勉強すれば良い大学に行けるのか
高校1年生の現時点で大学入試のことを志している質問者様ならMARCHレベルはそれほど遠いものにはなりません。
ただ、高1の今から何かしらの行動をとることが必要となるのは間違いないでしょう。例えば、
1,塾に通うこと
→偏差値がそれほど高くない高校では進度が遅かったり、受験生が基本として獲得するであろう知識やテクニックを教えない場合が多いです。また、周りもそれほど大学進学に興味がなかったり、自分と同じレベルの大学を目指さないこともあり、モチベーションの維持が難しくなります。そのためにも、自分と同じ、それ以上のレベルを目指す人間がいる環境に身を投じる必要が大いに出てきます。
塾、特に大手の予備校などはまさにそういった環境と言えますし、受験に勝つ情報収集の場でもあります。
塾に通うことは視野のひとつに入れてください。
2,学校の成績を高くする
→都内高校から都内の私立への推薦の現状に精通していないため一般論になりますが、学校の成績をしっかり確保しておくことは推薦、AOといった形で効いてきます。何事も互いにこしたことはなく、また勉強の進捗によれば学校の授業内容が復習になることもあります。是非とも高い成績をキープしてください。
3,外部試験の活用
→英検、TOEIC、TOEFLなどを点数として反映させることはよくあります。学校や受験に関係ないものに見えますが、非常に有効な手であり、英語力の向上に直結します。これらを受験し、資格を獲得することもアリだと考えます。
高校1年の段階で目標があることは、とても素晴らしいことに感じます。上に述べた3つ以外にもたくさんの手段はありますが、学校や塾といった環境を最大限利用することが合格への1歩になります。「周りのせいにするな!」とよく言われますが、環境は本当に大事です。そういう意味でも、「環境」という視点を大事にしてみてください。