慶應と第二志望
おそらく、同内容の質問に関して答えさせていただいた経験がありますのでそちらの方から少々引用しつつお答えしようと思います。まず、私が個人的なところで毎回お薦めしているのが、慶應の文学部の受験です。私個人の経験をもとにすると慶應の文学部が1番勉強した者が報われやすい試験だと思われます。慶應のみを受験する方に文学部をお勧めする理由なのですが、メリットとして二つ挙げさせていただきます。
まず一つに努力が報われやすいです。文学部は極端に簡単な問題や奇問難問の類は稀でほとんどが標準問題で取り揃えられています。このことから、慶應商や早稲田商のような高得点勝負を強いられることもなく、また慶應法などのような奇問に相対せずに合格に近づけます。
二つ目に、受験者層から考慮して1番日吉の文系学部で合格しやすい学部だからです。こちらに関しては是非はありますが、入試が私立文系科目に偏っているのにも関わらず(慶應経済商はA方式で国立が多くなる。慶應法はかなりハイレベルな母集団)、その倍率は他学部より低く、また合格最低点も標準並といえます。
また、中央の商学部もおすすめです。当該学部は国社英全てがオーソドックスで、網羅的な出題形式で基礎レベルの完全マスターを果たした後に、早慶の問題演習までのステップとして過去問を利用することができます。また、そのまま受験してしまうこともおすすめします!