一橋社会学部志望 黄色チャートから1対1やプラチカに進むルートは適切か
こんにちは。
一橋を受験した身として回答したいと思います。
黄色チャートをお使いになっているということで、無理せずに自分のレベルに合った参考書を選べていて現状としてはとても良いと思います。
結論から申し上げると、質問者様の戦略はまさに正解ルートを行っていると思います。
黄チャート→1対1対応→プラチカ
で問題ありません。
まずは、仰っていた通り黄色チャートの数学1A2Bを完成させることを目指してください。必要であれば学校の問題集も随時使ってもらって大丈夫だと思います。この段階で大事なのは、黄色チャートの例題の解法を『丸暗記するくらいにまで』やりこみ、黄チャートの基礎事項を全て完璧に仕上げることです。目指すレベルとしては、各例題の解法を解答を見てしっかりと理解した上で何度もやり込み、問題文を見ただけで解答を1から全て完璧に説明•記述できるようなレベルを目指してください。(目安としては、私が現役の時は7週するくらいを目指していました。ここまでやらなくてもいいですが、これくらいの気持ちでやってもらえるといいと思います)これにより、各単元の基礎事項をしっかり固めた上で次の1対1対応に進むことができます。
なぜここまで黄チャートの内容固めを勧めるかというと、次の段階の『1対1対応の演習』や、その次の段階の『文系数学のプラチカ』は、各単元の典型問題への対応の仕方や解法の引き出しを増やすことを学ぶためのものであり、各単元の基礎事項を網羅するための参考書ではないからです。そのため、この黄チャートをやっている段階でしっかりと1A2Bの基礎固めをしましょう。
黄チャートが完璧になったら、次は1対1対応を1.A.2.Bの順番に進めましょう。やるのは例題の部分だけで十分です。ページの下にある演習問題はやる余裕があればでいいですが、別にやらなくてもいいと思います。黄チャート同様、問題を見ただけで解法•解法のポイントを全て完璧に記述できるレベルを目指してください。
1対1対応が終わったら、次はプラチカに進みましょう。プラチカに進んでいいレベルの目安としては、1対1対応の『数学B』の後ろの方にある『融合問題』という章の例題をを一通りすらっと解けるようになったら進んでいい、という感じです。プラチカを進める時も同様に、各問題を見てすぐに解法や解法のポイントが全て記述できる、といったレベルを目指されると良いと思います。
そして、プラチカに入ったくらいの時期から、一橋大学の過去問研究を少しずつ開始しましょう。まずは、各年度で簡単だと言われているレベルの問題(難易度AかB)を中心に解き始め、レベル感を把握してください。
時期の目安としては、黄チャートを進めて4月までに仕上げ、そこから7月の夏休みに入るまでに1対1対応の演習を全てさらう、そして夏休み期間にプラチカを開始し、夏休み終了までにプラチカを全て終了させる目標で行くと良いと思います。夏期間にはプラチカと同時に1対1対応の復習も念入りに行ってください。
そして、夏休み後半か終わりくらいから徐々に過去問研究を始めて行けば良いでしょう。
一橋の社会学部は数学の配点が130/1000であり、重要度はあまり高くありません。そのため、『落としすぎず、やりすぎず』のラインを狙うことが最も重要になります。周りの社会学部の子を見ていると、入試本番は解けている人でも1-2問完答程度であるなという印象を受けます。一橋の数学は毎年5問中、2問は必ず難易度B程度(つまり1対1対応のレベルの問題)が出ます。ここの問題をしっかり抑えることで、数学でもアドバンテージを取ることができるでしょう。
そのため、これまで説明した参考書の中でも、黄チャートを完璧にするのは当たり前として『1対1対応の演習』を完璧にすることに重きを置いてください。
プラチカは正直、標準-やや発展の問題を制覇するためのおまけみたいなものです。数学をやりすぎるよりも、配点が高い英語、社会の勉強をする方が合格する確率は高まります。数学は『難易度の高いものに手を出しすぎない』ように心がけましょう。
意図に沿った回答になっていれば幸いです。頑張ってください!