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学校の課題が多い
高1のときですが、私の場合の経験をお伝えすると、 私の学校は8限まで授業があったので17時30分に授業が終わって、そこから学校の自習室に行って20時30分まで3時間勉強をして、20時30分から下校して21時に家につき、夜ご飯とお風呂に入ってリラックスして22時30分に就寝、朝は5時30分に起きて、1時間音読をしてから学校にいく準備をして登校という流れでやってました。 特殊だったのは私はスマホを契約しておらず、家との連絡はすべて公衆電話で済ませていたのでスマホの誘惑がなかったのと、課題は数学に週末課題が出るのと英語の予習を毎授業する必要があるという状況でした。 ここからはめいさんがより良い形で課題と付き合えるようになるために、以下6つほどご質問をさせていただいてもよろしいでしょうか? ①自分が受験で使う予定の科目の課題なのか? ②指定校推薦は狙っているのか? ③具体的にどの科目の、どの分野の課題が多いのか(例えば、英語の英文法の予習や数学の2Bの文章題など)? ④予習復習などを除いた純粋な課題をこなす時間はどれくらいか? ⑤その課題が出ている授業は分かりやすくて、めいさんの受験勉強にプラスになっているか? ⑥その課題の難易度はめいさんの今の学力にフィットした難易度なのか? 上記①〜⑥を確認していただいたときに、 ・そもそも受験で使わない科目で課題が大量に出ている。 ・学校の成績などから指定校推薦は一切考えていない。 ・科目と課題が自分の志望校には直結しない内容である。(リスニングが出ないのにリスニングをやらなきゃいけないなど) ・その課題だけで2時間くらい取られる。 ・授業がつまらない、速いor遅い、レベルが低すぎor高すぎ等の理由でめいさんの受験の役に立たない。 ・課題の難易度が高すぎor低すぎて、めいさんの実力を伸ばすのに適正な課題ではない。 こんな状態になっているのであればその課題は意味がないので、可能な限り解答がある場合は適宜解答を早めにみて写してしまったり、ない場合、わからない問題はチャットGPT、GeminiなどのAIを使って解き、わかる問題だけ解いたり、何問か意図的に計算ミス等を入れ込んだりして、先生から疑われないような形で乗り切っていただくのが良いのではないかと思います。自分の実力を伸ばすのに繋がらない勉強は極力省エネでこなしていただいて、自分自身のための勉強時間をたくさん確保できるように動いていただけたら幸いです🙇‼︎
早稲田大学教育学部 小林拓海
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時間の使い方
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慶應経済志望英文法の勉強方法
慶應経済を目指していらっしゃるのですね😳‼︎慶應を目指されるのであれば、Vintageやネクステージのような網羅系の文法の参考書は1冊やり切っておきたいところがあるのではないかと思います。 ですので基本的にはVintageのやり方を改善していただくのがおすすめではありますが、合わない参考書を無理して進めるのも望ましくはないですから、他の方法も含めてお伝えできればと思いますね😆‼︎ 私が考えるに3つほど方法があるかなと思います。 ★方法1 Vintageをヤマケンスクールさんの解説動画とセットで取り組んでみる。 Vintageをやる際に以下の2点を意識して問題解いていただくことが大事だと思います。 ①問題を見たときにその問題で出題者がききたい文法事項となぜその選択肢が配置されているのかを説明できる ②ダミーの選択肢がなぜ誤りなのか、理由を説明できる ①に関しては例を挙げると、 「〜までに」の使い分けをきく問題なので、まず「までに」の意味がない①と③は外す。②のbyと④untilを残したうえで、今回は動詞がfinished「完了した」なので、文法的に、〜までに(どこか1回)という意味の②が良いと思う。 こんな感じまで説明できるようになるとベストですね😊 このときにおそらく慶應経済いきたいさんからすると、 『いやいや‼︎それができたら苦労しないけどVintageそこまで解説詳しくないじゃん‼︎』 と思うのではないかと思います。 実際私もVintageの解説はコンパクトすぎて参考書だけでは理解が難しく、スタディサプリの関先生の授業なども活用していました。 そんななか、慶應経済いきたいさんにぜひおすすめさせていただきたいのが、 YouTubeチャンネルの『ヤマケンスクール』さんです。このヤマケンスクールさんの『Vintage 徹底解説』というシリーズの動画がめちゃくちゃ優秀で、はじめてみたときは度肝を抜かれました😳‼︎ ▼ヤマケンスクール『Vintage 徹底解説』 https://youtube.com/playlist?list=PLqig431j53SLQV1Ez6-vlJWDxWP0FnFxL&si=z4g9YpIhoiCPhXt5 上の動画はVintageのそれぞれの問題に対し、ヤマケン先生が①と②の両方を丁寧かつコンパクトに説明してくれてます‼︎ (①と②の要素を入れてくれているのに、1問あたりの解説時間はだいたい2分以内くらいです‼︎)このヤマケンスクールさんの動画であれば、そこまで1問に対して時間がかからず視聴ができますし、Vintageを暗記ではなくちゃんと『理解』しながら進められると思います。 私は高1のときはなんとなく答えを覚えてしまっていて、範囲が決まっているテストだと点数が取れるにも関わらず、範囲が広くなってランダムで出されてしまうと100点中20点、30点になってしまっていましたが、この方法で①と②がVintageの全問題に対してできるようになるまで徹底的にやりこんだ結果、高2の夏休み明けのVintage全範囲テストで100点中94点を取ることができて、手応えを掴んだという成功体験があります🤗 Vintageは実は間違った勉強法(暗記に頼るやり方)で進めるととても分厚く感じますが、ちゃんと理解をしながら進めて完璧にした今だと、むしろこの本の薄さで受験で必要な英文法をまとめてくれている本は他にないと断言できるくらい優れた1冊だと思っています。 文法はルールなので、どうしてそういう使い方をするのかという根拠が必ずありますから、そこを逐一確認して暗記に頼らない勉強法でVintageを攻略していただけたらと思います。 慶應経済いきたいさんにもVintageが実は薄くてすごい参考書なんだという感覚を味わっていただき、1冊を完璧にするということの意味や喜びを体感してもらえたら幸いです🙇‼︎ ★方法2 スタサプをフル活用する。 スタサプの関正夫先生の英文法の授業を高3ハイレベル英文法から受講していただくと内容の理解が深まって、かつMARCHレベルの基礎を身につけられるのでおすすめです。スタサプの関正夫先生の講義も英文法を丸暗記させるのではなく、理解に重点を置いた授業になっているので、取り組んでいただくことで身につけられるものが多いのではないかと思います。 ★方法3 ランダム形式の文法問題集を解く。 仕上げとしても最初のとっかかりとしてもおすすめなのですが、単元ごとに分かれておらずシャッフルされている文法の問題集を解いて、弱点を把握してから穴を埋めていくというやり方になります😊‼︎ Vintageの場合、例えば不定詞の単元なら不定詞の問題しか出てこないですから、何となくto+動詞の原形が答えなのかなーみたいな感じで予想ができてしまって、本当はまったく理解できていないのに、この問題は①が答えだと丸暗記してしまう、というケースがよく見受けられます。 このレベルの理解でも日東駒専レベルの大学の問題ならVintageで見たようなひねりのない文法問題がそのまま出るので雰囲気で当てられる可能性が大いにありますが、慶應レベルだとそれでは許してもらえない応用した形で出てくるので、もっとしっかりなぜそうなるのかという仕組みや理由を理解する必要があります。 ですのでまずは、 ・大学受験スーパーゼミ 全解説 実力判定 英文法ファイナル問題集 標準編 ・大学入試問題集 関正生の英文法ファイナル演習ポラリス[1 標準レベル] 上記のレベルの参考書を解いてみていただき、弱点や穴がある分野を特定してから本当に理解が曖昧なところを集中的にできるようにすると良いかもしれません。 長文になり失礼しました。 上記のなかから慶應経済いきたいさんなりに色々試してみていただき、自分にあった英文法のやり方を見つけていただけたら幸いです🙇‼︎ 応援しています📣‼︎
早稲田大学教育学部 小林拓海
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英語
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暗記ができない
こんにちは!東京大学1年しんです 私も英単語がなかなか覚えられなくて本当に悩みました(しかも、高2の冬くらいの時期に)。でも、なんとか本格的に受験勉強が始まるまでに英単語をマスターして、入試のときには英語が得意教科といえるほどにまで伸びました。私なりの英単語の覚え方を紹介するので参考にしていただけたら嬉しいです! 1、一回で覚えようとしない 私は英単語帳は何周も何周もして、覚えていくものだと思います。一日とか、一週間で覚えることができる人がいるのかもしれませんが、普通は無理だし、たとえ一日で覚えたとしても多分すぐに忘れます。それよりも私が大事だと思うのは回数です。単語を見る回数を増やす、特に、単語を赤シートで隠して、「あれ、この単語どういう意味だっけ?」と思い出す回数を増やすようにしてください。私はそうしているうちに、見たことのある単語が増えて、日本語訳が分かる単語が増えて、つづりが書ける単語も増えていきました。 2、単語帳の回転率をあげる 私の場合、単語帳を完璧にやろうとしすぎていて、単語帳が一周するころには単語帳の最初の方のページの単語を忘れていたということが頻繁にありました。そのため、私は電車の中と、寝る前の時間を単語帳の時間にあてて、高2の春休み(高2から高3にあがるとき)は単語帳を一週間で一周するというイメージで単語帳に取り組んでいました。もちろん、一週間で一周は厳しかったですが、厳しいときはちょいちょいページを飛ばしてでも、単語帳を一週間で一周するようにしていました。覚えた単語が増えると、単語帳の読むスピードも上がり、一週間で一周できるようになりました。 3、単語帳の復習をする 単語帳はやっても忘れていきます。特に一年生の時期に単語を覚えたら、受験期にはかなり忘れてしまうかもしれません。なので、通学時間などに忘れない程度に単語帳を読み返しておくといいかと思います。 まとめ 文法については、英文法は学校で配られた教材(英文法の青チャート?)の例題を何回も解いたり、vintage という文法の問題を繰り返したりしていました。あまり文字で読んでも頭に入ってこないので問題をたくさんいて定着させるようにしました。漢字は学校で配られたもの以外ほとんど勉強していませんでした。あまり、配点が大きくなかったからです。また、理科や社会の暗記事項は、テストなどで間違えた問題の教科書の該当のページにマークを引いて、何回も読み返していました。 やはり、暗記は何回も反復することで完璧になっていくと思います。英単語帳も、やみくもにいろいろ手を出すより、まずは一冊を完璧に仕上げましょう。私自身、英単語帳に関しては東大受験生ではめずらしく、鉄壁英単語などはやらずに学校で配られたものだけを完璧にしていましたが、それでも十分東大入試で戦えました(鉄壁を否定しているわけではないです)。特に、rintaさんは一年生ということですので、焦ることは全くありません。基礎がしっかりしていれば東大は戦えます。諦めずに頑張ってください!応援しています。
東京大学理科二類 しん
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凡人が京大経済学部に受かるには
一橋大学経済学部のはるとです! 私の大学が京大経済とレベル感が同じ?なので答えましょう!(ここは批判しないでください🥺) 私は偏差値50の高校から一浪をして一橋大学に行きました。そのため僕のような凡人もしくはおバカでも努力次第で行くことは可能なんです!!!!!!ただ、計り知れない努力は要します。 しかし、はなさんは高校一年生にもなってない段階でそのような考えや目標をお持ちでいます!!素敵です💓😆 高一の春からそのやる気でコツコツ勉強すれば東大だってどこにでも行けそうだとは思いませんか?? 京大経済学部への思いを捨てないでください!早い段階からやればどんな人でもぜっっったいにいけます!👍 参考書のルートはまず初歩的なものから説明します! 国語 現代文…現代文読解力の開発講座 こちらがおすすめです!少し難しいですが、すでに賢い高校に進学予定でしたらいけるでしょう!  古典…まずは学校の授業の文法を完璧にこなしてください!(自分で早く進めるのはアリですよ!) そしてその後にセンターの過去問、日大レベルの過去問を解くのがおすすめです! 数学…青チャート この際、どうしてその解き方になるかなど、しっかり考えながら解きましょう! 英語…学校で配られるであろう文法書を網羅し、頻出英文法・語法1000をやりましょう! そして並行して入門英文解釈の技術70をやりましょう!(このシリーズはおすすめです!) 社会(選択が何かによる) こちらは教科書を丸暗記する勢いで全て読み込みましょう!京大は論述がしっかりあり、教科書を抜き出せば解ける問題が多いので教科書を舐め回すかの如く読みましょう笑 そしてこちらはなんでも良いですが、流れを覚えるための問題集などを並行して進めましょう! どの科目も考えながらやらないと時間の無駄に終わります!これだけは覚えておいてください。 私が今の知識で高一からやり直すとしたらこんな感じです。高一からやれば必ず受かります!頑張ってください。🫡🫡
一橋大学経済学部 はると
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不安
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英語の音読
東京科学大学(旧東工大)4年の仁志出と申します。 英語の音読について以下回答させていただきます🙇 毎日英語の長文を音読されているということですが、大変素晴らしいことだと思います😊 一般的に英語の音読は以下の効果があるとされています ◯リスニング力の向上 ◯スピーキング力の向上 ◯リーディング速度の向上 この内、特に効果があるのはリスニングです。 実際に私自身受験期は英語の音読をしていました。音読をすることで明らかに向上したなと感じたのがリスニングです。音読をすることで目と耳から英語が入ってくるため、リスニングの処理能力が格段に向上します。なので、リスニング力を高めたいのであれば今のまま音読を続けることはとても効果があると思います。 そして、音読する文を決めてそれを完璧にするか、すべての文を音読するかについてですが、一つの文章を完璧になるまで音読することが良いと思います。 これにはいくつかメリットがあります。 一つは、文章を覚えるようになるため、読むスピード上がり左から右へとスラスラと読めるようになることです。早い音声も聞き取ることができるようになります。また、フレーズを覚えるため、ライティングの際に使えるフレーズが増えることをもメリットです。 さて、ここまでは音読のリスニングに対する効果を述べてきましたが、正直に申し上げますと音読するだけでは英語力は上がらないと考えています。 英語力を構築するのは ・単語 ・文法 ・構文 の3つです。 音読ではこれらのうち単語力と構文力は音読している文章から得ることができますがそれも限られています。なので、音読にこだわらずに単語帳や文法問題集での学習にしっかりと時間を割くことが大事だと考えます。 そのうえで毎日少しの時間、音読をするのが一番ベストでしょう。 まとめますと単語や文法、長文の学習はきちんと行い、残った時間で一旦音読を完璧にする文を決めてそれを毎日音読することが良いと思います。
東京工業大学生命理工学院 仁志出
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物理の勉強法
東京科学大学(旧東工大)生命理工学院4年の仁志出と申します。 AKさん、物理の勉強方法について以下回答させていただきます🙇 現在AKさんは参考書は漆原とリードαを使っているということですが、参考書はそのままでいいと思います。 ただ、少し厳しいことを言ってしまいますがリードαは定期テストの範囲以外はまだやらなくても良いのではないかと考えます🙏 具体的には、リードαで解けない問題があるということは、まだ物理の基礎事項が頭に入りきっていないということです。 個人的には今は漆原をさらに3周、4周して確実に基礎を頭に入れることをお勧めします。 物理は勉強していくと今よりも少し難しい問題に取り組みたいという気持ちは僕も痛いほどわかります。しかし、実際は難しい問題と言うものは基本的な問題が複雑に組み合わさっている場合がほとんどです。 なので、今は漆原の中にある基本問題を完璧に解くことができるようになるまでひたすら周回しましょう。 そして、科学大のレベルまで引き上げるための参考書や勉強方法についてですが、これは過去問一択だと考えています。一度、過去問を見ていただければわかると思うのですが、科学大の物理は「力学」、「電磁気学」が毎年出題され、「熱力学」、「波動」のどちらかが出題されます。そして、すべて記述式です。 科学大の物理でまず大事なことはこの記述式に慣れることです。そのためには過去問を解き、先生に添削してもらうことが一番の近道だと思います。 しかし、過去問の数は限られているのでまずは模試の過去問題などで演習をしましょう。 以上をまとめますと以下のようになります。 1. 漆原などの基本的な参考書を完璧にする。 ↓ 2. リードαなどの問題集を完璧にする。 ↓ 3. 名門の森や重要問題集などの難しい問題集を完璧にする。 ↓ 4. 模試や模試の過去問で慣れる。 ↓ 5. 過去問を本番と同じ時間で解く練習をする。 これからの受験勉強頑張ってください!応援しています💪
東京工業大学生命理工学院 仁志出
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物理
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学校の宿題と自分の学習の両立
まず初めに高校一年生から大学受験に向けた学習をしているあなたは素晴らしいです! しかしながらあえて厳しいことを言うとすると現在の偏差値と志望校には乖離があり、ライバルとなる学力層を意識すると早いうちから受験のための勉強に特化していく必要があると感じます。したがって覚えておいてほしいこととしては、「学校の勉強よりも受験のための勉強を優先するべきである」と言うことです。 ここで質問内容に戻ると、自分のやりたい勉強と学校で課される英単語の小テストや授業の予習や課題の両立が難しいと言うことですが、もっとも理想的な形は「受験のための勉強をしていたら、わざわざ小テストや中間期末試験のための勉強をしなくてもいける」と言う状況です。(ちなみに自分はこのパターンでした) そして課題は休み時間などで手早く片付けてしまう、と言う程度で良いでしょう。 より具体的な話をすると、受験に出てくる英単語のほとんどは、シス単やターゲットに登場し、受験本番までにそれらの単語帳に載っている単語全て(小さい文字の派生後や複数の意味を持つ単語も含む)覚える必要があり、東大レベルであればさらにレベルの高い単語帳を2冊目として取り組むぐらいの達成度が必要です。 したがってもうすぐ高2になるリンタさんは学校の小テストで出てくるような簡単な単語はだいたい1冊目の単語帳に載っているのでそれらを全て覚える勢いでガンガン進めましょう! テキストの予習や課題の取り組みも同じです。 最後まで受験勉強を頑張ってください! 応援しています!!!
一橋大学商学部 ハッピー島
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モチベーション
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直前期の不安
受験直前期、不安で心が押しつぶされそうになりますよね。あなたが感じている不安は、まさに受験生なら誰もが通る道です。第一志望まで残り1ヶ月を切ると、これまでの努力が実るかどうかという不安がどんどん大きくなるというのは自然なことです。私も同じように「ここまできたのに、自分には無理なんじゃないか」「これまでの努力がたった数時間のテストで決まってしまうのが怖すぎる」と感じていました。しかし、それは間違いなく不安であって、現実ではありません。あなたが感じている不安、プレ試験の結果、今の状況は決して「落ちるかもしれない」と思う原因にはなりません。それどころか、この時期に感じる不安は、むしろ「受かりたい」という強い気持ちの表れです。 【不安は力に変わる】 まず、プレ試験でC判定を受けたことについてですが、それが「落ちるかもしれない」と感じさせる理由にはなりません。プレ試験はあくまで予想に過ぎず、本番の試験では試験問題が全く違います。重要なのは、実際にあなたがどれだけ本番に適応できるかです。私自身も、過去に同じようにプレ試験で思うような結果を出せず、不安になったことがありましたが、それでも本番で結果を出すことができました。 重要なのは「今の結果に一喜一憂しない」ことです。あくまでこれまでの勉強をしっかりと振り返り、自分の実力に自信を持つことが大切です。プレ試験の結果が思うようにいかなかったということは、むしろあなたはライバルよりも弱点を見つけることができたということです。プレ試験の結果や周囲の状況に影響されるのではなく、自分がどれだけ努力してきたか、それを信じて試験に臨むことが最も重要です。 【計画的に焦らず進める】 受験勉強の残り1ヶ月、特にこの時期は焦りが生じやすいですが、それを力に変えるために、まずは今後の勉強スケジュールを立て、計画的に進めていくことが必要です。勉強時間を増やすことも大事ですが、無理をしすぎず、効率よく学習を進めることが最も大切です。具体的には、苦手な分野や今まで取り組んでいなかった問題に取り組んでみると良いでしょう。また、過去問を解くことで出題傾向を把握し、どんな問題に強くなるべきかが見えてきます。 ただし、計画を立てたからと言って「その通りに進めなければならない」と自分を追い詰める必要はありません。うまくいかない日もあるでしょう。そのときは、少し休憩をとるなどして、無理なく進めていくことが大切です。 【心身の健康を守る】 勉強も重要ですが、心身の健康を守ることも忘れてはいけません。私が一番重要だと思うのは、睡眠と食事です。特にこの時期は睡眠不足に陥りがちですが、質の良い睡眠をとることで、脳がリフレッシュされ、記憶の定着がスムーズに行われます。また、ストレスをためすぎないためにも、適度にリフレッシュする時間を持つことも重要です。気分転換を図ることで、再び集中して勉強に臨むことができます。 あなたが今感じている不安を乗り越えるために大切なのは、自分自身を信じることです。どんなに不安でも、自分がやってきたこと、これからやるべきことを信じて進み続ければ、必ず道は開けます。私も試験前は本当に不安でしたが、やり続けることで結果をつかむことができました。あなたも同じです。 【結果に振り回されない】 結果を焦るあまり、つい目先の不安に振り回されがちですが、最終的に重要なのは「試験本番にどれだけ自分の力を発揮できるか」です。だからこそ、この1ヶ月をどれだけ充実させるかがカギを握っています。焦らず、少しずつでも着実に自分の力を高めていきましょう。 【自分の成長を信じて】 受験勉強を続ける中で、辛い瞬間や不安な気持ちに負けそうになることはあると思います。でも、私が言いたいのは「自分がどれだけ成長したかを見つめ直し、その成長を信じること」です。この1ヶ月、少しずつでも自分が積み重ねてきた努力に目を向け、その成果を信じて試験に挑むことが重要です。 あなたの不安や恐れを感じることは、決して悪いことではありません。むしろ、それを乗り越えてこそ、あなたは合格を手にすることができるのです。この試験が終わった後、あなたが成し遂げた努力と成果に自信を持てるように、今できることを精一杯やりましょう。 私はあなたの努力を信じています。試験を乗り越えた先には、あなたの未来が待っています。その未来を素敵なものにするのはあなた自身です。自分を信じて、最後まで全力で頑張ってください!
東京大学医学部 あき
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不安
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どうすれば良いの
早慶を第一志望として挑戦されている中で、現状の得点率に不安を感じているお気持ちは非常によく分かります。しかし、ここからまだ改善の余地は大いにありますし、諦めるには早すぎます!自分を信じることなくして、合格をつかみ取ることはできません。まずは、出願を決意し行動に移した自分に自信を持ちましょう。そして、以下に具体的なアプローチとスケジュールの参考例を提供しますので、ぜひ取り入れてみてください。 【現状分析と目標設定】 まずは現状の得点率と目標との差を冷静に見つめ直すことが大切です。得点率20~40%ということは、現時点では基礎力に課題がある可能性が高いです。青山学院で50%取れている点を考えると、基礎的な知識はある程度ついているものの、応用力や試験特有の出題形式に慣れていないのかもしれません。 【科目別アプローチ】 1. 国語(小論文含む) ①過去問分析: 過去問を解いた後に、解答解説を読み込み、どの部分で失点しているのかを把握しましょう。特に、論理展開や記述の要領を確認し、模範解答を参考に自分の解答を改善していくことが大切です。 ②記述練習: 小論文に関しては、実際に書いてみて添削を受けることが有効です。毎日1題、小論文をテーマに書く習慣をつけ、時間内に論理的かつ説得力のある文章を書けるよう練習しましょう。 2. 英語 ①単語と文法の強化: 語彙力と文法は基礎力の要です。毎日少しずつでも新しい単語を覚え、基本文法を確認する時間を設けましょう。長文読解に挑戦する前に、文法問題集や単語帳を1冊徹底的に仕上げることを目標に。 ②長文読解: 早慶レベルの長文は難解なものが多いですが、毎日1つの長文をじっくり解いて、構造を把握することを習慣にしてください。時間を計りながら解くことで、試験本番でのペース配分も養えます。 3. 日本史 ①年表と流れの把握: 日本史は、細かい知識よりも大まかな流れと時代背景を理解することが重要です。年表を作成して時代ごとの特徴を整理し、何度も見返すことで記憶の定着を図りましょう。 ②問題演習: 教科書や参考書で学んだことをすぐに過去問や問題集で確認することで、記憶の定着を強化します。毎日10問程度の過去問を解き、解答解説を読み込んで間違えた箇所を復習しましょう。 【1日のスケジュール例①:勉強時間8時間】 6:00 - 6:30 起床・軽いストレッチ 6:30 - 7:00 朝食 7:00 - 8:00 英語(単語と文法の復習) 8:00 - 9:00 国語(過去問演習と解説読み込み) 9:00 - 9:30 休憩 9:30 - 10:30 日本史(年表整理と問題演習) 10:30 - 11:00 休憩 11:00 - 12:00 英語(長文読解演習) 12:00 - 13:00 昼食・休憩 13:00 - 14:00 小論文練習(1題執筆と添削) 14:00 - 15:00 日本史(過去問演習と復習) 15:00 - 15:30 休憩 15:30 - 16:30 英語(リスニングとリーディング練習) 16:30 - 17:30 国語(現代文の読解練習) 17:30 - 18:30 夕食・休憩 18:30 - 19:30 英語(過去問演習と解説読み込み) 19:30 - 20:30 日本史(年表確認と重要事項の復習) 20:30 - 21:00 休憩 21:00 - 22:00 国語(記述問題演習) 22:00 - 23:00 自由時間! 【1日のスケジュール例②:勉強時間11時間30分】 6:00 - 6:30 起床・軽いストレッチ 6:30 - 7:30 英語(単語と文法の復習) 7:30 - 8:30 朝食・休憩 8:30 - 10:00 国語(過去問演習と解説読み込み) 10:00 - 10:15 休憩 10:15 - 11:45 日本史(年表整理と問題演習) 11:45 - 12:45 昼食・休憩 12:45 - 14:15 英語(長文読解演習) 14:15 - 14:30 休憩 14:30 - 16:00 小論文練習(1題執筆と添削) 16:00 - 16:15 休憩 16:15 - 17:45 日本史(過去問演習と復習) 17:45 - 18:45 夕食・リラックスタイム 18:45 - 20:15 英語(リスニングとリーディング練習) 20:15 - 20:30 休憩 20:30 - 22:00 国語(現代文の読解練習) 22:00 - 22:30 振り返り 22:30 - 23:00 自由時間! どちらかのスケジュールでやってみましょう!かなり頑張りたい場合は①、めちゃくちゃ頑張りたい場合は②を採用しましょう!笑 【心の持ちよう】 「やばい」「無理」と感じるのは自然なことですが、そうしたネガティブな気持ちを前向きに変換することが成功への鍵です。毎日の小さな進歩を積み重ねることで、徐々に自信がついてくるはずです。特に、過去問を解いて得点率が少しでも上がった時の達成感を感じることで、自己効力感が高まります。 最後に、「諦めない」という強い意志があれば、今からでも十分に挽回可能です。あなたの努力が実を結ぶ日が必ず来ますので、自信を持って取り組んでください。
東京大学医学部 あき
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過去問
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高学歴のメリットって何ですか?
初期投資0円、借金0円、維持コスト0円、人脈0からYouTubeで集客をして、オンライン塾で起業した25歳です。 起業を志していらっしゃるのですね!今から目標を明確にされていて素晴らしいです👍✨ 起業するうえで高学歴であることのメリットはもちろんほとんどないと思います。売上が作れれば頭の良し悪しは関係ないですからね🤗‼︎ わずかにあるメリットとしては ①中高年の人や法人向けのビジネスをしたい場合、学歴が高いと信用してもらえる可能性が少し高くなったり、お金が集めやすくなったりする。 ②塾など教育関係のビジネスで起業したい場合は有利になる。 という2点だと思います。 まず①に関しては、取引先が中高年の人や法人の場合、学歴が高いと信用につながることがあるという点です。今の中高年の人の時代はそもそも大学に進学する人が少なかったうえに、大学の数も今より少なかったので、高学歴といわれるような大学に入るのが非常に大変だったんですね。ですので、その年代の人ですと意外と学歴を評価してくれる人は多いです。学歴が良いとコツコツ努力できる人なんだな、ですとか、頭が良い人なんだな、と思われやすい傾向はあるので、学歴がない人に比べるとお客様から信頼していただける可能性は高くなると思います。 続いて②は私がまさしくそのパターンだったというのもあるので挙げてみましたが、実際、意外と無視できないポイントだと思っています。 というのも起業当初って、私のような凡人からするとかなり厳しい条件が揃っていて、他の業種に比べると教育は意外と始めやすいので、メリットが大きいんですよね。 親がたまたまお金持ち家系とか、経営者でない、いわゆるサラリーマン家庭から起業を志すと、 ・お金がない&信用が低くて借りれない。 ・人脈やコネがない。 ・知名度や集客力もない。 ・生産手段(設備や工場)がない。 ・売れるモノ(商品やサービス)がない。 という超絶ハードモードな状態からスタートしないといけないわけですが、 ここからたとえば、普通に起業をしようとすると、 ○飲食店 ・開業資金が1000万くらいは軽く必要。(カネ) ・物件取得をしたり、許認可を取らないといけないといけないので、行政書士さんに依頼する必要がある。さらに一人で回せない場合はアルバイトの求人を作り、採用・教育をする必要がある。(ヒト) ・すでに仕入れルートや調理方法が確立していて、かつブランド力もあるお店と戦って、それでも選んでもらえるような料理を提供する必要がある。(モノ) ・集客力はもちろんつけないといけない。 ○ジム ・開業資金は小規模に始める場合で300〜500万円は必要。(カネ) ・物件取得をしたり、許認可を取らないといけないといけないので、行政書士さんに依頼する必要がある。さらに一人で回せない場合はアルバイトの求人を作り、採用・教育をする必要がある。(ヒト) ・すでに名前も知られていて、設備も充実しているような大手のジムと戦って選んでもらう必要がある(モノ) ・集客力はもちろんつけないといけない。 ○アプリ開発 ・開発費は一番安いマッチングアプリで、相場が約245万円〜2,000万円と言われています。しかもこれは開発費のみでメンテナンス費用が毎月かかります。(カネ) ・自分にアプリを作るスキルがない場合や一人で作れるものでない場合は外注したり、エンジニアを雇う必要があります。また、そのアプリのサービスを使うお客様からのお問い合わせに対応するスタッフの確保も必要です。(ヒト) ・すでに知名度もあり、資金力のある競合他社とは違うニッチな分野でかつ需要のあるサービスを作る必要がある(モノ) ・集客力はもちろんつけないといけない。 ○人材紹介業 ・店舗ビジネスやアプリよりは安いですが、資本金の要件があり、借金なしで500万円を集めないと人材紹介業免許が取得できない(カネ) ・他の人よりも働きたい人に寄り添ったり、より優秀な人を企業に紹介できれば、運営自体は1人でもできる。(ヒト) ・企業が欲しがる優秀な人を捕まえる能力があれば差別化はしやすい(モノ) ・集客力はもちろんつけないといけない。 こんな感じで、人材以外はお金も人も商品作りも大変でめちゃくちゃハードですし、人材も最初に借金なしで500万集められたら苦労しないじゃんという話でなかなか厳しいと思いませんか? もちろん私のように起業経験のある人間からすると、実は上にあげた飲食店やジム、アプリ開発は裏技があって、もっと少ない金額でビジネスを始める方法もあったりするのですが、多くの人は知らないので初期投資やメンテナンス費の高さを嫌って起業を諦めてしまいます😅 また結局上記のビジネスはお金のある人や大企業のほうが有利に進められてしまうビジネスなのは間違いなく、なかなかしんどかったりします😭‼︎ ですが意外かもしれませんが、教育は工夫次第でかなり初期投資を抑えてビジネスをスタートできるのに、大手とも実は差別化がしやすく、選んでもらえる塾を作ることが他のビジネスに比べてやりやすいんですよね。 私の塾を例にお話しすると、 ★お金について ・オンライン塾にして、人を雇わず自分1人で教え、SNSを使って集客すると、ガチで通信費と電気代以外のコストがかからないです。 ★人について ・こじんまりスタートすれば人を雇わなくて良いですし、拡大する場合も塾の場合は専門サービスなので、アルバイトを雇うのではなく、業務委託にして外注という形にすることで費用を抑えることができます。 ★サービスについて ・塾の場合は無名の人でも学歴があると指導力の証明になり、信用してもらいやすいです。 ・塾の場合はブランドよりも担当についてくれた先生の人柄がどれだけお子様とフィットしているか、お子様のやる気がどれだけ高まったか、という成果を優先してくださる保護者さまが多いので、ブランド力があることや大手であること以外の部分でライバルより評価してもらえる可能性があるので、差別化がしやすいです。 こんな感じで、お金や人脈、設備や知名度などが大手やライバルに比べて劣っていたとしても塾であれば工夫や行動力次第で売上を上げやすいので、学歴がある人が塾からビジネスをスタートさせて、そこから他のビジネスにも横展開をしていく、というケースが割とあると思います。 長文になり恐縮ですが、以上が起業を目指す場合に高学歴であることのメリットなのかなと個人的には思います。 ただ、ぶっちゃけアプリ開発や店舗ビジネスもお金をかけずにスタートさせて広げていく方法はちゃんと調べるとありますし、成功例も私は知っていますので、私のように人に物を教えるのが好きすぎてどうしても塾が良いんだという人や、資金調達のために学歴が良い方が信用されるかもと考える場合を除けば、あえて学歴を良くする必要はないんじゃないかと思います。 参考にしていただけたら幸いです🙇‼︎ 投稿主さんの起業が上手くいかれることをいち起業家として心より願っています‼︎
早稲田大学教育学部 小林拓海
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受験校選び
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前日の過ごし方
こんにちは!東京大学1年しんです 時がたつのは早いもので、大学入試から1年近くたってしまったのですが、なんとか昔の記憶を呼び起こして、私の過ごし方を紹介しようと思います。よかったら、軽い気持ちで読んでみてください! 共通テストのときは前日まで学校があり、学年集会で先生の激励の言葉などがあって、午前中で学校が終わりました(確か)。午後は家に帰ると勉強できないので、学校が閉まるまで(18時)学校の自習室で英語とか数学の共テ演習問題を解いたり、地理や化学の書き込みがたくさん入った教科書を読んで暗記事項を見直したりしていました。学校が終わってからも図書館に行って20時すぎまで同じようなことをしていました。家に帰ったらさすがに明日は寝坊できないので、しっかりご飯を食べてお風呂に入って軽く地理などの復習をした後、早めに寝たと思います。共通テストは公共交通機関などの事情で会場によっては早めに家を出る必要があるので(個別試験ももちろんですが)、前日は詰め込むよりも早めに寝ましょう。寝不足や疲れで、午後の国語の試験のときに眠気に襲われて大爆死する生徒とか、たまにいるみたいです(高校の国語の先生が言ってました)。ただ、共通テストはあくまでも第一関門であってまだまだ先はあると思っていたので、あまり気がゆるんだり、気分が高揚したりすることなく意外と落ち着いていたと思います。全然模試ではボーダーには届いていませんでしたが(-50点くらいでした)。 二次試験の前日は全くと言っていいほど勉強しませんでした。私は地方出身なので、親と一緒に前日に上京しました。夕方くらいにチェックインして、ホテルのテレビで、卓球の世界大会かなんかを見ていました。一緒に来ていた親が気を使って、一人部屋にしてくれていたのですが、本当に寝るか、テレビを見るか、スマホを見るかといった感じでした。 勉強するものもいろいろ持ってきてはいたのですが、東京に来たという高揚感と、これで受験が終わる(うまくいけば)という解放感と、大学生活への期待で勉強が手につきませんでした。 もちろん、前日の過ごし方に正解はないし、いろいろな考え方があっていいかと思いますが、高校や大学の友達と話していても、ぎりぎりで合格した人こそ意外と前日はあまりがっつり勉強していなかったように感じます。 やはり、本番で実力以上の力を出し切るには、当日のコンディションを整えることが非常に重要です。ずーっと勉強してきたからこそ、前日はゆっくり休んで体調を整えることも大切だと思います。 もちろん、前日(当日も?)不安になることや、緊張してしまうこともあるかと思います。でも、それは誰でも同じです。私も、共テも、二次試験も、模試では一回も目標点(合格最低点)に届いたことがなく心のどこかであきらめムードでした。でも、もう後には引けなかったので、奇跡を起こすしかない、絶対に合格するんだ!と、春からの大学生活に胸を膨らませてなんとか気持ちを保っていました。 春はもうすぐそこまで来ています。 応援しています。頑張ってください!!
東京大学理科二類 しん
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本番試験
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新課程の共テ英語 大ピンチ
共テが間近に迫ってきて焦る気持ちはわかります。参考になるかわかりませんがアドバイスさせていただきますね! まず、今の自分の問題点を自分で分析できているのは素晴らしいと思います。リーディングの時間不足は英語がかなり得意な生徒以外はぶち当たる課題ですし、ここから本番までに全問解き終えるようになるのは難しいのでそこまでの完璧さは求めない方がいいかもしれませんね。僕の場合は解答時間を稼ぐために短い文章は基本先に一度読み、長い文章は設問を読んでからこちらも一度読み、という方法で解いていました。どんな読み方が最適かはその人の英語力と情報処理能力によるので一概に言えませんが、何度も本文と設問を行ったり来たりすることのないように読むのがベストです。 ちょくちょく誤答してしまうようですが、なぜ誤りとされる選択肢を選んでしまうのかもう少し分析してみると良いかもしれません。解答する上で必要な要素を見落としてしまう場合、不注意や記憶力不足といった原因が考えられます。短時間でこの能力を鍛えるのは難しいですが、足掻いてみる価値はあるんじゃないでしょうか? 質問に対する回答はこんな感じになりますが、不明な点などあれば追加で質問してください。あと数日できる限りのことはやりましょう!良い結果が出るよう祈っています。
名古屋大学教育学部 ユウキ
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英語
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模試を受けたら
こんにちは!東京大学1年しんです。 高校2年生ということですので、これから模試を受ける機会も増えていくと思います。私自身、たくさん模試を受けてきて、感じたことや学んだことがいろいろあったので、アドバイスができると思いました。もしよろしければ参考にしていただけたらうれしいです! 1 、復習はすぐやる! 模試を受けたら点数や順位が出る前に、模範解答が配られると思います。模試の記憶が薄れる前に、すぐに復習に取りかかってください。 数学なら、解けなかった問題を、模範解答を見て解き方を確認した上で、実際に何も見ずにノートに解いてみるのがいいと思います。時間がないなら解法の確認だけでも仕方ないですが、案外一から完璧な答案を作成するのは難しいので、ぜひやってみてほしいです。 英語は、単語や文法知識のみを問う設問があれば(進研模試とか)、それをまず復習してください。英作文とか、リスニングはちょっと復習しづらいと思うので、軽く解説を読むくらいでいいかと思います。長文読解に関しては、現代語訳を読んでみて、解いてるときに分からなかった部分があればそこの訳し方を確認してください。その上で、その部分の文構造や、単語などを確認してどうして分からなかったのか考えてみてください(私は文構造が苦手で結構適当にやっちゃってました)これは、古文漢文でも同じです。 それと、理科社会に関しては間違えた問題の教科書の該当部分にマーカーを引いたり、付箋を貼ったりしていました。特に、マーク模試が始まってからはめちゃくちゃ似たような問題を解くことになるので、何度も何度もマーカーを引いて、その箇所を繰り返し繰り返し読み返すことで、知識の穴がなくなり、二次試験でもめっちゃ役に立ちました!理科社会は教科書が一番まとまっているので、テスト直しノート的なものは無理して作らなくてもいいかなと思います(他の教科はお好みで)。 2、判定はよく当たる占いみたいなもの 私は大体冠模試(東大実戦、東大オープン)はD判定でした。しかし、なんとかぎりぎりで合格しました。私の周りにはA判定で落ちた友達もいるし、E判定から受かった友達もいます。しかも、1人や2人じゃないです。もちろん、判定や点数が良い方が合格の可能性は高いです。でも、本当にそんなのどうでもよくなるくらい、直前期で成績は伸びます。いろいろな模試を受けてきましたが、高3になってからの模試でC判定より上はでなかったです。特にマーク模試はEを連発していました。だから、志望校を考え直す(下げる)のは共通テストの結果がでて、どうしても厳しいと判断したときでよいかと思います。 それよりも、大事なことは、教科ごと、さらには分野ごとに、どの分野ができていないのか、また、それぞれの教科であとどのくらい取りたいかを考えて、後の学習に活かすことだと思います。私は理科が弱かったので、理科の勉強時間を増やしました(他の科目がおろそかにならない程度に)。また、特に苦手な単元は基礎的な問題からやり直したり、先生に質問に行って苦手を克服しようと頑張りました。そんなふうに、テストを受けっぱなしではなく、次に生かそうとする姿勢が大事だと思います。 いろいろ書きましたが、全部個人的な意見なので、いろんな方法を試して自分に合った勉強法を探してみてください。また、分からないことがあれば、このアプリや、学校や塾の先生など、信頼できる人に相談して解決していってください。 応援しています。がんばってください!!
東京大学理科二類 しん
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模試
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一橋大学志望の高1
こんにちは、高1から大変努力されていて素晴らしいと思います!一橋志望ならここから成績を上げていかないとですね。1教科ずつ気になったことを書いていこうと思います。 まず英語についてですが、模試の問題を解いてみて何が十分で何が不足しているのかの把握はできていますか?実際に問題に挑戦してみて、そこを基準にどんな勉強をする必要があるのかを考えた方がより効率的な勉強ができると思います。ターゲット1200語くらいだともしかすると語彙力不足かもしれませんので一度確認してみることをお勧めします。 数学は解法が覚えられないとのことですが、どれくらい“覚える”という意識で勉強しているのか注意した方が良さそうですね。数学は完全暗記は避けたい科目です。自分で使える道具をうまく使って解いていくことを意識してみてください。また、長期間経つと忘れてしまうのは解き方が血肉化していないからかもしれません。問題演習中に試行錯誤しながら何度か同じような方法を使っていると自然と馴染んでくると思います。あるいは、長期記憶がやや弱い可能性があるので、数日後または数週間後に同じ類の問題を解いて思い出すようにし、定着させるようにしましょう。 古文は助動詞の活用が基本で、次に助詞の意味・用法を暗記するという流れになるかと思います。それから頻出語句を覚えること、時代背景など読解の手がかりとなる知識を増やしていくことも同時に、そして徐々に行っていってください。内容を理解する上で頻出語句が分からなければ推測に頼る部分が増え、正解から遠ざかってしまいますし、細かいニュアンスも助動詞や助詞をよく理解していなければ掴めなくなってしまいます。 最後に、勉強をする際は時間に対する意識をもう少し薄めて、どれだけ濃密な勉強をしたか、この時間で何を学んだのかに焦点を当てるようにすると良いかもしれませんね。まだまだ大学入試までは時間があるので、着実に高校の学習内容を理解して定着させ、志望校合格を勝ち取りましょう!応援しています!
名古屋大学教育学部 ユウキ
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不安
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模試1週間前にすべきこと
こんにちは!東京大学1年しんです 模試の対策をどうやるか、どれだけやるかは、ありがちな悩みだと思います。特に、高2の冬くらいからはびっくりするくらい模試をたくさん受けることになります(私はそうでした)。そんな中で、私が模試を受ける際に心がけていたこと、大切にしていたことを紹介するので参考にしていただけたら嬉しいです! 1、教科ごとの目標点数をイメージする 点数以外でも、順位や偏差値など、なんでもいいですが、このテストではこれくらいの点を取りたい、このくらいの順位をとりたいという目標を持ってください。テストは受験勉強における重要なペースメーカーになります。私はあまり目標を細かく立てられないタイプだったので、一つ一つの模試(特に東大模試)にむけて、このテストまでにこの単元を仕上げよう、苦手を克服しようという感じで、勉強していました。大学合格という遠くの目標よりも、テストという目先の目標に向かって勉強するほうが、今何をすべきかが見えてくると思います。 2、苦手な分野の復習をする テスト前はやはり自分の苦手な分野の復習をすることが大事だと思います。苦手な分野が分からなければ、今までに受けたテストを振り返れば見えてくると思います(その点進研模試はネットで見れるので便利)。苦手教科とかだと範囲が膨大になりがちなので、例えば、青チャートの確率の問題を完璧にしよう!とか、英単語が苦手だからこのテストまでに単語帳を仕上げよう!、みたいな感じで頑張ればできそうな目標を設定してやるといいと思います。頑張った分野が伸びているとやっぱり嬉しいです。もし伸びてなかったとしても、諦めるのではなく原因を考えて次に生かしましょう! 3、テストの復習をする 実はテストで一番大事なのはテスト前に何をするかでも、テストの結果がどうだったかでもなく、テストを受けた後に何をするかです。テストが終わったら、模範解答が配られると思います。記憶が新鮮なうちに、模範解答を見ながら復習をしてください。具体的には、数学の解けなかった問題の解法を確認して実際に模範解答を見ずに自分で再現してみるとか、英文や古文の現代語訳を見て自分で意味が分からなかった部分の単語や文法事項を見直すとかです。これらは、点数が出てからではなく記憶が新しいうちにやることに意味があります。 もちろん、自分で復習しているうちに間違いを見つけて不安になるかもしれません。私もそうでした。復習をしていると、自信があった問題でもミスしているものがあって、復習が嫌になるみたいなこともありました。でも、模試やテストは良い点数をとるためでも、悪い点数をとって絶望するためでもなく、自分の弱さと向き合うためにあります。自分の弱み=間違えた問題と向き合うことで、必ず強くなれます。 いろいろ書いてきましたが、テストの準備から復習まで、一つ一つのテストで完璧にこなすことは難しいかと思います。実際私は難しかったです。だから、定期テストはテスト勉強をがっちりやる、大学別の模試は復習に力を入れる、みたいな感じでそれぞれのテストによって力の入れ具合を変えてみるというのもありだと思います(もちろん、どのテストも無駄にしないようにしっかり勉強することは大事です)。 また、特に外部模試などでは範囲が広いため自分の勉強の成果がなかなか成績に結びつかず心が折れそうになることもあるかと思います。でも、目指すべきなのは模試でいい点数をとることではなく、行きたい大学に合格することです。だから、一つ一つのテストはあくまで通過点だと考えて、じっくり腰を据えて勉強してください。それでも伸び悩んだときは、学校や塾の先生、このアプリなど、自分が信頼できるとおもったところで相談してください。 努力を続ければきっと得られるものがあると思います。私自身、たくさん悩んだけれどあの時頑張って本当に良かったと思っています。応援しています。頑張ってください!!
東京大学理科二類 しん
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模試
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英単語の覚え方
僕の場合は基本的には長期的に少しずつ覚えていく方が良いと思っています。というのも、単語と意味を一対一で覚えることができても細かなニュアンスや使われ方が正確にわかって自分でもはっきり思い出せる、使えるレベルに達するまでは相当熟練する必要があるからです。ですので一度に大量に覚えるスタイルだと学びの焦点がブレて理解が浅くなってしまう可能性があります。また、一度に暗記しようとする語数が多いと取りこぼしが発生しやすくなります。質も求めるなら少しずつ暗記していった方が間違いなく良いでしょうね。新たな単語を学んだら文章中でその単語に数回触れることで、その単語が使われる状況や前後によく登場する単語がわかってきて本質的な理解に繋がるのでおすすめです。 しかし、一度に大量に覚えるという方法も習熟度によっては効果的かもしれません。基本的には新たな単語を学んだら文章中や会話中での多様な用法に触れて意味を自分の中でしっかり捉える作業をすることになります。ですので今勉強しているレベルまでの単語が固まっていて、知らない単語がほぼ出てこないような状態になっていれば一段階上の語彙をまとめて頭に入れるというのも悪くない選択だと思います。特に英語をこの先自分で使いこなせるようにすることよりも入試で最重要となるリーディングのみを伸ばしていきたいということであればこの方法のマイナス面も軽減されます。こういった点も考慮してどうやって英単語を覚えていくのか考えてみてください。 このアドバイスが参考になれば幸いです!一緒に頑張りましょう!
名古屋大学教育学部 ユウキ
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英語
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世界史の勉強法
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! まず、世界史学習の基本は暗記です。特に一橋志望でいらっしゃる質問者さんは、2次試験まで世界史を使う可能性が高いと思うので、漢字で書けるようにまでしておかないといけません。 しかし、ただ教科書に出てくる重要単語を暗記したところで点数が取れるようになるわけではありません。 大切になるのが、"因果関係"の意識です。 世界史は(たぶん日本史も)、「ある出来事が別の出来事を起こし、その出来事が今度は原因となってさらに出来事が生じる」、ということの繰り返しです。 よって、ただ出来事をバラバラに覚えるだけでは、歴史を「理解した」ことにはなりません。 重要なのは理解することです。 例えば、前漢の武帝について、ただ断片的な知識を覚えるのではなくて、「匈奴の圧迫を受けた→外政(衛青・霍去病、張騫、etc.)→戦費がかさむ→財政難→塩・鉄・酒の専売、五銖銭、均輸・平準などの政策…」という具合に、それぞれの情報を因果関係で結びつける、という形です。 こういう勉強の仕方が、(もちろん共テにも大事な勉強の意識だが)後々論述で生きてきます。 というのが私の思う世界史勉強の鉄則ですが、これに加えて、一つ勉強する上で意識してみると役立つことをお教えします。 それは、世紀(大まかな年代)を意識することです。 例えば、13世紀とはどんな世紀でしょう。私なら、「モンゴルの世紀」と答えます。それくらいモンゴルが世界の中で絶対的な存在でした。 逆に、例えばイギリス市民革命というワードを聞いたら、「17世紀のことだ」というくらいは想起できると良いでしょう。 このように、世紀に関して大まかなイメージを持っておくのは結構役立ちます。共テでは、「この出来事と同時期の出来事を選べ」系問題がめっちゃ出ます。大抵の場合、誤答選択肢は全て1世紀以上ズレています。ので、ほとんどの場合、世紀感覚があればこの手の問題は秒殺です。2次試験でも、単答であれば世紀から答えを絞ることができますし、論述では論じるべき時期が問題文に書かれることがほとんどなので、世紀感覚は必須になります。 ここまで、世界史の勉強法について述べました。 では、参考書・問題集等の話をするのですが、世界史学習者のバイブルは教科書です。特に、2次で論述をする場合、教科書を暗記するレベルで読み込んでください。そのうち、内容はもちろんのこと、洗練された文体も自然と身についてきて、論述が美しくなります。 また、資料集(図説)も大事です。共テでは資料問題は多いですし、具体的に画が頭に描けると、知識が強くなります。 問題集は、私は学校指定のものを解いて定期テストに備える、基本これプラス過去問と一問一答だけで共テ9割、京大世界史8割取れてました。 アウトプットは非常に大事なので、学校のワークではアウトプットが足りないと感じる場合は、何か一つ問題集を持っていても良いと思いますが、オーバーワークには注意です。世界史を極めただけで受かれる試験はほぼないですから。 一問一答は、私はZ会のものを使っていました。問われ方までセットで学べるのがおすすめポイントです。京大は一問一答がそんな難しくないので難単語セクションはほぼスルー。 山川や東進でも全く問題はないと思います。 情報のカバー率は東進>Z会≧山川、という印象です。東進は問題に出てるのを見たことがないような単語もカバーしてるので全部完璧にしようとするとムダが多い気もします…。 以上、世界史について私が教えられそうなことのほぼ全てを書いてきました。 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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世界史
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共テ直前から入試終わるまでの息抜きの仕方
初めまして! ご質問に答えさせていただきます、東京大学理科一類入学の者です! 東京大学の入試において、共通テストの点数は確かに重要な部分です。気合いが入り緊張して中々息抜きもできないですよね。 私が受験生の時は共通テスト直前期はカフェなどで勉強していました!カフェでは得意科目は共通テストの問題を解いたり、苦手科目は家で解いてきてカフェでは復習するなどとしていました。 家から向かう時は自分の街のカフェを調べて探し、同じ店に通うというよりは色々な所に自転車で向かっていました。あまり行ったことのないところに行くのはかなり気分転換になっていたように思います。またその移動中は家でした内容を頭の中で反芻したりして復習に活用してもいました。 カフェでの勉強は周りの騒音が気にならない方にはとても良いと思います!そうでない方やかなり集中して取り組まねばならない問題を解く際には不向きかもしれません。 また単語帳などの暗記系を覚えるのに家や自習室ですると、私は虚無感を覚えあまり集中できないタイプだったので、公園で覚えたりしていました。公園ではただ散歩しながら覚えることもありましたし、当時はバスケに熱中していたためバスケットボールをもって行き、少し練習しては暗記項目を見てを繰り返したりしてました。 ただこれは共通テスト1週間まえにすべきではないかもしれませんね。 他には音楽を聴いたり、ピアノを弾いたりなども息抜きになっていました。 人によっては向き不向きのある息抜きは正直あると思いますので、色々な人のを参考にするべきだと思います。しかし一つ言えることがあるとすれば、今からでも大丈夫なので、何か一つ本番でも出来そうな息抜きをルーティーン化しておくことだと思います。その息抜きを本番でも出来れば、よりリラックスして試験に臨むことができると思います。 私の場合は会場の外を休憩時間に歩いて探索していました。 私としては本番の休憩時間は受験教室から出るのが良いかと思います。周りも緊張している人達だらけでその空気に飲まれて、こちらも緊張してしまう可能性があります。外で音楽を聴くなどもありかと思います。また、本番の休憩で次の科目の不安箇所を確認するつもりでいるのならば、それも外でした方が良いと思います。であれば、外で復習したりする練習もしておいて損はないと思います。 色々と今からは本番どうやって試験に立ち向かっていくのかを意識して、普段の勉強や息抜きにも取り組んでいけば、貴方のベストパフォーマンスが達成されると思います。 健闘を祈っています。
東京大学理科一類 ryu031ki
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時間の使い方
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高一進研模試数学(3)が解けない
こんにちは!東京大学1年しんです 進研模試の(3)が解けないということでしたが、別にそれは恥ずかしい話でも何でもありません!私自身、進研模試のような模試でも最後まで解ききれない大問もありましたが、諦めず演習を重ねて何とか東大の入試問題(理系)でも戦えるようになりました。まだ、高一ということもあるので、投げ出さずじっくり取り組んで欲しいと思います。私なりにいくつかアドバイスをするので参考にしていただけたら嬉しいです! まず、青チャートを3、4周しているということですが、正解した問題を3、4周する必要はありません。それなら他教科の勉強に時間を使った方がいいと思います。間違えた問題にマークをつけたり、付箋を貼ったりして、間違えたものだけ解き直すようにしてください。 また、青チャートの例題だけを解いているということですが、青チャートの例題はその下に解法がのっているので、その解法を見ずに解き進めてください。解法に目がいってしまうなら、例題の下の練習問題を解くようにしてください。私は、例題を解いているとどうしても模範解答をちらちら見てしまって、いつまでたっても自力で答案を作れなくなるタイプだったので、練習問題を解いていました。 私の場合はちょっとペンを動かしながらいろいろ考えてみて、五分くらい経って解法が浮かばなければ、解答、解説を見るようにしていました。青チャートでやっていることは解法のパターン暗記なので、ずっと一つの問題に悩むというよりは、問題を見てすぐに解法が思いつく&実際に完璧な答案を書ける、という状態を目指して何度も反復していました。 量に関してはチャートを3、4周やっているなら十分すぎるくらいだと思います。むしろ、数学だけに勉強量が偏っているなら、英語とか、他の教科にもバランスよく時間を割いてください。 チャートをやっていて解けない問題が少なくなってきたなと思ったら、章末問題、エクササイズなども取り組むといいと思います。意外と難しくて、力がつきます。 青チャートが終わったら赤チャートをやるの?などと思うかもしれませんが、赤はやらなくていいと思います。というか、青チャート以上のものをこの時期にそこまでやる必要はないと思います。 数学を極めたいというのであれば別ですが(そのときは私はあまり参考にならないかも)、スタンダードに合格を目指すのであれば、高2までに青チャートを完璧にして、高3からプラチカ、一対一、過去問などに取り組んで盤石にするというのがいいかと思います。数学特化型はやはり成績的に不安定になりやすい(一般的に英語などの方が安定しやすい)ので、どの教科もまんべんなく今の時期は基礎を固めることが大切だと思います。 さいごに いろいろ書きましたが、分からないことやうまくいかないこともあるかと思います。私自身のアドバイスも一個人的な意見に過ぎないので、いろんな人の意見を聞いて自分にあったやり方を探してください。また、伸び悩んだときは、このアプリや学校、塾の先生など、自分の信頼できる人に相談して解決するようにしてください。正しい努力をすれば成績は必ず伸びます。 がんばってください!応援しています。
東京大学理科二類 しん
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文系数学
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共テ数学が取れない
こんにちは。共テ数学は問題構成が特徴的な問題が多いので、記述式の問題とは少し違った解き方をしないといけないと思います。 全統の数学で偏差値65が取れているということは基礎が概ね固まっていると思うので、共テ数学をスムーズに解くコツさえ習得できれば大丈夫だと思います。以下に共テ数学に臨む上で念頭に置いた方が良いと思った事項をまとめました。 ◎共テ数学は「数学」ではなく「情報処理」 まず、共テ数学は「情報処理」を高速で繰り返すものだという認識をもっていただけると良いと思います。残念ながら、一つ一つの問題をじっくり吟味する時間はありません。解く時間が足りない、というのは、最初から一つ一つの問題に丁寧に向き合ってしまっているからではないかと推測しています。もしそうであれば、もう少しラフに問題に立ち向かっても良いかと思います。例えば、ある関数f(x)が最初に定義されていて、唐突に「f(2)を求めてください」と言われていたら「なぜx=2をここで代入するんだろう」と考えるのではなく、直ちに何も考えずにx=2を代入して計算してみてください。「なぜそのような操作が必要なのか」を考える前にとりあえず計算してみる、ということが非常に重要だと思います。一つの問題に対して様々な解法が存在することは多々あり、共テ数学はマーク式なのでその解き方が限定されてしまっています。自分の思いついた解きやすい方法とは違い、一見遠回りに見える方法で解くように指示されていることも少なくはないでしょう。そのような問題構成になっている以上、「解法を理解してから解き始める」というのはどうしても時間がかかってしまいます。とりあえず言われた通りに値を求めて手を動かしていくと、作問者が提示した解法の意味がだんだん理解できてくることが増え、スムーズに問題を解いていくことができると思います。 ◎必要な情報を素早く見つける 上述したように、共テ数学の問題では「なぜ今これを求めなければならないのか」と思うような問題があります。突然何の脈絡もなく値を求めさせるような問題がポンと出てきた時は特に、後の問題でその値を利用するものだと思って解き進めてみてください。直後の問題だったり、次の小問だったりと、多少の差はありますが、その答えを利用する問題が後ろにきっと出てくるはずです。問題文に含まれている不可解な情報についても、「問題文中に意味のない情報は含まれていない」と思って、ただその時はあまり深く考えずに、頭の片隅にそれを入れておくことが重要だと思います。解き進めていくうちに詰まってしまった時は、そのことを思い出して前に戻り、それらがうまく利用できないかを考えてみると打開できることがあると思います。 ◎誘導がなくなったら「前の小問の解法・求めた値を利用」すべし 大問の中で(1)、(2)、(3)とあった場合、(3)に誘導がほとんどついていないことが多いと思います。そういう時は、やはり前の小問に戻って解法を確認し、同じ要領で答えを導き出す、という方法が一番早いことが多いです。また、場合の数・確率の問題などでは、解法だけでなく求めた値も利用すると計算が楽になることもあります。例えば過去に見たことのある問題では、はじめ二種類のカードを無作為に引いて並べ、その並び方を調べる、という小問からスタートし、その後カードを三種類に増やし、引く枚数を4枚、5枚と増やしていくものがありました。そのような問題では、カードが1枚ずつ増えるときは「n枚がn+1枚になったんだから、n枚について考えた前問の答えを使えば追加した1枚についてだけ考えれば良い」という発想で楽に解くことができるようになります。ただし、前問の答えを利用する場合、計算ミスによる雪崩にはくれぐれも気をつけていただきたいと思います。 ◎まとめ もう一度上述した内容をまとめると、 ・とりあえず言われた通りに計算してみる ・不可解な情報、「なぜここでこの値を求めるのか」に要注意 ・誘導が消えたら前問の解法をチェック、必要ならば前問で求めた値を利用 の三つを念頭に置きながら解くことが重要だと思います。繰り返しますが、共テ数学は「情報処理」です。記述式の問題とは種類が違う、ということを踏まえ、問題に取り組んでみてはいかがでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
東京大学工学部 アトラス
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文系数学
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