早稲田の古文漢文対策について
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。
・そうですね、高2のうちは基礎固めに徹し、高3に入ったら問題演習を本格化し、秋から早稲田の学部別対策を始めていくような感じで進められると良いでしょう。
・時期別に勉強の教材と方法を書いていきますね。
①高2いっぱい
・高2のうちは、古文に関しては、単語・文法を抜けのないように仕上げることが1番の目標です。
・なので、単語はフォーミュラ600を、文法は塾の教材を使い仕上げましょう。
・この段階では読解は、塾の教材の予習・復習をしっかりやっておけば大丈夫です。
・漢文は、学校の授業をしっかり聞いていれば大丈夫かと思います。定期テストの対策をやると基礎は身につくので。
②高3の夏休み終了まで
・ここからは問題演習をメインにやっていきましょう。
・塾の教材や全レベル問題集、河合塾や駿台が出している問題集などの解説が丁寧な問題集を徐々にレベルをあげながら取り組みましょう。
・ぼくは、駿台のセンター短期攻略古文(センター試験が今年度からなくなってしまうので販売されていないかも)という問題集で古文の読み方を身につけ、その後は予備校のテキスト(河合塾の早大古文)で演習をしていました。
・漢文はセンターの過去問をやっていました。ただセンターが今年度からなくなってしまうので、問題が入手できるのか一抹の不安がありますが、もしなければ河合塾や駿台のマーク問題集を使うと良いでしょう。
③高3の秋以降
・ある程度問題演習が積めてきたら、過去問を始めましょう。マーチから始め、早稲田・上智と徐々にレベルを上げていきましょう。
・早稲田の過去問は、12月から始めでも間に合います。ぼくの場合、早稲田の過去問は3年分をしっかり復習する方針でやっていました。漫然と10年やるよりも3〜5年分を丁寧に復習し、繰り返し解く方が効果があります。
・過去問演習と並行して文学史に取り組みましょう。年表形式で時代とジャンル,作者を憶えるのがオススメです。
・漢文は、早稲田の過去問を丁寧に取り組むので大丈夫です。
・文化構想の現古融合文は過去問で対策するので十分です。駿台の青本や角川の黄色本など解説が詳しい過去問集を使って、解き方を身につけましょう。
・ぼくのオススメは、最近発売された角川の黄色本です。収録されている年数は少ないですが、解説がとても丁寧です。国語が苦手だった自分でも十分な対策ができました。
長くなりましたが、以上になります。少しでもお役に立てれば幸いです。頑張ってください!