慶応経済 数学
文転して慶應経済に進学したものです。お役に立てれば幸いです。
慶應経済の数学は点数を稼ぐべき標準問題と計算量が多かったり,難しいために解く必要のない問題があると僕は過去問演習の時に判断しました。大問6つあるにもかかわらず,80分と短時間なので取るべきところを取ることが重要だと思います。
早稲田の商学部の数学は標準問題よりも難しい応用問題で点数を取っていくという感じで難しいのに対し,慶應経済はそのような難しさはないと思います。
例えば,一般的な確率の問題は数字の書かれたカードを引いていく,というような問題で確率を求めるのが難しいといったものでしょう。しかし今年の慶應経済の大問2は積分の書かれたカードを引いていく,というように多少ひねくれた問題だったはずです。ただただ計算が面倒だったような気がします。パッと見ただけでは何をやっているかわからないけれど,一度理解してしまえばすぐに青チャートの例題程度の問題に落とし込める,といったイメージです。おそらくそのためにどのくらいのレベルなのかわからなかったのだと思います。
ちなみに僕の数学の偏差値は駿台で50程度,河合で60程度でそんなに高くはなかったです。
僕は慶應経済は数学勝負ではなく,英語勝負だと考えています。僕の理系の友達は英語,特に英作文が出来ずに不合格になった人が多いです。逆に英語がよくできる理系の友達はみんな受かっているので,英語を頑張って欲しいです!
夏休み,頑張ってください!!