英単語 自動詞と他動詞
入試問題の点数に結びつくのは自動詞と他動詞の区別ができることでなく、"英語を読める、書ける、聴ける、場合によっては話せる"ことです。慶應の英語に自動詞他動詞の判断を求めるような問題はでません。これらに困難を感じないのなら別に気にすることはありません。
しかし、読む際にはまだ良いものの書く際には動詞の用法はしっかり覚えて置いた上で使えなければならず、誤ってはいけません。例えばapproachは基本的に他動詞であり自動詞ではないんだ、と覚えていないとapproach to tokyo"東京に近づく"なんて簡単に書いてしまいそうです(厳密には自動詞としても使えなくはなさそうなんですが、不適切なことに変わりはありません)。となると、自動詞他動詞の概念はやはり覚えるべきだという結論に達します。適切な言い方かは分かりませんが
自動詞=主語だけで完結する動作を表す
他動詞=主語が、第三者に影響を及ぼす動作を表す
他動詞=自動詞+前置詞
というのが私の持っている基本的な考えです。例はご自身で探してみて下さい。見分け方は簡単で、動詞の後ろに副詞以外の語があるかどうかです。といって理解できるかわかりませんが
、、。
いづれにせよ自動詞他動詞の区別を誤りやすい語については単語帳やヴィンテージなどの文法書などにまとめてあることが多いので、ここは私は暗記しました。質問者様はまだ受験まで時間がありますので、今から地道に覚えていけばいづれ思い悩む事もなくなります。しばらくの辛抱です。また、副詞節、名詞節、形容詞的用法、、といった文法用語も一年生のうちに覚えてしまうと、文法書の説明について行きやすくなります。文法用語を覚えることが大事なのではありませんが、知っている方が結局勉強しやすいと私は思っています。是非頑張って下さい。健闘を祈ります。