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ワニ」の検索結果

どこにも受からないかも知れない…
ワニさん、はじめまして。現役時早稲田商学部を受験し、合格致しましたので、お力になれればと思います。 本回答は以下の構成となっております。 ①ワニさんが現在合格ラインにいるかどうか ②過去問を解く際に気をつけること ③英語の具体的勉強法 以上、2点です。 ①ワニさんが現在合格ラインにいるかどうか 結論、早稲田商合格ラインにいます。 私からみてワニさんは全く問題がないのです。今の時期はどうしてもネガティブになりやすいので仕方ないと思います。 合格ラインにいる根拠をお話ししたいと思います。 なお、今回は早稲田の過去問に絞って話します。 ワニさんの学力を整理したいと思います。 なお、点数は早稲田商学部の過去問で取っている点数と想定します。 英語:5割 (基礎は固まっている、長文が弱い自覚あり) 国語:7割 世界史:記号抜きで9割 次に、早稲田大学商学部における過去10年の平均点の中央値が以下のようになります。 英語:38.081点/80点 「4割7分」 国語:34.9点/60点 「5割8分」 世界史:36.764点/60点 「6割1分」 以上のように、ワニさんの学力はおそらく平均は全科目で上回っており、特に世界史においては極めて良い成績であると言えるでしょう。 商学部では全科目で標準化が行われますので、平均点は全科目で上回ることは必須です。したがって、すでにもうそれがクリアできていることは喜ぶべきです。 最終目標は、全科目平均点プラス2割(苦手科目では最低でもプラス1割)といったところですが、まだ本番まで丸2ヶ月ありますので、現時点で合格点が取れなくても全く問題ありません。 ②過去問を解く際に気をつけること 結論、毎度平均点を必ず調べることです。 早稲田受験においては平均点が大きく変動する年があります。高い年と低い年でひどい時は2割ほど変わります。 自分の点数だけをみて一喜一憂するのではなく、平均点と比べてどれだけプラスだったか、マイナスだったかを見るべきです。 受験において、感情ベースで勉強することは明らかに負の方向に作用します。受験は点数だけで全てが決定される世界だからです。もう少し、理論ベースで勉強できるようになると良いと思います。 ③英語の勉強法 ここではいくつかのパートに分けて話していきます。 A.単語について 単語帳をとりあえず一冊ほとんど覚えきっているようで素晴らしいと思います。それでも分からない単語が多すぎるということですが、それはおそらく全員そうです。 大学は本質的には難単語を知っているかどうかを問うているのではありません。(社学やたまに教育は話が違いますが) 大学が要求しているのは知らない単語がある中でもなんとか内容を読み取って、解いていく能力なのです。ゆえに過去問の数をこなして、その能力を鍛えていくことが重要と言えます。 B.英文の内容が頭に入らず、字を追っているだけ この問題は、過去問を解きはじめた受験生によく現れる症状です。 原因としては、急に制限時間を意識して解くようになったことで、時間に追われ、焦って読もうとすることによるものです。 その結果、解答根拠をしっかりもたないまま、なんとなくで選択肢を選ぶことによるものです。 解決策としては、解答根拠をしっかりと把握してから、解答することです。 具体的には解答根拠となる場所に線を引くなどしてから解答すると良いでしょう。これは現代文や古文漢文などにもいえます。 ただし、早稲田の問題でこの訓練をするのはなかなか難しいものがあるので、一度簡単なレベルの問題に立ち返ると良いでしょう。私はセンター試験を推奨しております。問題が良質で確実に根拠となる部分が有るからです。選択肢をよく練られています。 わざわざセンター試験の過去問を買いに行ったりコピーするのがめんどくさい場合は、入試が簡単な大学の過去問をお持ちのようですので、そちらでも構わないと思います。(できればセンター試験のが良いとは思います) 以上が、ワニさんにできる私からのアドバイスとなります。お世辞でもなんでもなく合格ラインにいると思うので、世界史は全く問題ないので、英語の勉強を重点的にやっていただければ良いと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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不安
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滑り止め大学の過去問をどれくらいやるべきか
ワニさんお久しぶりです。私も早稲田5学部以外に、MARCH3学部、日東駒専2学部に出願しておりました。合計10日程です。(共テ利用でMARCHを抑えたので、実際受けたのは早稲田5、MARCH2) 全落ちしない限りは、絶対に現役で受かったところに行こうと決めておりましたのでこのような受験戦略になりました。 ワニさんも現役進学希望のようですので、アドバイスできればと思います。 まずはワニさんの状況を、出願先と相談内容から総合的に判断し、次のように定義します。 A.現役で進学 B.日東駒専以上に一つでも受かればそこに行く C.なるべく早稲田に受かる可能性を最大化する D.早稲田がダメでもMARCHには行きたい E.現在の学力は成成明学合格ライン 上記の5条件です。 これに基づいて今回は以下の構成でお答えします。 ①成成明学以下の過去問を解くべきか【英語】 ②MARCHの過去問を何年分解くか【英語】 ③国語は各校一年ずつは解くべきか【国語】 ④世界史はMARCH以上、または早稲田だけ解けば良いか【世界史】 ⑤合格可能性の低い立教青学は捨てるべきか 以上5点です。 ①成成明学以下の過去問を解くべきか【英語】 結論、不要です。 過去に合格点を取れているとのことですので、今さら確認するまでもないと思います。MARCH以上の過去問に注力しましょう。 ②MARCHの過去問を何年分解くか【英語】 結論、なんともいえません。というのも、早稲田への熱量によります。最低でもMARCHに受かりたいという考えなら、MARCHに比重をかけてやるべきだし、早稲田に入れないならどの大学でも変わらないという考えならMARCHは一年ずつくらい解いて、早稲田だけやれば良いです。 とはいえ、「最低でもMARCH」のような雰囲気が伝わってきますので、その場合は一旦早稲田を解くのをやめ、MARCH合格点が取れるまで解くという所に結論は着地するでしょう。 ③国語は各校一年ずつは解くべきか【国語】 結論、不要です。 当然解くのが理想ですが、そんな時間たぶんないです。MARCH以上の過去問をやれば良いでしょう。 また『早稲田の国語』という参考書に取り組むようですが、あまり推奨はしません。 理由は、ワニさんは早稲田乱れ打ちではなく、商学部一本だからです。早稲田の国語という参考書は様々な学部の問題が混ざっています。つまり商学部に不要なレベルの問題が混ざっているということです。商学部の国語は早稲田の中では標準的なレベルだったはずです。法や文構のように国語が極めて難しい問題を解くことはオーバーワークになります。 過去問はそのまま商学部のものを解くのがワニさんの場合は良いでしょう。 ④世界史はMARCH以上、または早稲田だけ解けば良いか【世界史】 結論、早稲田だけやれば良いです。 英語と違ってMARCHのステップを踏む必要はないです。理由は、早稲田の過去問をやればそれがMARCHにも通ずるからです。また、早稲田の社会科目はとにかく早稲田の過去問をどれだけ解いたかがキーになります。とにかく過去問をやって参考書で間違えたところを復習を繰り返しましょう。 ⑤合格可能性の低い立教青学は捨てるべきか 結論、受けてみましょう。何が起こるか分からないのが受験です。早稲田に通う友人にも、MARCH全滅にも関わらず、奇跡的に早稲田で1学部だけ補欠繰り上げになり合格した人がいます。ちなみに1人だけではないです。 案外なぜか受かったりもするので、受けてみると良いんじゃないかなと思います。 以上が私からのアドバイスになります。 最後までお読みいただきありがとうございました。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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過去問
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高2のうちにチャート式を完璧にしたい
こんにちは。以下、私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 青チャートに取り組むにあたって、1番のネックはその問題量ではないでしょうか。1A、2Bの2冊ともなるとかなりの問題量があり、それら全ての問題を何度も解いて完璧にするにはかなりの時間がかかってしまいます。そこで、いくらか効率的に進める必要があります。 私は、基本的に例題を見て解き方を理解し、その下の類題を自力で解いて定着させるようにしていました。その際、問題に印をつけていました。例えば、完璧に解けた問題には◎、解けたが不安だったり、惜しいミスをしてしまった問題は○、理解が誤っていたり、途中までしか解けなかったような問題は△、全くわからず自力で解けなかった問題は×と言った感じです。まずは、たくさんある問題の中で、どの問題ができて、どの問題ができないのかを実際に解いて振り分けていました。そのあとは◎の問題は解かずに、パッと問題を見て頭で方針を考えてから、答えを確認する程度に復習し、△や×の問題は解き直して少しでも上の印にできるように勉強していました。こうすれば、周回すればするほど、一回の周回で解く問題数が減っていき、周回の速さが早くなります。これを繰り返して、完璧にするというのを私はやっていました。◎の問題といえども、定期的に復習はするようにしていました。しかし、全問題を復習しては時間がかかるので、頭の中で方針を立て、軽く立式したり、答えへの道筋を立てることができたら、解答を見て確認するなどして、効率よく復習していました。もちろん、数学は自分の手を動かさないとできるようにならない科目ですので、何でもかんでも目で見て適当に復習していては身につきませんが、◎が着いていて完璧に解けるレベルの問題であれば、その程度でも十分でしょう。 自分で解いていく中で、自分に合ったやり方を見つけることができるかもしれません。ぜひ自分でも色々と考えながら試行錯誤して勉強に取り組んでみてください。頑張ってください。応援してます。
大阪大学工学部 ワニ
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理系数学
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物理 独学に近い(電磁気、レンズ)
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 計画についてですが、おおよそその程度で良いと思います。ただ、個人的には未収範囲あっても既習範囲に関してはどんどん問題演習を積んでいけば良いと思います。一般的には力学⇨電磁気学の順に履修するかと思います。多くの受験生にとって力学の範囲は得点源になりうるので、そこの単元の演習をしっかり積んでおきたいです。したがって、未収範囲を終わらせることだけに注力するよりも、既習範囲は少し難しい問題集へどんどん進んで同時進行でレベルアップしていくのが良いと思います。その方が、既習範囲を得意分野として点数を安定させることができますし、模試などでも点数が取りやすくなると思います。 夏前までに基本的な問題はしっかり解けるようにしておいて、夏に少し難しい問題集に取り組んで一気にレベルアップして過去問との橋渡しをすれば良いと思います。秋頃に過去問に入ることができれば十分順調だと言えると思います。 物理は基本的な現象や公式を理解することができれば、後は演習を積むことでどんどんレベルアップできると思います。ですから!その最初の理解のところで躓くようであれば、自分でずっと考え続けるのも効率が悪いので、映像授業に頼るのも良いと思います。最近はYouTubeやスタディサプリなど、比較的高額ではないサービスも増えてきているので、それらを用いて、どのように物理を勉強すれば良いか、どのような問題が定石で、それらはどうやって解くのか、応用問題にはどうやって取り組んでいけば良いのか、ということを学ぶと良いと思います。
大阪大学工学部 ワニ
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物理
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高3になる前にやること
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 さて、シス単を覚えきれていないということですが、まずはそのままシス単に取り組むのが良いと思います。英語には様々な力が必要ですが、最も重要な力の一つに、語彙力・単語力があります。構文が取れても、そもそも単語が分からなければ意味を理解することも和訳することも難しくなってしまいます。英語を伸ばす上で基礎となる部分ですから、まずは単語に力を入れましょう。私大ともなればかなりの単語力を要求される場合もありますから。正直、高3では多読や問題演習をバンバンこなしていきたいところです。なので、それまでに単語はある程度終わらせておく必要があります。 高3になるまでに単語を完璧にしていれば、高3になってから周りの人が焦って単語をやり始める中で、余裕を持って演習を積むことができます。これは、実力に関しても精神面に関しても周りからリードして余裕を持つことができます。経験談ですが、高3の夏から秋にまだ単語をやっているような人は、合格がかなり難しいと思います。 他に英語で高3になる前にやることだと、私は英文解釈の勉強をお勧めします。単語がわかっても、構文をとって正しく英文を理解する力がなければ、うまく訳を作ったり、内容を正しく理解したりすることが困難になる場合があります。これも英単語と同様、高2の間にある程度固めておけば、高3になってからどんどん多読や問題演習に取り組めるので、今のうちから始めておくことをお勧めします。いわゆる英文を論理的に読む方法を身につける勉強ですから、この力がなければ英文を感覚的に読んでしまい、根拠のない推測で解釈してしまったり、点数に波が出てしまったりします。単語力とともに、英語の力を支える解釈の力も身に付けておくべきだと思います。 解釈の参考書だと一歩目は個人的には、「基礎英文解釈の技術100」がおすすめです。この一冊でもある程度解釈とは何かわかると思いますし力もつくと思います。余裕があるようでしたら、「ポレポレ」「英文読解の透視図」もお勧めです。頑張ってください。応援しています。
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英語
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鉄壁について
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 シス単が完璧なのであれば、鉄壁に取り組んでみるのもありだと思います。まだ高2のこの時期なので時間もありますし。鉄壁はシス単よりはるかに分厚いですが、全ての単語が新しい単語なのかというともちろん決してそんなことはないです。私は両方やりましたが、シス単との重複もかなりあるので、意外とそんなに鉄壁も時間はかからないと思います。理解が深まるというのもありますし、新しい単語も覚えられると思います。ですから、本当にシス単が完璧で、他の教科との兼ね合いで時間に余裕があるのであれば、ぜひ取り組んでみるのが良いと思います。もちろん、記憶は反復によって強固になるものですから、シス単を何度も何度も復習するというのもありだと思いますけどね。
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英語
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鉄壁の使い方
こんにちは。私もシス単の後に鉄壁を使っていました。自分なりの考えを紹介しますね。 鉄壁の特徴はまずその分厚さ、単語量にあると思います。それゆえ周回するにはかなり時間がかかりますし、上手い考え方で使わないと、効率が悪くなってしまいます。 まず、音声を聞くことは良いことだと思います。もうセンター試験の発音アクセントの問題は無くなってしまいましたが、正しい発音で覚えるのはとても大事なことです。間違えた発音アクセントで覚えてしまうと、矯正するのが大変です。また、正しい発音で覚えないとリスニングで聞き取ることもできませんし、大学に入ってからも苦労しますよ。大学でも英語の授業はありますので。大学ではプレゼンや発表、留学生との交流など、高校までと比べて英語をアウトプットする機会が増えます。正しい発音やアクセントで英語を使えないと、大変ですよ。といっても、毎回毎回音声を聞いていては、鉄壁の単語量的に時間の無駄だと思います。正しい発音アクセントが分かればもう聞かなくても良いでしょう。あるいは倍速とかで聞くのも良いかもしれませんね。 2周目からはとにかく周回するのが良いでしょう。鉄壁は初めての単語帳でしょうか?もし2冊目以降であるならば、基本的にかぶっている単語も多いはずです。そういう単語は軽くで良いでしょう。一冊目までで覚えていなくて、鉄壁にしか載っていない単語に絞れば、周回の効率は上がるかもしれません。まずは1単語につき一つの意味を最低でも覚えましょう。余裕があれば二つ目以降も覚えましょう。基本的に周回に日数がかかってしまうと、以前に覚えた単語を忘れてしまうことがあります。ですから、適宜復習しながら進める必要があります。例えば1日5章進めると決めたら、その日の分の5章と、前回学習した5章をやるようにしていました。返し縫いみたいな感じで、何度も何度も以前のところに戻って復習するのが良いと思います。鉄壁は覚えやすいように工夫されてる部分もあると思いますから、何度も読み込みましょう。単語のイメージで覚えることで、複数の意味を関連づけて覚えると多義語も覚えやすいかもしれません。その単語の核となる意味を考えましょう。 覚えた単語はどんどん除外して、覚えてない単語を周回すればわりと効率は上がるはずです。覚えた単語はたまにちゃんと覚えているか確認する程度で良いでしょう。私はとくに多義語のところとか重点的にやってました。 とりあえず分厚い鉄壁を完璧にできたら、ある程度自信になると思いますから、ぜひ使い込んで吸収してください。頑張ってください。応援してます。
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英語
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新高3の春休み
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 まず一番大切な科目はやはり英語と数学です。これら2教科はまず成績を伸ばすのにかなり時間がかかります。ですから、早めに取り組むべきです。特に英語は数学よりも安定しやすいので、一度しっかりと学力をつければ、それほど点数に大きな波が出ません。そのため、試験本番も自信を持って臨めるため、英語は特に力を入れるべきかと思います。あとは、ご自身の志望する学部学科の配点などを考慮して、どの教科が重要かを決めると良いと思います。理科や社会は夏〜秋に本腰を入れても十分間に合いますが、数学や英語はそうは行きません。 おすすめの参考書ですが、以下に記します。 数学 「一対一対応の演習」チャートなどよりは少し難易度の高い問題が載っています。大事なところが網羅されています。エレガントな回答が多く、なぜその回答を選択したのか、なぜ、そのように解くことができるのかということを考えると、一段レベルアップできると思います。 「ハイレベル数学の完全攻略」問題数が非常に少なく、取り組みやすいです。しかし難易度はかなり高く、密度の濃い学習ができます。なぜその解答を選択したのか、なぜそのように式変形するのか、など詳しく説明されています。この本の解説の思考の流れを自分のものにすることができれば、試験本番の難しい問題にも、どのように手をつければいいかわかるようになると思います。 英語 英単語は好きなもので覚えればいいと思います。おすすめは「システム英単語」「鉄壁」です。シス単のミニマルフレーズは覚えるとそのまま作文などで使えますし、前置詞とのつながりなどもわかります。また、単語の意味を忘れてもフレーズを覚えていたら推測して思い出すこともできます。鉄壁は単語量がとても多いです。余裕があればやるといいと思います。 解釈は「基礎英文解釈の技術100」「ポレポレ」「英文読解の透視図」がおすすめです。書いた順に難しくなります。まずは基礎英文解釈の技術100で、英文解釈とは何なのかをしっかり理解して基本的なところを抑えると良いと思います。あとの2冊はさらに演習を積む用です。ポレポレは単語が難しいので、透視図の方が取り組みやすいかもしれません。これらをこなせば、訳せない文章はほぼなくなると思います。 英作文は「英作文が面白いほどわかる本」がおすすめです。試験本番に自分の知らない表現を勝手に考えて使うのはリスクが高すぎます。この本で典型的な表現を覚えて、そのまま使うことで減点を防ぎます。また、直訳ではうまくいかない文章を、いかに自分の知っている表現で書き換えるかという技術も磨くことができます。
大阪大学工学部 ワニ
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時間の使い方
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死ぬほど勉強した経験
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 死ぬほど勉強した経験、と言うことですが自分でこんなこと言うのも恥ずかしいですし、本当に死ぬほど勉強できていたかは怪しいですが、受験勉強は自分の人生の中でも一番頑張ったものでもあるので、少し私の話をさせていただこうと思います。自分語りしますから気分を害してしまうかもしれませんが、ご了承ください。 私は高校受験に失敗し、第一志望の公立高校に入学することができず、少しレベルの低い高校に入学することになりました。非常に悔しかったので、何としても大学受験でリベンジしようと、高校では勉強を頑張ることに決めました。高校受験に落ちた経験から、自分は決して賢い人間ではないと言うことを悟り、他の人よりも一層努力をする必要があると考えました。他の人が高3に入ってから1年間かけて受験勉強をするなら、その人たちに自分の力で勝つためには、高1から3年間、他の人よりも数倍の時間をかけて受験勉強をする必要があると考えました。正直、高校に入学したての頃は、どうやって勉強すればいいかも分かりませんでしたし、たくさん勉強する集中力や体力もありませんでした。学校の先生に相談したり、インターネットで調べてみたり、いろいろな方法を試して少しずつ自分に合った方法を見つけていきました。 勉強時間を指標にするのは、個人的には意味がないと思っていたので、1日に何時間勉強していたかどうかなどは詳しく覚えていません。ただ、使える時間は全て使って一日中勉強していました。朝起きると、まずは前日の夜に覚えたものの復習をしました。朝食を食べながら単語帳を確認していました。学校に行くまでの時間は数学の演習に取り組み、通学中の時間は英単語を覚えていました。学校に着くと数学なり物理なり化学なり英語なりその日やりたい教科を勉強していました。授業が始まると、授業を受ける中で内職などもしました。休み時間もトイレに行ってお茶を飲んで、後ははひたすら勉強していました。昼食時はお弁当を食べながら暗記物に取り組んでました。学校が終わると、運動部に入っていたので、そこで全力で楽しみストレスを発散しました。これが僕の勉強の支えとなっていたことは間違いありません。部活が終わると帰り道もまた単語を覚えて、夜ご飯を食べながら暗記物をして、お風呂にはスマホを持ち込んで暗記物をしたり映像教材を見ていたりしました。寝る前までの時間にまた数学などに取り組み、寝る直前は暗記物に取り組んでいました。最初はクラスのみんなからも少し引かれましたが、ずっと続けていると私がこう言う人間なんだと理解して、特に変に干渉されることもありませんでした。クラスメイトや先生にこの子は熱心に勉強するキャラなんだ、と思ってもらえると色々いいことがあったのでよかったです。 休日は朝から図書館に行って日が落ちるまで勉強していました。  こんな1日を送って、高校受験に落ちた時は恥ずかしい学力だったのが、学年が上がるにつれて成績も上がっていき、最後には自分が行きたかった第一志望の高校でも合格は難しかったであろう大阪大学に合格することができました。 お見苦しい文章をお見せしてしまい申し訳ありません。死ぬほど勉強できたか、というと真偽は定かではありませんし、きっともっと勉強している人がたくさんいるのが受験という物だと思います。ただ、私が人生の中で一番頑張った(暫定)受験勉強は、このようにしていたというのをお伝えできていたら幸いです。頑張ってください。応援しています。
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モチベーション
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数学の基礎固め
こんにちは。勉強しているのに模試などでなかなか成績が上がらないと不安になりますし、モチベーションも下がりますよね。私もそんな時期がありました。以下、私の考えを少し述べさせていただきますので、もし参考になるところがあれば、吸収していってください。 まず、勉強法が間違っているかどうか考えるにあたって、模試の成績が上がらない理由、模試で点数が取れていない理由を考えてみるのが良いのではないかと思います。例えば、答えを見てもいまいちわからないとか、なぜこの解法を用いるのか理解できないとか、自分で解答を再現できそうにない、などと言う場合にはおそらくまだ学力不足であることが原因、つまり気チャートを本当にこなせていない可能性があります。そう言うった場合は、もう一度腰を据えて黄チャートにしっかり取り組むべきだと思います。 一方で、回答を見たら理解できるし、自分にも解けそうな気がする、黄チャートで似たような問題を見たことがある、などと言う場合には、黄チャートの勉強の仕方が間違っている可能性があります。いわゆる、数字が変わったり、ちょっと捻られると解けないと言った場合です。黄チャートでは解けるのに模試で似たような問題があると解けない、と言う場合は、丸暗記に終始してしまったため、数学を解く力が身に付いていない可能性があります。そもそも、解法暗記とは、まるまる暗記してそのまま回答をアウトプットできるようにするものではありません。それでは、意味はわからないけど枕草子は暗唱できるみたいな状態になってしまいます。枕草子を丸暗記して、唱えられるようになったところで、内容が理解できているかというとそれは別問題ですよね。それと同じで!黄チャートの解答を覚えることそのものに意味はありません。大切なのは、解答の理由、なぜその解法を選択したのか、なぜこの式変形をしているのか、そう言ったところまでしっかり理解して、解答を再現できるようになることです。脳死でインプットしたところで使い物にならない知識がたまるだけです。 上記のどれでもないという場合は、基本的な解法を組み合わせる練習が足りていないのかもしれません。無作為にそれぞれの問題を解くのも良いですが、例えば融合問題であったり、章末の少し手応えのある問題を解いてみるのも良いかもしれませんね。問題が簡単すぎるというようでしたら、少しレベルの高いものや、総合問題が多く載っているものなど、新しい参考書に乗り換えてみるのも良いかもしれません。
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理系数学
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化学の勉強法
こんにちは。以下私の意見を述べさせていただきますので、もし参考になる部分がありましたら、吸収していってください。 学校の先生にはセミナーを、塾では重要問題集を勧められるのは、おそらく、それぞれの問題集の特性が違うからだと思います。個人的には、セミナーは学校の授業と併用することで基本的なことを身につけるための問題集で、重要問題集はセミナーより少し難しい問題に取り組んで入試問題を解くための力をつける問題集だと思います。できるなら重要問題集を重点的に取り組むのが良いと思いますが、基礎的な部分ができていないのであれば、セミナーからでも十分だと思います。重要問題集は高3の春から夏休み前までに終わらせることができれば、十分間に合うと思いますので、それを念頭にどちらの問題集を進めるべきか検討して見てはどうでしょうか。 まだ授業で習ったことを身につける段階であるということでしたら、焦らずにセミナーからこなすのが良いと思います。しっかりセミナーで基礎的な力をつけておくと、後に取り組む問題集もテンポよく取り組めると思いますので。時間に余裕があるようでしたら、学校で新しく習った単元や、定期テストの範囲はセミナーで取り組みながら、空いた時間で入試のために重要問題集に取り組んでゆけば良いと思います。
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化学
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前にやった範囲を忘れてしまっている
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 忘れてしまったものはもう復習して思い出すしかありません。復習しましょう。効率的に復習を行う方法と、なるべく忘れないように勉強する方法について私の考えをまとめます。 まず復習の方法です。大学受験の範囲は非常に広いですから、前に習ったことを忘れてしまうのも無理ありません。そもそも一度で完璧にできるほうが珍しいですから、忘れるものだと割り切って、何度も復習しましょう。そのうち体が覚えます。 数学に関しては眺めているだけではできるようにならないので、手を動かす必要があります。しかし、全ての問題を解いて復習していると時間がかかるので、効率よく勉強する必要があります。基本的に勉強するときは手を動かして解く必要がありますが、何度も解いていてもう確実に解ける!ぐらいの問題は解くだけ時間の無駄になりかねません。そのような問題はパッと見て、解法を思い浮かべ、頭の中で立式までできれば解答を確認して終了でいいと思います。あとは時間のある時に何度もこの方法で復習をすれば、効率よく復習を繰り返すことができるので、記憶を強固にできると思います。 なるべく忘れないようにするためには、やはりこれも繰り返すしかないと思います。ただし、演習する時点で、意味もわからずとにかく解けるように暗記するのと、しっかりと理解してなぜその解答を選択するのか、なぜそのように式変形するのかということをわかって演習に取り組むのとでは、記憶の定着の仕方も違いますし、一度忘れても思い出すスピードが違います。ですから、初めて習った時にしっかり理解するとともに、定期的に復習すると良いと思います。また、総合問題を解くのも良いかもしれません。入試というのは複数の分野が組み合わさって出てくることも珍しくありません。ですから、総合問題などに取り組むのも良いと思います。総合問題に取り組めば、定期的に様々な分野の問題を解くことができるので、良い復習になると思います。ですから、習った範囲は同時並行で復習しつつ、新しい範囲も勉強して、定期的に総合問題に取りくんで腕試しするのが良いかと思います。 忘れて思い出しての繰り返しですが、その作業が記憶をより強固にします。ぜひ頑張ってください。応援しています。
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理系数学
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阪大 数学
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 プラチカか過去問かと言うことですが、プラチカ優先で良いのではないかと思います。余裕があれば過去問の同時進行でも良いでしょう。大阪大学文系の数学は正直それほど難易度の高い問題は出題されません。特にここ1〜2年はかなり標準的な問題ばかり出ているので、正直受験生の中で差がつかないと思います。もちろん、みんなが高得点の中自分だけ点数が低ければ話は別ですが。 ですから、文系プラチカなどで難しい問題にも触れておき、演習を積むのが良いと思います。現役生だと過去問は夏からでも十分ですし、むしろ夏から始められてたら割とリードしていると言えると思います。文系プラチカをしっかりと仕上げることができていたら、阪大の文系数学はそれほど難しくないので、過去問を始めても順調に解き進められると思います。それでもどおしても過去問もやりたいと言うことでしたら、プラチカと過去問を同時並行で進めても良いと思います。それができる難易度の過去問だと思いますので。頑張ってください。応援してます。
大阪大学工学部 ワニ
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文系数学
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化学の面白み
こんにちは。何を面白いと思うかは人それぞれかと思いますが、個人的な意見を紹介しようと思います。参考になれば幸いです。 化学というのは私たちの身の回りのものほぼ全てに関係していると言っても過言ではありません。物理や生物も化学と深く関係があり、お互いに独立した教科では決してありません。身の回りで化学が関係してないものを探せという方が非常に困難です。例えば、材料。基本的に身の回りのものはなんらかの原子や分子で構成されているわけです。それらの性質に注目するのも面白いでしょう。さらに、現代ではより高性能な素材を開発するため、複数の金属を組み合わせたり、加工したりして新たな素材がたくさん開発されています。素材を作るって面白いですよね。素材なんて、物を作るときの基本ですから、それが大きく変われば世界も大きく変えることができます。僕はこれがすごい面白いなと思いました。 また、化学といえば実験も特徴的でしょう。学校で実験などしたことありますか?実際に自分の手の中で反応を起こすことができるなんて面白いですよね。化学者になったみたいでかっこいいですし。実験に興味があるようであれば、動画サイトや資料集などで実験のことを調べてみれば良いと思います。とくに動画で見ると自分ではできないような面白い実験がたくさん見れたりしますよ。 また、料理や食材などにも多くの化学を発見することができます。料理なんて化学でできているような物ですよね。それに、食材の加工にもたくさんの化学が使われています。私は食材の裏の成分表示?みたいなものをつい確認してしまいます。有機化学をしっかりと勉強すれば、意外と自分の知ってる物質が多かったりすることに気づけます。これは、こんな性質を持っているからこんな役割として配合されているんだろうなぁとか、あ、これは構造式書けるな、など考えるのは面白いです。 身近な物に見出した化学から派生して勉強することで、印象に残り、記憶しやすかったりします。そうしてるうちに点と点が線になって、知識が整理されたりすることもあります。 化学は、平衡が元になっているものがたくさんありますから、平衡を学習すれば理論化学も面白さを見出せるのではないかなと思います。有機化学はパズルみたいなので面白くて私は好きでした。 なんか、難しい構造式を書いたり、複雑な計算をしたりするのがかっこいいなぁと思えたので、私はそれをモチベーションにしてました笑 正直数学や英語よりも、化学や物理の方が実際生活していて役に立つことが多いと思います。身の回りには化学が溢れていますから、特に興味のある一つのことに注目してみると、面白いことが見つかることもあるかもしれません。 本を読んだり、学校の先生に化学の面白い話を聞いてみるのも良いかもしれませんね。化学についての本の著者や先生は、たくさんある教科から、特に化学に面白さを見出した人たちでしょうからきっと面白い話を見つけることができるはずです。字面だけ追っていてもイメージが湧きにくいですから、資料集の写真や、動画サイトなどを活用することで、視覚的により化学に興味を持てるのではないかなと思います。計算の問題を解くだけの勉強などしていても、何をやっているのかわからず退屈してしまうのもわかります。そんなときは少し発展的に問題文で与えられた事象について調べてみるのも面白いかもしれません。化学で大切なのは、「なぜ?」と思うことです。 冒頭にも述べましたが、身の回りで化学が関係ないことを探す方が難しいです。ぜひ、受験を通して化学に興味を持って、楽しく化学を学んでいただければと思います。頑張ってください。応援しています。
大阪大学工学部 ワニ
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化学
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bbsとかいうサイト
こんにちは。試験が終わると、どうしても結果気になってしまいますよね。個人的には、BBSやTwitter、受験者の口コミなどは気にしない方がいいです。もちろん、合っている可能性もあります。しかし、間違っている可能性もあります。考えたくないものですが、間違った解答を載せて不安を煽ったりする人もいます。どうしても解答速報が気になるなら、予備校など確かな筋から出ているものを参考にすれば良いと思います。それ以外は、あまり気にせず自分のするべきことを続けるべきだと思います。合否が出るまでは、自分の書いた解答は全て正解であると思いましょう。その方が気が楽です。終わったことはどう考えても結果を変えることはできませんから、そんなことに影響を受けて、今後の勉強に支障をきたしてしまうのは最悪です。意識しないなんて難しいことですが、目の前のことに集中しましょう。解答を見た方がスッキリするかもしれませんが、リスクが大きいです。共通テスト1日目の後の自己採点と一緒ですね。多分自分が合ってると思えているのであれば、そのまま突き通しましょう。頑張ってください。
大阪大学工学部 ワニ
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本番試験
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昼食後の眠気
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 昼食後って、本当に眠いですよね。私も何度も悩んだことがあります。 いくつもの対策を試してみたそうですが、個人的には個人個人にあった対策法があると思いますので、やはりそれをなんとか模索するしかないと思います。個人的な意見ですが、睡眠時間が少し短そうな気がしました。私の場合は、夜しっかり眠るようにすると昼間の眠気がだいぶマシになりました。もちろん、人それぞれ自分に合った睡眠時間はありますし、生活リズムのことも考えると、簡単に睡眠時間を調整することはできないかもしれませんが、もし睡眠時間の不足が原因である可能性があるならば、もう少ししっかり寝てみても良いのかもしれません。 さて、ご飯の後に眠くなる原因は血糖値が急上昇することです。ですから、血糖値をあげにくい食べ物を食べたり、食物繊維をしっかりとったり、してみるのも少し効果があるのかもしれません。 なにが自分にはまるかどうかは分かりません。ただ、対処法をしっかり見つけておく必要があります。昼間に眠くなってしまっては勉強の効率も落ちてしまいますし、何より模試でも眠くなってしまうのは大問題です。共通テストや入試本番にも昼食後に試験はあります。そのときにいつも通り眠くなってしまっては一大事です。そんなことにならないために、まだ時間のあるうちに色々と試行錯誤してみましょう。 エナジードリンクやコーヒーなどのカフェインを利用するのも一つの手だと思います。私は使ったことがありませんが。ただし、あまり体に良いものでもなさそうなので、限度を持って扱ってみてください。また!カフェインには利尿作用がありますので、試験本番などは気をつけてください。試験本番に突然カフェインを取ったりすると、何が起こるか分かりませんから、普段のうちから、どの程度効果があるのか、トイレが近くなってしまうのか、など確かめておきましょう。 私は眠い時は散歩したり、立って勉強したりしてなんとか乗り越えていました。色々方法はあると思いますので、ぜひ頑張ってください。応援しています。
大阪大学工学部 ワニ
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時間の使い方
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底辺自称進学校から京大理学部へ…
こんにちは。私は現在大阪大学に通っていますが、センター試験までは京都大学工学部を志望していたので、少しはお力になれると思いますから、回答させていただきます。実際に京都大学は受験しませんでしたが、京大実践や京大オープンではA〜B判定をとっていました。 京都大学くらいになると、予備校に通っている受験生をかなり多いと思います。別に予備校に通ったからといって、必ずしも成績が伸びるとは限りませんし、逆に予備校に行かないからといって成績が伸びないこともありません。ただ、予備校に行かないと言う選択をした場合、情報量に差が出るのは確かだと思います。予備校に通っている人は、相談できる環境や、合格のノウハウ、過去のデータ、プロが組む予備校のカリキュラムなどを利用できますよね。ですから、予備校に行かないと言う選択をするのであれば、学校の進路指導で自分の知りたい情報をしっかり教えてもらったり、このアプリやインターネットでしっかりと情報を収集してもらいたいです。予備校に行かずに合格する人だってたくさんいます。そんな人は少なからず自分から何か行動を起こしていると思います。ぜひ頑張ってください。 もう一つは、学習環境です。予備校には自習室があり、生徒はそこで一日中勉強することも多いでしょう。なので、自習室に代わる集中して勉強できる環境を自分で探してください。場所を変えているとのことですが、それは良いことだと思います。私も家では集中できなかったので、学校や図書館、市営の自習室などで勉強していました。 さて、次に各教科の勉強について考えていきます。 数学 京都大学の数学の過去問を見たことはありますか?一度見てどのような問題が出ているか確認してみるのも良いと思います。京都大学は基本的に1A2Bの問題が多く、他大学ほど数3の出題は多くありません。(一方大阪大学は数3の出題がかなり多い)もちろん数3を勉強しなくて良いと言うわけではありませんが、比重としては1A2B重めでも今の間は構わないと思います。数3が終わっていなくても、京都大学の問題を解く力は身につけることができると言うことです。高3の夏休みか、秋くらいには過去問を解いていきたいですから、それまでに過去問を解けるレベルまで基礎固めをしましょう。高2冬〜高3春くらいでフォーカスゴールドを完璧にできたらかなり強いと思います。数学は量をこなした方が伸びると言うのが個人的な意見です。たくさんの演習をすることで、解答解説を作った賢い人の思考の流れを再現できるようになるのが私の目標でした。 私が使用していたおすすめの参考書を書いておきます。 ・一対一対応の演習 フォーカスゴールドなどより少し難しい問題が載っています。エレガントな回答が載っており、少し違った視点から数学を捉えられると思います。 ・ハイレベル数学の完全攻略 問題数はあまり多くありませんが、非常に質の高い勉強ができます。賢い人が問題を見てどのように思考して、なぜその解法を選択したのかと言うことが書かれています。ここに書いてある思考の流れを再現できるようになると、かなりレベルアップできると思います。 ・世界一わかりやすい京大の理系数学 ハイレベル数学の完全攻略と同様、思考の流れを学ぶことができます。異なっている点は、載っている問題が全て京大の過去問であることです。全部で100問ほど載っていますから、かなりの数の過去問をこなすことができます。赤本や青本に入る前に取り組んでも良いかもしれません。回答が非常に丁寧で、例え京大の問題でも簡単に理解できます。最後まで重宝する一冊だと思います。 プラチカは解いたことありませんが、十分だと思います。もし余裕があれば上記の本に取り組んでみても良いかもしれません。1番のおすすめは世界一わかりやすい京大の理系数学です。 英語 単語帳は高2の間に終割ることができるのが理想です。そうすれば高3になって焦って単語を覚えてる人と差をつけられます。今からでもコツコツ始めましょう。 基礎英文解釈の技術100を持っているならば取り組んだ方が良いと思います。英文解釈はとても大事な要素で、これできると論理的に英文の構造を理解して正しい訳を作ることができます。この力がないと、いわゆる感覚で英文を読むことになってしまい、複雑な文になると意味が取れなくなります。取り組み方は、英文をとりあえず構文をとりながら和訳しましょう。その後解答と解説を読んで、正しく構文が取れているか確認しましょう。基礎英文解釈の技術100が終われば、ある程度力がついているので同じく解釈の本である「ポレポレ」や、「英文読解の透視図」などに取り組むのも良いかもしれません。 英作文は竹岡広信先生の本がおすすめです。京大の英作文は直訳できるものは少ないです。ですから、英語に訳しやすい日本語に変換する能力を養いましょう。また自分の知っている表現を増やす必要があります。合っているか間違っているかわからないような表現を使うのは良くありません。自信を持って知ってる表現を支えるように基本的な文を覚えておきましょう。 国語 国語はあまり勉強していなかったのでわかりません。ただ、自分で判断するのも良くないですから、先生に添削してもらうと良いでしょう。 物理 京大は基本的に力学が一問、電磁気が一問、あとは波動か熱力学がどちらが一問でることが多いです。まずは力学と電磁気を完璧にすることが大切です。独学はかなり難しいと思いますが、どうしても間に合わない場合は先取りするのも仕方ないかもしれません。理科は浪人生の点数がとても高いです。なぜなら演習をこなせばこなすほどできるようになるのが理科だからです。したがって、理科を伸ばすにはたくさん演習する必要があります。まずは英語数学が大切ですが、理科も少しずつ演習して、夏から秋に本腰を入れれば良いと思います。もちろん、今からバリバリ取り組んでも良いと思います。名門の森はいい参考書だと思うので完璧にすると良いと思います。京大の物理はいかに誘導に乗るかが大切だったりします。過去問を解くことで誘導の乗り方に慣れましょう。 化学 私は科学の新演習に取り組んでいました。理論は難易度が高く、時間もかかり、計算ミスの可能性もありますのでまずは有機分野に取り組むのが良いのではないでしょうか。もちろん、学校で習っていればですが。有機分野は満点が狙える分野です。京大の化学は有機で点数を取れると満点のうち半分点数が確保できます。あとは理論でできるところを拾えば良いでしょう。もちろん理論を軽視するのは良くありませんよ。 まだ時間はあります。高3になるまでにしっかりと基礎を固めて、周りと差をつけましょう。心より応援しています。勉強頑張ってください。
大阪大学工学部 ワニ
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不安
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喝を入れてください
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 自信を持つのはとても大事なことですが、自身だけでは何の役にも立ちません。中学受験に合格して、高校も自分の行きたい高校に進学されていると言うことで、しっかりと成功体験を積まれてきたと思います。ただ、慢心で身を滅ぼしてしまっては意味がありません。まずは、ご自身の自信と現状を照らし合わせてみると良いと思います。もし、大学受験においても、十分に模試の判定を取れている、計画通り勉強を進めることができている、過去問にしっかり取り組めている、校内の順位と進学実績から例年なら受かる位置にいる、など根拠に基づいた自信であるならそれほど問題はないと思います。自信はあるに越したことないですから、今まで通りのことをやっていけばしっかりと力はつくと思います。 問題は、現状と志望校がかけ離れているにも関わらず、過去の栄光から慢心に溺れ、油断してしまっている、何とかなるだろうと思っているような場合です。このような場合は受験の結果がどうあれあまり良い影響を及ぼさないでしょうから、改善する必要があると思います。 おっしゃる通り、中学受験と大学受験は違います。まず母数が桁違いです。中学受験は小さい頃から受験を意識しているごく少数の優秀な子達が受験しますし、これには親の影響も大きいです。大学受験は全国から志望校合格を目指して猛者たちが集まってきます。受験の範囲が広いうえ、中学受験のようなセンスが問われるような問題というよりはどれだけ詰め込んでこれたかを問われる側面もあると思います。そうなると、どのように高校生活の中で勉強してきたかが、非常に重要になります。正直、3年もあれば成績なんて大きく変わりますから、高校入学時の学力がそのまま大学受験の学力につながるわけではありません。 もしここで油断して足元を掬われると一生それを気にして生きていくことになるかもしれません。あのとき油断せずに勉強できていれば、と事あるごとに思い返して後悔する人生なんて惨めですね。僕はそれが嫌だったので最後まで全力を尽くしました。油断せず一生懸命勉強して、しっかり合格できれば、更なる自信につながると思います。根拠に基づいた自信ほど頼りになるものはありません。頭がいいのでは?と思うのでしたらぜひ周りにそれを言いふらせばいいと思います。本当に頭がいいならいずれ合格するのでなにも悪いことはありません。もし思い通りの結果が出せなかったら、頭がいいのでは?と思い上がっていただけのカッコ悪い人だったと言うことです。本当に頭がいい人は、目標と現状の差を確認し、それを埋めるために合理的な道を進むはずです。それができるかできないか、自分が頭がいいかそうでないか確かめる良い機会なのではないでしょうか。 自身の正しい使い方を考えて、ぜひ勉強頑張ってけださい。
大阪大学工学部 ワニ
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モチベーション
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模試 どれを受ければいいのか分からない
どの模試を受けるか、ですが、まず受験においてかなり有名な模試を3つ紹介しようと思います。そのなかから、ご自分の志望校や現在のレベルにあった模試を選んでみてはいかがでしょうか。以下、進研模試、全統模試、駿台模試の3つを紹介します。もちろん、このほかにもいくつか模試はありますので、ご自分で調べて見ても良いと思います。 一つ目は進研模試です。この模試は比較的基本的な問題の出題が多く、しっかり得点しておきたいレベルの問題で構成されている模試です。定期テストの延長的な感じでしょうか。模試を受ける人数がとても多く、大学受験を視野に入れていないレベルの人たちも受験するので、偏差値は他の模試よりも高く出ますから、注意が必要です。 二つ目は全統模試です。進研模試よりは難しく、大学受験においても標準的なレベルの問題が出題されます。はじめての模試でしたら、これをお勧めします。 三つ目は駿台模試です。この模試は他の二つと比べてレベルが高く、受験者のレベルも比較的高いです。難関大学を受ける際は、この模試も参考になると思います。 模試は、結果も大事ですが、復習の方が大事です。ですから、結果はざっくりと全国での自分の立ち位置を確認する程度に利用すれば良いでしょう。解答解説がもらえるはずなので、しっかり解きなおし、復習しましょう。模試は、その時点で経験しておきたい、身につけておきたい難易度の問題で構成されています。ですから、それらの内容をしっかり復習するだけでも、とても効果の高い学習になります。頑張ってください。
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模試
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部活がある日の勉強
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 部活動をしていると、体力的にも時間的にもしんどいことは多いですよね。私も週6日運動部に所属しており、春先は試合も多かったので、大変なお気持ちはよくわかります。 さて、与えられている時間は24時間皆平等ですから、部活動をしている以上他の人と比べて勉強に割ける時間が少なくなってしまうのは仕方のないことです。お分かりかと思いますが、したがってできることは可能な限り隙間時間を捻出して勉強時間を確保し、その中で効率よく勉強することです。 私も、部活動をしている以上あまり夜遅くまで勉強すると次の日の授業や部活に支障が出るし、何よりしんどいので夜は早く寝るようにしていました。そのため、家に帰ってから勉強する時間はほとんどありませんでした。以下、私がどのように隙間時間に勉強していたか述べます。 まず、朝起きると朝食を食べながら勉強していました。勉強といってもそんなに時間はないし、ペンも持てないので、前日の夜に暗記したものの確認など、目で見てできるものをやっていました。次に通学ですね。私は電車通学だったので、電車内でこれまた暗記ものなどに取り組んでいました。自転車通学だとなかなか集中して勉強できないかも知れませんが、覚えることを軽くメモにまとめておけば、自転車が止まった時にそれを確認して、運転中に頭の中で反芻することは可能かと思います。くれぐれも、事故には気をつけていただきたいですが。 学校に着いたら、授業が始まるまで、ペンも使う演習問題などに取り組みました。授業中は、内職をしていました。これに関しては賛否両論あるでしょうから、自分の判断だと思います。例えば、授業で習った範囲はその授業中に関連する演習問題まで解いてしまう、などすればしっかりと授業を聞きながら、演習の時間として確保できるかと思います。休み時間も、トイレなどを済ませて適度に休憩しつつ、あとは何か勉強するようにしていました。それほど多くは勉強できないかも知れませんが!たとえ少しの隙間時間でも勉強しようと意識づけることで、モチベーションを保ち、勉強することを習慣化させるようにしていました。お昼も素早くご飯を済ませて、あとはお昼休憩の間に勉強していました。家に帰ってからは、ご飯を食べながら暗記ものをし(行儀が悪いですが、当時は仕方ないと思っていました)お風呂に入りながら勉強もしていました。スマートフォンをお風呂に持ち込めるようなケースも販売されていますから、それを使ってスマホを持ち込み、参考書の写真などみながら勉強していました。あとは、寝る前に暗記ものですね。こうして少しずつ勉強時間を捻出することで、なんとか食らい付いていました。もちろん、受験生ということもあるので、家に帰ってから全く勉強しなかったわけではありません。 人によって生活の仕方は異なるでしょうから、自分なりに隙間時間を捻出する方法を見出せば良いと思います。 今は部活動に受験に忙しくて、そろそろ周りに引退する人も増えてきて精神的にもしんどい時期かも知れません。少なくとも私はそうでした。しかし、その気持ちもとても大事で、あと少しグッと堪えれば一日中勉強できる日々がやってきます。その時にがっと頑張れるように今のうちに勉強したい欲を貯めておけば良いと思います。もちろん、勉強漬けの毎日になってしまうわけですから、今のうちに部活を楽しむことも忘れずに。あと、これは個人的な意見ですが、部活動を引退したあとは極端に運動量が減るので、あまり体が疲れなくなります。なので、部活をしていた時と比べて圧倒的に眠くなることなども減りました。もしかしたら、引退したら眠気に負けずに頑張れるかもしれませんね。勉強頑張ってください。
大阪大学工学部 ワニ
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時間の使い方
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