高一京大志望の冬休みの計画
こんにちは!名古屋大学医学部医学科に通うスナフキンと申します。現役で合格したので、高校1年生の時にやっていたことを念頭にアドバイスさせていただきます。
まず、目標をお伝えします。
目標として、京都大学に合格するためには、河合塾の全統模試で英数のうち、得意な科目は偏差値65以上、苦手な科目は60以上を取ることを目指すといいと思います。
これは、数学か英語どちらかが得意なだけで受験戦略が立てやすいと言う点と、学年が上がると理科や社会の対策に追われ忙しくなる点が大きな理由です。
まず、数学に関してですが、基礎問題精講をやるとのことでしたが、これはチャートの比べてだいぶ問題数が少ないので、1問1問の完成度を高くしなければなりません。
問題ごとの完成度を上げるためには、基礎問題精講の問題の中で「精講」という部分が特に重要です。
よく参考書を1冊完璧にしなければならないと言われますが、完璧の基準が分かりにくいと思います。
ここでの完璧とは、
①解き終わった参考書から10問ランダムに出題されて、10問記述答案が解答と同じになるまで、書くことができる。
②問題文を見ただけで、その問題の核となる本質が言える。問題の核とは基礎問題精講では「精講」チャートで言えば、「指針」、「CHART」の部分が完全に頭に思い浮かぶ
この2つを満たしてやっと1冊完璧にできたということになります。
ここまで、到達するのは大変なので、まず基礎問題精講をこのレベルに持っていくようにしましょう。
加えて、チャートは苦手分野のみやるとのことでしたが、さらにやる分野を増やしてもいいかなと思います。
理由としては、二次試験の数学で出る問題は一般的に数A、B、C,Ⅲから出ることが多いです。
今のうちに、よく出る数 Aの分野は重要度が高いので必ずやった方が良いかと思います。
ただ、順番が大切なので、まず基礎問題精講の全範囲を完璧にしてからチャートに取り組むようにしてください。
また、私も進研ゼミを受講していましたが高校の内容に関しては明らかに市販の参考書のほうがわかりやすいことが多いので、どうしてもチャートの解説がわからない時に、他の説明の仕方がないか見る程度で良いかと思います。
英語に関してですが、何よりも単語帳を1周することを目標にした方がいいと思います。
中学英語と違い、高校英語は単語が分からないと全く意味が掴めず、点数が取れないということになるので、まず単語帳をできる限り進めることが必要だと思います。
文法に関しては京都大学で特段知識が必要というような問題は出ないので、長文読解ができる程度まで、学習すれば良いです。
ただ、大岩の英文法は基礎的な内容がとても多いので、もう1段階高いレベルの参考書が必要です。
進研ゼミでも対応できると思いますし、学校から配布されている本などでも良いかと思います。
国語に関しては対策が遅くなることが多く、進学校の生徒もなかなか点数がとれないことが多いので早めに対策すると大きく差をつけることができます。
古文は、古文単語の暗記、助動詞の識別、敬語という3点ができればインプットはある程度完了です。
まず、国語に苦手意識を持たないことが大切なので助動詞の意味を暗記することから始めるのがおすすめです。
理由としては古文単語より覚える量が少ないことが挙げられます。
まず、助動詞の意味をしっかり覚えることができれば十分ですがさらに余力があれば、古文単語の暗記を始めてもいいかと思います。
しかし、優先度は数学、英語に劣るのでまずはこの2科目を重点的に学習していくことを心がけてほしいです。
以上がアドバイスとなります。何か疑問点があれば遠慮なく質問してくださいね👌
頑張ってください!応援しています。