年号の覚え方、勉強方法
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1/23 6:32
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マチルダ
高3 埼玉県 青山学院大学国際政治経済学部(64)志望
政治経済の分野においての年号の覚え方があれば教えて欲しいです。
政治経済で語呂合わせで年号を覚えるのは無理があるなと思いました。
私の志望大学では年号が1年刻みの4択で出たりします。
大切な出来事の流れは覚えられるけど年号はあまり覚えられません。
どのように勉強すればより効率よく覚えられるのか自分でも模索していますが、なかなかいい手段が見つかりません。
回答
タイ
慶應義塾大学商学部
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自分は世界史だったんで、このやり方がいいか分からないですが、紹介しときます。
まず、覚える時のコツを紹介すると、イメージを植え付けることですかね。「1970年代の後半」って覚えれば、とりあえず5択には絞れます。さらに、「キリがいい」って覚えておけば、1975とそれ以外に分けられます。そして、「偶数か奇数」かのイメージをつけとけば、2択です。最初からガッツリ覚えるのもいいですが、まずはイメージでふんわり覚えるのもありです。そのうち、自然に正確な年号が染み付いてくるってことも結構あります。
また、年号は結構相乗的に覚えていける側面があります。「あの出来事が1962年なら、この出来事は2年後くらいの1964年かな?お、やっぱりそうか」みたいに、一個覚えたやつをうまく活用して覚えていけるんですよね。
自分は、他の人よりも多く年号を重視していました。
もちろん、全部覚えていたわけじゃないですが、大事だなって思うやつはどんどん覚えていきました。
大事の基準は3つあります。
1つ目は、単純にテストで一問一答形式で問われるようなものです。これは、聞かれる可能性高いってのは、躊躇せずに覚えようとしました。完全に覚えられなくても、一回覚えようとするかしないかでだいぶ変わります。
2つ目は、縦の流れをぶった斬れる出来事の年号を覚えておくことです。「1971年 ブレトンウッズ体制が始まる」とかを覚えておくと、その前は金ドル交換制で、それ以降は変動相場制っていう風に、1つの社会の仕組みが変わる出来事ですよね。こういうのを積極的に覚えてました。
まあ、これは細い年号を聞かれる時にはそんなに使えないかもしれません。どちらかというと、分からない年号を推測するために覚えとくようなものなんですよね。
3つ目は、横のつながりをもたせる年号です。これも世界史だと絶対的なパワーを誇るんですよね。「1972年 ニクソン訪中」とかは、アメリカ史と中国史を結びつけてくれる大事な年号なんですね。こういうのも覚えていきました。
また、横につながりがなくても、「1956年 日本は国連加盟で、東ドイツはワルシャワ条約機構加盟」とかで覚えておくと、効率的に覚えられんですよね。
このやり方は、政経でも使えるかもしれませんね。
つまり、縦だけで覚えるんじゃなくて、横でも覚えるんです。
1976年 出来事A 出来事B 出来事C
1977年 出来事 D 出来事E
…
みたいにしていけば、覚えやすくなるかもしれません。
この時期は、覚える方向をいっぱい増やすと覚えやすく忘れにくくなりますよ。すでに縦方向に覚えてるなら、今度は横方向を意識するのをオススメします。
世界史選択だったんで、そんなに参考にならなかったかもしれませんが、そこは申し訳ないです。
多少ばかり参考にしてみてください!
コメント(3)
愛知県民
1/23 10:43
トイレに年代表を貼る。以上!
タイ
1/23 12:40
トイレには世界地図🗺
マチルダ
1/26 9:02
詳しい説明ありがとうございました!
一般まであと少ししかありませんが、粘り強く頑張ります