英文解釈の優先順位
こんにちは!
文法と英文解釈、どちらを先にやるべきか、ということですか、先にやるべきは、文法1択です。英文解釈とは、難解な文、例えば主語や、述語が分かりづらい文を読むのを練習するための勉強です。文を主語、動詞、目的語、補語に分け、一語一語がどのような役割をしているかを精確に読み解きます。例えばですが、文中でdoingが出てきた場合、名詞的にも、副詞的にも、形容詞的にも取れます。これがどの用法なのかを、根拠を持って言えるような練習をするのが解釈の勉強です。つまり、学習した文法が文章の中でどうやって使われているのかを学ぶのが解釈と言えるでしょう。
以上のことを踏まえると当然、文法が先にあり、解釈が後にあるとわかるでしょう。
また、解釈は、文法の実践であるとともに、長文の補助的な役割であるため、英語学習において必須というわけではないです。そのため、難解な和訳が必要な大学を志望しないならば、省いてもよいものです。早稲田大学は、学部によって問題が大いに異なるので、ぜひ自身でみてみて確かめてください。
おすすめの参考書としては、高1から始めるとなると、入門英文解釈の技術70がおすすめです。文法が一通り身についたら挑戦してみてください。