塾に行くべきか
日々の勉強お疲れ様です!そして高校受験合格おめでとうございます!
まず、①塾に通うメリット/デメリット,②レイさんが塾に通うべきか,③レイさんの学習ルートについて,の3つに分けて書かせていただきます。
①塾に通うメリット/デメリット
塾に通うメリットとしては、受験指導のプロからの意見が近くにある、また、同じレベルの大学を志望しているライバルたちが身近にいる、など受験勉強の環境的な良点が大きくあります。一方、デメリットとしてはレイさんが挙げてくださっているように、自分のペースで勉強をすることは叶わなくなる事が多いということ、授業料や通塾等で費用が多くかかってしまうことです。
②レイさんが塾に通うべきか
結論から先に述べると、レイさんは塾が塾に通う必要は現時点ではほとんどないと考えられます。その理由は、既に自分で適切な学習ルートをイメージして受験準備を進める試みを始める事ができているからです。そもそも塾はどんな生徒でも大学に合格させるための場所です。例えば、"勉強を1人で進めていくのが苦手だけど難関大に合格したい!"という人や、"なんとなく目標はあるけど勉強のモチベーションが保てない!"といった生徒さんたちに、進むべき道を示す場所が塾です。レイさんは学習ルートを立てて学ぼうとする姿勢がありますし、まだ高校1年生が始まるところなので、いきなり塾に通い始める必要はないと考えられます。高校入学後、予想より授業進度が早かったり学校の先生の対応が十分でないと感じた時に塾や予備校などの検討を始めれば問題ないでしょう。
③学習ルートについて
気になった点がいくつかあります。まず、英語に関しては単語・熟語と文法は並行して進めたほうが効率が良いです。双方とも、どうしても頭から抜け落ちてしまうという事がいつまでも付きまとうので、受験直前まで継続的に復習し続けることになります。ですから、どちらかを完璧にした後にもう片方に取り組み始めるというのは得策ではありせん。自分なりにやりやすい配分でどちらも地道に進めていくと効果が出やすいです。もうひとつは物化の演習は3年からという点です。私は現役受験生のときレイさんと同様に考え、3年に上がってから物化の演習を始めました。しかし、そこに待っていたのはこれまでもやっていた数英の復習、新出範囲による勉強時間の圧迫です。つまり、思っているほど物化に割く時間が十分に取れないのです。少なくともどちらかの科目だけでも2年生の夏休み前後くらいからは休日だけでも演習に取り組んでおくと後々時間に追われずに済むと思います。
とはいえ、この時期にここまで目標とそこに向かうビジョンを立てていることは素晴らしいことです!あくまで私の一意見として受け取り、その他周囲の人のアドバイスや学習しているうちの体感などに耳を傾けながら是非高校での学習を楽しんでください!今後も気になる事があれば是非質問してください!