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世界史教科書」の検索結果

世界史の教科書
早稲田文学部のぷらんたんと申します。 個人的には1冊で十分だと思います。 確かに友達の中には2冊目を購入している人もいました。 しかしわたしは2冊もやりこむことはできないと判断したのでしませんでした。 当たり前ですが、教科書が違っても内容はほとんど同じで、異なるのは配置や表現です。 2冊やるメリットとしては違う切り口で1つの単元を学ぶことができるという点ですが、消化不良で終わる可能性があるというデメリットがあります。 おすすめなのは教科書に加えて教科書とは違う視点の参考書を使うことです。 教科書は基本的に時代ごと、地域ごとにまとまっています。 ですので、商業の歴史に特化した本(銀の世界史など)やイラストで覚えるタイプの参考書、横の繋がりを意識した参考書は記憶に残りやすかったです。 参考書とは違いますがYouTubeなどの動画で年号の替え歌や動画を見るのもよかったです! 結論ですが自分が教科書をやり込み、頭に入るように2冊目の教科書なり参考書なりを用意するといいと思います。 なにか参考になりましたら幸いです。 頑張ってください!
早稲田大学文学部 ぷらんたん
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世界史
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世界史オススメの参考書
僕も高校時代はおおぞらさんと同様に、山川の教科書を使っていましたが、正直あの分量を読み込むには相当の根気が必要だと思います。僕はそれが嫌で世界史の勉強をあまりしておらず、高校3年の夏の模試では50点代でした。そこで僕は危機感を覚え、そして教科書中心の高校の授業だけでは理解が追いつかないと思い、なんとかせねばという思いでYouTubeに投稿されているトライイットの動画を見てみました。その動画を見て、僕は感動しました。自分の理解できなかった範囲が簡潔かつセンターレベルの内容で整理されていたのです。本当に今までの高校の授業は何だったのか、というくらいです。 僕はそれらの動画でわかったことや、腑に落ちた点などを山川の教科書に書き込み、あの味気ない教科書をなるべくわかりやすくしました。すると、教科書の文章に自分なりの言葉が加わり、気付けば世界史が得意科目になっていました。 以上が僕の体験談ですが、参考になれば幸いです。 参考書については、僕は学校で配布されるプリントやセンターの過去問を使っていたので、他の方の意見を参考にしてください笑 おおぞらさんは当時の僕と同じことを感じていらっしゃったので回答させていただきました。 頑張ってください!
大阪大学経済学部 山田太郎
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世界史
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世界史 教科書 勉強法
 はじめまして。当方京大生ですが、東大の模試でも世界史はだいたい40〜45点ほどで安定していたので、そこそこお役に立つ回答ができるかなと思います。  東大の地歴は他の大学のそれとは全くもってものが違うので、東大志望ならばはじめから東大の二次試験を意識した勉強に取り組むべきです。  世界史は、東大の地歴の中では圧倒的に難易度が低く(というか、出題形式上、得点をひろいやすい)、点数の稼ぎどころです。もしかすると既にご覧になったことがあるかも知れませんが、簡単に紹介しておくと、東大の世界史では、大問1で体系的な理解を問う600字前後の大論述(指定語句あり)、大問2で主に知識の表現が問われる小論述が数問、そして大問3に一問一答形式の問題が10問出題されます。点の取り方としては、大問1で6割〜7割(最低でも半分)、大問2で6〜8割(ここは割と運に左右されがち)、大問3で満点(1ミスまでは許容)くらいが最終目標でしょう。  論述、それも何百字も書かないといけないとなると、非常に難しそうに思えるかもしれませんが、世界史では日本史ほど深い考察や読解は求められず、結局はベースは教科書にあります。教科書の記述を、問題の要求に合わせて適宜取り出し、つなげていきながら、最終的に論理的な文章をつくあげる作業となります。これにはもちろん練習が必要で、ある程度基礎を仕上げておかないと手をつけられないものですが、高2の段階からこれに向けた勉強をしておくと、後々楽になります。具体的には、①学習したい範囲の教科書を一度流し読みする→②自分なりにノートなどに流れをまとめる(年表をつくるなど) このとき、重要だと思うポイントや語句をおさえておく→③問題集の該当部分をとく、この際、わからないところがあればその都度教科書を確認する→④もう一度教科書を読む(今度はじっくり、細部にこだわって) このように学習を重ねると、単語やテンプレ的な記述がインプットされていくだけでなく、頭の中で歴史が徐々につながっていきます。ちなみに、②の段階で使用する問題集には、基礎作りに最適の「ニューコンパス(とうほう)」や「入試対策問題集(東書)」、あるいは少しだけレベルをあげて「世界史総合テスト plus α」(これは若干教科書内容をこえてますが、滑り止めの私大などで世界史を選択した際に役立つことがあります)などがおすすめです。慣れてきたら、それまでにやってきた範囲と照らし合わせて、横のつながりも意識しながら学習してみましょう。他の教科との兼ね合いも考えながらですが、できれば3年の夏の終わり頃までには一旦高校内容を全部終わらせておくのが理想です。なぜなら、東大を目指す私立高校のライバルたちは、一足先にすべての範囲を学習し終えて、早々と論述対策にはげんでいるからです。早めに基礎を定着させ、アウトプットの練習に入りたいところなのです。(なお、基礎を定着、完成させるというのは、具体的には第3問で8割以上とれる程度の知識面での習熟が目安です)  論述の練習は、正直独学では難しい部分があります。歴史を理解している第三者による客観的な採点が必要だからです。ですから、できれば論述の練習を始める頃には、塾などに入って添削指導を受けられる環境を整えてください。もし金銭的事情などでそれが難しいようでしたら、東大の赤本(または青本)はもちろんですが、河合塾の「判る!解ける!書ける!世界史論述」という問題集がおすすめです。これは難易度はそれほど高くなく、採点基準や重要ポイントが丁寧に解説されているので、論述初心者が取り組みやすい内容となっています。論述にはある程度型があるので、上記の方法できちんとインプットが済んでいれば、それほど躓くことはないと思います。慣れの問題です。  長々と書きましたが、いかに東大入試といっても、大学受験の世界史は暗記科目の域を出ず、教科書が全ての基本となることは間違いないです。まずは上記の学習方法を実践してほしいですが、あくまで参考ですので、最終的にはそこにあなたなりのやり方を加えてよりよい学習をつんでいってください。自分だけの型ができてくると、世界史の学習はよりたのしく、より効率的になります。頑張ってください。他に質問があればまたどうぞ。。
京都大学法学部 ハル
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世界史のノート作り
お答えします! 世界史はもちろん暗記が必須ですが、それを簡単にするには歴史の流れをつかむことが大切です。そのためには流れをつかむノート作りが必要です。通史を一回読んでみて、歴史のターニングポイントとなった点や次の世代に影響を残した出来事を記録しておくべきでしょう。 歴史の事象には必ず前提となる出来事があります。例えば古代エジプトなら、イクナートンのアテン神の一神教改宗の前提となった出来事は、アメン神の神官たちが政治への影響力を増してきたことです。 このように歴史はつながっていますから、まず、その繋がりを抑える。続いてその繋がりに沿って単語単語を覚えていくのがオススメの勉強法です。 具体的に言えば、まず教科書を読みながら簡単な流れをノートにとる。続いて教科書に対応した問題集を解いて流れの漏れをなくしておく。そして、詳しい単語を一問一答式の参考書で確認するという3ステップです。この一連流れができれば暗記も単なる詰め込み作業にはならないでしょう。 各ステップオススメの参考書は①が山川出版社の教科書②がウイニングコンパス③が東進ブックスの世界史一問一答です。 世界史は一種の長いストーリーです。ただの暗記ゲーと思わずにいれば頑張れるはずです!
早稲田大学文学部 グラス
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世界史の教科書での復習の進め方
こんにちは。一橋法学部の者です。 学部にもよりますが、一橋志望だと世界史の偏差値は駿台で65,河合で70,進研で75くらいは最低でも取っておきたいです。数学と英語が著しく苦手でなければ、勉強の配分をもう少し世界史に偏らせてもいいかもしれません。 さて、本題に移ります。 私個人としては、まず授業や一問一答の問題集に書いてある重要な単語をすべてさらってから読むことをお勧めします。世界史の知識はよほど暗記力がよくない限り、単語から芋づる式に知識が引き出されます。例えば、東方植民というワードを見ると、西ヨーロッパ世界の膨張、ドイツ、温暖化、ブランデンブルク辺境伯領…というような関係あるワードが連想されるように。 そういった「近くにある関係ある単語」を結び付けるには、まず一問一答的な知識が不可欠です。ですので、一問一答や先生のプリントで知識を確認してから教科書を見るのをお勧めします。 ここで教科書を見る段階に話を移します。おすすめとしては一日に見るページ数(10以上はたぶん無理)を決めておいて、それに合わせてプリントや問題でざっと復習、そのあとに教科書を見る、という流れです。この勉強法の優れている点は、比較的時間的な余裕が生まれる点、そして重要な点がある程度わかっている点です。 時間的な余裕はすなわち他の科目の勉強、そして教科書の周回を意味します。前者はそこそこ程度のアドバンテージですが、後者はとても大きなアドバンテージです。現役生でそんなにやっている人はごく一部です。僕自身、教科書の周回が精神的にキツく12月に一気に見る羽目になりました。 教科書は正直に言ってつまらないと思います。しかし、やりきると明確に記述力が向上します。何か1教科得意にすると明確に対等、あるいは対等以上にほかの受験生と渡り合えます。1か月頑張って1日10ページくらい読んでみてください。あまりに理解できなかったらtryのサイトやゆーてらをあたってみてください。「幹」を理解するには一番手っ取り早いです。 とはいっても、きつ過ぎたら中世ヨーロッパ、明以後の中国、近世以降を中心に読めばいいと思います。一橋は基本的にそこらへんから出ます。一橋のテンプレみたいな大問の年度を番号ごとにいくつか下に書いておくのでそれも参考にしてください。 大問1 2012(ナントの王令)/2016(都市)/2017(スペイン全盛期)/2018(空間革命)/2020(宗教改革) 大問2 2010(女性参政権)/2015(ECとASEAN)/2019(第二次百年戦争) 大問3 2010(AA会議)/2013(19c末朝鮮)/2015(清末)/2018(戦間期中国)/2021(文革) 一橋は難しいですが、傾向ははっきりあるので過去問をやればやるだけ上達します。12月らへんまであまり解けないと思いますが、焦らないで頑張ってください。 何かわからないこと、さらに知りたいことがあるときはまた質問してください! 健闘を祈りますb
一橋大学法学部 はるき
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世界史の教科書 効果的な読み方を知りたい
こんにちは!現在は一橋に落ちて慶應に通っていますが一橋を目指していた大学受験期を思い出して回答させていただきますね。 まず教科書をやるというのが素晴らしいと思います。一橋の世界史対策として教科書を読むという程で話を進めさせていただきますね。(つまり通史は終わっているという前提です。通史の勉強として教科書を使うのは自分はやってませんでした。)この際気をつけることは3つあります。 ①全ての範囲は網羅する必要がないということ 世界史の教科書のページ数は膨大ですよね。教科書のすべてのページをやる必要はないです。 では具体的にどこをやるのかと言いますと一橋の頻出範囲です。中世ヨーロッパ、近世(ウェストファリアあたりまで)、アジア史(特に明以降の中国史と朝鮮史)です。これらのページに焦点を当てましょう。 ②教科書の文章が何も見ずになんとなく真似して書けるようになるまで繰り返す 教科書は論述対策にはもってこいの教材です。もちろん入試問題は教科書に準拠して作られているのできちんと質問に沿っていれば、教科書の文章をそのまま書ければ点は発生します。もちろん①の教科書の全ての文を一言一句違わずに覚えることは不可能なので、なんとなくが覚えられていたら大丈夫です。なので赤本演習に入る前にこれができてると赤本演習の時に実践できます。ここでマーカーの引き方を説明すると、まず暗記ペンを使って文章が赤シートで隠せるようにしてください。どこに暗記ペンを引くかというと論述で加点対象となりそうな部分です。具体的には条約や協定の中身、年号です。例えば 『1842年、イギリスと清は、(省略)などを定めた南京条約を定めた。』とあったらこのすべてを暗記ペンで引きましょう。 ③音読をする それではやり方について説明します。とにかく音読することです。量を考えるとなかなか見てるだけ書いてるだけでは覚えられない量です。私がお世話になった先生がおっしゃていたのは『音で覚えろ』ということです。音読することで聴覚的に暗記をすることができます。私は音読することでどんどん頭に入っていきました。スラスラ言えるようになることで論述の時もすぐ書けるようになります。最終的には赤本演習の解答がほぼ教科書の文章で出来上がった事もあります。赤本演習に入ったら赤本の答えを見てみてください。結構教科書に書いてある文章がそのまま使われていたりしますよ。 長くなりましたが,ここまで読んでくださりありがとうございました。あと8ヶ月ほどですかね,頑張ってください。
慶應義塾大学商学部 Y.I.K.G
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おすすめの世界史参考書
①世界史に難易度とかはあんまりないと思う、ただの事件の連なりだから。考え方として、試験によく出るものやよく認知されてる事柄が基本レベルとか言われるけど、そういうのはあまり考えずどれも公平に頭に入れていったらいいんじゃないかな。そして、全レベル?というのはよくわからないけれど、実力をつける100題は確かにあまり見かけない問題が出る。でもさっき言ったように難しいとかはないので、そういうこともあったんだーって吸収してみよう。 ②学校で配られた教材(wining compassというものだったがこれじゃなくてもいい、"レベル"的にはセンターくらい) 実力をつける100題 山川の用語集 学校でつかってた資料集(こちらもなんでもいいと思う) あとは過去問等で見直ししながら吸収 世界史はぜひ楽しみながらやってみてほしい
慶應義塾大学文学部 bethanywillams
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世界史
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早稲田レベルの世界史
文、文構の世界史では最近、細かい正誤問題が大半を占めるようになりました。よく言われる「他学部に比べ平易」という評価はもう当てはまらないので、教科書レベルができていることは当然として、単なる一問一答的知識や教科書レベルの知識では合格点は取れません。 オススメは山川の世界史用語集です。僕はこれと過去問しかやりませんでしたが、両学部に限って見ても9割取れました。 覚え方としては、正誤問題で問われる部分を特に暗記することです。ジャックリーの乱はフランス北部であって南部ではないとか、契丹文字は漢字だけでなくウイグル文字ももとになったといったことから、もう少し大局的になると、年代や地理の他、各王朝、各国王毎に業績、出来事を覚えるといいです(クリム=ハン国併合はエカチェリーナ2世であって、アレクサンドル2世じゃないとか、第二次エジプト=トルコ戦争の開戦時スルタンはマフムト2世だけれども講話時はアブデュル=メジト1世というふうに)。
早稲田大学文学部 マーシー
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世界史が頭に入らない!興味が湧く参考書は
こんにちは!お疲れ様です。 世界史は小学校・中学校での蓄積が少なく難しいですよね。中国史の学習には私も苦労しました。 世界史を学習する上で興味が湧く参考書ですが、私のおすすめは以下の2冊です。 ①ナビゲーター世界史 世界史の教科書の内容をわかりやすく丁寧に書いています。文体も教科書と比べると読みやすく、内容も標準的なものとなっており、世界史上の事象を自分のペースでゆっくり掴んでいけると思います。分量はやや多いかもしれませんが、読書好きとのことですから楽しんで読むことができると思います! ②荒巻の新世界史の見取り図 東進で東大対策の授業を担当する有名講師が書いた参考書になります。やや独自性の高い記述もみられますが、世界史学習において重要な各時代の概形を捉えるうえで非常に役に立つと思います! また問題集として世界史100題を購入されたとのことですが、この問題集は教科書内容をこえた問題の収録が多く、やや難しめであるといえます。それよりも、東進または山川の一問一答を活用する方が効果的であると考えます。もちろん普通に使うのも効果的ですが、一問一答を終えた後の勉強法として私がおすすめするのは「逆一問一答」です。この勉強法は、一問一答に掲載されている単語からその単語の説明を自分で思い出せるようにする、というものです。この演習を通して、高校世界史の内容を教科書に載っているような難解な言葉を通してではなく、自分が理解しやすい言葉を通して理解することができ、いわば世界史が「自分のもの」になります。 共通テスト世界史では教科書を逸脱したような細かい知識は問われません。一問一答の⭐︎3〜4以上の単語を覚え、逆一問一答で学習内容を自分のものとしていけば、教科書内容をそのまま理解することができるようになり、9割から満点は十分狙えると思います!世界史においては、教科書は学習の「スタート」ではなく「ゴール」です。教科書の内容をそのまま理解できるようになれば、それは世界史の実力が十分なものになっていることを意味します。この回答が参考になれば嬉しいです!1年あれば十分間に合います!応援しています!
東京大学文科三類 K.K.
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世界史
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京大世界史ルート
東京大学の世界史で60点中47点をとった森Lです。高二の世界史は定期テストを満点とるつもりで、指定された教科書のページを徹底的に読み込んでください。(脚注も含みます)京都大学の問題も目に通したことがありますが、確かに誰にも分からない単語も出題されます。しかし、教科書に載っている重要単語で、意外に差がつくんです。だから、まずは教科書をしっかり読むことをお勧めします。また、資料集は、たとえば17世紀にこの地域にこの国家があったというように全体的な視点に立って見るために使えば知識が整理されます!また、映像授業に関しては、私は東進の荒巻先生の授業を取っていました。癖は強めですが、世界史の入門講座としては最高ですよ!   沖田さんが京都大学に現役で合格できる手助けになれば幸いです!
東京大学文科一類 森L
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世界史
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世界史の通史
初めまして!私は去年大学入試を終えたので歴史総合ではありませんが、世界史選択で一橋大学に合格したので1,2番のみ答えさせていただきます。 まず通史を始める時期ですが、学校のカリキュラム通りでいいかと思います。私自身も一年生の頃は第一次世界大戦から第二次世界大戦までだけしかやらず、不安でしたが全然大丈夫でした。2年生から通史が始まると思うのでそこで学んでいけば良いかと思います。進みが遅いことに不安を覚えるかもしれませんが、3年生の十月ごろまでに終わるようでしたら問題ありません。 もしそれより遅い(12月など)、あまりにも授業が合わないようでしたら、予備校に行ってガンガン進めるのも手だと思います。正直通史を早く終わらせるに越したことはありません。ただ予備校の授業だと定期テストのような強制的に深く復習してインプットする機会がないので、そこは一長一短かと思われます。 次に通史のやり方ですが、一周目はとにかく授業を聞く、定期テストなどのタイミングで習った部分をしっかりインプットする。この繰り返しが重要です。とにかく理解と暗記ができていれば良いと思います。 通史が終わりかけたタイミング(3年生に進級した時など)で二周目を同時並行で始めましょう。二周目では再びインプットすることはもちろん、国ごとの歴史(縦の歴史)と年代別の世界の歴史(横の歴史)をどっちも意識することが重要です。授業では横の歴史でやるかと思いますが、入試では特定の国の通史を大問で出すことも多いです。ただまだ2周目ですので横の歴史をやりながら縦の歴史も意識する程度でいいかと思います。とにかく、インプットを定着させることが一番大切です。また、横の歴史に関しては歴史的事件の因果関係を意識しましょう。近世以降では国際社会の発達によって特にヨーロッパで国家同士の敵対や協力が強くなります。軽くで良いので時代ごとの相関図をイメージしておきましょう。 3周目以降は忘却との戦いです。どんなに頑張って覚えても人間すぐに忘れてしまいます。そのため高頻度高スピードで復習を行いましょう。また、ここから国家間の関係による歴史的事件の相関関係をしっかり理解することが大切です。ここからは志望校別に勉強の比率を変えることもいいと思います。例えば近世以降のヨーロッパ史はどの入試でも頻出問題ですので、特にしっかりやる。一方、第二次世界大戦以降の南米史はマイナー分野ですので、単語のみ覚えるなど、入試問題を見ながら分析をしてやってみるといいです。 最後におすすめの参考書をご紹介します。まず教科書を読み込むことは大切です。私は山川の世界史の教科書を使っておりました。一番コンパクトに内容がまとまっており、網羅生もあるのでおすすめです。同時に資料集を使って当時を写した絵や図も確認すると、入試問題に対応しやすくなるのでおすすめです。 次に単語帳ですが、これも山川一問一答を使っておりました。一、二週目のインプットでは流れも把握したいので、授業で使ったプリントをオレンジペンで書くなどして勉強していました。もし板書タイプの授業でしたら、「時代と流れで覚える世界史用語B」がおすすめです。 最後は赤本です。もちろんまずは入試問題を解いてください。通史が終わったらまず古すぎない年の過去問を一つ解いてみて、自分がどの方向で勉強すればいいのかを知ってください。いい感じにインプットが終わったら好きなだけ前から遡って赤本を解き、復習をするという勉強でいいと思います。その際出題内容の周囲を振り返ると効果的な対策になります。例えば古代ヨーロッパ史が出たなら、出た問題だけでなくギリシアからローマまでのまとめをノートに書き出すと網羅的な復習ができます。 頑張ってください!
一橋大学商学部 こうたろう
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世界史の教科書を読むときに見るだけでいいのか
何の模試かにもよりますが、偏差値70を超えたならば勉強法は正しいと思います。今後修正を加えながら続けていけば世界史を得点源にすることもできそうです。 その上でのアドバイスですが、読むだけでいいのか、書いて覚えるのか、もしくは口に出して覚えるか…どの方法が1番かは人によります。 さらに言えば教科書をメインに据えるべきかも考えるべきです。教科書の読み込みは経済学部などの論述には有効かもしれませんが、法学部の入試に出題されるような難しい単語には全く対応できませんから、志望する学部(慶應に限らず)の過去問を見てみて最適な参考書を探しましょう。難関私立を第一志望にするのであれば東進1問1答とヒストリア(+世界史100題)は外せないと思います。 本題です。私はカタカナの用語はひたすら声を出して覚えていました。世界史の用語は響きやリズムの良いものが多いですから(インノケンティウスやセプディミウスセウェルスなどなど)勉強と思わず唱え続けると苦にならず覚えられると思います。あとは、これも個人差はあると思いますが、私は中国史の漢字はひたすら書いて覚えていました。大抵の入試(特にマークのみの法学部)は読めさえすれば良いのですが、読めるけど書けないというのは不安でしたので、例えば灌漑や讖緯、聊斎志異などの難しい漢字もひたすら書いていました。時間はかかりますが中国史は絶対に出ますからやる価値はあります。 世界史は範囲が広く大変ですが、やればかならず結果が出ます。頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 GoGoPika
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独学で世界史を勉強する方法を知りたい
はじめまして!回答させていただきます。 世界史の授業がない、なんと!!それは困りましたね、、、 私の学校も私立だったんですが、世界史の授業の進みが悪くて通知が終わったので夏までに終わらしたかったため自主学習で補った経験がありましたのでその時の話をできたらなと思います。早稲田なので細かい知識が必要になると思うんですが、教科書知識と流れを覚えていくことが大事だと思います。私は基礎問題成功の世界史を使ったことがないのでわからないのですが、私は”時代と流れで覚える世界史”という参考書使ってました。これは基礎的な内容なので本当に最低限の単語を覚えるのに便利でその後に力をつける。食台問題は結構レベルの問題も含まれているので完璧にするみたいなイメージやってます。通史を自分でやるって時は結構わからない部分がたくさん出てくると思うんですね。例えば結構入り組んでるイスラームとかとにかく時代の中で複数の国が出てきたりとか分裂したとか中国史とか、、 その時はとにかく資料集とかわかりやすい絵とかを見て勉強することをお勧めします。私もイスラムやフランス革命の時代など特に入り組んでる時代に関しては文章で覚えてもわからなかったので、絵を描いてみたりとか、自分なりの年表を色付きで作成してみたりとかって言うふうに視覚的に覚えるものを1つお勧めのポイントかなと思います。まずは最低限から覚えるっていうことが大事だと思ってて、最低限の流れの把握できればそこに肉付けしていく事はそんなに難しくないと思うんですけど、全部覚えないといけない!!と思っていろんなのを全部詰め込んでしまうと何の流れもわからなくてぐちゃぐちゃになってしまうと言うので簡単な参考書私が先ほど述べた世界史の参考書でもいいですし、とにかくその自分が選んだ簡単な参考書から徐々に難しくしていくといいかなと思います。 普段からの学習に関しては一問一答も非常に有効だと思います。私は登下校中に、英語のターゲットと一問一答を交互に勉強していました。 最後にこれは精神論みたいになっちゃうんですけど、1番のポイントは世界史を楽しむことだと思います。私は世界史が1番好きな科目だったので興味もたくさんあったし覚えもよかったです。世界史のロマンに是非ハマってくれたらいいかなーって思います笑笑 自主学習不安なことたくさんあると思うけど、頑張ってください!辛くなったら学校の先生に相談するのもいいと思いますよ〜
一橋大学社会学部 さくら
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世界史
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世界史の独学
通史1周目ならば教科書や授業の順番通り覚えるのが普通だと思いますよ。教科書の順番は地域ごとに見るとバラバラですが、偉い先生方が覚え(教え)やすさを考えに考えた末のものですから。 基本的にスタディプラスの授業やナビゲーターなどの講義系参考書は山川の教科書の順番に沿っていたと思います。 受験直前期に余裕があれば各国史の問題集で地域ごとの縦の視点から通史を振り返っても良いです。 勉強法は千差万別でしょうが、おすすめは 授業/講義系の参考書→東進の一問一答(最低5周)→ヒストリア(おすすめ、最低3周)や100題、並行して青本で演習 図説は最初から最後まで常に使うようにしてください。手に入りにくいかもしれませんが、おすすめは浜島書店のニューステージです。タペストリーなどでも大丈夫だと思います。 東進一問一答は外せないですが、細かな間違いが多いので(そのうち気づけるようになります)気をつける必要があります。
慶應義塾大学法学部 GoGoPika
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世界史
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世界史の勉強方法
教科書ベースで勉強してセンターレベルが今の段階で解けてるのは非常にいいと思います! もう夏休みということなので、私は志望校の過去問を解くことをお勧めします。早稲田志望ならば、志望学部とは違う学部を解いてみるとかオススメです。 そのときに意識してほしいことは、とき直しをしっかりすることです。 間違えた問題だけではなく、合ってる問題で選ばなかった選択肢もじっくり読みます。そして、その選択肢についてアウトプットしていきます。例えば始皇帝に関する文章ならば、何年に即位して何をしたのか、その時代のヨーロッパでは何が起きていたのかなどをまず自分で考えます。そのあと、教科書を見て自分では思いつかなかったところをノート書きます。これを過去問1つでやるとかなり時間がかかりますが、過去問はいろんな時代を網羅しているので非常にためになります!!
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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世界史
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慶應世界史
こんにちは!慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 勉強始めるのは、遅くないですよ!やり方次第で早慶合格レベルまで到達可能です。 必要なものは、5つあります。 ①要点整理・サブノート型参考書 ②通史解説の参考書 ③資料集 ④山川用語集 ⑤問題集 ⑥各国別世界史ノート(山川出版) まず①は、山川出版の詳説世界史B学習ノート(上・下)か駿台の世界史総整理(1〜3)が良いでしょう。なぜこのタイプの参考書を勧めているかというと、流れと歴史用語を一緒に体系的に覚えられるためです。一問一答だと、ただ用語を覚えるだけで、時代や出来事の流れが見えなくなってしまいます。これでは、早慶レベルの問題には対応できません。あくまでも、一問一答はサブとして使うべきです。 ②通史解説の参考書は、教科書よりも易しい言葉で書かれているので、スムーズに流れを理解できます。山川出版のナビゲーターや河合塾のセンター世界史B知識の泉などが良いでしょう。 ③は、質問者さんがお持ちの図説で良いです。 ④は、早慶志望者なら必携の一冊です。早慶の正誤問題の多くは、これを基に作られているので、過去問演習や直前期には重要な教材となります。 ⑤は、早慶レベルのもので良いです。有名どころだと、Z会の実力をつける100題ですが、ぼくのおすすめは、全レベル問題集④最難関大学レベル(オレンジ)です。 余談ですが、簡単に世界史の勉強法を示しますので、よかったら参考になさってください。 [世界史の勉強法] ①通史解説の参考書を1章分読む ②要点整理・サブノート型参考書で①で読んだ範囲を流れを意識して、3周暗記。 ③①と②を最後の章まで行う。  *週末に1週間で進んだ範囲の要点整理・サブノート型参考書を復習しておくと、知識の定着が早い ④通史2周目。①〜③の手順で ⑤通史3周目。ここからは、サブノート型参考書1章分→図説をチェックで最後の章までやる。 ⑥通史4周目も3周目と同様に。 ⑦通史の総復習。教科書を1章分読んで、自分でサブノート型参考書で流れを説明できるかを確認していくのを最後までやる。 ⑧各国別世界史ノートを使い、知識を再整理する  これは、余裕があればやるので大丈夫です。 ⑨問題演習・過去問演習  用語集や図説を利用して、知識を増強していく  *並行してサブノート型参考書を使い、知識のインプットを続け、知識の忘却を防ぐ。 かなり長くなりましたが、以上になります。世界史ができると入試で有利なので、頑張って勉強しましょう!  
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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世界史
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世界史の勉強方
東大の世界史は、東大地理や東大日本史と比べると点数が取りやすいですから、そこまで気を張る必要はないと思います。 世界史で最も重要なことは 1.事実関係の把握…出来事と出来事の関係性を丁寧に把握していく(例えば原因結果の関係など) 2.地図…時代により変化する国境や経済圏、重要都市の位置と周辺の地理、遊牧民族の移動の様子等を把握していく 3.年号…ダイレクトに知識として聞かれることもあれば、事実関係の把握のために役立つこともあるため覚える。これは後からまとめて覚えようとすると嫌になるため、通史の段階である程度重要そうなやつは覚えておくべき(ex:アレクサンドロス大王の東方遠征開始、両税法の導入、三十年戦争開戦、第一回選挙法改正、青年トルコ革命勃発、キューバ危機等) だと言えます。これらを抜かりなく的確に理解、知識として習得していけば、極端な難問を除いてほとんどの問題は解けるようになります。 逆にこれらのうち、どれかをないがしろにすると理解が難しくなることもあり、また実際ないがしろにしている受験生は最難関大レベルでも多いですから、確実に差となります。 まだ高校一年生とのことですから、定期試験に向けて勉強をして、試験が終わったらたまに知識を確認するといった程度で充分です。言うまでもないことかもしれませんが、最優先は数学と英語ですからね笑 東大生でなくて申し訳ありませんが、ぜひ参考にしていただきたいと思います!
慶應義塾大学法学部 だいくん
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世界史
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世界史の通史
こんにちは。僕が慶應に合格した世界史勉強法を教えます。実際慶大プレで世界史1位、偏差値70を獲得できたので世界史にはかなり自信を持っています。ぜひ最後まで読んでください! まず僕の勉強について。 僕のスタート時期は高二の1月でした。 学校のカリキュラム上世界史は3年生からだったのでかなり遅いスタートです。 3月までに通史をサラッと1周しました。かなり雑で、単語も入れないまま雰囲気だけつかみました。 その後、学校の授業が始まったあとも学校に合わせることなく自分のペースで通史の2周目を行いました。 夏に入り、ヒストリアで演習しました。今思えばこれがミスだったと思います。後で解説します。 秋になり、単語が入ってないことを自覚しひたすら一問一答を回しました。この頃が1番成績が上がったと思います。11月の慶大プレで1位を取りました。 冬は経済学部の過去問と記述対策を行いました。 本番は経済学部の世界史の出来がかなりよく、恐らく130点くらい取れたのではと思っています。 この実体験を元に、最適な勉強スケジュールを伝授します。 まずはサラッと1周してください。単語詰めなくていいです。2周目からは、単語を詰めていきながらだんだん1周あたりのペースをはやめて通史してください。3年夏までこの勉強で十分だと思います。 通史において重要なのは、知識、単語といったミクロな視点と、世界史におけるその時代の役割といったマクロな視点の両方を持つことです。細かい単語を覚えつつ、常に全体を俯瞰して見てください。 教科書では知識が薄いため、参考書がおすすめです。僕は茂木の講義本を使ってましたが、周りはパノラマ世界史を使ってる人が多かったです。茂木は500ページあって書き込みに向いてなかったと感じてます。 それ以降は、問題演習、過去問演習を通じて分からないところをその都度調べていく勉強に切り替えてください。分からないものを潰していけば、やがて完成に近づくと思います。 この時に、ある程度知識がないと問題演習をしても意味がありません。僕は夏に問題演習を行った時に、知識が足りなさ過ぎて全く伸びませんでした。なので、それまでの通史勉強において、ある程度の知識を蓄えた上で演習に入ってください。 最後に歴史総合ですが、歴史総合の7割が世界史の範囲です。はじめのうちは、そんなに特別の意識を持たず、世界史の流れに組み込まれたものとして捉えてください!慶應志望であれば、歴総対策もまた教えるのでフォローして質問してください! 世界史勉強についてはかなり自分でも悩みましたし、その分伝えられることが多いと思います!また質問待ってます!
慶應義塾大学経済学部 sota
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世界史の勉強法
多くの教科書では、地域ごとに情報が分断されており、断片的にしか書かれていないためすごく理解するのが難しく感じました。(より情報量が多いのは間違いなく教科書です。)教科書での勉強が捗らないということならナビゲーターという参考書をお勧めします。これは教科書よりもわかりやすく書かれており、筆者のコラム等も興味深いものが多かったです。また、流れ等を意識してあるため、頭に残りやすく、勉強しやすいです。難点は4冊ほど揃える必要があることです。 初学の勉強として頭から覚えようとするのはやめた方がいいです。まずは、因果等を理解しながら見たことのある単語を増やすことに努力してください。ある程度見慣れてきたらまずは地域ごとの縦の流れ、その次は時代ごとの横の流れを意識して暗記を進めていくのが良いと思います。 暗記科目は反復することが大切です。忘れることを恐れずに何度もインプット、アウトプットを繰り返すことで定着して来ます。ぜひ根気強く頑張って見てください。 駄文失礼しました。
京都大学経済学部 study
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世界史教科書は東書と山川どちらを使うべきか
こんにちは、ぼくも学校で配られた世界史の教科書が東京書籍で質問者様と同じく塾にいた他校の人たちの様子を見ても『ええ…山川じゃないのウチの学校だけじゃん…』と思ったことがありました。 ぼくは宅浪して第一志望である慶法に合格させていただいたのですが正直現役のときは教科書は使っていなかったんです。 しかし慶法2024の世界史の過去問を見ていただくとご理解いただけると思うのですがあまりにも2024の問題は(世界史探究含め慶應の今後の方針を示すという意味もあり重要‼︎)悪問であり←世界史専門塾の30年に一度のお墨付き、今まで自分が使っていた塾のテキストとは異なる内容のものばかりだったのです!!そこで今まで自分が使ったことのない参考書や教科書をすべて見てみることにしました。 まあ前置きは長くなったのですが結果としてぼくは山川(世界史探究)と東京書籍(世界史探究)(現役時配られた世界史B)を購入しました。 2024年の問題には東京書籍のちっこいコラムにしか書いていないことが出てきたり⑥この軍隊は…←こういう本文の隣のミニ文章?が選択肢に混ぜられて出題されていたのでそれらの自分の知らないものはすべて抜き出しました。 その作業を経て山川と東京書籍どちらを勧めるかというと、ぼくは東京書籍です。理由は山川より細かいところ(もちろん探究版でも)があったこと、そして抜き出す時にマーカーを書いたりするのに扱いやすい大きさだからです。受験生特有の『これ使ってていいのかな…?』という気持ちはわかります。というか今でもぼくはそんなことしか考えていません。 そういうときは合格して得る可能性のある生涯賃金に比べたら安い投資と割り切った方がいいかもしれません笑 まあ大学に来ていただいて人を見ればわかるのですが学歴は絶対的な意味ではないんですけどね笑 あなたが一生懸命努力をして1年間ないし2年間費やした時間が報われる確率が少しでも高まるのなら 教科書二刀流を選ぶのも非常に合理的だと思います‼︎ 日本史か世界史かというお話ですがこれもぼくは真剣に考えたことがあります。 簡潔に言いましょう、世界史にしましょう。 共通テストの点数にも表れている通り世界史の方が簡単です。というか世界史選択の人しか今のところ一般受験勢では見ていません。個人的な意見ですが日本史と世界史の合格者が拮抗するのはMARCHまでだと思います。そして歴史総合の登場も関連しています。今年の慶法の問題にも出てました、アブネー^^ ちょっとわかりにくい表現ですが世界史における扱いは「世界史の中の日本史」ですな日本史だと「日本史の外の世界史」です。数学Aの【部分集合】を 想像していただくとわかりやすいのですが世界史は日本史を元々内包しますが(特に慶法はそう)日本史は探究になってもそうではありません。ですのでその点から考慮しても世界史選択にしていただいた方がよろしいかと思います。明治日本の話は元々世界史に登場してきますしね。まあ世界史やってて慶法志望ならそのうち日本憲政史とかに興味も少しは出てくると思いますし^^ 慶應の傾向というかぼくの思う科目の優先順位は 圧倒的に①英語②世界史❸小論文だと思いますし実際そうなのです。❸だけなぜ違うフォントなのかということなのですが、小論文は正直対策しても結果が出にくい(というか出ない)のです。 これも慶應合格アカウント?みたいなLINEの塾生の方が教授に聞いた話で、大変ぼくも驚いたのですがそもそもきちんとした「小論文」を書ける受験生がとても少ないのだそうです。まあ当たり前ですよね、古文とか漢文は授業がありますけど小論文っていう授業はないですもん。作文になっちゃってるぽいんですよ。ほとんど8割がそんなもんだから教授も良い悪い付けられないそうなんですよ。 だから「最後のマスまで埋め切っていたら10点」「誤字をしているから➖5点」みたいに明らかに目に見えた部分でしか採点しないそうなんですね (数値は適当です) だからみんな50点くらい、悪くて35点くらいだそうです。ですので変に慶應だからと気負って①②よりも優先させるのは是非やめていただきたい。 というか①②が「平均はとれる」ではなく「得意である」にしないと慶應は合格しないと断言できますのでそちらをお願いします。 これもぼくが某最大手予備校に流され現役のときに気付けなかったことなので…😭😭😭 すみません慶法志望と書かれていたのでかなり熱く長文になってしまいました。宅浪して気づいたこと、苦しかったこと、役立つメソッド等はその辺の人よりはかなりあると思いますのでまたどうぞよろしくお願いします‼︎
慶應義塾大学法学部 Buoyancy
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