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英文解釈 おすすめ」の検索結果

やておき500
相談文が簡潔すぎてあまり具体的なことは言えず、推測の域を出ないのですが、英文解釈の参考書のやり方がまずかったんじゃないですか? 英文解釈は、そこで取り上げられている英文を訳せることがゴールではありません。むろん、英文を訳せることは点を取るための基本中の基本で、とても重要なことであるのは確かですが、英文解釈を学ぶ目的はあくまでその一つ前の段階です。問題は、その英文を訳すために、どんな工夫をすべきなのかということです。英文解釈の役割は、そういった単語と文法の架橋になることです。たとえば、"He has a book. "と言う文章で考えると、ここに表れる"He","has","a","book"という単語の意味を学ぶのが英単語の学習です。他方、英文には①SV、②SVC、③SVO、④SVOC、⑤SVOOという5つの決まった型があることを学ぶのが文法の学習です。そして、上記の文章にSVOの型を見出し、「彼」「持っている」「一つの」「本」という単語の羅列に「SはOをVする」という関係を与えることが解釈です。すなわち、その英文を適切に訳すことができるようにするために、単語の意味とそこに使われている文法技術を明らかにすることによって、単語同士の関係、すなわち文章の構造を可視化することこそが英文解釈というものです。もう一つ例を挙げると、 "There is a story of a professor of medicine who was giving his first lesson to young men who going to be doctors. " という文章だったら、 "There(副詞) is(V1) a story(S1) 〔of(主体) a professor(先行詞)〔of(性質?) medicine〕〈who(=a professor・S2) was giving(V2) his first lesson(O2) 〔to(対象) young men(先行詞) 〈who(=young men・S3) going to be(V3) doctors(C3)〉〕〉〕. " と言う感じで文章を構造的に把握する技術が解釈の技術です。これを前から訳していって、文章の意味を把握し、あとは自然な日本語になるよう情報の順序を入れ替えれば和訳できる、その一歩手前が解釈という作業です。その技術を学ぶことが英文解釈の参考書の役割であり、これを学んだら実際に長文で何度も実践してようやく解釈は身につきます。自転車の乗り方を言葉で説明してもらっても自転車に乗れるようにはならず、実際に何度も自転車に乗って試してみることでようやく乗れるようになるのと同じことです。英文解釈の参考書で取り上げられている文章は、この技術について説明するのに最も便宜的なもの、すなわちその技術が最もわかりやすく妥当するような文章ばかりです。実際の長文は、そんなわかりやすい文章ばかりではありません。だから、いくら英文解釈の参考書で訳せるからと言って、必ずしも長文が読めるようになるわけではありません。長文が読めるようになるには、実際に長文を読む訓練が必要です。解釈の参考書を終えた段階というのは、自転車の乗り方を言葉で説明され終えた状態に過ぎないのです。
北海道大学法学部 たけなわ
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英語
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英文解釈の参考書
どちらも個人的にはオススメです。ビジュアル英文解釈はある程度の長さの文を読んだあと、詳しい解説があります。長文の読み方も慣れてくると思います。そのあと短文のチェックの文、あとの単元になると復習の文も出てくるのでチェックしやすいです。また10個ちょっとのルールが提示されているので、ルールが少なく応用させることが出来るので覚えるのを最小限にしたい人には最適です。part1を身につければマーチ以上のレベルにはなります。part2は早慶合格レベルに行けるという実感です。 基礎英文解釈の技術100は解釈用の文(3行程度)を100個のテーマ毎に解説している本です。解説例と問題が付いているので、長い解説は嫌だ、問題演習をしながら学習したいという人に向いていると思います。 本屋で立ち読みをして、向いている方を選ぶのがいいでしょう。どちらかを選んだから良い、ダメということはありません。参考までに僕は両方使いましたがビジュアル英文解釈派でした。
慶應義塾大学環境情報学部 myhfs1
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英語
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英文解釈について
こんにちは! まずは英文解釈の参考書を2周したくらいでは完璧にならないと思います。解釈の参考書は焦らず何度も何度も繰り返していくことが大切です。とにかく根気強く正しいやり方で繰り返していけば必ずだんだん力はついていくのでそれまで絶対諦めないでください。解釈は非常に大切で必ず力になります。ここからは自分がやっていた解釈のやり方を書いておくので参考にしてみてください! ① 全文読んで和訳を紙に書く。 ② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。 ③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。 ④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。 こんな感じでやってました!頑張ってください!
早稲田大学商学部 TR_
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英文解釈について
英文解釈をやる意味がわからないということですね? 2つ例文を出します。 ・Whatever goes through the mind of a human being and is altered by it is creative. ・I think that that that that that boy wrote is wrong. 前者は構文把握のプラチカからの引用、後者はネットとかでもよく使われる有名な文です。 ・それぞれ、何も見ないで"何となく"ではなく完璧な日本語訳ができる場合 ・早稲田の過去問を引っ張りだしてみてください。辞書有りで読み、解いてみて、"内容をほぼ完璧に把握"しつつ、満点に近い点が取れる場合 以上の2つの場合、英文解釈をやらなくてもいいと思います。(私の経験上では、英文解釈の訓練を積まないと不可能だと思います) また、早稲田商の英語は日本語訳問題が少しありますが、それぞれ何となく読めるだけの感覚的な訳出では容赦なく減点されます。
早稲田大学商学部 やかやかさん
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英語
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英文解釈の勉強の仕方
なぜ英文解釈が重要なのでしょうか?それは試験本番でしっかりと全問題を解き切れるだけの速さで文章を読めるようにするための訓練として英文解釈を行うのです。つまり元々速読力がある程度ある場合は英文解釈はあまりやる必要はありません。(wpm150-) しかしそうは言っても早慶の文章は構文が複雑な場合が多いですから(倒置、挿入、特殊構文など)そこに気づく練習として英文解釈を活用していただけたらと思います。倒置などは気づけなかったら気づけないまま読むしかありませんし時間が足りなくなる原因にもなり得ます。あくまで英文解釈は英文を速く読むためのツールにしかなりません。それを念頭に置きながら学習いていただければいいと思います。具体的な学習法は僕のポレポレの回答をご参照ください。
慶應義塾大学文学部 nerxier
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英文解釈
英文解釈の発展編100をやっていました。 その時の勉強法を紹介します。 まず、問題をコピーしてノートに貼り、そこに自分の回答と直し、その他単語や注意すべきことを書き込んでいました。例題も演習問題も同じようにやっていました。 そして、次の日にはその問題を軽くみて、注意すべき点だけはしっかり確認し、何回か音読して、次の問題に進んでいきました。 一周終わった後、そのまま二週目に入りましたが、その時は音読とリスニングも並行してやっていきました。 特に基礎編の例文は、入試本番では一読して理解できるレベル入試なっておくべきものです。音読とリスニングで反射的に英文が理解できるようになることは重要だと思います。 しかし、基礎編だけに多くの時間を割くのはもったいないと思います。二週目にいかずとも、標準編に進むのも全然ありだと思います。 1日の分量的には、2〜3ページほどで、大体一周を3カ月ほどで終わらせたと思います。 それともう1つ。英文解釈の参考書で僕が1番オススメするのは、「英文解釈の透視図」という参考書です。 レベル的にはかなりハードで、英文解釈 発展編レベルです。ですから、今すぐやる必要はないですが、高3時に、この「英文解釈の透視図」をやることをオススメしますよ!
慶應義塾大学商学部 タイ
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英文解釈について
こんにちは! 英文解釈の技術シリーズでなければ自分は肘井学の読解のための英文法がおすすめです! その理由は肘井先生の本は解説が詳しく、この文法はこういうものなんだと読解を読むための基礎を上手く言語化してくれていてかなりわかりやすいです。この参考書をやれば解釈の重要性に気づけると思います! こちらは難関大編もあるので2冊でどの大学の受験にも対応できるくらいの力を身につけられると思います!! 最後に解釈の参考書のやり方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください!! ① 全文読んでSVOCをとっていく。(和訳はどちらでもOKです。最悪読むだけでも大丈夫ですがとにかく構文を掴んで意味を掴むことに意識を集中させることが大切です!) ② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。 ③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。 ④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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英文解釈について
綺麗に訳せなくても英語でしっかり理解していれば長文は読めると思います。 SVOCMに振り分けられてるなら解釈はクリアです。 英文和訳は過去問や問題集でたくさんやることになると思います。その段階で前後の文脈を考えて日本語を当てはめられる様になったり不自然じゃない日本語に訳す能力が養われるので解釈の参考書の段階ではそこまで気にしなくて良いと思います。 英文和訳の問題でも構文構造をしっかりと見抜いてて前後の文脈に合わせて指示語や単語を訳せてれば流暢じゃなくても丸になります。 SVOCMにしっかり振り分けられる事が1番出題者が確認したがってる事だと思うのでSVOCMに拘って取り組めたなら理想的だと思います。 東大京大一橋とか早慶だと指示語わかってる?って問題ありますが解釈の参考書ではなく過去問で鍛える部分なので現段階では不安になる必要ないと思います!
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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解釈の仕方
こんにちは。 「入門英文問題精講」を1冊目に取り組む姿勢、素晴らしいです。これは英語解釈の基礎を学ぶのに非常に良い教材で、多くの受験生が使っています。ただ、「構文が理解できても訳ができない」という悩みを持つのは自然なことです。ここではその原因と解決策について詳しくお答えします。 1. 原因分析:訳ができない理由 (1) 語彙力の不足 構文を理解しても、使われている単語の意味が分からない場合、正しい訳を作ることができません。「入門英文問題精講」は文法と構文の理解に焦点を当てていますが、語彙についてはあまり詳しく触れられていません。そのため、解釈はできても訳せないことがあるのです。 (2) 文脈理解の不足 英語の文章は、文脈を理解しなければ正確に訳すのが難しい場合があります。一文一文を理解できても、それらが文章全体でどのように繋がっているかを見落とすと、訳がぎこちなくなることがあります。 (3) 訳し方の経験不足 構文が分かっても、「訳す」という作業は別のスキルです。英語の文法や構文を理解する力と、それを日本語に自然に訳す力は別物で、後者は練習を通じて磨かれるものです。 2. 解決策:訳せる力をつけるために (1) 語彙力を強化する 単語帳を活用して、出てくる単語の意味を確実に覚えましょう。1冊の単語帳を完璧にすることを目指し、「出てきたけれど意味が分からない」という状況を減らすことが重要です。 毎日少しずつでも、定期的に単語の復習を行うことで、語彙力が向上します。 (2) 文脈を意識して読む 「一文だけを見る」のではなく、「前後の文と繋げて読む」練習をしましょう。文章全体の流れを把握することで、文の役割や意味がより明確になります。 「この文は主張を述べているのか、説明しているのか」など、役割を考えながら読むことも有効です。 (3) 訳す練習を増やす 構文が理解できた文章を「そのままにせず」、必ず日本語に訳す練習をしましょう。最初はぎこちなくても、繰り返すことで慣れていきます。 訳した文章を教材や解答例と照らし合わせ、「どうしてこの訳になるのか」を分析すると良いです。 (4) 「直訳」と「意訳」を意識する 初めは直訳で良いので、英語の文の構造を忠実に反映させて訳します。その後、日本語として自然にする意訳の練習を重ねていきましょう。 例えば、次のように段階を踏んでいきます: 英語:The boy who is standing over there is my brother. 直訳:あそこに立っている男の子が私の兄弟です。 意訳:あそこに立っているのは私の弟です。 (5) 他の教材と併用する 「入門英文問題精講」は構文の解釈に特化していますが、訳の練習に重点を置いた教材(例えば、『基礎英文解釈の技術100』)を併用すると効果的です。 3. 具体的な勉強手順 文を読む前に単語を確認する  未知の単語があれば調べてから取り組みましょう。語彙のストレスを減らすだけでも理解が深まります。 構文をしっかり把握する  主語、動詞、修飾語などを分けて、文章の骨組みを捉えます。 直訳をする  構文に忠実に、英語の文の構造をそのまま反映するように訳します。 自然な日本語に整える  直訳した文を、意味が通じるように日本語らしい表現に直します。 解答例と比較する  自分の訳と模範解答を比べ、どこが違うのかを分析します。「違いの理由」を考えることが重要です。 4. モチベーションの維持 英語の解釈や訳は慣れが必要です。最初はできなくて当然ですが、練習を続けることで必ず上達します。 時間を決めて短時間で集中して取り組むなど、無理のないスケジュールで進めましょう。 5. 最後に 構文が理解できているということは、すでに英語解釈の土台はできています。次のステップとして、語彙力を補強し、日本語訳の練習を重ねていけば、きっと力がついていくはずです。焦らず一歩ずつ取り組んでいってください。応援しています!
東京大学医学部 あき
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英文解釈本について
まず前提としてシス単など単語帳一冊、システム英熟語などの熟語帳一冊、文法が全て完璧になってからやるのが解釈です。これらのどこかが完璧になってないなら戻って完璧にしてきてください。 続いて解釈の勉強法です。 SVOCが分かるなら十分です。 ただ解釈本の復習は絶対に必要です。 解釈しながら読む、躓いたら解説を読む、を一冊で最低3周はしてください。全ての文で蹟かなくなったら次はいよいよ長文読解です。センターの過去問を解いてみてください。7割取れてなかったら単語熟語文法解釈のどこかが完璧になってない可能性が高いので間違えた問題の間違えた理由を考えて戻るべき所に戻って復習してください。過去問演習を繰り返していたら自ずとセンター過去問で9割に届くと思います。 そしたら単語王などの早慶レベルの単語帳、ポレポレなど早慶レベルの解釈の参考書に移ってください。 センター9割届いた段階で実際に早慶の過去問を解き、間違えた問題の間違えた理由を考え、自分に足りないものの参考書をやるのも有効かと思います。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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英語長文について
こんにちは! まずは解釈の参考書をしっかりと仕上げつつ、長文を演習していくことが大切だと思います!! 解釈は非常に大切で、英文を読む上での読み方がわかってきます!ですので、解釈の参考書をやりながら長文をやっていった方がいいと思います! その理由はやはり解釈の力を活用するのは長文であるのでその長文を読んでいく中で解釈の参考書で出てきたところがあったりすると思うので知識が結びつきやすいからです!あくまでも英文解釈は英文解釈のためのものでなく、長文のためにあるってことを忘れないでやった方がいいと思います! まずは解釈の参考書を一周して、そこから順次長文を始めていくのがいいとおもいます!(解釈は一周目が終われば二周目からはかなり早いペースで回すことができるため) 解釈の参考書のレベル別のおすすめはこんな感じです!参考にしてみてください! 肘井学の読解のための英文法(基礎がわからない人のため。まずはここの基礎から始めて積み上げていくことをおすすめします。)→基礎英文解釈の技術100 or入門英文解釈の技術70 どちらでも大丈夫だと思います。(ここまででMARCH、関関同立)→ポレポレ(早慶レベル) また、解釈の参考書のやり方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください!! ① 全文読んでSVOCをとっていく。(和訳はどちらでもOKです。最悪読むだけでも大丈夫ですがとにかく構文を掴んで意味を掴むことに意識を集中させることが大切です!) ② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。 ③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。 ④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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英文解釈について
まず英文解釈の長文における有効性に関する議論ですが、結論から言ってこの技術を蔑ろにすると長文での得点とスピードは合格レベルに達することは不可能です。 仰る通り、本番時はいちいち文章を解釈をしている暇はありませんから直読直解で読んでいきます。長文における受験生の課題は速読です。この速読と英文解釈は全く逆なものだと思いがちだからこそ気がつきにくいですが、速読と不可分の関係にあります。まず、速読は雑に速く読むことではなく、読解の精度をなるべく落とさず早く読む技術です。精度を落とさずにということは、ゆっくり読んだ時はほぼ完全に解釈できる基礎がないと話になりません。つまり、解釈は正しい速読をするために必要な基礎づくりの分野です。ここで、解釈に必要な着眼点などを確実に定着させることで、直読直解で速読するときに無意識のレベルで正しい解釈ができるようになっていて、読解の精度が高い速読が可能になります。 あとはおまけレベルの効果ですが、質問にあるような難解な構造の解釈をするとき、和訳問題を解くとき、そして文法問題を解くときにもその力は応用できます。
早稲田大学商学部
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基礎英文解釈の技術100の使い方
結論から言うと、解釈は必要です。仮に訳が完璧にできていたとしてもです。順を追って説明します。 【1】英文解釈とは まずは英文解釈の受験勉強における立ち位置を明らかにします。 英文解釈の学習とはずばり、英文の構造を見抜く練習です。もっといえば、大学受験(特に難関大学の)英文を速く正確に読むための基礎練習です。野球で例えると、キャッチボールに似ています。試合で速い球を投げて三振を取るためには基礎であるキャッチボールができないといけません。 それでは、英文の構造とは何を指すのか、具体例を挙げて説明します。 The first great lesson a young man should learn is that he knows nothing, and that he is of but little value. この文で、the first great lessonとa youn manの間にある省略されたthatに気づけるかどうか、そしてそのthat節の範囲はどこまでか、また、that he knows nothingとのthatの用法の違いに気づけるか、そして、カンマの後のandは何と何をつないでいるのか。これらを見抜くことが英文の構造を見抜くということです。 そして、これらを速く正確に見抜く力を養うことが英文解釈の学習をするということです。 ちなみに、SVOCを振るのはメインではないですが、これらの英文の構造を見抜くためには振っておくメリットはあると思います。 【2】解釈が必要な理由 難関大学の入試問題には必ずと言っていいほど、受験生の英文解釈の精度を図るための問題が出てきます。例えば、英文和訳の問題と長文の問題では英文解釈の正確性が問われています。 英文和訳の問題は言わずもがなです。その問題の性質上、英文の構造を見抜き、正確に訳すことが求められています。故に、英文解釈の精度が物を言います。 英文和訳の問題に次いで英文解釈の正確性が求められるのが長文の問題です。タイムラインを見て頂ければ、英語の長文に関する悩みが多くあることが分かると思いますが、その多くは英文解釈の精度に起因するものであるように感じます。 以前に別の質問で答えたことがあるのですが、英文を読む速度は英文解釈の処理の速度に大きく依存します(詳細は別の質問で答えているので、興味があったら読んでみてください)。難関大学になればなるほど、英文の難易度は上がり、英文の構造も複雑になっていきます。その構造を速く正確に読み解くことが、内容の正確な把握と英文の速読につながります。 【3】英文解釈の参考書の使い方 最後に基礎英文解釈の技術100の使い方について説明します。 これまでに記してきたように、英文解釈の学習では英文の構造を見抜くことが一番大切です。英文を見て、SVOCを振りつつ、構造を理解することに重点を置いて学習してください。 また、例文をみてすぐに訳が思いついたときにどうするかという質問に対しては、やはり他の問題と同様に英文の構造を解釈するという作業を行ってください。最初に言いましたが、あくまで基礎練習なので、簡単な問題でも繰り返すことで慣れていってください。それが、いずれ難しい問題を解くときに役立つと思います。また、訳も実際に書いてみてください。意外と模範解答とずれていることがあると思います。 とはいえ、簡単な問題を何も考えずに解いてもあまり意味がありません。簡単な問題こそ、スピードを意識して解釈してみてください。すでに書いたように、英文の速読のために必要な要素の一つとして英文解釈の処理速度の向上があります。速読の練習だと思って取り組んでください。 たとえ、簡単な問題であっても無駄にせずになるべく全問取り組んでみてください。
京都大学法学部 高田 葵
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英語
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英文解釈参考書!
基礎 「英文解釈の技術 70 入門編」 「英文解釈の技術 100 基礎」 標準 「英文解釈の技術 100」 発展 「英文読解の透視図」 って感じですかね。 透視図は超良書です。 分量もそんなに多くないんですが、受験生が苦労してるところに焦点をおいて、その分野を強化するような作りになっています。 自分は、高3の9月から始めましたが、それでも10月半ばには終わらせました。 そして、自分の英語力が一気に伸びたのが10月の下旬くらいで、この透視図のパワーはほんとに素晴らしいと思います。 透視図は、発展のところに書きましたが、早慶・旧帝大・一橋・東工大レベルを受けるのであれば、やっておくべき一冊だと思ってます。
慶應義塾大学商学部 タイ
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ビジュアル英文解釈
まず文章を一通り読みます。意味がすぐに取れない文章にチェックをつけましょう。 そして解説を読みます。分構造を把握できたら、もう一度文章を読んで、意味が取れない文が減っているか確認しましょう。すぐに意味が取れなければ、解説を読み、文章を読みというサイクルを繰り返します。 左から右、上から下までスラスラ読めるようになれば、次に進みましょう。また、たまに復習で短文が10文程度出てくるので、定期的に復習もできます。これもすぐに意味が取れなければ、戻って振り返りましょう。 時々、前にやった文章に戻って黙読することも大事です。 英文解釈は初めは時間がかかり、なかなか身につかないと思いますが、身につけば、かなり英文が読めるようになります。 根気強く頑張ってください。
慶應義塾大学環境情報学部 myhfs1
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英文解釈
英文解釈の技術100を使っていた者です。自分がやっていたやり方を紹介させていただきます。 1 例題を自力で訳す。この際に訳したものはノー トに残しておく。 2 自分の訳と解答を見比べ、どのようなニュアン スの違いがあったか見る。 3 ポイントとなっていた文法を押さえ、覚える。 4 演習問題に取り組む。 5 最後の例題まで終わったら、CDを聴きながら音 読する。 こんな感じですね。次の参考書に進むのは5の段階で、CDに合わせて訳せるようになったらというのが目安ですね。 あとオススメは、巻末に付いている英文が10こまとまって載っているページを印刷して、1をやる際に印刷したものに文構造をどのように取ったのかメモする(カッコでくくったり、斜線を入れたり)。その後3のときに色ペンで文構造の把握を行い自分との違いをはっきりさせながら確認する。 一周目はとても丁寧にやることが大切だと思います!知識は体系的に付けて忘れないようにしてください。また音読で何度も繰り返すことで、知識の定着と速読力が身につきます。是非試してみてください! 暑いけど勉強頑張ってくださいね^ ^
慶應義塾大学経済学部 木田陽介(仮)
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英文読解、解釈、構文について
まず英文読解というのは読解問題がメインになっていて、簡単な説明はありますが主に問題の解き方や文章のどこに答えがあるのか、などが詳しく書かれてあります。それにたいして英文解釈は問題は一応ついているものもありますが解説書のメインはその文章の説明が詳しく書かれております。例えばその文章の中の単語でよく出る単語とか、関係代名詞がどこからどこまでなのか、とかです。そして英語構文というのは英語には色んな構文がありますがその構文ごとにchapterが分かれてることが多いです。例えばit that構文ならそれに特化した文章、といった具合です。 おそらく英文解釈は塾に行ってない人や質問する人が周りにあまりいない人などが使うものだと思います。構文などがまだ苦手なようだったからまずそっちからはじめ、構文がもう完璧であるなら英文読解をやってしまっていいでしょう。自分に合った参考書を見つけて頑張ってください。
慶應義塾大学商学部2年 renkon
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英語
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スタサプ英文解釈
スタサプの英文解釈はよくできてると思いますよ。そこらの参考書より良いです。僕もやってました。一橋レベルを前提にしますね。 トップの文法やる前に解釈入って簡単な長文をどんどん読んでくほうが効率良いですね。 イメージは長文読んでく中で意味がとれない→解釈のレベルを上げるといった感じ。 トップの文法は早慶の難しい文法独立問題とかが多いので。 参考程度にご紹介しますね 関英文読解の参考書 レベル的にはスタンダードからハイの間?だと思うので ↓ ハイレベル解釈 ↓ トップレベル文法 ↓ トップレベル解釈 オススメの英文解釈教材 レベルの低いものからです。 ポレポレ ここまではやりたい ↓ 英文超精読 ↓ 精読の極意 トップをやったらポレポレで復習とかいいですね。そこからはどんどん長文の難易度上げましょう。他の上にあげた参考書は 暇だったらで大丈夫です🙆‍♂️精読の極意は発売されてる参考書で1番難しいかな?と思います。やれば英語で負けることはまぁ無いです。ただ他の教科との兼ね合い、十分な単語、熟語が優先ですね。 2年生なので高3の最後にたどり着けたら良いと思いますよ! 復習をお忘れなく!!
慶應義塾大学法学部 なおさん
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英語の解釈と長文
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 ・個人的には、解釈を終えてから長文問題集に取り組むことをオススメしたいです。 ・というのも、英文解釈の目的は、語彙や文法のいった基礎知識が長文の中にどのように使われているのかを知ると同時に,英文の読み方を精読することで身につけることです。 ・なので、英文の読み方と語彙や文法の文の中での使われ方を身につけてから長文問題集をやる方が、長文演習の効果が上がると思います。 ・また、長文問題集に取り組む目的は、問題を速く正確に解いていくためにはどのように英文を読んでいけば良いかを習得することです。 ・そのため、前提として一文一文を正確に読める必要があります。そのトレーニングが英文解釈ですので、長文問題をやる前に英文解釈をしっかり仕上げるべきです。 ・参考までに、英文解釈書は、各例題について和訳に至るまでのプロセスが説明できるまで、例文は前から読むのと同時に文構造と和訳が浮かびスラスラ読めるまで音読・黙読を繰り返しましょう。 以上になります。少しでもお役に立てれば幸いです。 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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英文解釈 参考書
問題数に不安があれば、関先生の解釈の本を買うことをお勧めします!やってる人が多いから、とか有名だから、という理由でやるのはあまりお勧めしません。なぜなら、どの参考書もみなプロが書いたもので解説の分かりやすさには差がありますが、知識レベルの差はあまり無いからです。また、この時期に解釈をやるのは遅いのが心配ということですが、まだそんな事ないと思います。逆に焦って長文に行って、あんま上手くいかなかった場合にまた解釈に戻ってしまっては、大分痛いので焦らず丁寧に解釈をやりましょう! 夏が終わって長文の勉強に入って、詰まったしまった時に覚えておいて欲しいことがあります。それは結局長文は「慣れ」ということです。いくら単語、文法、解釈をめっちゃ勉強しても最初は長文は思うようには読めないと思います。なので、基礎はやったはずなのに何故か長文が読めない、、、となってしまっても諦めずに長文を読み続けましょう!長文のおすすめの勉強法は解いた後に、全文の意味を理解して何回か音読することです。これによって文構造をとるスピードが速く、正確になっていきます!参考程度に私は2、3日間に分けて、合計10~15回音読してました
慶應義塾大学経済学部 しゅんや
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