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掌握」の検索結果

英文解釈について
基礎英文解釈に限らずほぼ全ての参考書に通底する方法をご紹介します。 1周目 とにかくスピード重視で進めます。基礎英文解釈やポレポレであれは2〜10日程度。短ければ短いほど良いです。 この際大事なのは2つ。「既知事項の排除」と「未知事項の認知」です。 まず解釈系の参考書では、訳せる問題の解説は適当に読み進め◯を付けていきます。訳せないものには×、不安なものには△を付けます。こうした「既知事項の排除」をすることで2周目以降の効率を高めます。 「未知事項の認知」というのは、「あ、そういう訳し方もあるんだ!多分明日には忘れるけど見返せば思い出すだろうな」という状況を作り出すことです。要は1周目で大事なのはマスターすべき事項を知ることであり、マスターすることではないのです。 2周目以降 周回するごとにスピードよりも丁寧さのウェイトを上げていきます。数をこなしてもマスターできないものに改めて挑むというイメージです。 この時も「既知事項の排除」は徹底して作業効率を上げてください。 上記の方法なら早ければ1ヶ月で5周はできます。雑に思えるかもしれませんが質重視の正攻法では残りの時間的にも厳しいです。 私はこのような量重視の力技を1年間繰り返したことで最終的に逆転合格できました。 ちょっと常識と自分の限界を疑ってみましょう。
早稲田大学教育学部 くれやま
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英語
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センター8割まで上げるには
こんにちは! こうしんと申します! 色々全般勉強法とか分からないみたいなので 英語の勉強法→センター英語のコツ という流れで話します! 英語勉強法 英語は攻略すべき課題が大きく二つあります。 一つは、暗記が必要なもの。もう一つは、技術的に体得が必要なもの。 例えば、前者は文法問題、後者は長文問題の和訳や内容説明などに該当します。 まず、暗記が必要なものについて 文法、語法、単語、熟語がこれに該当します。 これらの攻略方法としては、問題集のやり込みが手っ取り早いです。参考書はセンターのものなら大丈夫です。とにかくやり込みです。 オススメするやり方は、はじめに解答を参照しながら、問題と解答との対応を成立させるような考え方をインプットしていきます。足りない知識は、文法の参考書をもとに保管していってください。 次に、解答を見ずに問題集を周回していきます。到達目標は、解答が瞬時に出てくるところまでです。インプットした内容を完璧に覚えており、理解していたら絶対にできるはずです!こうしたアウトプットにより、問題と解答の対応が分かり、実戦でも力が出しやすくなります! また、インプットしている過程でがっつり暗記物が出てくると思います。この攻略のために、一つ場所法という方法を紹介しますね。以下、僕の回答からのコピペです。 場所法(記憶の宮殿) 人の記憶は位置と結びつき易いです!例えば、道順をすぐ覚えてしまうのはこのためですね。この性質を利用して暗記をします。 手順 1、部屋を作る。 2、部屋に象徴的なものを置く。 3、象徴的なものと暗記したいものを結びつける。 4、部屋を数度巡回して思い出せるか確かめる。 5、いつでも部屋に来れば思い出すことができます。 特徴 ・巡回するため順番があるものを覚えやすい。 ・概念的なものを覚えづらい。 ・形があれば覚えやすい。(部屋にそれを置くだけ) ・ストーリーを作ると更に覚えやすい。(結びつける際に便利) ・部屋を作るのに時間がかかる。 ・部屋を作れば簡単に覚えられる。 ・一つの象徴物に一つの暗記事項。詰め込むと暗記精度が落ちる。 ・慣れれば、部屋はいくらでも大きくできる。 ・部屋は仮想的なものでも可。(現実的なものが覚え易い) また、単語熟語に関しては、問題形式で暗記していくと効果的です。(科学的な根拠があります) そして、暗記する際には発音するようにしてください。発音アクセント、リスニングの対策になるだけではなく、暗記の効率化にも一助します。 参考書はなんでも良いです。一つの単語帳を完璧にすることを目指してください! 次に、技術的な体得が必要なものについて 長文問題、英作文がこれに該当します。 まず長文問題について 長文問題は、長文という大きな題材を扱う以上、「どれだけ長文が読めているのか」を問題で問いてきます。その理解度を測るために和訳問題、内容説明問題が多数を占めるわけです。そのため、ここでは長文をどうすれば読めるようになるのかを解説していきます! 英語の長文は、スキミングとスキャニングを用いて把握していきます。 スキミングとは、文章をマクロに読む視点のことです。「文章の流れを掴む」とはこの手法を用いてできることです。 スキャニングとは、「想定した情報を求めて」ミクロに読む視点のことです。「想定した情報を求めて」という部分が大事で、読み取る部分の内容がわかっていないと正確に読み取ることが難しいです。 そのため、スキミングがメインで、適宜問題に合わせてスキャニングをしていく必要があります。 では両者のコツについて言及していきましょう。 スキミングの手順は3ステップです。 ①キーワードを読み取る。 ②文章の展開を読み取る。 ③各段落の主張を把握し、段落間の繋がりを掴む。 個別に解説していきますね。 ①キーワードを読み取る。 キーワードは、その文章を表す単語のことです。いわば、主題と言っても良いくらいです。そのため、筆者はこのキーワードを多用します(当たり前ですが)。 だから、繰り返し使う単語には注意してください!例えば、繰り返し使う単語はもちろん、指示語代名詞で指されている言葉、言い換え表現が使われている言葉ですね。これらが主題になりやすいので、積極的に探していきましょう! ②文章の展開を読み取る。 文章の展開(流れ)には、パターンがあります。このパターンに当てはまる文章を見つけたら、その後の展開が予想できるので、非常に読解がしやすくなります。 また、展開パターンの発見には目印があって、これをディスコースマーカーと呼びます。そのため、このディスコースマーカーに気づくことが②の重要な目標になります。 では具体的な展開パターンとそれに対応するマーカーを紹介していきます。 ・抽象→具体 もっとも典型的なパターンです。まず抽象的なことをいった後に、具体例などを用いてその抽象的なことを説明していきます。筆者の主張を表す展開パターン2通りのうちの一つです。 例えば、「人間は多様的な動物である。例えば、科学的な物事を深く追求する人もいれば、文学を深く追求する人もいる。こうした考え方に人それぞれ異なっている点でも、その多様性が伺える。」といった文章があれば、一文目の「多様的」を二文目以降で説明していますね。 では、それを表すディスコースマーカーは、example, such as, instanceといった「例えば」を表す言葉ですね。 ・譲歩→逆説→主張 コレは日本語の文章でもよく見ますね。「もちろん、君の考え方もある意味では正しい。だが、私の考えは〜だ。」といった文章を、一般化したものです。これは、英語の文章でも非常によく見られ、上のパターンと合わせて筆者の主張を表す展開パターンの2つのうち一つです。 ディスコースマーカーは、譲歩、逆説、主張、それぞれに存在します。 譲歩のマーカーは、though, even if, nevertheless, despite, of courseなどです。 逆接のマーカーは、but, yet, however, still, insteadなどです。 主張のマーカーは、should, must, had better, I think, It is importantなどです。 ・対比、言い換え 英語の文章では非常によく見る展開です。なぜなら英語圏では日本語よりも対比を意識しており、文章の主題にしていることが多いです。例えば、「科学と哲学」の対比は京大系の文章でよく見られて有名ですね。 また、対比、言い換えは見つけると大きい利点があります。それは文章の展開が非常に予測しやすくなるという点です。AとBの対比であれば、Aの説明の後にはBの説明が来ると予測できるからです! よく見られる展開パターンかつ利点が多い「対比、言い換え」は特に注意(意識)して探してください。 ディスコースマーカーは、対比、言い換えに分けて列挙していきます。 対比のマーカーは、while, whereas, on the other hand, by contrast, differentなどですね。 言い換えのマーカーは、In other wordsとコロン、セミコロンなどですね。 ・追加、列挙 追加列挙は、同族の単語たちを並列して挙げていくことです。これに関しては、日本語の文章でもよく見ますし作文でも使いますよね。 例えば、「第一に〜」とあれば、「第二」が必ずある、「また」がくれば、同じような内容の文章が来ると予想できますね。 追加、列挙のマーカーは、上の日本語の具体例に対応したものばかりです。なのでここでは軽く挙げますね。まず「第一に」等を表す、firet, in the first place、「また」を表すalso, besides, moreover等ですね。 ・因果関係 最後の展開パターンです。対比、抽象→具体に続き大事な展開です。 日本語では、「だから」「そうなると」に対応します。あまり意識はしませんが、英語の長文という読むだけで苦労する文章では、意識すると文章がつかみやすいです。 ではマーカーを紹介していきます。因果関係は、次に「理由、原因」が来るものと、「結果、結論」が来るのと2通りのパターンがあります。 前者は、because, since, result from, on account ofなどですね。 後者は、so, therefor, thus, hence, then, cause, result inなどですね。 以上が展開パターンの全てです。 ③各段落の主張を把握し、段落間の繋がりを掴む。 これは①と②が分かれば、自然と分かります。 『「どういった主題で」(①)「どういった流れで」(②)で説明しているのか』把握することが目標ですね。①と②を組み合わせて、文章化していきましょう。 この時、各段落の主張を把握することができますが、長い長い英語の文章の中では度々、これを忘れてしまうという事態が発生しがちです。その対策として、段落ごとに上の『』で括られた情報をメモすることをオススメします! 以上がスキミングのコツですね。 次にスキャニングです。 スキャニングは、上のスキミングで文脈を把握している必要があります。なぜなら、スキャニングは和訳するときのように、文章の細かな表現を逐一チェックしていく必要があるからです。この表現は、この文脈構造に必ず従います。そこから自分が間違っていないかのチェックになるのです。 スキャニングのやり方ですが、これは特にカッチリとしたやり方が決まっているわけではありません。それは問題によって異なるからです。なので、今は代表的な問題である和訳と内容説明に共通したやり方を紹介していきますね。 和訳と内容説明は、指定した部分の内容を「正確に」読み取ることが目標です。そのため、以下の3ステップを踏んでいくのが良いです。 ①文章構造を把握する。 ②直訳する。 ③意訳する。 ①文章構造を把握する。 正確に読み取る第一関門です。これはコツとかなく、とにかく訓練あるのみですね。オススメ参考書として、ポレポレがあり、他にも優秀な参考書ばかりなのでとにかく練習を積みましょう! ②直訳する。 ここで、複数ある単語の意味から、正確な意味を答えることが求められます。多義語が狙われるので要注意です。 直訳は、簡単にで大丈夫です。頭の中でも、少しメモする程度で構いません。要は、単語の意味決定だけが上手く行われていれば大丈夫です! ③意訳する。 正確に読み取る第二関門です。ここで文脈を使います。単語というものは、文脈次第で様々な意味に変化しますし、同じ意味でも形が異なります。②で選択した意味から離れず、その文章に最適な言葉選びをしてください。 イメージとしては、単語帳に書いている意味を中心とした枠があり、その枠の範囲内から単語帳に書いている意味に似た、文脈に合うものを選んでいく感じです。 以上が技術的なことです。 これが意識できれば、あとは演習あるのみです。 ではセンター英語のコツを話していきますね。 センター英語の解き方 ①発音アクセント アクセント…「アクセント名詞は前動詞形容詞は後ろ」→例外を覚える 発音…一つずつ覚える ※市販の参考書が適当です。 ②文法 ・「よく出るwritingの使い方が問われる!」 (知らないものは選ばない!) ・「意味より、品詞の確認!」 ・語句整序はとにかく意味を考える! (意味によって目的語や主語を特定する) ③除文選択 ・「1つのパラグラフには1つのアイディア(主張)」 ・パラグラフ内の主張パターンを見極める (主張→具体化/譲歩But主張←明確な対立) ・代名詞の数の関係に注目! ・±の関係把握 ④文章読解 ・基本的には、上記の構造を読み取り、パラグラフ毎の主張をメモしながら読む (メモを参照して選択肢を消す) ・図問題→図から先に見る! 図を見て分かれば図の特徴を本文で参照 ・基本的に、全部読んでから解答! (全体像から解く問題への対策) ・「ん?」と思う選択肢がだいたい正解! →「消去法」で正解へたどり着く! ・主張と具体を分ける!(選択肢も)
京都大学理学部 こうしん
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英語
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英熟語
熟語のイメージと使われている前置詞が本来どのような意味合いを持つかを理解すると、頭に入りやすいと思います。 例えばonは接触や一点を意味して、toは方向性や終点的なニュアンスがあります。 またholdはただ何か持つだけのイメージで、hold on toは握る対象のものが固定されていてかつより強く持たなければいけないものがある時に使われます。 それを理解すればhold on to〜もただ「〜にしがみつく」と覚えるより、なんとなく生きたイメージで頭に熟語が出てこないでしょうか?(よく使われる例文ですが、子供がお母さんのスカートにしがみつく、の場合hold on toが使える感じです。) 解体英熟語という熟語帳はそういった熟語のそもそものイメージや由来、前置詞についての説明にかなり力を入れた参考書です。もしかしたら、熟語が覚えにくいのも参考書があっていないからかもしれません。 是非、一度書店で見てみてください。 また目で覚えられなければ、音声を使って耳で覚えるのも有効です。速読英熟語はCDもあるみたいなので、検討してみてくださいね。 熟語はめんどくさいですが時間はあるので焦らず頑張ってください!
早稲田大学人間科学部 たーもー
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英語
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解体英熟語の使い方
 解体英熟語を使ったことがないのに本当に失礼します。回答不十分でしたら再度他の先輩に質問投稿してください。  こうした暗記分野・科目全般に汎用できるかと思うのですが、まず①ザっと目を通します。読書感覚で問題ないかと思います。このとき、同じ熟語や同じページに長くとどまってはなりません。ザっと通すのは全体像(全部でこんな感じか、これくらいの量か)という感覚を得るためです。これは精神的にも、以後の暗記作業における無意識化の記憶メカニズムの観点からも有効です。まず全体の感じを把握するのです。できるだけ早い段階で一周ザっと目を通して見てください。最後までいったら②あとはひたすら演習(赤シートで隠して「思い出す(思い出せずプチ悔しい思いをする)経験」を繰り返します。このときも、同じ熟語をじーーっとしいてはダメです。その熟語をどれくらい長くみていたかではなく、何回目にしたか、思いだしたかが肝腎なのです。ですから手とか赤シートでかくして、覚えたら印をつける感じで何周もしてほしいでうす。ことのき、分からない熟語に付箋とか印を 付ける人がいますが、私はこのやりかたで自分の覚えられてなさに絶望してやる気をうしなったので、覚えたら(かくして答えられたら)正の字で印をつけていくのが良いかと思います。どんどん 印もついていってやる気も助長されます。ぜひ試してみください。  ①ザっと最後まで目を通して全体像を把握する②あとはひたすらかくして思い出す練習をくりかえ す、で確かな記憶を得て下さい。  通学の電車とか夜寝る前起きた後とか、日常のルーティンにこういった暗記作業は組み込むとはか どるし効果もでると思います。ぜひいろいろご自身で試してみてください。  寒いですので、体調に十分留意して、頑張ってください。応援しております。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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英語
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まとめノート
はじめまして!よろしくお願いします^_^ 私がやっていた復習の方法についてお伝えしたいと思います。最初に少し考えてみてほしいですが、昨日や1週間前にふと見た広告の内容などを覚えているでしょうか?基本的にはほとんど覚えていないと思います。このように、人間の脳は必要のないと感じた物事は忘れるようになっています。ですので、物事を覚えていくには脳に必要な情報だと印象付けることが大切になります。そのために、特に有効な方法を2つ紹介します。 1つ目は何度も繰り返すということです。先程の例のように、脳は1日にたくさんの情報を処理しています。ですので、脳にとっては1回しか出てこない情報というのは忘れた方が都合がいいのです。そこで、脳に繰り返し情報を伝えることで、これは必要な情報だ!と思わせることができます。解説をまとめるのは有効な策ではありますが、まとめただけで満足せず、繰り返しインプットして頭に定着させるようにしてください。 2つ目は五感を使うということです。五感をより多く使った方が印象に残りやすく、脳は必要な情報だと感じやすいです。解説を黙読して終わりだけではなく、声に出して音読してみる、手を動かして問題を解いてみるなどを加えるとより記憶に残りやすいです。 以上が暗記をする上で特に重要だと思われることになります。その他にも暗記をする上で役立つことはあるかと思うので、ぜひ自分で調べて、試してみてください。暗記は大変かと思いますが、ぜひ頑張ってください。
東京大学教育学部 たく
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時間の使い方
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基礎英文解釈の技術100について!
基礎英文解釈の技術100の勉強法・活用法について話しますね! まず、参考書名が長いので基礎100と略させてもらいます。 基礎100の使い方ですが、時間があるならば全文に対して構造分析することがオススメです! 構造分析とはSVOCや副詞句/節を()をつけたり、andの並列は何と何を繋いでいるかを分析することです! 構造分析の答えは問題集に丁寧に示されているので、 それで答え合わせして下さい。 構造分析することで、難しい英文も用意な形になります。 また、模試や入試の和文英訳の点数が飛躍的に上がるので、ぜひ行って下さい。 時間があまりない場合は基礎100の下線部だけでよいので構造分析しましょう! また、オススメの基礎100の使い方ですが、 付録として、巻末に下線部の英文が白文として載ってると思います。 (昔のはあったので今のになかったらゴメン!) その白文をあらかじめコピーなどを取っておき、何回もそれで構造分析する練習をすることがオススメです!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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英語
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数学の解法抜け
以下、私の理解が浅薄で誤っている場合は申し訳ございません。「ふーん」程度で読んでいただければ幸いです。 ⑴ 記憶について  人間の記憶にはいくつかの種類があるようです。「記憶の対象である知識が言葉によって表現できるか否か」という性質で区別するならば、「言語的な知識の記憶」と「非言語的な知識の記憶」とに分かれるでしょう。  前者は専ら「意味記憶」と言われます。簡単には、「○○は☆☆である」のような一般的な知識の獲得・保持です。意味記憶の対象となる、言葉によって表現し獲得できる知識を「命題的知識」(略して「命題知」)といいます。  これに対し、後者は大きく二つに分かれます。一つは、五官によって得た感覚の記憶です。その対象(すなわち、五感)を仮に「感覚知」と呼びましょう。匂いや音、触った感触などは、多くは「○○の(ような)匂い」と比喩を用いて表されるか、「鈍い音」「滑らかな肌触り」などと大まかな特徴を捉えて表されます。このように感覚知は、他の存在を借りるか、あるいは程度に幅をもたせることによってしか表現できないことが多く、直接にそれ自体を言葉によって完全に再現することは極めて困難です。その意味では、非言語的な知識に分類されると考えて差し支えないでしょう。  いま一つは、一般に「体が覚えている」といわれるものです。このような記憶を、「手続記憶」といいます。手続記憶の対象となるのは「技能知」と呼ばれます。つまり、「やり方を知っている」ということです。この名から察する通り、手続記憶は、技能の習得にかかる記憶です。卑近な例を挙げると、久しく乗っていない自転車も、いざ乗ってみれば、前のように問題なく運転できたとか、小さい頃に辞めたピアノも、今弾いてみると、案外弾き方を覚えているとかいった経験は、誰しも心当たりがあると思います。このような身体による(身体の活動も源流を辿れば必ず脳を介するので、このような表現は語弊を招くかもしれませんが)記憶が手続記憶です。手続記憶は、練習によって獲得するほかありません。  なお、命題知と技能知は相互排他的な関係にはなく、同一の経験によって両方を得ることも考えられます。自転車の例で見ても、実際に自分の足でペダルを漕ぎ、前進する感覚を得るのは技能知ですが、これにより得る「ペダルを漕げば自転車が前に進む」という一般化された知識は命題知です。 ⑵ 記憶の観点からみる数学  このような記憶の観点から見たとき、数学における公式・定理や解法の知識は、それ自体として命題知であると言えるでしょう。それに対して、これらの知識を他の問題に実際に応用することは、技能知の獲得に係る行為だと言えます。つまり、ご相談の内容に照らして簡単に換言すれば、解法暗記は意味記憶であるのに対し、それを用いて模試などで問題を解けるようになることは手続記憶であると言えましょう。実際、問題を解くときに頭の中で行われているプロセスを言語化しろと言われても難しいですね。  そうすると、手続記憶である以上、定期的な練習が不可欠です。なぜなら、技能知は非言語的な知識だからです。言葉によって得られない知識は、夥しいほどの練習によって身に染み込ませるほかありません。一問・一解法の単射的な意味記憶だけでは不十分だと思います。基礎問で得た解法を応用するには、基礎問にない、しかし同じ解法によって解かなければならない問題を解くことが必要です。応用とは本来そういうものです。所謂類題を解く意義はここにあると私は思います。  しかし、逆に言えば、手続記憶である以上、体がそのプロセスを覚えてしまえば、ある程度間隔が開いても対応できるようになります。それは、先の自転車やピアノの例の如くです。数強と言われる人たちは、このような知識の身体化に成功した者たちのことを言うのではないでしょうか。つまり、初見の問題にさえ条件反射的に解放を導き出せる(基礎問でいえば、初見の問題と基礎問の問題との共通点や相違点を瞬時に見出し、使える解法を直ちに検索できる)ほど、演習量をこなしてきた者たち、問題へのアプローチの仕方が骨身に染みている者たちです。 ⑶ まとめ  私自身も何を言っているのかわからなくなってきましたが、まとめると、①理解したうえでの解法暗記も、未だ意味記憶にとどまっている以上、その理解を他に応用する練習が別途不可欠であること、②その練習による手続記憶の獲得は一朝一夕にはできないこと、③そのためには練習を定期的に数多く踏むことが重要であることの3点がお伝えしたかったことです。まぁ一言で言えば、とにかく量(解いた回数だけでなく、解いた問題の幅広さも)をこなすことが何よりの前提であるということです。基礎問3周で解法の基礎的なインプットは十分済んでいると思うので、これからはとにかくアウトプットとして色んな問題に触れていくことが大事だと思います。 ⑷ 私がやった問題集  以下に、私が使った問題集を挙げておきます。授業の予習や課題として、教科書・4STEP・New Action Legend、それから高2の後半くらいからは授業も総演習になり、それ用に買わされたのが『ニューグローバルマーチ 数学Ⅰ+A+Ⅱ+B』(東京書籍)と『実戦 数学重要問題集ーー数学Ⅰ・A・Ⅱ・B(文系)』(数研出版)です。これに加え、自習用として購入し、やっていたのが『文系の数学 実戦力向上編』(河合出版)と『数学ⅠAⅡB 上級問題精講』(旺文社)です。これらは高2の冬くらいから買ってやっていました。高3の直前期の授業では、学校の先生が難関代受験者用に作ってくれた問題冊子(100題ありました)が配布されたので、それをやりました。高1・高2では学校の任意の発展課題もやりましたし、高二の時の休み時間では東北大や京大の過去問にも手出ししました。こうして振り返ると結構やってますね、自分でもビックリです。ただ、私のやり方はかなり乱雑というか何というか(あまり精緻に計画立てて進めた記憶がない)だったので、参考にならないかもしれません。ちなみに、上級問題精講は、私がやった数学の問題集の中では一番お気に入りです。 ⑸ 余談  最後に余談ですが、記憶や学習に関することについて興味があれば、鈴木宏昭『私たちはどう学んでいるのか 創発から見る認知の変化』(ちくまプリマー新書・2022年)や、信原幸弘『「覚える」と「わかる」 知の仕組みとその可能性』(ちくまプリマー新書・2022年)など読んでみると面白いかもしれません。どちらも刊行の新しいものである故、今は読んでる暇がないかもしれないので、受験が終わった後にでもぜひ。
北海道大学法学部 たけなわ
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文系数学
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基礎英文解釈の技術100の使い方
結論から言うと、解釈は必要です。仮に訳が完璧にできていたとしてもです。順を追って説明します。 【1】英文解釈とは まずは英文解釈の受験勉強における立ち位置を明らかにします。 英文解釈の学習とはずばり、英文の構造を見抜く練習です。もっといえば、大学受験(特に難関大学の)英文を速く正確に読むための基礎練習です。野球で例えると、キャッチボールに似ています。試合で速い球を投げて三振を取るためには基礎であるキャッチボールができないといけません。 それでは、英文の構造とは何を指すのか、具体例を挙げて説明します。 The first great lesson a young man should learn is that he knows nothing, and that he is of but little value. この文で、the first great lessonとa youn manの間にある省略されたthatに気づけるかどうか、そしてそのthat節の範囲はどこまでか、また、that he knows nothingとのthatの用法の違いに気づけるか、そして、カンマの後のandは何と何をつないでいるのか。これらを見抜くことが英文の構造を見抜くということです。 そして、これらを速く正確に見抜く力を養うことが英文解釈の学習をするということです。 ちなみに、SVOCを振るのはメインではないですが、これらの英文の構造を見抜くためには振っておくメリットはあると思います。 【2】解釈が必要な理由 難関大学の入試問題には必ずと言っていいほど、受験生の英文解釈の精度を図るための問題が出てきます。例えば、英文和訳の問題と長文の問題では英文解釈の正確性が問われています。 英文和訳の問題は言わずもがなです。その問題の性質上、英文の構造を見抜き、正確に訳すことが求められています。故に、英文解釈の精度が物を言います。 英文和訳の問題に次いで英文解釈の正確性が求められるのが長文の問題です。タイムラインを見て頂ければ、英語の長文に関する悩みが多くあることが分かると思いますが、その多くは英文解釈の精度に起因するものであるように感じます。 以前に別の質問で答えたことがあるのですが、英文を読む速度は英文解釈の処理の速度に大きく依存します(詳細は別の質問で答えているので、興味があったら読んでみてください)。難関大学になればなるほど、英文の難易度は上がり、英文の構造も複雑になっていきます。その構造を速く正確に読み解くことが、内容の正確な把握と英文の速読につながります。 【3】英文解釈の参考書の使い方 最後に基礎英文解釈の技術100の使い方について説明します。 これまでに記してきたように、英文解釈の学習では英文の構造を見抜くことが一番大切です。英文を見て、SVOCを振りつつ、構造を理解することに重点を置いて学習してください。 また、例文をみてすぐに訳が思いついたときにどうするかという質問に対しては、やはり他の問題と同様に英文の構造を解釈するという作業を行ってください。最初に言いましたが、あくまで基礎練習なので、簡単な問題でも繰り返すことで慣れていってください。それが、いずれ難しい問題を解くときに役立つと思います。また、訳も実際に書いてみてください。意外と模範解答とずれていることがあると思います。 とはいえ、簡単な問題を何も考えずに解いてもあまり意味がありません。簡単な問題こそ、スピードを意識して解釈してみてください。すでに書いたように、英文の速読のために必要な要素の一つとして英文解釈の処理速度の向上があります。速読の練習だと思って取り組んでください。 たとえ、簡単な問題であっても無駄にせずになるべく全問取り組んでみてください。
京都大学法学部 高田 葵
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英語
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勉強法
[解き方] ・本文を最後まで読み、内容と論旨を理解する ・本文においての と−の把握をする(読みながらやる) ・論と例を整理し、論の部分にはなんの話をしているのかをメモする(読みながらやる) ここまでをしっかりやってから↓にいく ・問題文を読み、問われてることは何かを理解する ・選択肢から一致するものを選ぶ(しっかりと根拠を本文からとる、なんとなくではダメ) [力の付け方] ・予備校やスタディサプリ等で授業を受ける ・入試現代文へのアクセスなどの参考書を利用して問題演習をして体にプロセスを染み込ませる ・本文の要約をつくる(200字前後) ・現代文キーワード読解などの参考書で語彙知識を増やす *力をつける段階では解き方のところの 「選択肢から一致しているものを選ぶ」の段階は 「選択肢を読まずに本文を参考(根拠)に予定記述解答をつくる」というようにするのがおすすめです。また、人にそれを説明できるようにしてください。 それが難しい場合は、選べない選択肢についてここが本文に反していて〜というふうに指摘できるようにしてください。それだけでもかなり違います。 よければ試してみてください。
早稲田大学人間科学部 きょーすけ
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現代文
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古文漢文がどうしてもできません
こんにちは!お疲れさまです🌼 🍓古文漢文の解き方&読み方 まずは手順を説明します! ①設問チェック 本文を読む前に、まずは問題を見ましょう。何について問われているのかを知ることで、闇雲に読んでいくより効率が良いです! そして、➀知識問題 ➁文法問題 ➂単語 の3種類の問題に関しては文章を読まずに解いてしまいましょう。完全に答えに辿り着けなくても、選択肢を切れたりすることはできることが多いです。 一度、ここで知識のみによる答えを出しておき、読み進めて傍線部がきたら、文脈的にも正しいのか再度確認します! ②リード文 文章を読み始める前にリード文があれば必ず読みましょう。人物関係や状況、答えをここから導く問題もあります。 登場人物が多い場合は、相関図を書くことをおすすめします! ③注釈確認 文章の最後の注釈にも様々なヒントが書かれていることが多いので先にサラッとで良いので確認しておきましょう! ④出典確認 まだ本文に入りません笑。出典を確認し、ジャンルを知りましょう! ⑤本文を読む 古文も漢文もこの手順です!🦭 🫐勉強方針 【古文】 古文の勉強の全体像をお話しします。 単語→文法→読解法→共テレベルの演習→常識→文学史→March早慶レベルの演習 という順番で勉強していきます! 単語の勉強はしていますか?英語と同様、古文もまずは「単語」からです! 単語帳は、『学校配布教材』または『古文単語ゴロゴプレミアム+』を使ってください! 文法は引き続き『八澤の古典文法』で付属の要点整理ミニブックを全て答えられるようにしましょう! 読解法も引き続き『八澤の古文読解』で付属の要点整理ミニブックを全て答えられるようにしましょう!そして、この参考書では、「人物を四角で囲む」だとか、「て、で、つつがきたら○で囲む」だとか具体的に何をすべきかが書いてあります。この作業を八澤を見なくてもできるようになる必要があります。 そこで八澤に書かれている読み方を再現できるようにするための練習として、『東進の古文レベル別問題集2』を行ってください!この参考書にも主語の識別方法や和歌の読み方など八澤に載っていたことが書かれているため、八澤の復習をしながら進めることが出来ます! そして共通テストレベルの問題演習として『レベル別問題集3』を行います。 ここまでくれば後は時間との兼ね合いで何をして、何をしないのかを決めていきましょう。おすすめの参考書を書いておきます。 marchレベルの問題演習をしたい →『古文レベル別問題集4』 早慶レベルの問題演習をしたい →『古文レベル別問題集5』 古文常識を学びたい →『マドンナ古文常識』 文学史を学びたい 『SPEED攻略10日間 文学史』 【漢文】 漢文の勉強はとてもシンプルです! まずは『早覚え速答法』と並行して『ステップアップノート10』を行ってください! 早覚え速答法でインプットして、ステップアップノートでアウトプットします。単元ごとに交互に進めていってください! 2冊が終わったら、漢文にはあまり時間をかけたくないので、『共通テストの過去問』に入ってしまいましょう! そして、漢文ありの大学・学部を受けたい場合は、march早慶レベルの演習として『旺文社の全レベル別問題集3』をおすすめします! 以上が古文漢文の解き方・読み方、そして今後の勉強方針になります🍍 頑張ってください!応援しています🌸
早稲田大学法学部 えぬ
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古文・漢文
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古典 覚え方
慶應の経済学部の者です。 まず、単語の覚え方から。 英単語と同じで反復が命です!何度も何度も触れましょう! 助動詞の覚え方にも繋がる話ですが、ゴロで覚えると覚えやすいです。だから僕のオススメの古文単語張は『古文単語565』です。 この単語帳はゴロで古文単語を覚えるというものですが、非常に覚えやすいのでオススメです! 次に助動詞。 古文における助動詞って死ぬほど重要どすよね。だから特別にいい覚え方を教えちゃいます。 助動詞にとって重要なことは3つあります。 ❶接続 ❷意味 ❸活用 ❷に関してはもう慣れで覚えるしかありません。 ❸も声に出して、リズムで覚えてしまいましょう。 僕が教えるとっておきの方法は❶について。さっきの単語と同じですが、ゴロで覚えます。 以下のゴロを声に出してよんで覚えちゃってください! ▶︎未然形接続 らますむさるまじしずむ ▶︎連用形接続 たけきっ(つ)たぬけ ▶︎終止形接続 なまべららむめい ▶︎連体形接続 なりたりごとし段段比的 ▶︎已然形接続 さみしいりか 各ゴロについて解説していくと、 未然〜終止形のゴロはその形に接続する助動詞の頭文字がならんで文(笑?)を成しています。声に出して何度も読むと頭に残ります!(各文字がなんの助動詞を指しているかは自分で調べてください) 連体形接続はそのまんまです笑! なり、たり、ごとし、は全て連体形接続で、それぞれ断定、断定、比況の意味を表します。 已然形接続は『さみ』が『サ変変格活用の未然形』を指し、『しい』が四段活用動詞の已然形』を指していて、『り』が完了の助動詞『り』を、『か』は完了の『か』を表しています。 どうですか?覚えれそうですか? 僕もこの方法で覚えて受験を乗り切ったので、是非これで覚えてもらいたいです! え?文字が被ってて、接続が紛らわしいやつはどうすればいいかって? 文字が被っているのは『またなら(また奈良)』で個々で覚えましょう。これぐらいなら覚えられるはずです! 僕が紹介できる方法はこんな感じです! 古文の勉強の一助になればと思います!^ ^ 勉強頑張ってください!応援しています!
慶應義塾大学経済学部 kp
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古文・漢文
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暗記を定着させる方法
まず、暗記する前提として人間は覚えたことを忘れてしまうという事実があります。勉強して20分後には4割、24時間後には7割以上忘れてしまいます。エビングハウスの忘却曲線と検索していただければ出てきます。これらは復習しなかった場合であって復習すれば定着させることができますが、一度の復習で定着するわけではありません。何度も繰り返すことが必要です。暗記もただ詰め込むのではなくそれを問題演習などでアウトプットすることで定着されていきます。理想は何も見ないで他の人に説明できるくらい濃い勉強ができることです。 色々な感覚を刺激することで覚えやすくなります。教科書を読むのも、教科書を見て(視覚)指で読んでいる場所をなぞりながら(触覚)、音読することで(聴覚)さらに覚えやすくなると思います。
名古屋大学教育学部 バナナ
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地理
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解釈について
こんにちは! 「言葉にする」とは和訳のことでしょうか。それとも読みながら内容を日本語で頭に入れるということでしょうか。 後者であれば、簡単です。まず長文を日本語ではなく英語のまま理解できるように練習しましょう。英語は文の後ろから訳すと綺麗な日本語訳になりますよね。ということは長文を前から読みながら日本語でそれを理解するとなるとロスタイムが生じるのです。 ですから英語を英語のままで頭の中で咀嚼できるように練習します。英語長文の問題集をとく→解釈と和訳の確認→ひたすらに音読 この練習をすればできるようになります。 和訳の場合の話です。 私は基礎英文解釈の技術100を2周しましたが、全く力がついた気がしませんでした。有名な参考書なだけあって力がつくと思っていましたが、私には合わないんだろう、と思い、いったん解釈のことは頭から消し去りました笑 (ちなみに、私が使った参考書は解釈というより訳を練習する参考書なのでは?と友達に言われたことがあります。ですが、解答の意訳が多い参考書としても知られているため、どちらにせよ私には合わなかった……) その後は関正生のThe rulesという英語長文の参考書(私が1番英語の偏差値伸ばせた参考書)をやっていました。この参考書は丁寧に構文が振られているし、丁寧な訳もついています。構文を頭に叩き込んでから何度も音読したことで、自然に英語力が身につきました。 ですから一度解釈の勉強をストップして、長文に慣れてからまた解釈に戻るのもありな気がします。 構文は振れるのに訳ができない理由を考えたことはありますか?構文がとれる(=構造がわかる)なら訳せる力はあると思います!!慣れの問題なのか、単語の問題なのか、本当に構造を把握できているのか、5文型の訳し方パターンを覚えているか、もう一度確認してみてください。 長文を読む上で構文を取れる力は必要ですが、最終的なゴールは超文を読解することでありsvocを振ることではありません。 質問があればお答えします。
東北大学教育学部 84
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英語
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文法と単語は出来るのに
古文の全体的な流れですが、 助動詞・動詞の活用及び用法の全暗記 ⇩ 助詞、その他単語帳を使った単語の暗記 ⇩ 基礎レベルからの演習 ⇩ 演習・単語の継続 です。ただ、他のどの教科よりもフィーリングや個人の感覚に委ねられる部分が大きいような気もしています。苦手意識を無くすことは時間をかけるだけでも解決しますが、安定して得点を取れるようにするためには上記の流れを固める必要があるでしょう。 読解で意識するべきは、まずは単語の暗記、特に動詞の敬語の意味や主語・目的関係の暗記です。これが出来ていないと、得点は絶対に取れません。 次に大切なのは、1度解いた問題をとにかく復習することです。 問題を解ききり、丸付けをするだけで終えていないでしょうか? 1度解いた問題は、まずは知らなかった単語を全てピックアップし、それらを覚えます。 次に、現代語訳と見比べ、自分が誤って解釈してしまった文章に印をつけ、その文章をとにかく正しく解釈出来るまで調べ上げます。 そもそも単語を知らなかったのか、活用や動詞などの意味を誤ったのか、目的や対象を誤ったのか、誤読の原因をとにかく分析するのです。 その後、2~3回読み返しましょう。ここまでやって、復習したと言えるのです。 個人的な見解ですが、単語は実際に文章内で使われている場面を見ない限りは覚えにくいと思います。また、共通テストレベルの問題は非常に難しく、初期段階で触れるには早すぎだと思います。まずはかなりレベルを落とした参考書や私立大の過去問を参照しましょう。(私は大東亜レベル⇒日東駒専レベル⇒GMARCH・センター⇒共通レベル⇒二次試験レベルとレベルを上げつつ演習しました。) 参考にしてください
東北大学文学部 reo
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古文・漢文
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英単語が覚えられない
こんにちは~(*´ω`*) 慶應義塾大学経済学部のCanaryです! 僕もとっても暗記が苦手でした! そんな中で私が使っていた勉強法は、ひたすらテスト&暗記をすること、そして、繰り返すことです。 例えば、1日に1~100の単語を覚えて、2日目に1~100の単語を復習&101~200の単語を覚える。といった勉強法がオススメです。 さらに、その1日の中でも、 1~25を覚えて、1~25をテストして、間違えたものを覚え直して、間違えたものだけテストして、26~50を覚えて、26~50をテストして、間違えたものを覚え直して、間違えたものだけをテストして、51~75を覚えて、51~75をテストして、間違えたものを覚え直して、間違えたものだけをテストして、76~100を覚えて、76~100をテストして、間違えたものを覚え直して、間違えたものだけをテストして、 そして、1~100をテストして、間違えたものを覚え直して、間違えたものだけテストをする。 暗記で大事なのは全てを覚えきることです。当たり前のことですが、その場で覚えられていないものは次の日も覚えられていません。覚えたものも忘れていきます。それなのに、勉強している今ですら覚えられていないならば、覚えられるわけがありません。 今すべてを覚えきり、けど忘れていくから、また覚え直す。そういう心持ちが大切です!
慶應義塾大学経済学部 Canary
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英単語が覚えられません
ご相談いただき、ありがとうございます。それめっちゃ分かります😭‼︎私も単語の暗記をついつい後回しにしてしまうタイプで高3の夏休みまで英単語がちゃんと完璧になっていなかったので、ももさんと同じ状態になっていたと思います。そこから短時間で暗記していっきに8月中に単語をマスターできたので、その方法を伝授できればと思います。 ポイントは3つあります。 ①ひたすら英単語だけを暗記し続ける期間を設ける。 ②例文やフレーズの音読を声に出しながら反復する。 ③1週間で最低2章、可能なら4章進める。 1つずつ見ていきますと、まず①に関しては私は8月のうちの3週間を完全に英単語のみをひたすら覚え続ける日にし、日本史を息抜きにやる程度にして、ひたすら英単語だけを勉強しつづけるウィークを作りました。私は問題集を解く、みたいな演習系の勉強を優先してしまうタイプで、高3の8月まではあとでやろう、やろうと思いつつ、英単語を後回しにしてしまい、結局気づいたら単語がしっかり頭に入っていない、というケースが多発してしまっていたので、他の勉強に逃げられないように英単語としっかり向き合って覚え切る週を夏休みに作りました。 大胆な作戦だったので成績が落ちないか心配でしたが、英単語をリカバーしたらかなり成績が改善されて、模試でも英文がスラスラ読めるような感覚が得られるようになりました。ですのでももさんも思い切ってそういう期間を作ってしまうのがおすすめです。 ②についてはポイントは声に出すという点と、単語の一問一答ではなく『例文』や『フレーズ』を使うことが重要であるという点を強調したいです。 英単語の暗記はインパクト✖️触れた回数で決まるので、極力1回の脳へのインパクト(質)を上げつつ、接触回数(量)を増やす必要があります。このとき、声に出すというやり方はインパクトも接触回数もほどよく増やせるのが魅力的です。目で見るという暗記方法は接触回数は増やせてもインパクトを増やせないので、なかなか頭に残りづらいと思います。 そのうえで例文やフレーズを使うのも重要だと思います。これをやるべき理由としては、実際の入試問題の文中に出てきたときにちゃんと気づいて意味が思い出せるか、が入試では大事だからです。一問一答形式で覚えると単語帳の順番で覚えてしまったり、なんとなくの雰囲気で覚えてしまったりするので、実際に出てきた時に気付けない、思い出せないといったことが起きてしまったり、dispite(にもかかわらず)とdispute(紛争)のようなつづりが似ている単語が出てきたときに誤って別な単語の意味を思い出して誤読をしてしまう、なんてことが発生してしまったりすることが多くなります。これが例文やフレーズでおさえられていると、先ほどのdispite(にもかかわらず)とdispute(紛争)はまったく違う使われ方をする、ということがわかるので、間違えようがなくなりますし、多少シャッフルされても動じなくなります。 音読の際にはターゲットの場合例文を使うことになりますが、このときテンポが悪いと感じたり、あまり頭に入っていない感じがする場合は、ミニマルフレーズの申し子である『システム英単語』に切り替えるのも手です。 私はもともと『ターゲット』や『速読英単語』をメインの単語帳として使っていたのですが合わなくて苦しみました。ですが、高3の8月にシス単に思い切って変えてから一気に形勢逆転できたので、うまくいってない場合は単語帳を変えるのも選択肢の一つだと思います。 ③のポイントとしては、ターゲットレベルの単語帳はかけても2週間では1周しないと前の方の単語を忘れてしまう、という点です。1周にかける時間をいかに短くできるかが大事です。最終的に私は頑張れば3日で英単語帳1冊の単語をすべて確認できるくらいのスピードにまで復習速度を上げることができたので、模試や入試の前に3日で1冊復習し、定期テストのような範囲が決まっているテストと同じような感覚で対策できるようになりました。これはできるようになると本当に自信がつきますし、世界が変わるので、ももさんにもおすすめしたいです。 参考にしていただけたら幸いです🙇‼︎
早稲田大学教育学部 小林拓海
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身についてる感じがしない
アウトプット演習です。これに尽きます。 見たことあるのですから、見たことはあります(笑)。ただ、それが本当に使える知識になっているかは、演習でしか測れません。積極的に書いて、問題を解いて、間違えて間違えてを繰り返してください。 数学なんかでは、「分かる」と「できる」は全く別次元と言われますが、歴史科でも全く同様のことが言えましょう。 所詮日本語ですから、「分かる」は当然です。入試では、「分かる」ではなく「できる(知識が使える)」力こそを試されるのです。このことを肝に銘じてください。 実際に、一問一答や「書く」問題演習をすれば、ご自身の定着が目に見えますので「身についてる感じがしない」は刹那に解消されます。 「分かる」を「できる」に持っていくことが最も簡単な科目が歴史科です。 あなたの今回の質問に対する答えはかなり明快です。 是非、問題演習を通じて研鑽を積んでください。心より応援しております。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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不安
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網羅系の解法メンテナンス
自分も受験期にフォーカスゴールドに取り組んでいました。 次の分野を勉強しているうちに、前の分野の解法を忘れてしまうことは非常に共感できます。解法自体は忘れても、その解法に至る根拠を覚えていることが大切です。つまり、次に同じ問題を見たときに、スムーズに解法を理解して思い出せる状態です。 結局はフォーカスゴールドを周回して覚えるしかないのですが、おすすめの方法があります。 自分で余裕で解けた問題は次回以降は模範解答を眺めるのみで済ませて、他の問題をひたすら周回することです。そうすることで、周回時間が短くなり苦手な解法も覚えやすくなります。より高難易度の問題集や志望校の過去問を演習する中で、フォーカスゴールドで典型問題の解法を確認することで自然に解法の記憶も強固になっていきます。また、苦手な問題に関しては、解法とその根拠をノートに簡潔にまとめて、たまに見返すと大分覚えやすくなります。 最初のうちは解法は忘れるものだと割り切って、勉強を進めることをおすすめします。根拠を理解しているだけで、ある程度自分の力にはなっています。 無理せず頑張ってくださいね!👍
一橋大学経済学部 ふじ
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理系数学
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最強の暗記法
✅見る回数増やす戦法 👉単純接触回数を増やしましょう。とにかく見る回数を増やすにつきます。ただしその方法はあります。 まずは自分の決めた数200〜300回します。英単語や古文単語、一問一答などで使っていました。 できなかった単語に関しては横に「正」の字を書いていきます。何回ミスったのかわかりやすいですよね。ならべく単語帳を進めるペースは早めにする。「正」の字をつけるタイミングは最初は甘くていいです。うわぁほんとにわかんないなんも意味が出て来ない…という単語にだけつけてきましょう。これかなぁって思える単語は最初のうちはつけなくていいです。最初だけは。どんどん進めていくうちに厳しくつけてきましょう。そして単語をある程度終わったら正の字が2つの単語、3つの単語というように順に見ていきます。この方法だと単純に苦手な単語に触れ合う機会が増えます。明確にもなります。是非とも分からない単語がなくなるようにとにかく触れる回数を意識的に増やす。この方法だと苦手な単語を意識しながら接触回数を増やすことができます。おすすめ。 ✅アウトプットを増やす。 👉こまめにアウトプットすることは大事。インプットしたらアウトプット。溜めておき一気にアウトプットはナンセンスですね。こまめに行うことで定着度が全然違います。 インプット👉一問一答👉センター過去問👉私大問題集 などの流れが良きです。
早稲田大学社会科学部 クリ
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世界史
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センター地理の勉強方法
センターしか使わないとか、そういった意識はあまり必要ないかと思います。社会という教科の性質上、やはり暗記が基盤です。たくさん知識をつけてください。そして、ここからが地理の面白いところで、その知識を「用いる」練習をしていくこと。知識同士の関連を知ると、双方の知識がより詳しい形で定着します。データを見てその特徴と知識の相関を見つけ出すのも重要な作業です。このように、知識を身につけ、それらの関係、流れを知ることが最も効果的な勉強法かなと思います。 あとは、好奇心を持つことと時事にも興味を持っておくことです。好奇心は記憶の原動力です。興味となるほど!という気持ちを大切にしてください。また、時事のことで言うと、新聞やニュースと地理や公民という科目の相性は抜群ですよ♪ それでは、健闘をお祈りしています。
京都大学薬学部 ぶるーわん
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