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解法」の検索結果

忘れてしまう
 基本的に、数学の解法は三段論法です。すなわち、大前提としての公式・定理を、小前提としての個別の問題で与えられている情報にあてはめ、求めようとしている結論を導くのが数学の解法における基本的な型です。したがって、それぞれの問題で与えられた情報につき、それをどのように扱えばその解法を導けるのかなどといったことを考え、それらを理解することに努めることが必要です。さもなくば、与えられた結果の構造をただ表面的に覚えるにとどまってしまい、これでは頭に入ってきませんし、それを応用しなければならない問題に対峙した時も、当然応用できません。なぜその解法になるのか、どうしてこういう論理構造になるのか、なぜその公式・定理が使えるのか、この公式・定理をこの問題で活用するにはどうしたら良いのか、この情報を使って他に良い解き方はないのか、こういったことを面倒臭がらずにちゃんと考えながら問題集や参考書を進めるという癖をつけないと、「この問題にはこの解法」という上面の拘泥にとらわれて視野狭窄が起こってしまい、他の問題で少しでも違った情報が与えられると途端に解けなくなってしまうということが起こります。よく「解法暗記は危険だ」と言われますが、これがその理由です(もっとも、ここにいう「解法暗記」とは、与えられた解法の単純暗記を指しますが)。なので、ただ解法を覚えるということをやめ、与えられた解法に疑問をもつこと、他に良い解き方がないか探すこと、それを通じて解法の深掘りをしていくことを心がければ、自然とその解法も理解できるようになり、頭の中に入ってきます。そして、たまには自分で解法を見出すことにも挑戦してみると、案外楽しいものですよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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文系数学
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別解のやり方
こんにちは! 結論ですが、問題集に掲載されている別解は全て吸収した方がいいです!なので手を動かすまたは、方針を頭の中で考えることをしましょう! 以下にその理由を記していきます。 理由 別解を多く知っていると本番で正解できる可能性が高くなるからです。 ある問題に対して、解方①と②があるときに、解き方によって、計算量や考える量が変わって来てますが、問題によって①、②のどちらがの方が早く正確にできるかは違うので、両対応することでもし解方①で沼っても、②で解くことでその問題を正解できる可能性が高くなります。 慶應経済では特になのですが、数学は時間が足りないのに高い正答率を求められるので、沼ったらすぐに解方を変えて正解することは足切り突破と合格にとても重要です。 頑張って下さい! 応援しています!! この解答がいいなぁと思ったらファンになって頂けると幸いです。高評価もよろしくお願いします!
京都大学医学部 あきら
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文系数学
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解法が浮かばない
思考を形に残すのです! まず京大の解答用紙はa3で、右半分が計算スペースとなっています。 ダメな人は頭の中で全て考えてごちゃごちゃと計算用紙に計算していますが、少しでも詰まると何もわからなくなり、思考停止してしまいます。 これは、人間の脳の特性による物です。人間は英単語などの外部に存在する物事を覚えるのは得意ですが、思考自体を記憶することができないと言う物です。 あなたも10秒前に頭の中に考えてたことを完璧に紙に書き起こすことはできないでしょう。 思考を残すために、最初から回答欄に解き進めると良いでしょう。 計算のみ右の計算スペースに残すのです。 さて、その解き進める解放についてですが、まず問題を見れば幾らかの解放が選択肢としてあると思います。 整数ならMODや積の形にしたり連続関数のグラフで考えたり、、、、などですそのそれぞれの解法について、その問題にはどれが適しているか妥当性を吟味する癖をつけましょう。 解けない方法で無理に考えても、何も生まれません。 解法を絞ることができたら、解答欄で解き進めましょう。 どんな感じかのイメージですが、YouTubeで東大理科三類のルシファーさんが数学実況をしている感じでやりましょう。 解答欄に書きながら計算だけ違うスペースでします。 すでにその解放に絞られているので、行き詰まった場合はその原因は計算ミス以外にありませんので計算を再度やり直すだけで解決します。 この方法は最初は1ヶ月ぐらい慣れるのにかかりましたが、慣れると5完半は余裕です。 正直6完も行けるようになりますが、計算ミスが怖いので僕は5完半で止めて計算見直してました。2020年の過去問でも5完半ですし、今年の2024の本番でもそうでした。 本当に安定します。 さて、ここからの勉強の話です。 解法をまず知ると言うことと、その解放を使いこなす必要があります。 その二つとも同時にカバーできるのが、駿台の実践過去問集の青い本です。 メルカリで古いものを探すなどして、2000年前後の物まで全て150分測って取りかかりましょう。 駿台の実践模試は解放を使いこなすことができたら容易に回答できる、使いこなせないなら全く回答ができないという感じですので本当に力がつきました。 それが終われば京大の過去問、そして余裕があれば東大の過去問をやりましょう。 後輩になってくれるのを心より楽しみにしています!
京都大学工学部 24年京大5完半
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過去問
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難問との向き合い方
その感じよくわかります。 私の経験からお伝えするならば、あなたがお考えのようにたくさん問題を解くことと、さらに付け足すならば、制限時間を決めて難問と向き合うことが打開のカギになります。 1つ目のたくさん問題を解くことには大きく3つの目的があります。 ①典型問題の典型的な解法を身につけること。 ②問題の捉え方の視野を広げること。 ③計算ミスや勘違いを防ぐ注意力を高めること。 ①においては、いわゆる標準レベルの問題に相当しまして、問題集などでは例題として取り上げられていることが多いです。この手の問題は考え方を理解した上で動きをパターン化させてしまうのもアリだと思います。 ②については発想力です。よく問題を解いていて「こういう風に考えれば良かったのか」とか「着目する場所が違った」と思った経験はございませんか?いわゆるこの発想力を高めるには演習の経験値を積んで、問題の見方や捉え方を知っていくしかないと思います。 ③はおそらく最後まで悩むものです。このようなミスで本番減点されないためにも演習量は確保しなければなりません。 無意識的にこの目的が達成されますので、ひたすら問題を解く効果は実感しにくいですが、大変重要なものです。 2つ目のきちんと難問と向き合うことについては、上述した②に近いものがあります。つまり、難問は一見問題文を読んだだけでは解法が見えてきません。 それを打破するには、とにかく問題文から分かることを書き出してみる、その書き出されたものから他に分かること、ヒントはないかと悩み、少しずつ紡いでいくことで解法が見えてくることが多いです。 長い時間粘っていても効率が悪いですので、きちんと時間を決めて、その間はひたすらあれこれ考えて解法の糸口を見つける経験を日頃から積んでいると、自力で解ける問題が増えてくると思います! おそらく入試本番でも悩むような難問は出てきます。 そこで自力で解法を見出せるかどうかは、やはりたくさん問題を解く経験値と日頃から難問と向き合ってきたかの2つがキーになると思います!
東北大学教育学部 まー
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文系数学
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数学 難問
私はそのような問題の解説を読むとき ・なぜここでその公式を用いようと思ったのか ・なぜ他にも可能性が考えられる方針ではなく、その方針にしたのか(どこがポイントで方針が決められたのか) を考えながら読み、自分でルーズリーフにまとめて書いていました。 また、長期休みなどの区切りの時期にそのまとめた問題を全部解き直しし、何も見ずにその問題たちが解けるまで何回も繰り返していました(これは解法暗記になってたかもしれないですが、類題に気付きやすくはなったので、損はしてないかなと思います!)。 自分で書き出した解説は、数学の塾の前や模試の前などにみて、一種の解法の流れの暗記みたいなのをしてました。 少しでも参考になれば嬉しいです🙇‍♀️
東北大学医学部 no_cloud
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理系数学
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数学の解き方について
どうでもいい情報ですが私も佐賀県出身です笑 同じ佐賀県民を見逃せないということで回答したいと思います。 数学の模試で方針を見つけるためには私はある程度のパターンを身につけることだと思います。 しかし質問者さんはそのパターンは身についているようなのであと一歩だと思います。 あとは問題を見たときにこの問題はこのパターンだというのを瞬時に見つける練習をすることです。 具体的にどのようにすれば良いかというと日頃勉強するときに極力答えを見ないというのがおすすめです。 質問者さんはある程度基礎がありそうなので分からない問題が出てきてもそれはあなたの知識で解けるはずです。 それを分かるまで考えるという訓練をすれば瞬時に自分の引き出しから解法を見つけれるようになると思います。 長文になりましたが参考になれば嬉しいです。
大阪大学理学部 みかん
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文系数学
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数学の思考力
結論から言うと、数学の問題の解法は自分で手を動かして探していくものです。大学入試の問題を解いていくなかで、問題をパッと見ただけで解法が思いつくということはあまりないです。 例えば、図形の問題だったら図を描いてみたり補助線を引いてみたり、nなどの定数が出てくるような問題だったら試しにn=1などとおいてみたり、…といった感じで自分で手を動かしながらだと、「あ、ここから解けそうかも」と解法が見えやすくなります。 さらに言うと、問題をたくさん解いていくうちに、「こういう問題のときはこうする」みたいな定石のようなものが身に付いてくると思います。 例えば、2次関数の問題が出てきたらまず平方完成してみたりしますよね。それと同じで、図形問題が出たら、座標に置き換えるかベクトル(まだ習ってなかったらすみません)を使うか考える、とか、整数問題が出たら余りを考えることが多い、とか、勉強を進めていくにつれてある程度やることは決まってきます。 大学入試の問題は、意外と普通の解き方で解けるような問題がほとんどです。「え、そんな解き方があるの?」みたいなひらめき100%の問題はめったにありません。それに奇抜な解法を要求するような問題はみんなも解けないので安心してください(笑)。 問題集で詰まってしまったら、まず解答をみましょう。「意外と普通の解法だったな」と思ったら、もう一度何もみないで解き直してみる。「こんな解法初めてみた」という問題はまず一旦解答を写してみて、何をやっているのか理解する。と勉強するといいと思います! まだ習っていない範囲も残っていると思いますが、勉強頑張ってください!
東京大学理科一類 ゆーた03
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理系数学
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良問の森の使い方
解いてみて解ければいいですが、ある程度考えて解けなかったら解答を見てしっかり理解しましょう。一つ一つの式について何故そうなるのかを考えましょう。考えてもわかなければググるなり聞くなりして解決しましょう。たまに聞いても納得できない、わからないことがありますが、その時は何がわからないのかをチェックしておきましょう。賢くなった未来の君ならわかるかもしれません。理解できたとおもったら、何も見ずにもう一度解答してみましょう。ちゃんと解けたら次の問題に行きます。それを何周もします。3周やったからオッケーとかありません。自分がこの問題集はものにしたぜと思えるくらいやりましょう。あとやっていて身についている感じがしなければ、名門の森から良問の風にランクを落としましょう。もし良問の風でも難しいならさらに基礎的な問題集にしましょう。
大阪大学基礎工学部 てっつん
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物理
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勉強の仕方
こんばんは! 確かにレベルの高い問題ほど、問題のバリエーションが多いような気がしますね。 でも解説を読むと決まった公式に当てはめて解くだけだと思いませんか? つまり解法には幾つか種類があっても、それはたかだか公式の数程度なんです! ではなぜ問題が解けないかと言うと、 ①その公式の意味が十分理解できていない ②問題の意味が十分理解できてない この2つに尽きます! 問題を解く時はしっかりと内容を理解することに努めましょう。必ず今まで解いてきた問題の中に類題があるはずです。その類題を思い出しながらじっくり考えてみてください! ただ各大問の最後だけ全く手がつかないことも多々あります。そう言う問題は、別の分野との融合問題だったり、実際の世の中で利用されている場合を絡めているので、『へー、そうなんだ!』と言うふうに思える程度の理解ができれば合格です💯
東北大学工学部 ニシキアナゴ
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物理
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問題が解けないときどう進めるべき?
解けない問題に粘り強く取り組むことは間違っていないです。しかし、受験勉強は限られた時間の中で複数科目に取り組まないといけないので、ある程度の効率は必要です。時間を決めて、それまでに解けなければ解答解説を読むというのはどうでしょうか。 ただし、解答解説を"見る"のではなく、何故その解き方をしているのかきちんと"読む""考える"ことが大切です。解答例というのは数学のプロが書いているものなので、彼らがどういう考え方で解答しているのか読み取ることが大切です。たまに解答のプロセスが分からない解答解説がありますが、それは学校の先生などに質問してみましょう。 制限時間が来て中途半端にしか解答できなくても、どの段階までは解けていてどこからは解けなかったのか、解答解説を読みながら自分の答案を分析しましょう。そして、もう一度時間を測って解き直せば力になると思います。
北海道大学工学部 ilneige
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理系数学
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解き終わらない
時間配分は模試の種類によって問題数も時間も難易度も違うのでなんとも言えませんが、記述式のテストでの解き方は、まずどの大問も(1)を確実に取ることで点数につながります。なぜなら、大体の大問の(1)の答えや考え方、途中ででてきた式は(2)以降にも利用することが多いからです。また、その分(1)はサービス問題として簡単なものも多いです。 私のおすすめの方法は、まずどの問題も10分以内でサラッと目を通して解いていき、そのあとじっくり2周目を解いていく、という方法です。 大問1の(1)を解く、解けたら(2)も解き始めてみて、10分経ったら解き切れてなくても次の大問2の(1)にうつる。 (1)を解いていて、数分考えてわからなければ次へ行く、というように、各大問に時間を決めて短めにまず着手していきます。コレによってある程度目を通した安心感で落ち着いて解ける上に、なんとなくどれが解けそうかわかってくるので優先順位が決まります。 共通テストに関しても、同じような解き方で解いていけます。ここで説明すると字数がとんでもないことになります…共テに関しては細かい解き方を他の方にお答えしてるので、ぜひプロフィールから遡って見ていただけると嬉しいです。 数学、私も結構悩まされました…もちろん解けない理由の一つとして基礎ができてない可能性もあるかとは思いますが、とりあえず解き方のコツをお答えしました。まだ先は長いのでコツコツ頑張ってください💪
慶應義塾大学法学部 Datty
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現代文
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東大数学
解法を覚える勉強は全くお勧めしません。 君のいう通り、解法を覚えれば公式を覚えれば問題は解けるかもしれませんが、それは教科書の例題や、参考書の優しいレベルの問題ですよね? ましてや、目指すところが東大なら絶対にやめるべきです。公式っていうのは麻薬みたいなもんで、一回使うと解ける気になり何度も何度も使っているうちに結局現象や本質が何なのかわからなくなり、後戻りできなくなります。 近年東大数学、理科などは易化傾向にあるとよく言われますし、事実僕が受けた年も数学なんてすごく簡単になっていたと思います。 ただそれは解法暗記などで解けるということではなく、数学の本質を理解した上で自然な考え方で解けると行った意味です。 では、どうすればいいのか? 僕は進学校に通っており周りに僕より優秀な友達が沢山いるという恵まれた環境であったため質問すれば答えが返ってきていました。 おそらく君はそういった仲間を得るのが難しい環境にいるんだろうと思います。 1つできる解決策は予備校、塾などに通うことです。 自分より優秀な仲間や、先生が疑問を解決してくれることでしょう。 それも難しいとなれば、アドバイスできることは、今までより一問一問を大切にしてください。 問題が解けない→解答を見る→それでもわからない→放置...これではいけません。 せめて 問題が解けない→解答を見る→解答のどこまではわかったか、どこがわからないか吟味→明確化された疑問点について参考書を読む このくらいはしてほしいです。 もし、それでもわからない場合はそれは仕方ないです。でもその時も、例えば問題に目印をつけ、解答のわからない部分にマーカーを引くなどして疑問であったことを覚えておいてください。 明日になれば、「何だこんなことか」とわかるかもしれませんし、時間が経って君が成長した時にようやくわかるかもしれません。 疑問があることは財産です。それをできる限り活かせるように意識してみてください。 頑張って!
東京大学理科一類 ゆかい
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理系数学
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一橋数学
ある程度の数学の基礎は身についていると思うのでその先の勉強方法について話したいと思います。 数学の難しい問題というのは解き方の展望が見えてこないものが多くあります。なので、正確に文章を読んで、文章の中からヒントを拾ったり、式の形をみて、使えそうな公式や、定石となる解き方を考えてみることが必要になります。おそらくランボさんはこのようにして、いくつか選択肢に上がった解法の中に正解となる解法があったのにそれが使えなかった、ということだと思います。しかし解き方を思いついてから最終的な解答方針まで見えてくることはほとんどないと思います。難しい問題はイメージとしては壁が2〜3段階あるという感じです。最初の足がかりとなる解き方をして出てきた式が解けない。そして再び考える。それに対して解き方を考えまたやる。問題を解く時はこれの繰り返しになってきます。 難しめの問題のイメージを話したので、次は勉強方法について書いていきたいと思います。数学は多くの問題集に手を出すより、一冊完璧に、とよく言いますが、その通りだと思います。なぜなら、結局一冊の中に大方必要になってくる解法は全て入っているからです。そして例えばプラチカであればその単元ごとにまとめて学習していくことをお勧めします。その時に確率であれば、P型、C型、漸化式型、円や数珠順列、条件付き確率、じゃんけんや、勝敗を決めるパターン、etcがあると思うので、そのパターンを「漏れなく、だぶりなく」身に付けるとともに、どのパターンの問題はどうゆうような問題文になっているのかを自分なりに考察することが大切です。例えば、簡単な例ですが、組み合わせの時に同じようなものを区別するかしないかで解き方が変わると思います。このように問題文や式を観察して、どのときにどのパターンを使うことが多いか分類すると良いでしょう。このとき、「漏れ」がないことで、どれかのパターンに帰着し、「だぶり」がないことで、実は同じ解法なのに出題形式が違うから両方覚えてしまって、どっち使うか迷うような手間が省けます。そこを意識して勉強するのがいいと思います。 最後に過去問についてですが、過去問はあくまで出題形式、傾向や、時間などを確認して実践するものだと思っています。なので直近6年のものは残しておくべきでしょう。またマスターって言葉の定義は曖昧です。マスターが過去問の解き方を覚えるだけであるなら無駄だと思います。問題を見て、なんでこの解法をしたのか考え、そして始めてその問題を見たと仮定したとき、その問題文からどんなキーワードを拾ったら、自分がその解法にたどり着くかというところまで考え、身に付けることができて、始めてマスターしたと言えます。それなら過去問のマスターはかなり有用だと思います。数学は初見で考え、解いて、解答をみて、終わる人が多く、初見で考えることが重要だと思われがちですが、それを可能にするには解答をみた後の上記の考察がもっとも重要になると思います。 試験本番までまだあと4ヶ月あります。十分に身に付けるだけの時間はあると思うので最後まで頑張ってください。応援しています。
京都大学経済学部 フランダー
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文系数学
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応用問題の解き方
こんにちは、はじめまして。 東工大二年のたかゆーといいます。 僕自身、高一の頃は進研模試の数学で60点とかを連発していましたが、高3の頃では東工大オープンで数学が10番代という結果を残せたのである程度参考になるかと思います。 質問者さんの「どうやったら応用問題を解けるようになるのか」ということですが原因は主に2つあると考えられます。 ①基本的な考え方(フォーカスやチャート)の問題を完璧にできていない ②問題を解く時になんとなくで解いてしまっている ①に関しては、ほとんどの受験生ができていないように思われます。全部解けるのはもちろんのこと、なぜそのような解き方、考え方をするのかというところまで理解しましょう。 僕はフォーカスしか使ったことがありませんが、文系の方でしたら例題の星4は完璧にしなくても大丈夫だと思われます。 具体的にどのようにフォーカスやチャートを使っていくかは僕自身のブログでまとめておりますのでそちらをご覧ください。 ②に関しては、①とかぶるところがありますが問題を解く時に使った考え方や解き方を「なぜ選んだか」という理由を自分なりに考えながら問題演習をしていきましょう。最初は難しいかと思いますが、自分なりに考えて量を積んでいくと見たことのない問題でもある程度方針を絞ることができます。 このトレーニングの積み方としては「入試数学の掌握」という参考書がすごく役に立ちます。 ですが、この参考書はあくまでも読み物として使いましょう。 入試数学において、解法の本質は30個程度しかないことに加え、問題を分析すればそのうちの2つ程度に絞られます。 この領域に達するのは難しいですが、僕が述べた方法で勉強していけば必ずたどり着く日がきます。 拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。 応援してます、頑張ってください
東京工業大学第三類 たかゆー
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理系数学
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模試の大問の最後の問題
こんにちは、勉強お疲れ様です。 数学の大問の最後まで解ききれないという相談にお答えします! 〈数学の大問について〉  まず、数学の問題はある程度ボリュームが大きかったり難易度が高かったりすると、問題の中で「流れ」が存在します。(計算問題が羅列されている場合などは例外ですが...) 「流れ」は英語でフローですが、こちらの方がよりイメージをつかみやすいかもしれません。 大問の中でも序盤の小問はいわゆる誘導といわれる最後の問題を解きやすくするために置かれた問題です。そして大問の最後にその大問のメインの問が小問として置かれています。メインの問であるため、大問の配点の多くを占めることが多いです。  ここで、多くの場合は最後のメインの問に関して出題者が意図する「理想的な解法(正解のアプローチ)」が想定されています。その「正解」は一つかもしれないし、複数あることもありますし、出題者が意図していないが数学として正しい別解が存在する場合もあります。「正解」のアプローチへたどりつくためのヒントとして序盤の小問たちは置かれているわけです。そのため、大問を最後まで解ききるためには大問全体のフローを理解する必要があります。フローを理解するためには、大問の小問それぞれを見てどのようにつながるかを考えることが一番早いですが、問題が難しいとそれを考えることすら難しいこともよくあります。ですが、最後のゴールは何かを把握して小問に取り組むたけでも、違いは生まれてくるはずです。また、最後の問に限らず、それぞれの小問のつながりを意識することも有効だと思います。  フローを理解することのメリットはもう一つあります。それは解答の方針を立てやすくなることです。ゴールから逆算することで、スムースでわかりやすい解答が書けるようになります。 〈演習方法について〉  大問に小問を複数含む問題を解くことが有効ですが、難関大の問題は、回りくどい誘導を置いてあるなど、一筋縄ではいかないことも多いです。そのため、まずは手元にある参考書などで大問に小問があり見通しを立てやすい問題を解いていくのが良いと思います。その際、フローを意識して理解することが目的なので、「最初から解いていったらなんとなく解けた」のようにならないように注意してください。しっかり大問全体を見渡した上で解くことがポイントです。その後は参考書のレベルを上げたり、他大学の過去問を解いたりして(←これはなくてもよい)、最終的に過去問に取り組むのが良いと思います。 〈補足など〉  大問を解ききるのにはフローの理解が大切ですが、模試や本番の試験では結果が全てなので困ったら結局手を動かすのが一番です。手を動かして序盤の取れる小問を落とさないようにしましょう(おそらく今の時点でかなりできているはず)。小問を解いてみたら次の問題につながって意外と簡単に解ける、なんてパターンも少なくないです。  また、たまに小問がない問題が存在します。そのような時は小問が設置されている問題よりアイデアが求められます。思いつけば一発、という問題が多い印象です。このような問題についてはよほど簡単でない限り後回しにしたり手を動かしたりするのが賢明です。 小問同士のつながりやなぜこの解法なのかは模範解答を見てもいまいちわからないことがあると思うので、自分から解くときや振り返るときに意識することが重要です この回答がこれからの勉強の助けになれば幸いです。 応援しています!頑張ってください!!
東京工業大学生命理工学院 Naoto
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文系数学
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青チャート何周もしたのに解法を忘れるのはなぜか?
つるまるさん、こんにちは〜☺️ 確かに、やってもやっても身につかないことってありますよね。私も、模試などの時に、「これ絶対やった問題なのに〜。なんで分からないんだー。」と自分を殴りたくなる経験を何度もしてきました。そんな私が悩んだ末に編み出した。解法暗記方法をお教えしたいと思います。 ✅行き当たりばったりの解答を止める 解答を作成するときに、最後まで解答が思い浮かんでいないうちに書き進めてしまっていませんか? もちろん、模試の時や入試本番でどうしても点数が取りたい時にはとりあえず書き進めるという方法を取ることも全然アリです。 しかし、練習の時はそれではいけません。特に解法を定着させたい時には、方針を立ててから解くようにしましょう。 ではなぜこのようにするといいのでしょうか。 行き当たりばったりで解くと、自分がなぜその思考に至ったのか分からなくなってしまいます。自分の思考の理由がわかると足がかりが増えます。 ✅多くの解答に共通する考え方を探す 数学には多くの問題に使える考え方がたくさんあります。 たとえば… 2変数だったら一文字固定しよう 整数問題は因数分解、剰余類に分ける、範囲を絞る ベクトルは基本ベクトルだけで表す 軌跡は軌跡上の点を(x,y)で置く など最初の一手が決まっている問題は多いです。 このような共通する考え方をたくさん知っていると解法に辿り着きやすくなります。 ✅最後から考えよう これは方針を考えるコツです。 最終的に何をしたいのかを確認しましょう。特に指数対数の範囲では式の変形に注目しすぎて最終的に何をしたいのか分からなくなりがちです。 ですから、最後から逆算してゴールから考えてみるというのも解法にたどり着くための鍵になると思います。 ✅大量の問題を解こう やはり、これが単純かつ確実かつ最強です。大量の問題を解くことによって、解答の中の当たり前の部分が増えます。すると、一瞬で頭の中で解答の最後の方まで辿り着けます。 さらには初見の問題を見ても頭の中で類似問題を検索して知っている問題として解く事ができ流ようになります。 どうでしたか?文系の方にとっては数学は難敵ですよね。数学の問題を解く1番のコツは必ず解けると思うこと。解けないかもしれないと思いながらだと解けません。自信が実力を上げ、実力が自信を上げるのです。
東京大学理科一類 しゅうへい
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文系数学
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数学の勉強の考え方
こんばんは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 なぜ?を意識して解けてるのは素晴らしいです。その調子で頑張ってください👏 さて、過去問になると解けなくなってしまう、という悩みですがおすすめの解き方として、逆算して解くという解き方してみてはどうでしょうか? この結果Aを得るには何が必要?→Bが言えればいい じゃあBを言うには何が必要?→条件Cを使えばいい など、論理展開を後ろから考えてあげれば想像しやすいですよ。 結局のところ数学というのは 解説を読む時→「なぜその式を使うのか?」「どうしてそういえるのか?」 自分で解答する時→「何が言えればいいのか?」「この与えられた条件はどこで使うのか?」 これを徹底していけば、必ず解けるようになります。 解説を読む時に「なぜ?」を意識して読むことは出来ているので、今度は自分の解答する時に欲しい結果から「何が言えればいい?」というのを考えてあげてください。 闇雲に解き進めるのではなく、根拠を持って解くことで自分の解答の何がいけなかったか?が見やすくなります。最初は間違った根拠スタートでいいので、根拠を持って解くことを意識してみてください!
名古屋大学医学部 ファルコン
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理系数学
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数学について
初めまして。rockyyyと申します。 数学の勉強法において、最も重要なことは解法を見ながら理解することであると思っています。一度間違えた問題の解法を完全に理解しないままにしておくと、同じ問題に何度向き合っても解けないままです。なので解けなかった問題に関しては、解説をよく読み、理解することを重要視すると良いと思います。 具体的にどのようなことをすればいいのかというと、僕は解説を最初から最後まで逐一理解しながら読み進めていくことが良いと思います。 例えば、 「ここで、次のように式変形する。」と言ったような文言が出てきた場合、「なんかわからんけど、そう式変形するのね」と考えるのではなく、「なんのためにその式変形をするのか。その式変形でなんの得があるのか」ということを考えるということです。そうすると、「この式変形をすることで、このような操作が可能になるのか!」とか「こう式変形することでこの法則が使えるようになるんだ!」などの発見があるのではないかと思います。それを繰り返して、その問題の解法を完全に理解すると、その問題に対してだけでなく、似たような問題にも同時に対応できるようになると思います。「ここで、この法則を使いたいから、前学んだみたいにこうすることで・・」と言ったような感じで対応できてくるのではないかと思います。僕はそうして学んだ知識をノートに書き留めておき、チラチラ日常的にみるようなことをしていました。 そうすると、実際に数学において、未知の問題(自分が解いたことのない問題)に対しても、その問題を解くための様々な手法を思いつくようになり、それを使って解くことができるようになりました。成績も伸びて、数学がより楽しく、そして勉強が楽しくなったことを覚えています。 なので、数学の問題を解くことにおいて大事なことは、最初は解けなくても良いので解法を読んで、「こうすることでこの解法が使えるのか」ということや「こうすることでこの公式が使えるのか」となることが重要です。それを自分の言葉でノートなどにまとめておくとさらに良いと思います。僕は問題を解いてわからなかったため空いた空白に色ペンで「このようにすることで、この公式を使って問題が解ける」と言ったようなことを書いていました。そして今でもその手法で数学を勉強しています。 そして、話が変わりますが数学において慣れというものも僕は大事であると思っています。ある程度の知識(基本問題を一通り解くなど)を得た場合は、問題集などでひたすら演習を積んで、解説を読んでわからなかった問題に対する解法を学んで自分の言葉でインプットするということを繰り返すと良いのではないかと思います。そうすることで、この「問題見たことある!]となって、自然に解法が浮かんでくるようになると思います。そうなっていくとどんどん問題が解けるようになってくるので、数学が楽しくなり、また勉強するという好循環を引き起こしてくれると思います。 そして、理系においては数学に比重が大きい入試がほとんどなので、入試において優位に立てるようになると思います。最初の方は、まだ知識も足りていないかもしれないので全然解けないかもしれませんが、辛抱強くこうした勉強法を続けていくと、自然に解けるようになってくると思います。良ければ参考にしてください!!受験応援しています!
大阪大学工学部 rockyyy
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理系数学
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現文 解き方
本文を読む→設問の傍線部とそれの含まれる一文に目を通す→設問の要求(〜はどういうことか、〜はなぜかetc.)に応じて解答の形式を先に考える(文末を〜ということ、〜から、などにするなど)→傍線部とその一文に含まれる要素(主語、述語、形容詞、接続詞などの言葉や時制など)に着目(例えば、「AなBがCをしていた」なら主語がB、主語にかかる形容詞がA、述語がC、文自体は過去形、といった風に細かく見ていく)→以上で行ったことを踏まえて文中から問題要求に即した要素を切り取っていき、形式を揃えて解答を作る 以上が大まかな現代文の解き方ですが、これを身につけるのには時間がかかります。(私も非常に現代文が苦手で、1年間ほどかけてこうしたやり方を身につけました) ですので、まずはできることからでいいです。特に設問の要求に応じて解答の文章形式を整えることは、忘れがちですが意識すればすぐできますし、これだけで部分点を貰えます。 また、文章を読む際にただ漠然と読むのではなく評論ならば作者の主張である論(抽象的な部分)とその具体的な説明たる例の部分を区別しながら論にマーキングする、小説ならば登場人物の心情表現にマーキングしてしていく、と読みやすく(解きやすく)することも大事です。 最後に、大原則として、解答の要素は本文中のどこかに必ず埋まっているということがあります。悩んだら無理やり自分で解答をでっちあげるのではなくて、本文に立ち返ることを意識しましょう。
京都大学文学部 SKHRJK
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現代文
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数学の発展問題が解けない
はじめまして。 まずは基本をしっかり理解しましょう。発展問題とは基本が理解出来ているかが問うてきます。言い換えるとただ書いてあること(文字や記号)を丸暗記するのではなく、意味を分かるということです。状況すなわち文字や記号が変わったら分からないというのは意味が分かっていないということです。 まぁいきなり文字や記号ではなく意味を理解しろと言われても難しいので、解けない発展問題と基本を比べたらどうでしょうか?そうすればこの式や表現はどのような解釈ができるかが分かります。その解釈だけが全てとは限りませんが、解釈を増やしていくほど理解が深まります。すなわち発展問題が解けないこと自体は問題じゃなく、その後が問題です。次に繋がるような確認をしましょう。 まだ中学生ということで、慌てる必要は無いと思います。ひとつひとつしっかりこなす事を大切にしていってください。 今コロナで大変だとは思いますが、頑張ってください。
京都大学農学部 31
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理系数学
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