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阪大合格に向けて(偏差値50くらいから難関大に入学できた人に出来ればお聞きしたいです)

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8/5 23:53
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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amin

高1 長野県 大阪大学外国語学部(61)志望

私は高一で、偏差値は今50くらいです。 ですが、大阪大学に対してものすごく憧れがあります。諦めるつもりは今のところありません。 ですが、阪大に入る人達は高校偏差値70代くらいの人が多く、周りは気にするなと言い聞かせているのですがやはり無理なのではないかと不安にあります。このまま放っておくと勉強に支障が出てしまうと思い相談させて頂きました。 また、高一でこのレベルまでいってれば合格できそうというラインはどのくらいなのかも知りたいので、教えていただけると幸いです。長文読んでいただきありがとうございました。

回答

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むらなん

北海道大学総合教育部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。北海道大学に通っているものです。 阪大の外国語と北大のレベルが同じくらいなので回答させて頂きました。かなり長文になります。 私自身高校偏差値は62、高一の定期テストは必死に頑張って320人中30~45位くらいをさまよっているレベルです。模試になると悪ければ50位60位になることもありました。 その時の偏差値は詳しく覚えていないのですが、進研模試の国数英で120点程だったと記憶しております。 私が北大に入って感じた体感としては、偏差値70だいの進学校の人が4割、偏差値65~69の人が4割、それ以下が2割。高校偏差値50台の人はいなくは無いですが、かなりレアな存在です。 以上のように私の当時の成績と実際受かっている人の高校偏差値について触れてきましたが、次は「今偏差値50で合格できるか」という点に関してです。これに関しては本当に心配いりません。私自身高一の頃は当時の偏差値や判定を意識していましたが、受験勉強を始めていない現段階の偏差値というものの信憑性は大変希薄で、本当にあてになりません。僕の経験では北大に比べ偏差値ではかなり劣る滋賀大教育学部で余裕のE判定もとっています。このような人は私の友達にも山のようにいますし、おそらく全国的にもそうです。 次は「高一でどのレベルまでいっていれば合格できるか」という点に言及していきます。
高一からの勉強については2種類の考えが存在します。1つは高一から勉強を始めている人は合格率も高く、高一の頃の勉強は重要であるという考え。2つは高一でサボっていても受験というものを考えると高一の頃の勉強はあってないようなもの。定期テストである程度の理解を得ていれば、そこまで重要視するものではないという考えです。一見矛盾しているように感じるかもしれませんが、これは両者とも正しく、ようは勉強するに超したことはないけど、ある程度さえこなしておくだけでも問題ないよという都合のいい考え方です。個人的には高一で絶対このレベルにいないと阪大は難しいというものはほとんど存在しないと思います。強いていえば、学校の進度に遅れないという最低限が存在する程度です。 以上を踏まえた上で、(絶対必要ではないが)高一から勉強をがんばる人にとっての目標(具体的なレベル)についてです。安直に偏差値でいえば60を目指してみましょう。数値以外の観点として勉強の進度という観点から話していきます。単純に勉強をがんばるといっても定期テストを頑張るのと、模試や受験に向けた勉強を頑張るとは別物です。高一の頃は区別が付きにくいかと思われますが、今から勉強を頑張りたい人には、受験を終えているほとんどの人からすれば圧倒的に後者をおすすめします。高一であれば週に10時間受験勉強(定期テスト以外の自主学習)が出来れば上出来です。
受験勉強の超初期段階は、まずはシス単やターゲット1900、DUO3.0といった入試本番まで使える単語帳を1冊始めてください。学校で配布されるもののレベルが高いといいのですが、低いものだとほんとに無駄です。小テストを乗切る為だけのものと割り切って下さい。英語に力を入れているということであれば、簡単な英文解釈の参考書を進めてみることを強くおすすめします。何となくで読まず、構文をとりながら読めるという英語への理解が増します。文法は定期テストの学習でで十分です。 数学は、なにか簡単な問題が網羅されている参考書を完成させて下さい。個人的には基礎問題精講をおすすめします。 1冊を完成させることが非常に重要です。全範囲を1つのまとまりとして覚えることで、模試などで確実に点数が取れるようになると思います。 他に伝えたいこととしては、この段階で受験への関心があることは大変素晴らしいことで、モチベーションの高い人は中々いません。YoutubeにもCASTDICE TVや武田塾など多くの参考になるチャンネルがあります。是非そこで高一の勉強法などを調べてみて下さい。 全くまとまりのない長文となりましたが、参考になれば幸いです。受験を意識しすぎて気負うことなく、自分の成長を楽しんで勉強に取り組んでください。 他に質問があればコメントしてください。
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むらなん

北海道大学総合教育部

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プロフィール

北大 総合文系1年です!(現役) 【併願校】同志社 商、経済 立命 経営(共テ利用) 地方出身で高校の偏差値は62と高くないので、その視点からの等身大のアドバイスです。 2次の科目は英語、日本史、国語で、英語と日本史が得意科目です🌱 受験のアドバイスをするのは好きなので、どなたでも気軽に相談してください👍

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(1)

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amin
8/6 15:28
本当に丁寧に(しかも長文)アドバイスくださり、本当にありがとうございます!是非参考にさせて頂きます!!

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偏差値50の高校から阪大に行くには
阪大外国語学部の者です! これからの努力次第で、阪大は全然狙えますよ!正直高校の偏差値は関係ないです。唯一難しいなと思うことは、モチベーションの保ち続けることです。周りの友達はもしかしたら大学受験に消極的だったり、勉強より遊び!という人が多いかもしれません。ですが、周りに流されず、「阪大に行きたい」という強い想いを持ち続けるようにしましょう! 学力のことですが、質問者さんはまだ高1ですよね。高1の時から毎日10時間勉強する人なんて日本全国探してもそんなにいませんよ!私は高2まで全然勉強していなくて、嫌いだった数学は全国偏差値で50を切ることもありました。校内順位もいつも200人中120位とかでした。(高校の偏差値は70でした。)しかし高3の1年間で死ぬ気で勉強して、校内順位は70位くらいまで上がり、嫌いだった数学も含めて全国偏差値は安定して65以上は取れるようになりました!1年間でも逆転は可能です!少し言うとしたら、1日10時間は少し頑張り過ぎかなと思います。勉強はコツコツ続けることが大切ですので、高1の時から頑張りすぎてしまうと途中で息切れしてしまい、高3までもたなくなります。「頑張ろう」という心意気はとても大切ですし、すごいことです。しかし、頑張りすぎない程度(高1は1日5時間とかでも十分です)で、コツコツ続ける方が良いのかなと思います。頑張りすぎるのは高2の後半くらいからで大丈夫です!また、外語は共通テストの理科社会の配点が高いので、授業はきちんと聞くようにしてください。英語はまずは単語力をつけていくようにしましょう。 不安になるということですが、先程も言った通り全国の高1の中で質問者さんほど勉強している人はそんなにいません。自信を持ってください!努力は必ず報われます!私はこのことを受験を通して実感しました。 今年阪大外国語学部に入学しましたが、本当に合格して良かったなぁと思います!言語の勉強も楽しいですし、阪大は総合大学なので、様々な学部の人と関わることができます。阪大で待ってます!頑張ってください!
大阪大学外国語学部 こりん
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阪大行けるのか
こんにちは! 大阪大学工学部に昨年度合格した者です。私も偏差値が高2時点で偏差値50程度の状態からのスタートでしたので、焦ったり心配になる気持ちもよくわかります、、、!現在の偏差値が50程度であり、目標としている偏差値にまだ達していないと感じているかもしれませんが、合格は全く不可能ではありません。今からの努力次第で十分に道は開けると思いますよ! まず、計画的な勉強が重要です。残りの時間を有効に使うために、まずは具体的な学習計画を立てることから始めましょう。特に苦手な科目や分野を洗い出して、その部分を重点的に学習することで効率的に偏差値を上げることができます。無理のないスケジュールを組むことも大切です。毎日の学習量を均等にし、集中力を持続させるために適度な休息も計画に組み込むようにしましょう。 次に、基礎を徹底的に固めることです。基礎が不十分だと応用力も養えません。まずは教科書や参考書で基礎的な概念をしっかり理解し、確実に定着させることを目指しましょう。基礎を固めた後は、応用問題に挑戦し、自分の理解を深めることが重要です。 私は化学を高3の夏休みくらいまで一切やっていなかったので、学校でもらった基礎的な問題集から始めて、相当苦労した覚えがあります、、、 また、過去問演習も非常に効果的です!過去問を解くことで、出題傾向や難易度を把握し、自分がどの部分でつまずいているのかを明確にできます。過去問を解く際には、時間を計りながら実施し、本番さながらの環境で練習することで試験への適応力を高めましょう。また、解答後には必ず解説を読み、自分の解法が正しかったか、または別の方法があったかを検討することが大切です。過去問は、高3の夏休みに数年分だけやって、あとは秋からの実践的な演習のために残しておきましょう。また大阪大学は共通テストの配点がバカになりません。国語や地理を放置しているようなら今のうちから少しずつでも触れておくことをお勧めします! さらに、模擬試験を定期的に受けることもお勧めします。模試は自分の現在の実力を測るための指標となるだけでなく、本番の試験に近い環境で練習できる貴重な機会です。模試の結果を分析し、自分の弱点を把握した上で、そこを重点的に補強する勉強を続けていけば、着実に力がついてくるでしょう。大阪大学は各予備校で冠模試も実施されているので、高2のうちから受けておくことをお勧めします!最初はおそらく全く解けないと思います、、ですが高3になったとき、その問題を振り返ってみると自分の学力の上昇が目に見えてわかってくるかと思います! 最後に、メンタル面のケアも忘れないでください。受験勉強は精神的にも体力的にも大変ですが、モチベーションを保つためには適度なリフレッシュが必要です。疲れた時にはしっかり休み、リラックスする時間を持つことも重要です。 自分を信じて、最後までやり抜いてください。応援しています!
大阪大学工学部 とみ
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不安
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何から手をつけるか
はじめまして、慶應義塾大学経済学部3年のknです! 高いレベルの国立大学に行きたいとのことで、京都大学を目指していたものとしてお力になれればと思い回答させて頂きます🙇 また、僕は文系ですので物理科学、数学3についてはまた改めて回答を募集していただければと思います。申し訳ありません🙇 高2からでも難関国立大学を目指せるのか、また入試対策をなにから始めればいいか、に対して以下回答です。 ◎難関国立大学を目指せるか A.当たり前に目指せます。 理由は、2年間あるからです。 質問者様は授業を受けているだけで偏差値50ほどを取れているとのことで、全く問題ないように思えます。 しかし、授業を受けることだけを勉強だと思うべきではありません。今までなんとなく授業を受けてなんとなく理解していたことは入試対策の助けにはなると思いますが、入試を受けるに当たってはもう一度初めから自分で基礎を積み上げていく必要があります。どのように基礎を積み上げていくかをこれから説明します。 ◎入試対策 難関国立大学の入試において、全ての科目を偏差値70(参考)とる必要はありません。自分の得意さや自分の第一志望において下の一般例のように優先順位をつけて勉強する必要があります。 英語≧数学≧理科>>>国語 ⭐️【英語】について 英語は、単語/文法→英文解釈→長文読解 の流れがセオリーです。一つずつ説明します。 ・単語はシス単やターゲット等、有名な単語帳を一冊何でもいいので完璧にするところから始めましょう。この場合完璧とは、英語1単語に対して瞬時に日本語の意味が1つでもでるようになることです。多義語は周回していく際に焦らず覚えていけば大丈夫です。また、これはまだその段階ではないですが、今から説明する英文解釈や長文中に出てくる単語を捨っていくことに越したことはないです。(単語は覚えれば覚えるだけ有利になります。) ・文法は、授業形式がいいのならスタサプの関正夫、参考書ならネクステorビンテージ。スタサプ(レベルはどちらでもいいが、一つに絞ること。トップレベルをおすすめするが、難しいと感じたらハイレベルにすること。)よりネクステ系の方が詳しく、ネクステまでやると演習量の確保と、知識の漏れをなくすことができます。これもなるべく早く、単語と並行して終わらせてください。 ・解釈は、基礎100→ポレポレが定番です。単語と文法がほぼ完璧になったら始めてください。めっちゃおすすめします。習熟して、全部丁寧に問題を解いたら暗唱できるくらい毎日音読すること。 強いて言うなら、基礎とは上の3つで完成します。しかし実際の試験で出るのは以下の長文読解です。これは単語文法解釈ができなければなんの意味もありません。 ・長文は、なんでもいいです。解釈本がしっかり身に付いていれば、長文を解くことのメリットは演習量の確保と実践形式に近いことなので、しっかり解説が付いている参考書ならばなんでもいいです。強いて言うならポラリス2と3くらいをやればいいのではないでしょうか。 ⭐️【数学】について 数学は理系と文系では違うので他の方の意見を参考にして欲しいのですが、参考程度に以前阪大志望の文系の方にアドバイスした内容を書きます。 基礎問題精巧→標準問題精巧で足ります。自分の現役時代の失敗を踏まえてアドバイスしますが、1日数題解いていくよりも、短期間で一気に一周し、その後は鉛筆を持たずに解法暗記に徹するのが良いです。過去問の分析は大事ですが、阪大は良くも悪くも癖のない問題しか出ないので、目標点(合格点)に届かないのなら実力不足だと考えて、もう一度苦手分野を復習してください。 ⭐️【国語】について 理系ですと、国語がある大学は少ないかもしれませんが、東大京大などの国立大学を受けることになった用にアドバイスさせて頂きます🙇 古文がある国公立にはどこにも当てはまることですが、国語の得点源は古文です。古文は簡単なので、最低限の単語を今すぐ覚えて、読解の練習を一冊でいいのでしてください。一方で、現代文をやり込む必要はありません。全く言語に触れなかったり、あまりにも記述の練習をしていないと足を引っ張ることになるので、一冊演習用の参考書を週に1題程度解いたり、過去問演習をしてください。 🔴総括 以上、主に英語の話がメインとなってしまいましたが、文理国私問わず、一番大事な科目と言っても過言ではありません。参考になると嬉しいです。 高2から受験勉強をしようとする姿勢はすごいです👏まずは自分が、各科目ごとに何点取って受かるのか、そのためのそれぞれの優先順位はなんなのかなどを考えて、合格から逆算して一年間の計画を立てるようにしてください。(僕の現役時代は、見通しを持たずに勉強していたので失敗しました。) 阪大はとてもいい学校ですがやはりそれに見合った努力を積み重ねないと合格することはできません。頑張って合格を勝ち取ってください、応援しています! *僕の他の回答もご参照ください。有用なことだけ書いています。もしご不満や改善点等ございましたら、遠慮なく言ってください!
慶應義塾大学経済学部 kn
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不安
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偏差値40台から偏差値60台まで持っていくには?
私は九州大学の学生ですが、浪人時には学力レベルから駿台の阪大コースに属していましたので、ある程度阪大の問題も理解していることため回答します。 質問者さんは未だ高1生ということなので、まだそこまで焦らなくて良いかなとは思いますが、早くレベルアップしたいとのことなので、今度何をすべきかを私なりの回答としてに書きます。 まず理解してほしいことは、応用の効いた難しい問題でも使う手法は基礎的な問題と同じです。つまりは基礎的なことが抜けていると応用問題が解けるはずがありません。 質問者さんには時間がありますので焦らずじっくり基礎固めを進めてください。 阪大の難しい問題では全く見たことのないような問題もありますが、半分くらいは割と基本的な問題になっています。 まずはチャートやチョイスなど基本的にレベルの問題集を毎日1題でも良いから進め、出来なかったものは回答を読んでしばらく期間を空けてからもう一度取り組む。こうして基本レベルの問題集が完璧になってから、プラチカなど難しい問題集、阪大過去問や阪大模試の過去問など難しい問題に触れてみてください。難しい問題にでもある程度取り組めるようになっていると思います。2年生の秋頃にプラチカがしっかりできるレベルであれば、IAに関して全く心配がいらないレベルだと思います。 そこからはいかに色々な問題に触れるかだと思います。過去の阪大模試や本試験過去問、他大学の過去問にまで手を回せれば理想です。 最終的な目標は大きく、毎日の目標は小さくて良いので確実にクリアできるものにする。これが勉強を続ける上で大切なことだと思います。とにかくどんなに疲れていても時間がなくても絶対に1問は解く。といった風に目標を決めて学習を進めてみてください。 どの教科も同じです。小さな積み重ねが1年後には大きなものになっています。1日の目標は本当に小さな目標でいいので、今日から始めてみてください!頑張ってください!
九州大学工学部 たら
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理系数学
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中学レベルの数学から旧帝レベルに上げたい
ひとりさんこんにちは! 厳しいことを言います。現状の意識では阪大はおろか早慶も恐らくは厳しい結果になります。これは中学レベルだから〜というよりは勉強時間を根拠にしています。 というのも、阪大は各都道府県の公立トップ校でも場所によってはそのレベルに立つことができないような超最難関レベルです。イメージで言えば、中学の頃学年で一番勉強できたあの子がギリいけるかもなぁ、くらいです。早慶も、学部にはよりますが、高校の偏差値が60前後くらいの高校でトップクラスで入るくらいのイメージです。なのでそれくらい勉強ができて容量がいい子でもひたすら勉強して合格を勝ち取るレベルです。 ただ、当たり前ですが不可能ではありません。 ひとりさんがここで質問をしている以上、可能性は大いにあります。覚悟をもって勉強に向き合ってくださいね。勉強時間は、高校一年生なら平日5日間で合計30-40時間、休日2日間で合計16時間以上をおすすめします。ここで合計にしているのは、たまには遊びたくなると思ったからです。高校生ですもんね、流石に勉強漬けというのではつまらないと思います。そこは切り替えてしっかり楽しんじゃってください。 ここからは具体的な勉強方法です。 国公立の受験において、最も先に完成させるべきは英語です。全体の流れを下に描いときますね。 ①単語、文法を体で覚える。 ここで、単語はその単語が持つニュアンスまで理解するように。辞書で引いたりネットで調べれば出てきます。中学レベルの単語も、ただ単語帳での意味を覚えているだけでは大学入試では戦えません。 例えばnoticeとrealize。単語帳ではどちらも「気づく」という意味になりますが、前者は視覚等で得た情報によって気づくことを、後者は自分で思考を巡らせて気づくことを意味します。阪大の英作文はかなり難解であるため、このレベルを追求することをおすすめします。 次に文法です。阪大や早慶のレベルを受験するなら、文法の勉強の際に意識するべきことは、文法問題を解くことではなく長文読解に応用することです。 あとでまた書きますが、長文読解では、「対比」をメインに読み解くことになります。なので例えば、 過去形→動詞+ed と覚えるのではなく、 過去形→現在のことと対比が起きている!とか 現在完了→経験だかなんだかではなく、 現在完了→現在まで起きていたこととと未来のことで対比が起こる!というように、少し捻くれてるくらいに対比を追い求めて文法の勉強をしてください。 長くなりましたが、上記の二つを徹底して英語の基礎を固めれば、阪大はおろか京大でもいけます。東大はちょっとレベルが違いすぎるので一旦保留させてください。 ②長文読解をひたすらやる これは言わずもがな、①でやったことを組み合わせて読んでいけば大丈夫です。もしも私立の大学の過去問がすぐに手に入る状態なのであれば、駒沢あたりの同一学部の過去問を5年分くらいやってみてください。かなりできるはずです。(逆に文法問題以外の部分が出来なければ、それは①の部分が完璧でない証拠になります。) この後は、立教→明治→早稲田→慶應の順に英語を解いてみてください。できれば商学部にしましょう。理系のやつは意味わからんやつが多すぎます。 ①と②をしっかりこなせば、ベースの力としては申し分ないレベルまで上がります。これ以降は学校や塾の先生とかに聞いてください。 問題は数学ですよね。 こちらまず100マス計算をひたすらやってください。 どこかの誰かも言っていましたが、数学というのはどうしてもベースに計算があります。この計算の部分をどれだけ早く済ませられるかで入試本番の戦況は大きく変わります。なので100マス計算で超基本のところをめちゃくちゃ高速でできるようにしてください。 これが出来て以降は中学の参考書を一冊完璧にしてください。一冊で大丈夫です。完璧にする際は、友達や親、ぬいぐるみとかに説明口調でやってみてください。 こうすることで基本的には2ヶ月もあればなんとかなります。 ここでやっと高校数学のスタートラインです。 これ以降は英語と同様に身近な人に聞いてください。 直接お話しできるわけではないのでレベルが把握しかねますので、僕も下手なことを言えません。 長くなりましたが、まず一年生の地点で阪大行こう!って思えている分は他の受験生に対して大きなリードです。その気持ちをしっかりもって、勉強頑張ってみてくださいね。ただ高校生活もしっかり楽しんでいただければと思います。ひとりさんの今後に幸あれ〜
東北大学経済学部 こう
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文系数学
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偏差値50から旧帝
はじめまして。北海道大学工学院の修士1年生です。 結論から言えば、北海道大学への入学は十分可能です。 ・現在の学力レベルについて ていむさんは国数英偏差値58.5とのことですが、どこの模試を受けた結果なのでしょうか?高校の偏差値が60とのことなので、とりあえず今回は駿台模試ではないと仮定します。それを踏まえてコメントさせていただくと、正直、"今の学力のまま"では北大はかなり難しいと思います。 しかしご安心ください。北大は旧帝国大学の中でも共通試験の比重が重く、二次試験の難易度が高くないことが特徴です。つまり、難しい応用問題に対処できるような地頭や、極端に広い知識が必須な大学ではないと思います。あと一年半、効率のいい勉強法を心掛けてしっかりと基礎を積み上げれば決して手の届かない大学ではないです。 ・勉強法について 6月1日から勉強を始めたとのことで、今後の模試の結果が気になるところですが、まずは是非勉強法を見直していただければと思います。 勉強で大切なことはシンプルです。足りない能力を意識した上で、できること、わかることを着実に増やしていくことが大切です。解いた問題集の種類でもなければ勉強時間でもないです。 模試なりテストなりを受ければ、自分がどの単元が苦手なのかがわかるとおもいます。しっかりと復習して、できるようになってください。苦手な単元があれば、その単元の問題集なりを丁寧に仕上げていってください。 注意して欲しいのですが、解くことに意味はないです。解けなかった問題を解けるようになることが勉強の9割です。そうして解ける問題を増やしていけば着実に模試の偏差値は伸びていきます。 勉強時間が多ければ努力しているとは思わないでくださいね。勉強のコツは楽することです。できるだけ少ない勉強時間で何とかする為に頭を使いましょう。
北海道大学工学部 にしもつ
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モチベーション
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大阪大学に受かるには
阪大歯学科の者です。 1年の1月の進研模試の結果は 数学 63.7 英語 61.8 国語 51.6 でした。この回の私の成績は上振れした方でいつもは数学や英語はこの偏差値から10引いたくらいの成績を高1の頃は取っていました。 アドバイスを少しだけしたいと思います。もちろんつむさんは現役で合格したいと思われてるでしょうから、これから先努力は必要です。ただ、だからといってそんな気負いしなくてもいいと思います。高1の時点から受験のことを見据えてる時点で私よりも賢いです。しかし、サボっても良いわけではなく、そこを利用して、偏差値の上げやすい高1、2年で基礎的な学習を3年分全て終わらし、一気に周りを追い抜くのが一番効率の良い方法ですね。とにかく先取りです。この春休みでは英語は基礎的な英文法や単語、数学では今まで習った単元を振り返ると共に直接的につながる単元(三角比→三角関数)を少しさらっておくと良いでしょう。また、塾に通っていないのならスタサプや、Youtubeに上がっている単元別の勉強動画を見て予習するのも効果的です。私はYoutubeで勉強用のアカウントを作って学習してました。おすすめのチャンネルは単元にもよりますが、パスラボ、とある男が授業をしてみた、超わかる、などです。Youtubeで勉強するときは必ず勉強用のアカウントを作って下さいね。そうしないと気が散ってしょうがないですから。また、漢文や古文の文法を一度覚えてしまっても良いかも知れません。なぜなら高2では古文や漢文の勉強よりも高3の理系科目の内容に頭がいってしまい手が回らなくなってしますあかもしれないからです。一度頭に叩き込んでおくと高3でとっつきやすいです。 私は高2の夏休みまで全くと言って良いほど勉強していなかったため、高2の冬休みでかなり苦しい目を見ました。つむさんは私なんかよりももっと計画的に勉強して、余裕で志望校、あるいはもっと上の大学に合格できると信じています。そのポテンシャルは大いに秘めています。アドバイスが少しでも参考になれば幸いです。 長文、読んでいただきありがとうございました。大阪大学でお待ちしています。 大学は楽しいぞ!!
大阪大学歯学部 とる
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模試
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本気で京都大学に合格したい
初めまして!東京大学理科一類 入学、現在3年のものです。ご相談にお答えさせていただきます! 端的に申し上げさせていただくならば、それほど悲観的になる時期ではないかと思います! 特に進研模試は問題難度が高くなく、あまり偏差値が出にくい可能性もあるので70にも届かないということは、60台の偏差値を取られているのかと勝手に推測しています。(異なればごめんなさい。)それくらいを取れている、かつ、維持できているのであればいい調子ではあろうかと思います。判定なども出るかと思いますが、後からいくらでも追い抜かされますし、逆に追い抜かすことが可能です。 少し私の話をしますと、私は大阪の私立中高一貫校出身で、ちょうど高校1, 2年生の頃までは模試の志望校欄には京都大学の工学部を記入していました。高校3年生の夏頃も京都大学の模試を受けたので、ある程度京都大学の工学部の問題、レベル感は分かります。また私の同期にも京都大学工学部に合格した者が複数名おり、受験期時代はよく一緒に対策を講じたものです。 さて京都大学に合格した知人の内、高校1年生から3年生まで毎日一緒に下校していた二人のクラスメイトがいたのですが、彼らは高校1年生の内はそれほど頭が良いというイメージはありませんでした。おそらく偏差値70などには到底及んでいなかったであろうと思います。 一人が勉強に目覚めたのは1年生の終わり頃、ちょうどこの時期ですね。彼は京都大学の数学科に行きました。 もう一人は高校2年生の秋くらいだったと思います。突然私たち二人に「追いつきたいから今までした参考書全部貸して」と言われたのを覚えています。彼は工学部に入学しました。 二人とも着実に成績を伸ばしていき、受験本番は自信満々で実際に余裕を持って合格したと思いますが、とりわけ彼らが天才だったかというイメージはありません。また私自身も天才だとは思いません。ただし、受験勉強に関して言えば、私たち3人はある程度のレベルまで到達したと言えることは確かです。 私の思うに受験勉強のレベルで凡人だから届かないというラインはないと思っています。「どれほど努力を続けられるか」ただその一点に結果がついてくると思います。 「今自分が何ができなくて、どうすればできるようになるのか」これに挑み続けるのが受験勉強だと思います。教科により特徴が異なりそれにどのように対処していくのか、その技量が問われています。 恐らく文理分けの時期も近づいてきて、理系の科目についていけるかなどお気になさられているのかと察しますが、工学部に行きたいのであればそちらを優先された方が勉強に身が入りやすいのではないかと思います。 高校1年生の頃から志望校を意識され、悩むことができている貴方であれば、必ず結果はついてくると思います。ただ一つアドバイスがあるとすれば、「悲観的になりすぎず自分の可能性、成長を信じること」です。 この先勉強を重ねていく中で、躓いてしまう教科や分野が出てきて理解ができず中々進まないことがあるかもしれません。その時に「自分にはこの分野は理解できない」などと諦めてはいけません。点数を取ることができるようになれば良いのです。受験の問題パターンには限りがあります。あとはそれらが「どう絡み合っているのか」を紐解いていくだけです。パターンを解き込みましょう。そして丸暗記ではなく知識や覚えるべき事実、事象と照らし合わせながら、「なぜ」このような解き方をしているのかなど、「なぜ」に拘り続けてください。 時期が近づいてくると必ず焦って、「理解できない分野」を後回しにし「理解できている分野」に拘り、できた気になって逃げ続けてしまう受験生は正直たくさんいます。勿論逃げるなとは言いません、理解できないことに囚われ続けると1日何時間あっても足らない時もあります。そういう時は他の教科に切り替えて、頭もリフレッシュしても良いです。しかし、必ず戻ってきてください。 これは今の時期から受験を意識できている貴方にならば、必ずやり遂げられる時間は残っています。今から少しずつ「解けなかった問題のパターンが解けるようになった」という成功体験を積んで、それを次の課題に取り組む自信に変えることを積み重ねていきましょう! この先さまざまな困難にぶつかるかもしれませんが、踏ん張ってください。応援しています。 もし躓くことがあったり、相談したいことがあればいつでも歓迎します。 きっと大丈夫です。
東京大学理科一類 ryu031ki
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受験校選び
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阪大に行くには
なまこさん、お疲れ様です。偏差値50という数字が気になるかもしれませんが、その数字だけがすべてではありません。阪大に行きたいという夢や目標を持つことは素晴らしいことですただし、部活や勉強の両立は難しいことかもしれません。しかし、夏休みを前にして不安を感じるのは自然なことです。今から学習計画を立て、効果的に時間を使いながら、将来の夢を叶える一歩を踏み出していきましょう。まず、勉強と部活動の両立についてです。部活に取り組んでいることは素晴らしい経験ですが、時間管理が重要です。両立が困難な場合は、部活動に参加しつつも、勉強のための時間を確保することが大切です。自分の目標達成を考えて、優先順位をつけ、効率的に学習に取り組んでいくことが重要です。また、自己管理能力やコミュニケーション能力など、部活で培ったスキルは将来に役立つこともあります。次に、偏差値50という数字についてです。偏差値は過去の成績などを示す指標であり、あなたの可能性や努力を限定するものではありません。大学受験では成績や偏差値は重要ですが、その数字だけにとらわれず、自分の目標に向かって着実に進んでいくことが大切です。努力や頑張りは必ず報われるものです。阪大に行きたいという夢を叶えるために、自分の目標を忘れず、毎日を大切に過ごしていきましょう。 将来の不安や現在の状況に押しつぶされることがあるかもしれませんが、自分を信じ、一歩ずつ前進していけば大丈夫です。夏休みを前にして、ぜひ自分に可能性を信じて、目標に向かって努力を惜しまず進んでください。可能性は無限大です。あなたの未来には素晴らしい光が輝いています。頑張ってください。皆があなたに希望を託すことができるよう、手を差し伸べ続けます。応援しています!
大阪大学工学部 はる
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志望校選択
個人的には完全に勉強の才能がゼロだったと仮定した場合、努力でいける範囲は日東駒専〜MARCHくらいではないかと思います。 ですが、進研模試で偏差値60を取る力があるのであれば、はやささんの場合、勉強の才能が少なくともゼロではないことは確かだと思います。 はやささんの場合、今から勉強をはじめて努力すれば、早稲田大学には十分合格できると思いますし、京都大と阪大についてはかなりの努力が必要だと思いますが不可能ではないと思います。 早稲田大学に関しては、私も今のはやささんとほぼ同じくらいの成績から私自身が早稲田に受かっていますし、私の教え子も早稲田、慶應義塾に受かっていますので、これは自信を持って可能といえると思います。進研模試で偏差値60取れる力があれば、そこから平日4時間✖️5日、土日8時間✖️2日の勉強を1年半続けることができれば、早稲田に現実的なラインで目指せると思います。私は早稲田大の教育学部出身ですが、意外と進研模試で偏差値70以上取ってしまうような人は少なく、偏差値60台くらいから頑張って入ったという人が周りに多いですので、学部を選べば全然狙えると思います。(政経や法は分からないです。) 一方で京都大学と大阪大学については私は確実に受かるとは個人的に断言はできないです。なぜなら自分に受かった経験がないからです。京都大と大阪大が早稲田大に比べると受かりにくいと思う理由は以下の3点です。 ①一発勝負だから ・早稲田は学部を併願することで受験チャンスを複数回に増やせますが、京大は共通テストも2次も(後期やAOは受けない想定だと)基本1回しかチャンスがないので、本番一発回答できる実力が必要です。 ②科目が多いから ・共テは6教科8科目、2次は英数国社の4科目必要です。特に数学の負担が大きく、英数は2年生のうちにある程度仕上げられていないと巻き返しが難しいので、努力ももちろんですが、いつから勉強をスタートしたかも影響大だと思います。スタートが遅すぎると物理的に間に合わないです。 ③ライバルが強力だから ・文系の場合、理系と違って医学部などがないので、基本文系における最高峰の学力の持ち主が京大に集結してきます。学部数もめちゃくちゃ多いというわけでもないですから、早稲田のように穴場学部的な紛れも少なく、シンプルに真っ向勝負になりやすいです。 このような理由からやはり早稲田に比べると京大、阪大はだいぶ難しいと個人的には感じます。 ですが、もちろんデータでみると少数ではあるものの、はやささんと同じような偏差値のところから京大や阪大に受かっている人もいるので、これは良い指導者を見つけられるかが本当に大事ではないかと思います。京大、阪大に関しては、本当に目指される場合には可能なら指導者をつけたほうが合格できる可能性は上がると思います。私も独学で東大を目指して努力しましたが、高1から週40時間以上勉強しつづけて東大を断念する高2の冬までの2年間の間で、勉強法をミスってロスしてしまった時間が結構ありました。国公立、特に旧帝大は受かるまでに必要な勉強の量が段違いに多いので、少しのロスも命取りになりかねないです。指導者をつけて、勉強の方向性が間違っていないかこまめに修正することが大事だと思います。 その点早稲田の場合ははやささんの場合まだ1年半以上入試までに時間が残っているので、多少試行錯誤したり回り道したりしても間に合わせられる可能性が高いと思います。(私も間に合いました) 参考にしていただけたら幸いです🙇
早稲田大学教育学部 小林拓海
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