勉強の質
わからないものです。
ただ伊沢拓司さんの勉強本に、とても有効なアイデアがあります。
「一日一点主義」です。
勉強したその日の終わりに
自分が今日本番の点数を一点上げられたのかを振り返ってみて、反省をします。
受験生が目標とするのは、本番の試験での得点の最大化です。模試ではありません。大学側から贈られる過去問というヒントをもとに、一回きりの本番の試験で自己最高を叩き出すのです。
もし一点あげられてないと思うなら多分非効率な部分、無駄な部分があるし、上げられたなら自分の勉強法は正しい方向には向かっていると考えていいでしょう。
もちろんこれは主観的指標なので客観的指標として模試があります。ここでの模試はあくまで得点できなかった分野を発見し、埋めていくためにあります。
そして本番での弱点を減らしていきます。
こうした指標からしか自分の勉強の質はわかりません。
2つの観点からセルフチェックを繰り返しつつ、様々な勉強のしかたで自分に適合した勉強法を見つけてください。