある程度できれば必ず合格できます! 繰り返しますが最も大切なのは過去問をやり込んで合格を掴むことです!準一級合格できるのを願ってます! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
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朝起きれない悪循環からの脱出方法
こんにちは!京大工学部所属のYutoです!ご相談いただいた「朝起きられない悪循環からの脱出方法」についてですが、これは多くの受験生が直面する問題であり、精神論だけではなかなか解決が難しいものです。しかし、いくつかの具体的なステップを踏めば、必ずこのサイクルを断ち切ることができます。 ステップ1 「夜更かしして勉強」から「朝早く起きて勉強」へ 現在の悪循環の原因は、「勉強時間を確保するために夜遅くまで起きている」という点にあります。しかし、睡眠不足の状態では脳の活動は著しく低下し、同じ時間勉強しても記憶の定着率や思考力は大きく下がってしまいます。結果として、「時間をかけたのに進んでいない」という焦りが生まれ、さらに夜更かしをしてしまうという負の循環に陥っているのです。まずはこの発想を変えましょう。「夜の勉強時間を削ってでも、朝の勉強時間を確保する」という意識改革が、脱出の第一歩です。 ステップ2 生活リズムの強制リセット 次に行うのは、生活リズムを変えることです。ポイントは「就寝時間」ではなく「起床時間」を必ず守ることです。明日から、何時に寝たとしても、必ず朝6時(あるいは7時)に起きると決めてください。スマートフォンや目覚まし時計を、手の届かない場所に置いて寝ましょう。また、起きたらすぐにカーテンを開け、5分でもいいので太陽の光を浴びてください。曇りの日でも効果はあります。これによって心と体が覚醒します。また、朝のタスクをルーティン化しましょう。顔を洗う、着替える、軽いストレッチをするなど、起きてから勉強を始めるまでの流れを決めましょう。特に、苦手な英語の勉強(単語や音読など)を朝一番のタスクに組み込むことを強くお勧めします。脳が最もフレッシュな状態で苦手科目に取り組むことで、効率が格段に上がります。そして、夜は眠くなったら寝ましょう。 最初のうちは、夜は無理に勉強しようとせず、眠くなったら潔く寝てしまいましょう。22時や23時に眠くなっても構いません。まずは、朝型の生活リズムを体に刻むことが最優先です。 最初の数日は睡眠不足で日中に猛烈な眠気に襲われるかもしれません。その際は、15〜20分程度の短い仮眠を取るのが効果的です。 ステップ3 勉強の「量」から「質」へ 「勉強時間は8-9時間しか取れていない」とありますが、これは決して短い時間ではありません。むしろ、合格した多くの先輩たちも、同程度の勉強時間で成果を出しています。問題は時間ではなく、質と集中力です。生活リズムが整ってくると、日中の眠気が減り、勉強の質が驚くほど向上すると思います。ここで、時間帯ごとの勉強すべき科目をまとめます。まず、午前中は思考力が必要な英語の長文読解、数学、現代文の演習など、頭を使う科目を配置すると良いです。午後は比較的集中力が落ちやすい時間帯なので、社会や古文漢文の暗記、英単語の復習など、インプット系の学習を中心に進めましょう。夜にはその日一日の復習や、翌日の計画を立てる時間に充てましょう。寝る1時間前からはリラックスできる暗記物に切り替えるのが理想です。 長くなりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございます。今は焦る気持ちでいっぱいかもしれませんが、受験は長期戦です。一番大切なのは、心身ともに健康な状態で、学習を「継続」すること。そのためには、質の高い睡眠と規則正しい生活が不可欠です。まずはこの一週間、「朝6時起き」を徹底してみてください。そこから、あなたの逆転合格への道が拓けていくはずです。自分自身の可能性を信じて、一歩一歩着実に進んでいきましょう。頑張ってください!応援しています!
京都大学工学部 Yuto
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早朝学習 予備校で眠くなる時の対処法
こんにちは久保田です。眠いという問題は私自身も受験期に苦しんでいました。何時くらいに寝て何時くらいに起きているのかは分かりませんが6時に電車に乗っている時点でだいぶ早起きだと思います。自分はそれほどではないですが受験期は生活リズムを少し前のめりにして早起きしていました。早起きすると昼前や夕方に眠くなってしまうのは仕方がないことだと思います。ここで自分が試して効果があったなと感じる対処法をいくつか紹介します。 1つ目は、眠くなってきたなという時に少し予備校内やその周辺を歩くなどすることです。座りながら眠気に耐えるには限界があるのでやばいと思う前に立ち上がって体を起こすために少し体を動かし眠気を少し退かせるのをお勧めします。 2つ目は、一旦諦めて少し寝ることです。どれだけ歩き回ったり階段を上下したりしても眠気が冷めない時はあります。そういった時私は単語帳を見ながら睡眠に入っていました。30分や1時間寝るだけでもすごくスッキリしてその後の勉強に腰を入れることができていた気がします。大事な時期に寝てしまうなんて自分を責めてしまいたくなるかもしれませんがどれだけ時間を使って勉強したかよりもどれだけの時間集中した状態で勉強できたかが重要ですのでそのために少し昼寝をするくらいは許してあげるべきだと思います。 ー最後にー 受験勉強時間を増やそうと睡眠時間を減らしてしまうのは多くの受験生がやってしまうことだと思います。しかし今の時期くらい受験が近づいていたとしてもそれでもまだ時間は長いです。そのため長期的に見ると睡眠時間を減らして勉強するのは効率が悪いので自分が毎日コンディションの良い状態で勉強できているかを意識して効率の良い勉強を目指すべきだと思います。 私はしませんでしたが、毎日整いすぎた生活習慣で勉強をし続けるのが難しいし精神的にきついと感じる人の中にはは1ヶ月に1回ほど気をん抜く日を設定している人もいました。たった1日の休みによって残りの29日が効率的で集中のできた勉強になるのであれば十分に良い対策方法だと思います。 私が紹介したのはあくまで私自身や私の周りの人が実践していたことであなたに効果があるかは分かりませんが、試してみる価値は絶対にあるので遊び感覚でどれかをたまに取り入れてみてください。
京都大学工学部 久保田
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時間の使い方
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担任の言葉を信じて学校に行くべきか
こんにちは久保田です。わっさーさんの言うとおり受験は最後には絶対個人戦となるので学校行く行かないに関わらず受かるやつは受かるし落ちるやつは落ちます。 まずなぜ学校が必要だとしたら必要なのかを受験生の視点から私なりに回答します。多くの受験生は学校が予備校を用いて受験勉強をします。それは毎日通うという行動によって強制的に勉強する環境とルーティンを作るためです。また、良くも悪くも話し相手になる相手や友達、同じ苦労をする同じ境遇の人たちがいるので精神的な支えとなることもあります。友達に会えるという勉強からのちょっとした息抜きができるという意味でも学校が必要な人もいます。また、勉強面で言えば学校や予備校は全範囲を満遍なく演習・学習するのに大変向いています。学校では教える側が何年もの経験を持ってスケジュールを作りそれに基づいて教えたり演習させたりするのが多くの場合だと思います。これによって確実に穴の少ない勉強ができますし、自分が気づいていなかった自分の勉強が甘いところなどにも気づくことができます。自分の勉強のチェックという意味で学校などの施設は有用です。一般での受験ということで推薦などに関することは省きます。 では、当日の点を少しでも上げるための近道がどれかについて回答をしていきます。ざっくり言ってしますと人によります。 上で述べた通り学校に行かなければ受からないのは家ではどうしても怠けて勉強に身が入らなかったり、勉強するまでに時間がかかってしまう人や、友達や同じ境遇の人たちといることでモチベが上がり勉強の効率が上がる人、自学もしているが自学に穴がないかチェックしたい人たちだと思います。 もしも学校に行かなくても家でスッと集中できて勉強に身が入り、友達や仲間などの精神的支えを求めておらず、自学で完全に受験内容が網羅できている人であれば学校は全く必要ありません。そのためわっさーさんが客観的に自己分析した結果、自分には学校が絶対いらないと確信しているならば学校に行かず自学するのが合格への近道というか確率の高い道だと思います。 最後に、自己分析の結果が正しかったかどうかが分かるのは受験が終わり結果が出た頃です。学校に行かなずに学校の機能を1人で代替できる人なら数日くらい学校に行ったとしてもその数日で受験結果が変わるということはないと思うので少し不安があるなら数日学校へ行き自分の自己分析結果を再評価するのも選択肢にひとつだと思います。結局受かればなんでもいいので受かりやすいと思う道を選んでください。
京都大学工学部 久保田
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不安
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過去問 吐き気がする
こんにちは久保田です。 受験の直前期とも言える時期で過去問を解くのが辛い というのはすごく共感しますし、大変よくその辛さが分かります。まずは私自身の体験から紹介してその後にどうやって対処したかなどを紹介したいと思います。 私は京大を目指す中で英語だけはコツコツと早めから受験勉強に腰を入れてきましたが、理系科目は過去問だけ解けばいいかなと考えて、学校のノートを読むくらいであまり参考書などを使った演習をしてきませんでした。 そのまま実際にほぼ過去問に頼りきりの二次試験対策になったわけですが、みんぐりさんと似たような状態に数学で陥ることがしばしばありました。物理や化学は得意だった故の放置でしたが、数学はどう勉強すればいいのかがわからなかったがための放置でしたので物化とは訳が違い大変過去問で辛い目を見ました。 過去問を解き始めるぞと意気込んで時間を設定し過去問に取り組みますが、見当もつかない問題などに5分や10分何もできないとすごく焦る上に自分の場合はすごくイライラしました。それこそみんぐりさんのいうように体がムズムズしてジッと座っていられないような感覚になったり、自分の場合は少し強めに台パンをしたりしてしまうこともありました。 自己採点をして目に見えた低すぎる点数や過去問の評価では簡単めであるのに自分が部分点すら取れていないという事実に直面した時はイライラを通り越して「もう無理じゃね」みたいにもはや諦めとも言えるような感覚や今まで何してきたんだとすごく自分を責める感覚などにぶつかってきました。 私の場合は周りに同じく京大を志望する人が多くいたので過去問の評価を聞くなどしてしまってわざわざ聞きたくない「簡単な方だったよね」というコメントなどを聞いてしまう時もあってみんぐりさんとは教科が違いますがかなり近い辛さを味わったと思います。 ここからどのようにして対処していったかを紹介します。 残り時間が刻々と減っていくことに対する焦燥感は言ってしまえば当たり前のもので仕方がないものだと思います。過去問で十分に感じる焦燥感は本番ではさらに強いものとなります。これは、例え過去問ではリラックスして解けていた人でも本番ではすごく焦ってしまうこともありますし過去問で焦燥感を感じることができているのはむしろいいことだと捉えて欲しいです。試験に近しい感覚と心持ちで過去問に挑めているからこそ焦燥感を強く感じるのです。焦燥感を感じないのは余程余裕もある人か集中していない人かの2択なので焦燥感をなくすという方向への努力は必要ないと思います。 しかし、焦燥感によりパフォーマンスが下がるのは事実です。そのため焦燥感に対する対処としてお勧めしたいのは、焦燥感を利用することです。 私も早稲田大学は受験しているので早稲田の英語で焦燥感を感じたことはあります。振り返ると、実際にその焦燥感の中で自分がどれだけのパフォーマンスを出せたかやそれに伴い自己採点によってどの大問なら点が取れやすくどの大問で点を落としいるかを知ることが焦燥感も利用には大切だったなと感じます。 私の場合焦燥感の原因は長文を読み進めても内容は入ってこないと感じることや大問を解く目安にしていた時間をすぎてしまったこと、小問が続くなか分からなくて飛ばすが連発することでした。 こうした原因を理解して過去問を解き点数が上がったりすることは自信につながりますし自分なりの解き方や点の取り方のテンプレートを見つけるきっかけにもなります。そうした中で焦燥感はいつのまにか減っていたり自分がその焦燥感に慣れたりしていました。おそらくテンプレートが自分の精神安定剤的な役割をしていたのだと思います。 焦燥感を利用して、この焦燥感から脱出するには過去問で自信をつけるほかないのだからどんどん過去問を解いて点の取り方を見つけようと思うようにメンタルを誘導することをお勧めします。 もう一つ焦燥感への対処を紹介します。みんぐりさんは時間が刻々と減っていくことに焦燥感を感じているようなのでその時間が刻々と減っていくととを解決するのも一つの方法だと思います。それは、大問ずつに時間を設定することです。 大問ずつに時間を設定して解けば少しオーバーしても全通しでやる時よりは精神的に安定させることができるのでお勧めです。 しかし、大問ごとにやると少しオーバーしても解き切ってしまおうという考えになりがちです。その考えは本番で痛い目を見やすいのでそれを避けるためにも一つ前に紹介したように解き方のテンプレートを作っておくのが大切です。 大問ごとに解くことで焦燥感の一度にくる量を減らし、過去問での自己分析で自分なりのテンプレートを作って精神的支柱にする。 というのが二つをまとめたものです。 受験というプレッシャーののしかかる状況下で精神的に過去問に向き合うのが辛くなるというのはある意味当然のことですし、恥ずかしいことでもないのでどうにか焦燥感を過去問をやる理由に昇華させて努力を続けていってください。応援してます。
京都大学工学部 久保田
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不安
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受かりそうになくても目指し続けるべきか、志望を見直すべきか
こんにちは久保田です。 自分の経験と周りの人たちの経験をもとに回答していきます。 学部の選び方ですが、単刀直入にいえば自分のやりたいことがあるならそれを第一の指針として決めるべきだと思います。 私はらいかさんとは違って自分がやりたいことをしっかりと持って受験した人間ではありませんでした。自分が何をしたいかよりも一旦勉強して実力をつけることを優先してしまいそのまま深く自分の進路について考えることなく受験をしてしまいました。その結果、大学で自分の入った学部学科がどのようなことを学び、何につながっているものなのかを説明された時に本当に自分はここ道に進むのか?とそこで疑問に思ってしまいました。逆に周りの先輩や友達からその人たちの学部学科のやることを聞いた時に楽しそうだなと思うこともありました。 私のように大学に入ってから少し後悔とも言える感情になることは大変悲しいことだと思います。よく言われますが、大学に入ることがゴールでは全くないので大学を一つの通過点とした時に自分のやりたいことにどれだけ近いかを重視するのがいいと思います。 加えて、受験でどこにいきたいかを考える時、あまり大学の偏差値などに囚われすぎるのも良くないと伝えたいです。 私の先輩に京大工学部の物理工学科に進学した人がいますが、この人はやりたいことで言えば農学部の方が近かったのに工学部の物理工学科に進んでいました。この人はらいかさんと状況は違うものの同じく偏差値で悩んだ結果のことだったそうです。京大の農学部は京大工学部物理工学科に比べて偏差値が低く、自分の実力よりも少し低いところに行くことに抵抗を感じた結果自分の受験の実力でいける最大値に近い学科を選択したそうです。 しかし、大学に入ってしまえば分野の違う学部同士の偏差値を比べたところで何にもなりませんし、受験でどちらが頭がよかったなどは関係がありません。 偏差値が高い大学は、一般的にその分野で著名な教授が教えてくださったり、実験設備や資料が大変整っていたりするから人気になり偏差値が高くなっています。やりたいことがあるのであれば偏差値で少し違ったことをするよりかはやりたいことをやれる環境にいくべきだと思います。 受験校についてですが、個人的には第一の志望校がいいと思います。らいかさんの成績についてはあまり詳しく知らないのでなんとも言えませんが、絶対に受かる訳がないから志望校を変えるのは仕方がないことですが受かるかもしれないけど安全策で志望校を変えるのは少しネガティヴだと思います。数学で解き方がわかってきているならば計算ミスや思い込みの部分を改善することができれば一気に点数は上がります。それに、志望を下げたり変えたりして万が一に落ちた時、第一の志望校を受ければよかったと後悔することは避けられません。どうしてもと言うなら浪人という選択肢もありますし、安全策を取るのは後期や私立にして第一の志望校は自分の思い通りにすることがいいと思います。 ただ、私自身もそうですがあまり興味がなくてもやっていくにつれてだんだん興味が湧いてくることもあるし、どの分野も学べば学ぶほど興味関心をくすぐってくるものだと思うので受験は成功を優先してその先にもう一度自分がやりたいことを再発見することも大いに楽しいと思うので自分のやりたいことについてより深く考え、自分の性格などについて自己分析をした上で志望校を決定して欲しいです。 数学の対策についてですが、他科目で合格水準以上の点が見込めるのであれば数学でめっちゃいい点数を取る必要はないので解く大問や部分点をどこまで取ればいいかなどを考えて問題を選びそこに時間をかけるという解き方は、確かめ算などにも時間を使えますし、思い込みがないかチェックする時間も取れると思うので試してみて欲しいです。 ここまでたくさん志望校選びについて述べてきましたが結局はらいかさんの選択が全てです。私が言ったことをどこまで選考に入れるかはらいかさんの自由ですから受験勉強で時間はあまりないと思いますが自分のやりたいことについて考える時間は人にとってすごく大切なことだと思うので惜しみなく考え抜いて志望校を選んでくれたら嬉しいです。 応援してます。
京都大学工学部 久保田
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受験校選び
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京大工学部志望 数学と化学の独学法と計画
こんにちは!京大工学部所属のYutoです! 進学校の生徒が先に進んでいるように見えて不安になる気持ちはよく分かります。しかし、焦る必要は全くありません。高2の今の時期に最も大切なのは、「進度の速さ」よりも「理解の深さ」です。 ​ 全体的な学習方針: ​まず、大きな目標を設定します。それは「高校2年生の終わり(3月末)までに、数学・化学の全範囲の基礎的な内容を一周し終えること」です。これが達成できれば、高3からの本格的な受験勉強で最高のスタートを切ることができ、進学校の生徒たちに引けを取らない、優位な位置に立つことができます。 ​独学で最も大切なのは、「理解 → 演習 → 定着」のサイクルを回すことです。焦って先に進むことだけを考えると、内容が身につかず、後で大きな手戻りが発生します。各単元、じっくりと取り組みましょう。 ​ 化学: ​何から手をつけていいか分からない、という状況ですね。全く問題ありません。化学は学習の順序が非常に重要です。 ​【目標】 ​~冬休み前:理論化学を完成させる ​冬休み~3月末:無機化学・有機化学の基礎を一周する  【使用教材】 ​メイン 『セミナー化学』 ​セミナーは、基礎固めに最適な素晴らしい問題集です。これを徹底的にやり込みましょう。 ​サブ(独学の補助) 『鎌田の理論化学の講義』 ​学校の授業で理解しきれない部分があれば、『鎌田の理論化学の講義』を辞書代わりに使うと、独学がスムーズに進みます。 ​【進め方】 ​理論化学の徹底(最優先) 化学のすべての土台は理論化学です。現在9章まで進んでいるとのことなので、まずは最後まで終わらせましょう。各単元の講義系参考書や教科書を読み、なぜそうなるのかという理屈を理解してから、セミナーの例題・基本問題を解いてください。この段階では、発展問題に手を出す必要はありません。 ​ 無機・有機化学へ 理論化学が終わったら、無機・有機に進みます。これらは暗記事項が多いですが、ただの丸暗記ではいけません。例えば、無機化学の反応は理論化学の「酸化還元」や「化学平衡」と密接に繋がっています。常に理論との関連を意識しながら学習を進めることで、忘れにくくなります。有機化学も、官能基の性質という基本ルールを理解すれば、あとはパズルのように解くことができます。セミナーの基本問題をこなし、知識の抜けがない状態を目指しましょう。 ​ 数学: ​数IIBは多くの受験生がつまずくポイントですが、ここを乗り越えれば数学力は飛躍的に向上します。 ​【目標】 ​~冬休み前:数IIBの全範囲を完成させる ​冬休み~3月末:数IIIの微分・積分法まで進める ​【使用教材】 ​『青チャート』 ​大丈夫です。これを「解法の辞書」として使いこなしましょう。 ​【学習方法】 ​青チャートの正しい使い方を伝えます。 ​いきなり解かない: 特に苦手分野では、まず例題とその下の解説をじっくり読み込み、「解法の流れ」を完全に理解することから始めましょう。 ​例題の反復: 理解できたら、何も見ずに自力で解けるか試します。できなければ、もう一度解説を読み込む。これを繰り返し、「すべての例題を見た瞬間に、解法の方針が頭に浮かぶ」状態を目指してください。これが最も重要です。青チャートは、難しい問題を自力で解くための問題集ではなく、解法のパターンを網羅的にインプットするための参考書です。 ​ 練習問題へ: 例題が完璧になったら、下の練習問題でアウトプットの練習をします。 ​ 数IIBの克服(最優先): 夏に終わらなかった分も含め、数IIBの全範囲を冬休み前までに終わらせましょう。特に、三角関数、指数・対数関数、微分・積分、ベクトル、数列は、京大数学のあらゆる問題の基礎となります。青チャートの例題レベルを完璧にすれば、偏差値は大きく上がります。 ​ 数IIICへの挑戦: 数IIBが固まり次第、いよいよ理系数学の核心である数IIIに入ります。進度は焦らなくて大丈夫です。まずは微分法・積分法の計算がスムーズにできるようになることを目標に、じっくり取り組みましょう。 ​ ​今のあなたの熱意と計画性があれば大丈夫です。他人と比較するのではなく、昨日の自分より一歩前に進めたかを大切にしてください。この計画を参考に、自分だけの最強の学習プランを立てて、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。がんばってください!応援しています!
京都大学工学部 Yuto
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京大工学部志望 理科の時間が足りない時の対策
りんごさん、こんにちは。 京都大学工学部という高い目標を掲げて努力されていること、本当に素晴らしいと思います。​その上で、「理科の時間が全く足りない」という悩み、よく分かります。これはほとんどの京大受験生が直面する、最も大きな壁の一つです。京大の理科は、物理・化学2科目で180分。1科目あたり90分ですが、問題の難易度と量を考えると、非常にタイトな時間設定です。「時間が足りない」原因を分解し、具体的な対策を提案させていただきます。 ​まず、なぜ時間が足りなくなるのかについてです。時間が足りない原因は、単なる「演習不足」だけではありません。主に以下の4つの要因が複合的に絡み合っています。 ​第一に知識の瞬発力不足です。例えば、​公式や定義、化学の無機・有機の知識などを「えーっと」と思い出す時が多いこと、典型的な問題の解法を思いつくまでに時間がかかる等です。 ​ 次に、思考の遅延が考えられます。京大特有の見慣れない設定の問題や、深い思考を要求する問題で手が止まってしまうなどです。また、問題文の意図を正確に読み解くのに時間がかかるなどもあります。 さらに、​処理能力の不足も考えられます。 ​立式はできても、その後の計算(特に物理の文字計算や、化学の煩雑な数値計算)に時間がかかりすぎると時間を浪費してしまいます。また、計算ミスが多く、見直しや解き直しに時間を取られるのもタイムロスに繋がります。 ​ 最後に、戦略の欠如です。時間配分が決まっていない(物理と化学のどちらから解くか、各大問に何分かけるか)。解けない問題(いわゆる「捨て問」)に固執してしまい、解けるはずの他の問題に時間を回せないなどです。 ​ そして、時間不足を克服する具体的対策についでですが、上記の原因を踏まえ、今からやるべき対策を提案します。 ①基本問題を「瞬殺」レベルへ ​時間が足りないと感じる人の多くは、実は基礎が「解ける」レベルに留まっています。「考え込む時間」をゼロにするため、基礎を「見た瞬間に解法が浮かび、手が動く」レベルまで高める必要があります。例えば​物理では、『良問の風』や『名問の森(の易しめの問題)』を、素早く・正確に解けるか総点検してください。少しでも詰まる箇所があれば、そこが弱点です。化学では、『重要問題集』のA問題や『標準問題精講』レベルを徹底的に反復しましょう。特に理論化学の解法パターン、無機化学の知識、有機化学の構造決定の流れは、即座に引き出せるようにしましょう。 ​②「作業」としての計算力強化 ​立式後の計算は「思考」ではなく「作業」です。この作業速度を上げるトレーニングを意識的に行ってください。まず、日々の演習で、計算を面倒くさがらず最後までやり遂げましょう。特に物理の文字計算や、近似計算をスムーズに行えるように練習しましょう。化学の煩雑な計算(有効数字、比計算、希釈計算など)は、時間を計って解き、速度と正確性を両立させる練習を積んでください。​途中式を丁寧に残す癖をつけると、検算の時間が劇的に短縮されます。 ​③京大の「180分」を体に叩き込む(過去問演習) ​いよいよ本題です。京大の理科は、2科目セットで180分という特殊な形式です。この時間感覚は、過去問演習でしか養えません。まず、​時間配分の戦略を立てましょう。「物理から解くか、化学から解くか」「それぞれ何分で解くか」(例:化学80分、物理90分、見直し10分など)を、演習を通して自分なりに決めましょう。大問ごとの時間配分も意識しましょう。(例:物理の大問1つ30分、化学の大問1つ20分など)捨て問の見極めも、非常に大事です。京大の理科は満点を取る試験ではありません。合格者平均点(例年6割程度)を確実に超えることが目標です。「5分考えても方針が立たない問題は、一旦飛ばす」というルールを徹底してください。​難しい問題に時間を溶かして、取るべき標準問題を落とすのが一番もったいないです。解ける問題から確実に得点する「嗅覚」を養いましょう。そして演習を実行しましょう。 ​また、必ず「物理・化学セットで180分」を計って解いてください。京大の過去問はもちろん、京大模試の過去問、あるいは時間に余裕があれば東大や東工大の過去問も有効です。 ​ 最後に ​「時間が足りない」という悩みは、①基礎知識の瞬発力、②計算処理能力、③時間配分と捨て問の見極め戦略、この3つを鍛え上げることで必ず解消できます。偏差値65の力があれば、基礎は十分身についているはずです。あとは、その知識を「京大の180分」というフォーマットの中で最大限発揮するための「実戦力」を磨き上げる段階です。過去問演習を通して、ご自身の「時間の使い方」のどこにボトルネックがあるのかを分析し、一つずつ改善していきましょう。 ​りんごさんの努力が実を結ぶことを心から応援しています!あと少し、頑張ってください!
京都大学工学部 Yuto
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物理
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英語長文 単語読みから抜け出すには
たっくんさん、こんにちは!京大工学部所属のYutoです! ​「英語長文を解くとき、どうしても単語読みになってしまい、読んだ気になっているだけで理解できていない」という点。これは、多くの受験生がぶつかる「壁」であり、ここを突破できるかどうかが合否の分かれ目です。今この問題に気づけたことは非常に大きいです。今からこの原因と解決策について話していこうと思います! ​単語読みになってしまう原因  ​単語読み(=逐語訳)の状態とは、「The → その」「cat → 猫が」「sat → 座った」などと、英文を頭の中で一つひとつ日本語の単語に置き換えている状態です。 ​これでは、脳のワーキングメモリが個々の単語の翻訳作業だけで満杯になり、文全体の「誰が」「どうした」「何を」という構造的な意味を組み立てる余裕がなくなってしまいます。結果、読み終わった頃には最初の内容を忘れており、「結局、何が言いたかったのか分からない」となるわけです。 ​今すぐやるべきこと  この癖を根本から治すために必要なのは、量(たくさん読む)ではなく「読み方」の転換です。そのための具体的なステップは以下の2つです。 ​①「英文解釈(構文把握)」の徹底 ​まずは、一文一文の「骨格」を見抜く力を養います。これは複雑な文法問題を解くことではなく、英文のSVOC(主語・動詞・目的語・補語)を正確に見抜く訓練です。 ​例えば、「The book (that I bought yesterday) [on the desk] {by the window} / was / very expensive.」という文を見たときに、( ) [ ] { } がすべて「The book」を修飾している飾り(修飾語)であり、文の幹は「The book / was / very expensive.(その本は / だった / とても高価だ)」であると瞬時に判断できる力です。この訓練には、『英文読解入門』などの、SVOCを詳しく解説している参考書を一冊、徹底的にやり込むことをお勧めします。すべての文にSVOCを振り、なぜそうなるのかを説明できるレベルまで仕上げてください。 ​②「精読」からの「音読」 ​ 構文が取れるようになったら、その英文を使って「脳の回路」を矯正します。 ​精読:まず、長文問題集の英文(解説が詳しいもの)を使い、一文ずつ完璧にSVOCを振り分け、和訳も確認し、「なぜこの意味になるのか」を100%理解します。 ​音読:構造と意味を完全に理解したその英文を、今度は意味のカタマリを意識しながら、スラスラ読めるまで最低10回音読します。この時、頭の中で日本語に訳すのではなく、[The cat] [sat] [on the mat] のように、英語の語順のまま情景をイメージするのがコツです。 最後に ​ この「精読→音読」のサイクルを毎日続けることで、単語を一つずつ訳す癖がなくなり、英語を英語のままカタマリで処理する「英語脳」が育ちます。11月からのスタートですが、基礎の「読み方」を固めれば、長文読解の力はここから一気に伸びます。慶應経済の英語は長文がメインですが、その長文も「正確に読める一文」の集まりに過ぎません。しっかりと英語の土台を固めましょう。「絶対に受かりたい」という気持ちがあれば、逆転合格は可能です!応援しています!頑張ってください!
京都大学工学部 Yuto
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英語
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京大工学部志望 計画の妥当性と改善点
myさん、こんにちは!京大工学部所属のYutoです!京都大学工学部志望、素晴らしい目標です!高2のこの時期に本格的に勉強を始められ、計画を立てた行動力は素晴らしいです!ただ、その計画で間に合うか焦る、という気持ちは非常によくわかります。京大工学部はとても合格が難しく、合格するには膨大な勉強量と高い質が必要です。 ​ あなたが書かれた計画を見ました。選んでいる参考書は良いものが多く、素晴らしいです。その上で、京大合格という目標から現実的なアドバイスをさせていただきます。 ​まず全体として、最大の課題は「時間」と「全範囲の終了速度」です。あなたの計画で最も懸念されるのは、「今」のスタート地点と、今後の参考書の「量」から逆算した時間です。高2の今から受験本番まで、残り時間は約15ヶ月しかありません。 ​焦りの原因は、おそらくあなた自身が薄々感じている通り、「FocusGold I A」「化学はほぼゼロ」というスタート地点に対して、京大合格レベルまでの距離が非常に遠いことです。 ​計画の問題点としては、参考書をこなすことは意識されていますが、それを「いつまでに」終えるかという時間的視点が抜けていると、確実に間に合わなくなってしまうということです。 ​教科別アドバイス ​1. 数学:最優先で基礎範囲の修了を ​現状:「FocusGold I A」 ​ これが最大の懸念です。京大志望の受験生には、高2のこの時期にはII Bまで終え、III Cに入っている人が多いです。 ​対策としては、I A、II B、III CのFocusGold(または教科書レベル)の基礎を高2の終わりまでに終わらせることを最優先にしてください。I Aが終わっていない現状、これは「毎日とんでもない量の数学をやる」という覚悟が必要です。理系プラチカに進むのは、全範囲の基礎が固まった後です。今のペースで1冊ずつ進めると、過去問演習の時間が全く取れなくなってしまいます。 ​2. 化学:今すぐ開始 ​現状:「ほとんど復習できていない状態」 ​ これが最も危険な状態です。京大理系で化学がゼロスタートというのは、致命的になりかねません。 ​対策としては、「ニニチイ化学」で良いので、「今日から」毎日必ず時間を割いてください。数学と並行して基礎を叩き込む必要があります。高3の夏までに「重要問題集」レベルに着手できていないと、非常に厳しくなります。 ​3. 物理:ルートの絞り込み ​現状: 入門問題精講 ​アドバイス: 入門→良問の風→名問の森→標準問題精講、はオーバーワークです。特に「名問」と「標問」はレベルが重複する部分も多いので、どちらか一方で構いません。 ​対策として、基礎が終わったら、「良問→名問」か「標問」のどちらかに絞り、それを完璧に反復する方が効率的です。「名問」までを完璧にし、すぐに過去問に入ることがおすすめです。 ​4. 英語:京大対策の「解釈」と「英作文」 ​現状:ポラリス3 ​ 文法(ポラリス)、熟語、読解(The Rules)という流れは悪くありません。しかし、京大英語で最も重要となる「英文解釈」や、必ず問題に含まれる分野である「英作文(和文英訳)」の対策が計画にありません。 ​対策として、「The Rules」と並行して、「英文読解入門」、次に「英文熟考」、余裕があれば「ポレポレ」などの解釈の参考書を、また「ドラゴン・イングリッシュ」などの英作文の参考書を1冊、高3の夏までには組み込む必要があります。 ​5. 国語:古文が抜けている ​現状:現代文のルートのみ ​ 京大は理系でも「古文」が必要です。 ​対策として、古文も化学と同様、ゼロから単語、文法、句法を積み上げる必要があります。こちらの対策はすぐではなくて結構ですが、計画に組み込んでください。 ​結論として ​ かなり厳しいことを申し上げましたが、今、この現実を知ることが、あなたの京大合格への第一歩です。「学力はまだまだですが、絶対に合格したい」という気持ちが強ければ、計画をより現実的かつ高密度なものに修正しなければなりません。  最優先課題として、数学(III Cまで)と化学(ゼロから)の基礎を、高2の3月末までに猛スピードで終わらせる。 ​ 効率化を図るためには、 物理は参考書を絞り、反復する。 ​ 計画に追加するものとしては、英語(解釈・英作文)と国語(古文)を計画に加えるということです。  今の計画のままでは、残念ながら間に合わない可能性が非常に高いです。しかし、今この瞬間から計画を修正し、実行すれば、合格することは十分可能です。 ​頑張ってください!応援しています!
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