東大理Ⅱ志望 4月までの計画への指摘と改善と効率よく勉強できる時間の分け方やマインドセット
はじめまして!
計画、かなり頑張って立てられましたね。現段階でここまで考えられているのは凄いなと思います。
英語や古文について知りたいとのことなので、まずはそれについて。
東大志望ということですが英語の問題構成はご存知でしょうか?
・要約
・空欄補充/語句整序/段落整序
・英作文
・和訳
・リスニング
・文法などの間違い探し
・長文
計画には盛り込まれていませんが、要約や和訳、リスニングも大事なところですので、この辺りも対策を始められたら良いのかなと思います。
何はともあれ単語は基本ですので、ターゲットに乗っているものくらいは瞬時に答えられるレベルにしたいところです。
また文法も覚えるのみです。ここは本当に基礎なので、なんとしてでも頭に叩き込んでほしいところです。
そして耳を慣らすのも大事です。毎日の積み重ねでかなり聞き取れるようになりますので、毎日20分で良いので、集中してリスニングをする習慣をつけてみてください。
やり方としては
➀1回通して聞く
②音声を流す→聞き取れなかったところがあれば英文を読んでなんと言っているか把握→聞き取れなかった少し前から再度聞く
を繰り返して最後まで聞く
③英文を見て分からない単語を調べたり文法の複雑なところを読み込む
④②を繰り返し、一度も音声を止めずに、分の意味を取りながら最初から最後まで聞けるようになるまで繰り返し聞く
英語については、どの教科書を使うかよりどのように使うかの方が余程大事なので、以下問題ごとに取り組むうえでのポイントをお伝えします。
・和訳/長文読解の共通のポイント
まずは文構造を取れるか
(このthatはどこにかかっているか、分詞構文であることを見極められるか、間接話法であることに気付けるか…など)
そしてある程度単語が分かるか+分からなくても推測をつけられるか
↑上記2つで引っかかるようであれば、文を読むこと自体がかなり苦手と思われるので
時間をたくさんかけてでも、長文や和訳全文に対して1文ずつ文構造の把握を行ってください。
そして単語も仕上げましょう。
またasが理由/様態/時/比例のどの用法で用いられているのか、カンマの前後の文の関係性はどんなか、といったことも読み取れるようにしましょう。
もしこのあたりが大丈夫なのであれば、長文は量をこなして、読むスピードを上げる+正確性を上げる+問題文で聞かれる要点をすぐ見出だせるようにする、を目指してください。
・和訳のポイント
意味が取れるのであれば、解答の訳し方を見て
「こういう文構造のときはこう訳すと良いのか」「こういう意訳までは許容範囲なのか」というのを抜き出してストックしていきます。
実際に取り組む教科書としては、個人的には英文和訳演習をお勧めします。レベル別に分かれているので、苦手度合いに応じて選べるかと思います。
また長文読解の文を1文ずつ和訳していくのも良い練習になります。
・英作文
英作文には何タイプかあります。以下によく出されるパターンについて書きます。
◯抽象的なワードについての意見を求められるもの
→まずは冒頭で、そのワードの定義を述べる必要がある。その上で具体例や根拠を用いながら補強。根拠は個人的すぎるものだと弱いので社会的なものだとベター
◯お題について賛成or反対の意見を求められるもの
→まずは賛成か反対か述べて根拠を説明する。曖昧なものはNG。その上で逆の意見や予想される反論を想定して「確かにこういう意見もあるが、それはこういう矛盾を含む」「こういう意見もあるが、こちらの方がこういう点で優れている」のような言い方が出来るとよい。
◯写真や図の説明
→5W1Hを意識して、現在時制でのストーリーになるように。
ディスコースマーカーの利用や補強の仕方などもっとポイントはあるのですが、長くなってしまうので控えます。
お伝えしたいのは、こういったところを意識して書かなければどんなに問題数をこなしても何の身にもならない、ということです。
・要約
要約において盛り込むべき重要な要素として
◯文全体のトピックは何か
◯何を舞台にした話か
◯筆者の主張は何か
があります。
◯具体的なエピソードは何を説明するためのものかを理解し、具体例によって言いたい要点のみを書く(例は要らない)
◯beforeとafterが存在する文ならば、beforeとafter各々について+変化が生じた理由について書く
といったところも大事です。
また構成を掴むうえでのポイントとして
◯繰り返しや同意表現に注意すべし(大事な主張の可能性が高い)
◯比喩や仮定法、反語などは何かを主張したいときに使われる
◯譲歩→反論の構造があったら、反論の部分が主張したいところ
◯総括後に注意(新しいトピックに移る前兆である場合が多い)
などがありますので、こういったところを意識しましょう。
練習としては、新たに問題集や参考書を買わなくても、まずは長文読解で扱った文の要約をしてみる…などで大丈夫です。
かなり書きましたが、英語が不得意な場合、和訳/要約/英作文/(長文読解は現状の出来具合いによる)は量より質です。
1日に1問ずつで良いので、確実にじっくり進めたほうがいいです。
古文漢文は、正直に言うとある程度の文法と単語を抑えておけば何とかなります。
それ以上に英数物化のほうが大事ですので、古文漢文に関しては
・1日10単語覚える
・文法の基本的な活用を毎日唱える
程度であまり時間をかけなくて大丈夫です。
ここからは数物化について。
基本的によく計画が立てられていると思いますが、分量的な問題があるのかなと感じます。
アドバイスがあるとすれば
・計画倒れにならないように、その科目の中での優先順位をつけること
・時間的に絶対に取り組める範囲の中で、これは絶対にやる、というものを決めること
・科目ごとに、1日あたりにかける時間の上限を決めておくこと
・数日間やってみて計画通りに進めるのが難しい、と判断した場合は、元の計画にこだわらずに分量を変更すること
優先順位は
◯数学
1a2bについて、こちらがメイン、としている学校の問題集に絞るのが良いかなと思います。
◯物理
先取りをやるよりは復習に時間を費やしたほうが良いので、先取りは時間が余れば…くらいの認識で十分です。
総合とチャレンジ問題も後回しで、間違えたところを仕上げるのを優先しましょう。
良問の風についても、まずはセミナーの間違えた問題を一周終えてから、2周目に入る時点で同時進行にし始める感じが良いと思います。
また振り返り8題とありますが、一旦これを3題くらいにしてみて余力があれば増やす、としたほうが現実的です。
◯化学
これは1日の分量として丁度良さそうと感じますので、このままで大丈夫そうです。
長々と書きましたが、少しでも参考になれば幸いです。