入試現代文へのアクセス 使い方について
初めまして、アクセス全編に世話になった身として回答致します。①も②も③もアクセスなら問題無い、というかアクセスが自分の中では最適のテキストです。特に解説欄や巻末に読解のポイントが載っていますから、最後まで重宝出来ると思います。ここで1点アドバイスですが、折角アクセスをやるなら基本、発展、完成と全てやりましょう。3冊やって初めてアクセスの本領発揮、となると思います。それに どどさんは文化構想が第一志望との事ですので、論述を豊富に含む完成編に重点を置くのも良いでしょう。前年度の文・文化構想の入試を見る限り論述はまた出ると思います。また共通テスト対策にもなるでしょうし、やって損はありませんね。
そして復習の件ですが、実は解答を覚えていても問題無いんですよね。よく聞く事ですが、大事なのは正答に至るまでのプロセスです。なので復習の時は、例えば選択式の問題であれば正解の肢が正しい理由だけでなく、他の肢が間違っている理由まで追及し、解説と同じ考え方か確かめる、という方法を取るのが良いと思います。
解答を覚えているからフィーリングで解く、というのは逆で、解答を覚えているからこそ過程を重視して論理的に攻める練習をするべきです。そういった意味では、同じ問題を繰り返し解くことは大切ではないでしょうか。
これはアクセスに限らず現代文の学習に幅広く活かせるはずです。頑張って下さい。