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映像授業

クリップ(18) コメント(1)
4/16 19:43
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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Ricky47

高3 熊本県 慶應義塾大学商学部(66)志望

この春から河合塾マナビスに行き始めたのですが、映像授業を受けるのは初めてなので、正しい受け方と言うか効果的な受け方が分かりません 映像授業を受ける上で大事なことを教えてください!

回答

igarashi

早稲田大学商学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
僕は東進生だったのですが、一番大事なことはとりあえず受けまくる、です。笑 映像授業の長所は ・好きなタイミングで停止できる。 ・何回も視聴できる。 ・先生に注意されない。 だと思います。とくに最初の2つは映像授業ならではであり、自分の知識が完璧になるまで勉強を繰り返せます。 なので、勉強のやる気がない時や少し時間がある時にでも無理やり受けてしまって、それで別の日にもう一度見る、などをするのがいいと思います。割と今の時期にまとめて一日にたくさん授業を受けてしまって下さい。 また、少し時間があいてからもう一度見ることもおすすめです。 僕は数学の授業は夏休み明けにもう一周して、知識を再確認するような感じにしましたが、とても良かったです。 とにかく映像授業の長所をフルに利用して勉強頑張ってください!!

igarashi

早稲田大学商学部

66
ファン
7.2
平均クリップ
4.4
平均評価

プロフィール

早稲田大学商学部一年生 高校生時代では学年ビリを取った経験有り。 成績で1も取り、三者面談を行なったこともあります。 受験勉強開始は高3の5月。 それでも合格をした秘訣を教えます!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(1)

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Ricky47
4/16 22:17
ありがとうございます!

よく一緒に読まれている人気の回答

勉強は参考書でか授業でか
大阪大学に文系数学で受験して合格した者です。 数学の解説を読んでも理解できない場合は、何回解いても同じ所で躓く可能性が高いです。映像授業も良い方法だと思いますが、私は先生や友達に聞くという方法をオススメします。「解説のこの部分が分からない」ということを明確にして質問すれば、それ以外の所の解説を聞かなくても済むので時間も節約出来ます。数学は人によって分からない箇所が異なると思うので、人に聞く方が効率よく勉強出来ると思います。 参考になるか分かりませんが、私の文系数学の勉強方法は、 一冊の参考書を最初から解いていく→分からない場所が出てきた都度友達や先生に聞きに行く→その問題をもう一度解く これを繰り返して一冊を5周ぐらいしました。分からない問題は2回目3回目も間違えてしまいますが、気にせず何回も繰り返します。最終的には問題を読んだだけで解法が想像できるようになればOKです。 大阪大学の文系数学は難しいので、かなりの対策が必要ですがコツコツ勉強すれば必ずあなたのものになります!頑張ってください。応援しています!
大阪大学外国語学部 こりん
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文系数学
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空き時間の作り方
自分は予備校には通っていませんでしたが、受験サプリ(今はスタディサプリになってますね)の映像講座をやってました! 正直、市販の参考書のみで大学受験は全然対応できます。英語や国語は、単語熟語を覚えて文を読んで理解できたもん勝ち、社会は覚えたもん勝ち。私立大学受験であればこれだけでいいんです。予備校に行く必要性ってあまりないです笑。「ちゃんと勉強する時間」さえあれば問題ありません。 質問者さんにとって、今の状態でも別にツラくはないというのであれば掛け持ちを続けてもいいとは思いますが、映像授業の予備校は個人的にはなくてもいいかなとは感じます!それこそ高いお金をかけて映像式の予備校に行くくらいなら、スタディサプリに変えた方が断然安いし同クオリティの授業が受けれるはずなので、もしよければそれを試してみてもいいと思いますよ!
慶應義塾大学環境情報学部 kanpi
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時間の使い方
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東進
こんにちは。 私は現在北海道大学2年で、受験生の頃は東進に通っていました。 東進に行くメリット・デメリットについて教えて欲しいということですね。 メリットとしては、何と言っても学習速度が速いということです。映像授業(1.5倍速可)のため、自分が学びたいだけ自分のペースでどんどん進めることができます。質問者様の「最短距離で」という方針には合っていると思います。 私は高3の9月頃には基本講座(=学校で習う範囲の講座、基礎〜難関まで)を終わらせて、復習に多くの時間を費やすことができました。学力が伸びるのはあくまで、映像を見て授業を受けている時ではなく、復習しているときなので、復習に時間を割くことができるのは大きなメリットでした。 デメリットとしては、他の塾・予備校に比べて授業料が高いということが挙げられます。これは質問者様とお金を出していただく方との相談となるので何とも言えませんが…。 また、私の場合ですが、センター試験後にオススメされた講座は、レベルが高すぎて、正直役立ったとは思えませんでした。 これを受けるなら復習や過去問にもっと時間を費やしたいという印象でした。 難しいですが、自分の得意・不得意や志望校の問題の難易度・傾向をよく吟味して講座を取ると良いと思います。 また、おすすめの講座について回答します。 僕は理系のため、質問者様に役立つかどうか分かりませんが、安河内哲也先生の英語の講座はとても良かったです。センター試験で184/200、二次試験で100.5/150とれたのはこの講座のおかげと自信を持って言えます。 以上となります。お役に立てれば幸いです。
北海道大学水産学部 しみしみ
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ダメだとは分かっているけど辞められない
はじめまして!ご相談に答えさせていただきます、東京大学理科一類(現在 教育学部)の者です。 まず、私はその習慣が必ずしも悪いものだとは思っていません。 もちろん、学業的もしくは将来性のある長期的な目標をモチベーションに勉強を頑張ることも大事ですが、短期的なその日の自分へのご褒美を用意しておくのは長続きする秘訣だと思いますよ。 私自身も高三の受験期でも、ある程度勉強したらYoutubeを見たり、一日の終わりにはその当時はまっていたアニメを1時間家族で見たりしていました。(週4ほど) 正直私自身ストイックな方ではないので、目標のために娯楽を1年間我慢するのは無理そうでしたし、そういうタイプの人間は我慢しているとストレスがたまってしまい逆に良くない方向に傾いてしまうかもしれません。 ただし個人的経験を元に注意点も2つほどあります。 ・1つ目は時間です。 息抜きの場合は長くても 20~30分ほど、一日のご褒美の場合は1時間ほどでとどめておくのが理想的です。 ・2つ目は寝る直前にはあまり見ない方がいいってことです。 これは経験談なのですが、私には寝る直前にアニメを見ていた時期がありました。寝る直前の刺激は記憶されやすいのか、あるテストの最中に難問を考えているときにずっと見ているアニメのシーンがフラッシュバックして集中できずに解けきれなかったということがありました。それからは、アニメを見た後の寝る前 30分ほどはその日勉強したことの振り返りを軽く行うようにしていました。 加えて、他の息抜きを探してみてはいかがでしょうか? 例えばですが、私の場合は少し散歩をする、スポーツをする、ピアノを弾く、漫画を読むなどです。勉強する場所を、あまり行ったことのない駅のカフェにして、息抜きの時にその駅を散歩したりしていました。 以上が私の回答になります!参考になりましたでしょうか! 他にも相談したいことがあれば是非、いつでもお待ちしています! 応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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復習のタイミングはいつ?
お答えします! 勉強において大事なのはインプットとアウトプットです。この2つに分けて考えると、授業やスタディアプリの講義はインプット、問題演習はアウトプットに分けられますね。講義でインプットされたものをアウトプットするには問題を解くべきでしょう。教科書の読み込みはインプットにあたりますから。だから問題演習がオススメです。 問題演習の題材も、1番は講義に沿ったものがいいですが、無ければ講義の単元にできるだけ近いものがオススメです。こればかりはご自身で本屋に足を運んでいただかないとわからないところです...すいません😥 タイミングとしては授業直後に一回。新しい講義を受けた後にもう一回復習するものです。暗記は繰り返しで身につくものなので何回も取り組むのが大切です! あとワンポイントアドバイスとしては、記憶というのは寝ると定着するので、暗記科目は寝る前に勉強するのがオススメです!翌朝起きてから復習するとなお良いでしょう!
早稲田大学文学部 グラス
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時間の使い方
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塾、予備校
個人的には集団はお勧めしません。 向き不向きがあると思いますが、集団授業では、自分がわかるところも解説する時間があるため、苦手な部分を効率よく勧められません。 また、塾に通い始めるとなると、講師の方々からは様々な多くの授業を取るように言われると思います。 しかし、塾に行ったから成績が伸びるのではなく、限られた時間の中で、自分の苦手をいかに潰せるかが勝負になります。 そのため、自分が最も苦手とする科目、分野のみ、また学校の授業や先生への質問だけでは潰せない範囲を塾で補修するという考えが良いかと思います。 私は東進の映像授業を3単元だけ取っていました。 10個以上勧められましたが、3つ(3科目ではなく1科目の3分野)だけに絞り、5回以上繰り返し見て、苦手を潰した結果ら得意分野になりました。
早稲田大学先進理工学部生命医科学科 yukit
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粘るか即答えを見るか
こんにちは!現在東京大学理科二類に通っています。ホルムンクスと申します。私の実際の受験勉強の経験を通じて、数学の問題の演習の方法についてお伝えさせて頂きたいなと思います。 私の意見ですが、質問者様が提起している2つの相反する勉強法は、どちらが良いと一概に言い切るのは難しいです。いずれの勉強法についてもメリットとデメリットがあり、また目的も異なります。 まず前者についてです。 メリットはなんと言っても、時間の節約になるということです。短い時間で多くの問題を処理できるという点では時間がいくらあってもたりない受験生にとっては喜ばしいことです。 しかしもちろんデメリットもあります。それは1回やっただけでは解法が定着しにくいということです。短時間でたくさんの解法を一気にインプットするため、記憶は長く持続せず、すぐに忘れてしまいます。 また、短時間で多くの問題を扱うことで「めっちゃ勉強した感」が出て、それだけで満足してしまうことが往々にしてあります。 そして、この勉強法の目的とは、「入試本番で使える武器をできるだけ用意すること」です。この勉強法では過去問や問題集の問題をとにかくたくさん解いて、様々な問題へのアプローチ、解法を身につけることを目指しましょう。これが入試問題を解く上での基盤になってくれます。 続いては、後者についてです。 メリットは、入試本番に即した演習ができるということです。入試本番では、当たり前のことですが答えをみることはできません。 この勉強法では入試本番と同じように、いろんな解法を試しながら試行錯誤して粘り強く問題を解く練習になります。 デメリットは、どうしても時間がかかってしまうことです。解法が思いつかないと泥沼にはまって問題ひとつに何時間もかけてしまうということが起こり得ます。 同じ問題に時間を掛けすぎるとふと我に帰って「え?もうこんな時間?」となって時間の使い方が下手すぎる自分に嫌気がさし、メンタルに悪影響です。(これは実体験です、、) こうならないためにはどれくらいの時間をかけるか予め決めておくのが良いでしょう。(大問題ひとつあたり30分など) この問題の目的は、先程も少し述べましたが、「入試本番の練習をすること」です。時間を掛けて問題を解くという経験をするのとしないのでは、本番の立ち回りの上手さが大きく変わってきます。 ここまで2つの勉強法について述べてきましたが、これらの大きな違いとは、実践すべき時期です。 前者は、いわゆる【基礎固め】の時期にやるべきです。問題を見て、解法がすぐ思いつくというのが最終目標に据えます。 思いつかない場合はすぐに解答解説を読んで解法をインプットし、次はすぐ思いつくようになることを目指します。 このやり方が最適なのは遅くとも高3秋までです。 そして、高3夏~秋にかけて前者の勉強法から後者の勉強法へと徐々にシフトしていくイメージです。 自分がそれまで貯めてきた武器の使い方を、入試の実際の時間配分に近い形で学んでいきます。 (いわゆるセット演習というやつです。) ここで注意してほしいのが、武器を持っていない状態で武器の使い方を学んでも意味がないということです。 言い換えると、解法のストックがない状態で粘り強く考えても何も思いつけないということです。 解法が何も分からない中で長い時間をかけて考えていても、それは時間の無駄です。 つまり、セット演習は十分に基礎が固まってから行うようにしましょう。そうすれば効果的な演習になります。 長くなってしまい申し訳ないのですが、これが私の見解です。どうか質問者様のお役に立てれば幸いです。 ここまで読んで頂きありがとうございました。
東京大学理科二類 ホルムンクス
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理系数学
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参考書と予備校の両立
京都大学法学部1回生です。 まず塾との付き合い方ですが、これは人それぞれだと思います。塾のいいところは合格するために何をすべきかを明確に示してくれ、最も効率的な勉強法を提供してくれることでしょうか。独学だとどうしても非効率になってしまいがちな勉強に対してある程度の指針を示してくれるのが塾の良さだと思います。とはいえ、高いお金を出して通うわけですし、せっかく講座をとっても予習復習に十分手が回らないようならむしろ消化不良を起こしてしまって十分に知識が身につかない可能性もあります。 それから単語に1時間程度の時間をかけているとのことですが、これはあまりおすすめできません。人が一度に暗記で使える集中力は15分が限界だとされています。いくら単語力に自信がなくても、単語の暗記は極力、授業間の休憩時間や就寝前など隙間時間でやった方が効率的です。単語の覚え方は僕の他の質問者の方の解答で詳しく書いているのでそちらを参照していただければと思います。単語にかける1時間を減らせばもう少し自分が他の勉強に充てられる時間が確保できると思いますよ。
京都大学法学部 うえてぃー
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時間の使い方
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数ⅠAを最初の1周履修する
(Ⅰ)勉強時間と休憩時間のバランス  勉強時間と休憩時間のバランスはそれで良いと思います。一般には、25分間の勉強と5分間の休憩を繰り返すポモドーロ・テクニックが集中力の維持には良いと言われています。しかし、実際に勉強してればよく感じることですが、25分ってすごい短いんですよね。その短さゆえに、途中で途切れてしまう勉強の続きを早くやりたいと言う思いが掻き立てられ、それがやる気や集中の維持に繋がるのだそうですが、そんな短い感覚でいちいち休憩を挟むのは煩わしいと感じもするわけで、そうなるともう個人の好みによると思います。今のバランスで全然問題ないと思います。  勉強と休憩のバランスはそれでまぁ良いんですが、勉強時間の三分の一を数学が占めていることは少し気になりました。一橋となると、二次試験でも4教科で、しかも社会の難易度が鬼らしいですね。これに加え、共通テストもありますから、むろん優先度というものはあるとはいえ、科目毎の勉強時間のバランスは大丈夫なのかな?と少し心配です。何かご自身でお考えがあるのでしたら、それで良いのですが。 (Ⅱ)休憩の取り方  私はよく外に出て散歩していました。イヤホンで好きな曲を聴きながら、塾の周辺をぐるっと一周して、また自習室に戻り、勉強再開です。まぁ、それも頻繁にやっていたのは高2の頃で、高3になると、どうしても集中が切れてしまったという時はやっていましたが、それ以外は尿意を催してはばかりに行くことが休憩の代わりになっていた記憶があります。相談者様は有料の自習室ということで、外に出るのは難しい場合は天井を見つめて何も考えない時間を数分作るというだけでも結構良い休憩になると思います。適度に気分転換ができれば何でも良いと思います。 (Ⅲ)おすすめの参考書とその性質  最難関レベルの問題集では、旺文社の上級問題精講を私は使っていました。部活の先輩(学年で五指には入る。現役で阪大に行きました)が使っていたことと、実際に書店で色々見比べて「やりたい」と思ったものだったことが主な理由です。解説が非常に詳しく、また平易であることが特徴です。類題も豊富に40問ほどあって、メインの問題だけでは物足りない方はこれをやると良いでしょう(そもそもメインの難易度が高いので、そんな猛者は少ないでしょうが)。一橋の数学は文系最難関ですから、最終的にはこのレベルの問題集を目指して勉強していけば良いんじゃないでしょうか。  参考書に関して一つ気になったのが、網羅系(黄チャート)をやった上で河合塾の重要事項完全習得編をやる必要があるのかということです。もちろん、絶対にやるなとは言わないし、やれるならやったほうが基礎の定着はより確実になるだろうとは私も思います。しかし、黄チャートの難易度レベルと網羅系参考書であるという性質上、学習内容が重要事項完全習得編と被りはしないか、という懸念もあります。もし難易度レベルが同じであるならば、重要事項完全習得編ではなく実戦力向上編の方で、一、二段階ほどレベルの高い問題に触れた方が良いのではないかと思いました。これも、オンライン塾の先生から勧められたとか、ご自身でお考えあっての選択だと言うならそれで良いですが。 (Ⅳ)計画を立てる上での留意点・アドバイス  前に一度別の回答で書いたことですが、あまり具体的すぎる計画やスケジュールは立てないようにした方がいいと思います。計画の立て方としては、①まず自分の得手不得手を分析し、②苦手をなくす方向で、いつまでにどの苦手分野を克服したいかという小さな目標を各所で立てていく、というのがシンプルで良いと思います。詳しくは「ビリギャルのように」という相談に対する私の回答(3)に書いてありますので、もし知りたいならそちらを読んで頂ければ詳細を知れます。 (Ⅴ)習慣付けるためのアドバイス  どんな習慣も、ひたすら継続することでしか身につかないので、とにかく続けましょう。といっても、例えば、それまで全然勉強したことのない人が、いきなり今日から一日12時間勉強しようとしても、ハードルが高過ぎて頓挫してしまうことは火を見るより明らかなので、どんな小さなことでもいいから、そこから段階的にレベルを上げていく方法が確実です。しかし、これはある一定のレベルの習慣が身につくまでに相応の時間を要するというきらいのある諸刃の剣でもあります。浪人生ということで、あまり時間を費やしたくないでしょうから、ある程度は段差の大きい階段を登らなければならないことを覚悟する必要はあるかもしれません。 (Ⅵ)その他のアドバイス  数学の勉強に力を入れているようなので、以下、参考までに数学に関しての私見を書いておこうと思います。  教科書など基礎レベルの問題を完璧にしても、本番レベルの発展問題が直ちに解けるようになることはありません。なぜなら、基礎レベルの問題は、大抵公式・定理とその使い方が正しければ答えが出せる問題です。例を挙げるなら、「直角三角形において、直角を構成する各二辺の長さの平方の和は、当該直角三角形の斜辺の長さの平方に等しい」という三平方の定理に対し、直角を構成する各二辺の長さがそれぞれ3と4だったときの斜辺の長さを問う問題の如きです。これに対し、入試本番の発展レベル(就中一橋のような最難関レベル)の問題は、その公式や定理を使える状態まで持っていくことが難しいからです。先の例で言えば補助線を引かなければ直角三角形が見えてこない場合や、そのほか方程式をある程度変形しなければならない場合、使いたい公式や定理を使える状態にするために別の公式や定理を使わなければならない場合など種々雑多です。問題で与えられた具体的条件を変えてはいけない以上、こちらの見方を変えるより他に仕方がありません。そのような、発展問題を解く上で必要となる視点を研ぎ澄ませるには、実際のそのレベルの問題に取り組む以外に方法はありません。  そのため、とりわけ浪人生である相談者様は、難易度の高い問題にも定期的に取り組んだ方がいいと私は思います。(Ⅲ)で実戦力向上編をお勧めしたのも、そのためです。一応は現役時代に一通り数学を学んでいるわけですから、一から基礎に戻ってやり直すことが悪いとは全然思いませんが、かといって基礎レベルの問題ばかりに囚われずに難易度の高い問題にもたくさん挑戦して欲しいですね。  それから、問題を解く上で意識すべきことは、似たような問題にも応用できるような抽象的・一般的な法則、あるいはそういった工夫や考え方を、その問題から一つでも得ようと貪欲になることだと思います。私が実際にやっていたこととして、数学の問題演習はノートでやっていたのですが、問題を解いて採点や自己添削を一通りした後に、その問題で必要だった公式・定理や、二変数の式の問題だったら「変数を減らす工夫をする」、相反方程式の問題だったら「x^2で割る」みたいな、その問題を解くに当たって必要だった工夫をすぐ下に色ペンで書いて強調してました。他には、模試等で解けなかった問題があれば、解説を見て「こういう発想をすればよかったのか」といったことなどを、別のノートに参考書風にまとめたりしてました。大事なのは、とにかくその問題から次につながる何かを見つけ出そうとすることですね(その意味では「帰納すること」だと言ってもいい)。でないと、いくら問題を解いても、一向に思うように成績が伸びないということにもなりかねないと思います。 (Ⅶ)最後に  「志がいくら低いとはいえど、人の目標を否定する人達と関わっていては自分までくだらない人間のままに終わってしまうと感じ、一念発起して頑張っています。」という意気込みに心を打たれました。辛酸を舐めることもたくさんあるでしょうが、めげずに頑張ってください。ほとんど書き殴った感じで、全然まとまってないように思えて申し訳ありませんが、ひとまずこれにて回答を終了いたします。
北海道大学法学部 たけなわ
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文系数学
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英語の勉強の方針
昨年、河合塾で浪人していた者です。 講師やクラスによって違いはあるかもしれませんが、自分の経験から話しますね。 河合塾では、解釈・表現・長文(私立コースに表現があるのかは分かりませんが)の3つの授業があるかと思います。 これらのテキストの復習で、新しい単語の習得、和訳、音読などを全て行うとなると、時間が足りなくなるくらいだと自分は昨年感じました。なので、自分で参考書を進める前に、テキストを完璧にできているのか改めて考えてみてください。 テキストの復習では、音読をしながら頭の中で和訳をして、分からなかったりキリのいいところまで読んだりしたら解答の和訳を確認し、間違っているところ(単語、文法など)を確認しましょう。その後時間をおいてからまた同じ工程を完璧になるまで繰り返しましょう。長文のテキストは、問題まで含めて解きましょう。 また、和訳の時は文章全体の展開や言わんとしていることを意識しながら読むといいです。難関大学では、速く正確に文意を理解する能力が求められるので、日頃から、一文一文を読むのではなく、大きなひとつの文章を読んでいるという意識を持つのが重要です。 これらを行ったうえでまだ余裕があるのなら、自分で参考書を進めるのもいいと思います。ただ、河合塾のテキストを上のやり方で学習出来ていれば、応用の手前くらいまで達しているので、そのまま過去問に移るのもありかと思います。 なにか挟むなら、ポラリスの発展編などの難しめの参考書や 世界一わかりやすい早稲田の英語 がいいと思います。 単語帳に関しては、SPARTAや鉄壁などを繰り返し回すのをおすすめします。 あくまでこれは自分が勧めるやり方で、他の科目との兼ね合いもあると思うので、自分なりにアレンジしながら頑張ってください!応援しています!
東京大学文科三類 笹本
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英語
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