青チャート何周もしたのに解法を忘れるのはなぜか?
つるまるさん、こんにちは〜☺️
確かに、やってもやっても身につかないことってありますよね。私も、模試などの時に、「これ絶対やった問題なのに〜。なんで分からないんだー。」と自分を殴りたくなる経験を何度もしてきました。そんな私が悩んだ末に編み出した。解法暗記方法をお教えしたいと思います。
✅行き当たりばったりの解答を止める
解答を作成するときに、最後まで解答が思い浮かんでいないうちに書き進めてしまっていませんか?
もちろん、模試の時や入試本番でどうしても点数が取りたい時にはとりあえず書き進めるという方法を取ることも全然アリです。
しかし、練習の時はそれではいけません。特に解法を定着させたい時には、方針を立ててから解くようにしましょう。
ではなぜこのようにするといいのでしょうか。
行き当たりばったりで解くと、自分がなぜその思考に至ったのか分からなくなってしまいます。自分の思考の理由がわかると足がかりが増えます。
✅多くの解答に共通する考え方を探す
数学には多くの問題に使える考え方がたくさんあります。
たとえば…
2変数だったら一文字固定しよう
整数問題は因数分解、剰余類に分ける、範囲を絞る
ベクトルは基本ベクトルだけで表す
軌跡は軌跡上の点を(x,y)で置く
など最初の一手が決まっている問題は多いです。
このような共通する考え方をたくさん知っていると解法に辿り着きやすくなります。
✅最後から考えよう
これは方針を考えるコツです。
最終的に何をしたいのかを確認しましょう。特に指数対数の範囲では式の変形に注目しすぎて最終的に何をしたいのか分からなくなりがちです。
ですから、最後から逆算してゴールから考えてみるというのも解法にたどり着くための鍵になると思います。
✅大量の問題を解こう
やはり、これが単純かつ確実かつ最強です。大量の問題を解くことによって、解答の中の当たり前の部分が増えます。すると、一瞬で頭の中で解答の最後の方まで辿り着けます。
さらには初見の問題を見ても頭の中で類似問題を検索して知っている問題として解く事ができ流ようになります。
どうでしたか?文系の方にとっては数学は難敵ですよね。数学の問題を解く1番のコツは必ず解けると思うこと。解けないかもしれないと思いながらだと解けません。自信が実力を上げ、実力が自信を上げるのです。