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数学 記述 どこまで書けばいいのか

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6/28 21:57
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

ごぼー

高2 北海道 東京大学志望

高2理系の者です。数学ⅡBまで終わったところで、今は青チャートを解いて、解法のインプット、記述に力を入れて勉強しているのですが、進研模試の過去問を解いている時、どこまで詳しく書かなきゃいけないのかな?などと躊躇してしまい、しまいには時間が無くなります。記述でなければ、答えはしっかり制限時間内に導き出せます。そして、模範解答を見ると、ほとんど、自分の迷っていた、これは書くのか?というところが書かれておらず、計算式ばかりでした。自分の詳しすぎるような書き方だと進研模試の狭めの解答欄には収まらない気もします。ただ、駿台模試などは解答欄が大きいので、問題は進研模試よりも難しいですが、しっかりと書けて、なおかつ時間内に間に合います。やはり二次試験に向けて、今からでも正しい記述のやり方は身につけていきたいと思っているのですが、記述において、自分は考えすぎなのでしょうか?これからどのように記述と向き合っていけばいいのか、教えていただきたいです。

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Mx

東京大学文科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京大学文科三類に所属している者です。 個人的な意見ですが、実際に志望校の過去問を解くようになるまでは少し丁寧過ぎるぐらいに書いた方がいいと思います。説明を削るのは簡単ですが、増やすのは難しいからです。丁寧過ぎることで減点されることはあまりありませんし、もし余計なことを書いて減点されたら今後はそれを書かないようにすればいいと思います。 少しでも参考になれば幸いです🙇‍♂️
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Mx

東京大学文科三類

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プロフィール

東京大学の4年生です(文科三類→文学部)。 自分は高3の夏の駿台東大模試で総合偏差値42のE判定でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました✨ 【正しい努力】をすれば必ずいい結果に繋がります‼️ 皆さんの努力を【正しい努力】に導くことを心がけて回答やメッセージを送らせてもらっています。少しでも皆さんの勉強の参考になれば幸いです。 よろしくお願いします🙇‍♂️ 【追記】 社会の選択は日本史と世界史、理科の選択は物理基礎と化学基礎でした。

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コメント(1)

ごぼー
6/29 0:57
やはり二次試験を見据えるべきですね!参考になりました!ありがとうございます!!実践してみます!

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単なる問題演習でも記述?
はじめまして!ご質問にお答えさせていただきます、東京大学理科一類の者です! 京都大学医学部志望ということので数学は全問記述ですよね。志望校が記述式の問題の場合は一般的には記述になれるために普段から練習していくべきではあります。 ただ、毎回毎回記述していては時間がかかってしまい、色々な問題に触れていきたい今の時期では焦ってしまいますよね。 そこで私が行っていた記述対策の勉強法をご紹介しますね! まず第一に、余程直感的な解き方をしていない限りは記述を書くのには苦労しないはずです。苦労するとすれば、定理や独特の記述形式が定まっている場合です。例えば、「計算式は分かるのにこの定理の名前なんだっけ?」、「メネラウスだったか、チェバだったか?(現在の私です、情けない笑)」や独特の記述形式としては軌跡と領域の問題の最後の定型文(一方逆にこの領域内のすべての点はこれらの条件を満たす)等です。これらは覚えておくしかないので、そういうものは自分で洗い出して整理しておくと良いでしょう。 次になぜ記述形式に慣れておく必要があるのかといいますと、記述をすると圧倒的に時間が足りないためです。たいていの場合、大学入試の数学の問題は一題20分ですので、記述なしの計算用紙などでは最低15分以内に解き切れなければ間に合いません。なので私は普段問題を1題解く際は、ミニストップウォッチで15分設定して、それ以内に記述なしで解ききることを目標にしていました。 また、どの計算式や図、グラフを書くのかを常にイメージしながら普段から解くようにするとなおよいでしょう。参考書の解説などみる際は、どの計算式や図、グラフを書かれているのかを意識してみてみるといいと思います! そのほかには、文字の定義や条件を忘れずに記載するなどが注意事項としてあるかと思います。 以上のようにすれば記述対策としては問題ないかと思います! 志望校の問題を解く際は本番をイメージして、時間を計って記述式で解いてみて、時間が足りなかったのならその要因を自己分析するべきです。 私は志望校以外の問題でも2週間に一度の頻度で、適当に6題参考書から選び、東大の解答用紙を印刷して、厳しめに一題15分の90分を時間制限として記述式テストを行ったりしていました。 各大学の記述用の解答用紙はネットなどで調べるとでてきますので、モチベーションアップのためにも有効な手段だと思いますので是非! 最後に、記述式のいい点は部分点が狙えるところです。なので模試の解説などを見る際は、どういった部分が書けていれば部分点がもらえるのかを意識して見ることで、解ききることができなくても数点をもぎとることができるようになると思います! 受験本番では数点が命取りですので頑張りましょう。 応援していますね!何か他に質問があれば何なりとおっしゃってください!
東京大学理科一類 ryu031ki
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理系数学
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理系科目の記述について
思考の流れが追える程度で大丈夫です。 細かい式変形などはスキップしてよく、 例えば「こんな図が描けて、釣り合いからこの式が立つので、答えは◯」という粒度です。 教授の独り言なので定かではないですが、 採点のときに見るのは「正しく思考しているか」らしいです。 つまり、計算過程などどうでもよく、 どの情報・理論を使い、どのような式を立てたか。 もちろん正答しているかも重要ですが、 正しい理論に基づいて思考しているか、を見ているとのことです。 (何度も言いますが、教授の独り言です。ホントのところは分かりません。) したがって、他の人が質問者さんの解答を見て、 どう考えて解答に至ったのかが判ればよいということです。 式変形も文字の定義も細かく書く必要はありません。  この関係を使うとこの式が立つので、  これを解いて答えはAです。 この程度で十分伝わります。 また、解答のまとめ方ですが、 多くの人がやっているように、 私は試験前に真ん中に縦線を引いていました。 東大の解答用紙は普通に使うには横に広すぎるので、 2行に分けることで見やすく、書きやすくなります。 (これは理科に限らず数学でも使えるのでご活用ください。) 解答の記述に慣れるには、 普段から自分の思考を書き出す癖をつけてください。 私のオススメは、計算用紙と解答用紙を分けることです。 計算用紙は裏紙でもなんでも良いです。 解答用紙は罫線の入ったノートが良いと思います。 問題演習の際は、解答用紙の真ん中に線を引き、 1週間後に見直しても自分がどう考えていたのか分かるよう記述してください。 もちろん知識問題は思考も何もないので答えだけで良いですが、 その他の問題はすべて、思考の過程を文字化してください。 文字にすることで、論理的思考も鍛えられるので一石二鳥です。 最後になりますが、解答すべき問題に気をつけてください。 東大の理科では、小問一つで2つ解答を求められることが多々あります。 (〇〇はなにか。また、□□を考慮して〇〇を求めよ。みたいに。) 私は本番、これで1つ解答を飛ばしてしまいました。 取れる点数を落とさないためにも、 解答すべき文言が出てきたら下線を引くでも丸をつけるでも、 パッと見て何が問われているのかが分かる印をつけると良いと思います。 以上、参考になれば幸いです。
東京大学理科一類 さら
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本番試験
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いつまで下書きすべきか
こんにちは! 京都大学薬学部に通うものです。 何完したいのか によって回答は変わってくると思います。 例えば 現段階で3.4問完投していて、 5問目6問目でそういったつまずきがあるのか それとも 5問や6問ほどそういった苦戦をする問題があるのか 前者なら 時間がかかりそうな他の問題と見比べて どの問題に集中するのかを決めて、 他の問題の見直しの時間を考慮したうえで時間が許すまで取り組むのがベストかと思います。 後者なら(もちろん難易度にもよりますが) まだそもそも力が足りていないので、 力をつけて苦戦する問題を少なくすることに注力する夏にするといいと思います。 当たり前のことかもしれませんが、受験生は案外こういうことを言語化しない傾向にあると考えています。 当たり前すぎるからかもしれませんが… 数学において、 時間配分と分野の相性はしっかりとした戦略として自分の中で戦い方を身に着けておくべきだと思います。 しかし、それは漠然と数学の演習を行っていて身につくものではありません。 本番の150分を意識した演習をすることによってしか得られません。 なので、 しっかり過去問は 2時間半で6問セットで解くべきだと 自分は考えています。 そのうえで、 問題の復習はもちろんですが どの問題にどれくらい時間をかけたかを記録しておくことで、 どのくらいの難易度にどのくらいの時間をかけているのか どの分野には時間をかけている傾向があるのか 難しい問題にどっぷりハマる傾向があるのか 簡単な問題を丁寧にやりすぎて不必要な時間をかけていないか など、自分なりの型を見つけていく必要があります。 これは2時間半で6問のセットを何度解いたかという経験でしか得られない 得点力を上げる戦略です。 これらを把握してくると、 今取り組んでいる問題が自分にとって これくらい難しい これくらいの時間がかかりそう などが問題文を見てある程度わかるようになってきます。 下書きをどこで切り上げるべきかは、 他の問題とその問題の時間の都合、 自分と問題の相性の傾向 などを参考にしたうえで判断すると良いと思います。 化学や物理は解ける問題だけとき漁ればいいですが、 数学はそうはいきません。 数学には「数学力」と「得点の最大化」 の2分野が存在すると考えているので、 今の自分の数学力で得点を最大化させるためにはどうすべきかの戦略を練るフェーズをしっかりもつといいとおもいます。 自分は、入試直前に何回も6問セットを2時間半で解いていました。 過去問のみならず模試の過去問などもフルに活用して、自分なりの数学マニュアルをつくってみてください! あまり回答にストレートに答えれていなくて申し訳ないです。
京都大学薬学部 jaime
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理系数学
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記述力がない
こんにちは☺️ まず前提として、 何か書く癖をつけてください! 白紙は0点、何か書いたら0点以上です! これはめちゃくちゃ重要な考え方です! 何か書く癖をつけてください! 記号問題はそこそこできる、という質問者さんの話を信頼して、記述に念頭を置いた回答をさせてもらいます。 「上級現代文Ⅰ」という黒い本があります。 それを強くオススメしたいです。 「文章はある程度把握できるが、書くとなると手段がわからない」 僕もそうでした。 このテキストは、現代文でよくある記述テーマ 「〜〜とはどういうことか」という内容説明 「〜〜とはどういう心情を表しているか」という心情説明 「〜〜とあるが、それはなぜか」という理由説明 「要旨をまとめよ」という要約 上の内容の書き方を例題、演習題から教えてくれます。 非常にオススメです。 最後に、回答者からちょっとした話をば。 「全ては本文に書いてあります。」 それだけを頭の片隅においてくださいね。 それがないと、貴方は創作作家になってしまいます。 論理展開に乗り、根拠を持って答える。 それが必要になります。 私はプロではないので、記述のテクニックやコツを教えるのは、先程挙げた参考書にお任せします。(それがベターだと感じました。) この回答が質問者さんのより良い出会いになればと願っています。 健闘を祈ります!
大阪大学法学部 木村くん。
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時間の使い方
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問題文かくべきか
初めまして。九州大学農学部の者です。 推測ですが、質問者さんのおっしゃる「数学に時間がかかる」というのは、問題を解くのに時間がかかるということではないでしょうか。 そうであれば、問題文は書いた方がいいと思います。しかし、ただ単に問題文を写すだけでは時間の無駄です。書きながら問題を理解する、図を描きながら条件を整理することを合わせて行ってください。問題の読み取り、条件把握に時間がかかるのであれば、この練習を積み重ねることによって少しずつ改善していくと思います。 しかし、問題文を書かなくても問題の情報を漏れなく読み取れるならば、絶対に書かない方がいいです。 入試(特に共通テスト)は時間との勝負です。どれだけ速く情報を整理し、ミスなく解ける能力が必要とされるから、速く解法を思いつき、答えを出す練習をしてください。 私も受験生のときは数学の問題演習に時間がかかっていました。しかし、センターレベルだったら、すぐに教科書や問題集で調べ、それでも分からなかったら先生に質問、2次試験レベルであれば、40分ほど考え続けていました。2次試験は1題に使える時間が長いからです。(完答を目指さなければ) このように問題のレベルによって時間配分に気をつけたら、本番でも考え続ける/次の問題に進む、という選択がしやすいかもしれません。
九州大学農学部 QUNO
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理系数学
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数学 難問
私はそのような問題の解説を読むとき ・なぜここでその公式を用いようと思ったのか ・なぜ他にも可能性が考えられる方針ではなく、その方針にしたのか(どこがポイントで方針が決められたのか) を考えながら読み、自分でルーズリーフにまとめて書いていました。 また、長期休みなどの区切りの時期にそのまとめた問題を全部解き直しし、何も見ずにその問題たちが解けるまで何回も繰り返していました(これは解法暗記になってたかもしれないですが、類題に気付きやすくはなったので、損はしてないかなと思います!)。 自分で書き出した解説は、数学の塾の前や模試の前などにみて、一種の解法の流れの暗記みたいなのをしてました。 少しでも参考になれば嬉しいです🙇‍♀️
東北大学医学部 no_cloud
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理系数学
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大阪大学文系数学
こんにちは!RIZと申します。 9月後半以降の勉強については基本的に過去問を解く流れで良いと思います。阪大の過去問を中心として、それ以外にも難易度が似ている北大や神大レベルのものをやるのも良いと思います。そこで忘れてしまっていたり、基礎が抜けていると感じた場合はまた青チャートに戻って復習するのをお勧めします。 あとは特に過去問演習の際解けたものも解けなかったものも含め、どうしてその解法で解いたのかに着目してノートにポイントをまとめておくと良いと思います。例えば問題文に接線に関する条件が出てきたら微分を考えるとか、2変数関数のように文字が多い場合はなるべく減らすとか、その問題を解く上で必要になるポイントをまとめることで、今後似たような問題が出てきたときに役に立つかと思います。このポイントのストックを増やすことによって、初見の問題でも解答の糸口を見つける応用力を身につけることができます。このストックを増やすという目的で、先ほど挙げた阪大以外の大学の過去問にも取り組んでみることをおすすめします。以上になります。ご質問等ありましたらコメント欄でお願いします!
大阪大学経済学部 RIZ
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文系数学
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高2の間にやるべきこと
こんばんは! こうしんと申します! 数学が好きで、今の時点でそこまで演習が続いてるのはすごいですね!その調子で演習してもらえればと思います! 僕の数学の勉強法から見た観点で答えさせていただきます! 結論から言うと、答えを覚える段階までやるべきだとおもいます。なぜなら、数学の発想はほとんど経験からきているためです。そのため、数学の問題とその解答は結びつけて記憶する必要があります。そして、それは演習という手法で経験させることにより記憶が定着しやすく、問題集を周回することによって成績の伸びが良いのはそのためです! ところで、目的が数学の問題とその解答との結びつきを記憶することならば、そんなに周回をする必要はないと思いませんか?そこで、少し脱線した話になりますが、勉強法を紹介します!もしよかったら参考にしてください! それは、解答を先に見るやり方です。やり方は2段階あります。 1問題の特徴とその解答をインプットする 2演習により1の記憶をアウトプットして定着させる まず1について 問題の「特徴」とそれに対応する解答を結びつけることによって、問題の特徴に反応して、対応すべき解答を閃くことができるようにします。そのため、特徴を掴んで解答と対応させる作業を加えることによって、記憶しやすくまた汎用性を高くします。この対応には数学の考察が入った方がより効果的なので、好きなら面白いかもです! 次に2について そうして得た結びつきを用いて演習することにより、結びつきを記憶に定着しやすくし更に他の問題へ適応しやすくなります!(答えを直接暗記しているのではなく、特徴から答えを導いているからです!) こうすることにより、安定して数学の手法が身につくので、得意ではないのならオススメです!それに、この手法で貯めた手法を使って過去問に挑戦するとすごく簡単に解けて楽しいので、この方法をやられるのでしたら是非試してみてください! と、やり方を解説しましたが、自分のやり方が確立されていれば、向き不向きあるのでそっちを優先してもらっても構いません。あくまで参考に〜 最後に、チャート後の指針ですが、チャートによって基本となるベースはできていると思うので、プラチカ等京大の問題とランクが同じ、または下の問題集に時間を当ててください!その問題集の解答が一通り把握できて身につけば、次は過去問です!過去問に入る前に、「京大数学プレミアム」で京大の問題に慣れてもいいかもしれません。過去問は、なにも見ずにちゃんと解答を作って演習して、添削までしてもらうことをオススメします!それが済めば、京大数学への力はほぼついていると思います!後は、模試等の教材で補強すれば万全と言えるでしょう。 かなり演習しているようなので、そのまま続ければ目標はもうすぐ近くです!頑張ってください!好きこそ物の上手なれ、ですよ!
京都大学理学部 こうしん
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理系数学
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慎重になりすぎて、解くのが遅い。
めいさん初めまして! 京大法学部のしずくです。 私は理系数学をやっていた身ではありませんが、数学に対する基本的な向き合い方という点からアドバイスさせていただきたいと思います。アドバイスは、京大数学を念頭に置いて話していますが、河合の全統記述模試等々にも通ずるものだと思いますので、参考にしていただければと思います。 数学を解く際の慎重さは大事です。計算ミスはしていないか(特に最初の方で計算ミスしたら後の答えがずれてしまい取り返しがつきません)、記述式の問題で言えばさらに、重大な論証ミスをしていないか、問いに答えているか。それらを見逃して仕舞えば点数がほとんど来ないこともあります。 めいさんは過度に慎重になりすぎてしまうということですが、それは解答や方針が間違っていないか何度も見直してしまうということであっていますか? そこで、適度に慎重に解こう、ということをアドバイスさせていただきたいと思います。まずいくつか考えて欲しいことがあります。めいさんは数学の問題を解く時、以下のことを意識、または実行しているでしょうか? ①問題に優先順位をつける これは特に京大数学を解くときに重要な作業です。一問につき最大5分の時間をかけて、問題の難易度を見極めます。これは絶対間違ってはいけない問題、これは間違っても仕方ない問題(正答率が低いであろう問題、やや難や難)というように問題を分類していきます。おおまかな方針立てもこの際にするとよいです。この作業の意義は、ここでの分類が時間配分に関わってくるということです。絶対解けないといけない問題はパパッと片付けて、(表現が難しいですが)何とか方針が立てれる問題、いわゆる差がつく問題に残りの時間を割り振ります。(なかなか方針が立たないような難しい問題も方針立てくらいまでは取り組んでも良いと思いますが解けなさそうならあまり拘りすぎるのはお勧めしません。) 差がつく問題では少々慎重になっても良いと思います。最初に「適度に慎重に」ということをのべましたが、要するに「慎重さに強弱をつける」ということになるでしょうか。差がつく問題は問題文の吟味、解答の方針立て、計算ミスの確認等々慎重に行うとよいでしょう。逆に絶対に解けないといけない問題にはあまり時間をかけないようにしようということです(もちろん中には絶対に解けないといけないけど解くのに時間がかかるものもあります。ここで言うのは、そういった問題であまり慎重に見直しや吟味をしすぎないようにしようということです) ②見直しのポイントを絞る ただ問題文を読み込んだり、解答を眺めるだけでは無意味に時間が過ぎていってしまいます。あらかじめどういったことを見直せば良いか念頭に置いておくと良いでしょう。例えば私の場合、普段の問題演習で自分が間違いやすい点やよくするケアレスミスをまとめていました。  例)複素数α=ai+b(a、bは実数)    →議論するときは分けること!    ア)実数ならα=α”    イ)虚数ならα≠α” とか    特性方程式はa(n+1)の係数を1にしてから など もしこの2点のことが意識できていなかったならぜひ意識してみてください。もしこの2点を意識しているのにやはり過度に慎重になりすぎてしまうなら、とりあえず時間配分を厳守してみてはどうでしょうか。割り振った時間以上はこだわりすぎない、テキパキ次の問題に進む。こうすれば、過度に慎重すぎる、ということは起きないのではないでしょうか。 アドバイスが参考になれば幸いです。勉強頑張ってください。応援してます!
京都大学法学部 しずく
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理系数学
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早稲田志望 現代文 記述力
 どれくらい記述の練習をすればよいのかといういわれると難しいところですが、やるべきと主張したいです。私も早稲田大学の国語の現代文の問題を沢山といてきましたが、答えを記述できるくらいの感覚で初めて答えを選択できる印象が強いです。私にとっては、「それっぽい」選択肢ばかりの早稲田の現代文の問題よりも、慶應の文学部のような自由記述がわりに多い大学学部の問題の方がよほどときやすいというか得点がでやすいです。ですから、もし記述の方が難解で億劫でマークの方が容易であって、記述対策はやりすぎ、という意識が少しでもあれば改めてもいいかしれません。  選択問題を解くにしても、自分の中でかるく記述回答を作成(これだけははずせないというキーワードや要素を思い描く)し、それから選択肢にあたるべきだと思います。初めから選択肢にかかると その罠とかダミーの巧妙さに溺れてしまう人もいます。私もそういうタイプでした。ですから、上に述べたようなことを意識しながら、きちんと対策になっていますから記述(書く)練習もしてほしいです。特に要約が一番有効だと思います!いちいち問題を解くのが億劫とかだと要約がいいと思います。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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