慶應志望 共通テストは受けるべきか
私は第1志望から第3志望まで全て慶應でしたが、共通テストは受験いたしました!
そして結論から申し上げても共通テストは受験するべきであると思います!
共通テストは早慶志望者にとってはそこまでレベルも高くなく対策に時間を割く必要はないかと思います。独特の問題形式に慣れるために何年か分の過去問を解き慣れるという作業だけで十分かと思います。
なので特に共通テストに向けた講座を取る必要はないと思います。
しかし一般に、私立にリスニングを課す学校は少なくリスニングに関してだけは対策が必要になるかもしれません。(かつ、東大など難関国立大学にはリスニングの科目があるためしっかりと対策してきた受験生もいるので手をつけずにというわけにはいかないと思います。)ただあまり時間をかけるわけにもいかないので他の科目の足を引っ張らない程度にくらいの心持ちで行くのがおすすめです!
ちなみにリスニングへのおすすめの対策としては移動時間などに英語のニュースを聞くことなど日常の中に英語を聞く習慣を意識的につけることです。
私は特に参考書も使わず、英語のニュースを聞くだけで共通テストのリスニングはほぼ聞き取ることができましたよ!!
早慶を本気で目指す実力があれば共通テストは十分高得点が狙えると思います。ただ、資料の読み取りなど問題形式としては特殊な部分も多いので三年分ほどの過去問は必ず解きましょう!
共通テストの受験は本番に慣れるという意味もあります。本番にしかないあの緊張感を本番まで1ヶ月の時点で体感できるのはかなり大きいと思います。また、共通テストはすぐに大手予備校などにより解答速報が出て自分の点数が予測できます。これもかなりモチベーションになるのではないでしょうか?
ちなみに、周りの慶應生のほとんども共通テスト受験者が多いです。
いくら慶應志望とはいえ、滑り止め対策などで国語の勉強をすることも致し方ないと思います。なので共通テスト受験、ひいては慶應の受験科目ではない科目もしっかりと学ぶべきでしょう。
(共通テストで滑り止めの合格をもらえるとかなり安心です!)
まとめると、慶應生のほとんども共通テストを受験しています!
ただ、対策としては早慶レベルの実力をつけられれば問題形式になれるため数回過去問を解くくらいで良いでしょう。(リスニングに関しては日常で英語を聞く習慣をつけるも尚良い)
小論文が書けるようになるには現代文も必要です。慶應は国語がいらないからと粗末にしていると滑り止めも合格することが難しくなりますし、この先万が一志望校を変更した時にも大変なことになります。
志望校の科目にあぐらをかかず、合格「目指して頑張ってください。