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受験で使わない科目

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12/5 0:57
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けいすけ

高1 東京都 東京大学志望

学校の定期テストなどで(自分は文系)、理系科目や保健家庭科など受験に必要のない科目もしっかり勉強した方がいいですか?

回答

八咫烏

東京大学文科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
重要なのは自分のメインタスクを確実にできているかを最優先に考えることだと思います。つまり、優先順位を決めて、余裕がある範囲でやればいいのではないかと思います。あなたの場合、メインタスクとなるのはおそらく東大文系で必要となる国語、数学、英語、社会、それも東大の出題志向に沿った勉強をする必要があるものと思われます。ですので、その勉強を主軸とした上で(言い換えれば、常にやることとした上で)、ノルマを達成した後の余った時間などを定期テストの勉強にあてれば十分だと思います。たしかに、難関大の受験にあたっては、その特徴、傾向、志向に合った勉強の仕方が必要条件ですので、定期テスト対策、まして使用しない科目の勉強は必ずしもその目的と合致するわけではありませんから、煩わしく思ってしまうのは必然です。その時は、あなた自身の目標を最重要に考え、突き進んでもらえれば大丈夫だと思います。自身の目標に適った勉強の時間を割いてまで、要求された勉強に従う必要はありません。一方で、進学校においては、上記のような難関大という目標を持つ傾向が強いからか、主要科目が優れた評価基準であり、副教科は劣ったもの、できても意味のないものであるという風潮が多少なりとも存在するかと思いますが、その言説には個人的には反対です。それはどこに価値を置くかの問題であり、自らが価値があると判断したものだけを信奉する姿勢はその後の人生を乏しいものにしてしまいかねない危険なものだと思います。現に東大には「受験勉強しか取り柄がない」ことで悩み、結果として受験勉強で勝ってきた自分こそが誰よりも偉いという偏狭な価値観に陥っている大学生が一定数いるのが事実です。自分が価値を見出した物事を真剣に探求すること、そして自分なりの答えを見つけること、その自己満足の営みこそが学問の本質なのではないかと思います。それは誰もがやっていいことであり、誰にも否定されるべきではないことだと思いますので、その点だけ見誤ることのなきよう頑張ってもらえたら、きっと受験だけでなくその後の人生までも、多様な価値観に触れることのできる豊かなものになると思います。学校で扱う様々な教科はその端緒となり得る価値があると思いますので、一度はやってみてもいいかもしれません。 くだらない私見を長々と述べてしまい申し訳ありませんが、これをもって質問への回答としたいとおもいます。

八咫烏

東京大学文科一類

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コメント(1)

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けいすけ
12/5 16:16
丁寧にありがとうございます!!

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定期テスト勉強 入試に使わない科目
私の場合は入試に使わない科目は平均点(6〜7割)を目指してやっていました。質問者さんの言う通り、国数英を疎かにしてしまっては、高3になって頑張っても手遅れです。基本的には授業中にテスト勉強を終わらせるつもりで集中して受けて、テスト週間に余裕があれば副教科にも手を出すくらいにするのがいいと思います。とはいっても国数英の勉強が尽きることはないと思いますがね。 ただ、私の場合は高1の時点で既に理系に属していたのでそのときやっていた現社は要らないと分かっていましたが、もし仮に質問者さんが文理選択をまだ行っていない場合、話は変わってきます。というのは、今例えば理系に進もうと思っていても1年後にはやっぱり文系にしようということになるかもしれないからです。数ⅡBをやり始めてやっぱ数学苦手だなとか、理科基礎ならいけそうだけど理科で点取れる気がしないな、と意外に今後どうなるか分からないものです。(京大だと結局文系も結局数ⅡBはできないといけない) 結論を言うと、英数古漢現の順に優先順位を決めそれらの勉強の合間に休憩がてら他教科に手を出すといいのではないでしょうか。
京都大学農学部
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やらなくてもいいですか?
私も私文に方向を定めてからというものの、学校の理系科目には全くというほど目が向かなかったものの一人です。笑 1年までに他の科目のカリキュラムを終わらせ、受験科目のみを2年からガッツリやらせるような高校もあると聞きます。 思考停止で学校のペースにただただついて行くというような人よりも自分のやるべき事をやる方がよっぽど良いかと思います。 と、ここまでは受験を終えた段階の私が考えていた事です。しかし、大学で学んでいるうちに若干考えが変わりつつあります。 私は理系科目とは縁もゆかりもない法学部で学んでいるのですが、それでも理系科目をやっておけばよかったなぁ。などと思うことはよくあります。 日本史受験だったので世界史を使わなかったのですが世界史なんて尚更です。 結局、「教養」となって自分に帰ってくるのです。 いま、社会は「国際的」なだけでなく「学際的」な社会になりつつあります。 本来社会生活において「ここまでがこの科目で、ここからがこの科目。」などというものはありませんし、多くの方面から物事を見れるような人になってほしいと切に思います。 お答えとしては、受験という観点からは他の科目は一切要らないと。しかし、その先を見据えると必ずしもそうとはいえません。 そこで、ご自分で「バランス」を決めるのはいかがでしょうか。 定期テストの時だけは教科書を1周読んで、50点以上とるぞ!とか。 成績が平気なら提出物は出さないけど授業は軽く聞いておこう。とか。 年寄りの説教みたいになってしまいました。笑 いづれにせよ、限られた時間を最大限使って目標に向かって頑張ってください!
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1私立文系志望者の受験戦略について2定期テストの勉強はするべきか
受験に受かるという戦略だけで見るならば、 行きたい大学の指定校推薦がある場合 →高2あたりまでは定期テスト勉強頑張る ない場合 →受験科目だけやればok、留年しない程度に。 って感じでいいと思います。 しかし、将来的に基本的な数学の考え方とか、生物の知識とか無いと地頭的な力が衰えるというか、吸収力がなくなるのではと思っているので基本的には高2の冬くらいまではやっておいた方がいいというのが私の持論です。(説明しにくいのですが、、) まぁ幅広い知識があるとその方が色んな学問に対する抵抗がなくなってくるのでちょいちょい得をする場面が出てきます。(英語の長文とかで理系の話が出てくるとかが1番わかりやすい場面だと思います。)
早稲田大学商学部 やかやかさん
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授業の使い方
 高校時代、私も基本的に授業の時間は大切にしていた人間ですので、その立場からの意見を以下に書いておきますね(大学に入ってから感じたことも含む)。まとまりのない文章ですが、参考までに。 ①まず、高校に通っている以上、基本的に高等学校教育を受けるのは当然です。その高校の授業を受けるのは当たり前なんですよ。高等学校の目的は、「中学校における教育の基礎の上に、心身の発達及び進路に応じて、高度な普通教育及び専門教育を施すこと」であると学校教育法が定めています(50条)。大学入試のための高校ではないし、そのための授業ではないんですよ。ただ、大学の入学資格として、「高等学校……を卒業した者……又は文部科学大臣の定めるところにより、これと同等以上の学力があると認められる者」(90条1項)と定められているから、それを確かめるために、高校教育で教わる科目の一部が試験で問われるだけです。だから、体育や家庭や保健といった受験に不要な科目の授業もあるし、それらも本来真面目に受けるべきです。別に法律の知識云々がなくても、これは直感的にわかることです。そこをまず勘違いなさらないように。 ② 大学入試だって、全国から受験生を集めているわけですから、どこも大きく差がないように想定される高校教育のカリキュラムに合わせてあるはずです。だから、どの教科も、学校の授業を大切にしていれば基本的に問題はないし、その授業の理解を促すために課題を出したり教科書に則った予習を(場合によっては復習も)課したりしてくるのです。なので、「学校が受験についても授業&課題主義」なのは当然ですし、本来生徒もその授業を中心に学習を進めるのが理想です。 ③そういう意味で、参考書というのも、本来は授業でどうしても理解できないところがあったときに、それを解消するために「参考」するべきものであると私は思いますし、市販の問題集も、学校で課題として課されたものだけでは足りないから、それを補充するものとして使うべきだと思います。そして、それらは授業とは別の自習時間にやるべきことです。最初から授業や課題を切り捨てて参考書や市販の問題集だけでやっていくのはあまり賢いやり方だとは思えません。 ④以上のような次第で、授業を捨てて内職するために「そういった学校や先生に対してどう対処すべきか」という考え自体が間違っていると思います。考えるべきは、授業は真面目に受けた上で、その他の自習時間で何をすべきか、それをどう使うべきかだと思います。別に授業時間しか勉強する時間がないなんてことはないでしょう?自習は自習、授業は授業です。自分の勉強は自習の時間にやるべきです。高3の時の私の担任の先生も仰っていたことですが、「やるべき時にやるべきことを。授業の時間は授業、それ以外の時間はそれ以外。」です。まぁそれ以前に、それほど口すっぱく授業の大切さを説いてくるならば、その先生をいくら説得しようとしても多分無理ですので、諦めて真面目に授業を受け、それ以外の時間の使い方をどうすべきかを考えましょう。 ⑤さて、ここまで読んで頂ければもうわかると思いますが、授業の使い方として、とにかくその時間は全てその授業に注ぎ、なるべくその日のうちに理解してしまうことを心がけましょう。予習も復習も課題も参考書も市販の問題集も、全てそのための手段に過ぎません。そしてもう一つ、授業中に意識すべきポイントとして、「この文章を読むために、あるいはこの問題を解くために、先生がどういうところに着目し、どういう知識をどのように使っているのか」といったことを盗んで自分のものすることに努めましょう。先生たちはみな、その科目のプロです。プロの発想や手ほどきを自分のものにできれば、受験において怖いものなどないでしょう? ⑥最後に、私のクラスにも、東大に現役で合格した人がいますが、その人のみならず、成績が優秀な人のほとんどは授業を真面目に受けていましたね。だいたい、ある科目についてプロフェッショナルが教えてくれるなんてとてもありがたいことじゃないですか。その恩恵は、受けれるだけ受けておいた方がお得だと思いますよ。
北海道大学法学部 たけなわ
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学校の定期テストについて。
定期テストの勉強って、何をしていますか? 例えば英語。テスト範囲の長文を暗記して、範囲の構文を暗記して、授業で扱った質問に答えられるようにする。 国語の現代文で、やはり授業でテーマとなった内容とその解答を暗記する。 これらのことは、決して無意味ではありません。英文の暗記は、英文に慣れて読解速度を上げるのに役立ちますし、現代文の暗記も論理的思考過程を理解しているならば今後の考察の助けになるでしょう。 ですが、その暗記の時間を使って、もっと良い勉強ができる、という考え方もあります。 実を言うと自分は定期テストは全く勉強しないタイプで、クラス順位は 27位/40人 などでした。それでも実力テストは、全部クラス1位でした。それは、定期テストでいい成績を取るための勉強があまりに非効率的に思えたからです。他の人たちが定期テスト対策で効率の悪い勉強をしている間に自分は受験勉強をして出し抜く方が賢いと思ったからです。 従って、個人的には「定期テストの勉強する暇があったら受験の勉強をしろ」と言いたいのですが、この方法が合うかどうかはどうも個人差があるようです。 自分の知っている人の中に、定期テストなどの学校の勉強をひたすらやって模範生として頑張ってきた、という人はたくさんいます。 僕の中で、東大に行く人は「模範生タイプ」と「独学タイプ」に二分されると思っています。 模範生タイプは、真面目に与えられた課題をこなすのが得意で、表面的でなく真に理解しようという意識がちゃんとある人(機械的に課題をこなしても実力はつきません)が向いているのではないでしょうか。また、独学が苦手な(自己分析をして何をすべきか判断する能力が低いような)人も、模範生タイプが合っていると思います。 一方、進学校の非効率的な勉強などやってられない、自己分析が得意で何をすべきか把握できる、学校範囲に限らずもっと先のこと、さらに深いところまで学びたいという意欲がある、というような人は、独学が向いていると思います。その場合は定期テストなんて適当にやり過ごせばいいでしょう。 自分がどちらのタイプか考えてみてください。どちらかが優れている、なんてことはありません。
東京大学理科一類 kkxyxz
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定期テストになると‥
こんにちは。以下私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 定期テストとの付き合い方は難しいですよね。特に、自分の志望校のレベルや傾向と定期テストのそれが異なる場合は。定期テストも大事ですが、一番大事なのは受験に合格することです。ですから、おっしゃるように意味の感じられない問題や、教科書の英文を覚えるだけのようなテストは、それほど注力しなくても良いのかなと思います。 定期テストにやる気が出ず、無駄な時間を過ごしてしまうくらいだったら、自分のやりたい受験勉強をする方がよっぽど生産性があるかと思います。時間を無駄にすることの内容、ご自分で考えて行動してみてはどうでしょうか。 ただし、やはりある程度の難関大を受験するということでしたら、定期テストの問題は全力で対策せずともしっかりと特典できる必要はあるのではないかなと思います。 ここで、私の失敗談を話そうと思います。私も学校のテストはそれほど力を入れず、受験勉強をメインでやっていました。物理で電磁気のある単元がテスト範囲になった際、私は授業を聞かずに冠模試の勉強をしていました。その結果、冠模試では良い結果を残すことができたのですが、授業を聞いていなかったため、電磁気のその単元だけは最後までよく理解できず、苦手な範囲となってしまいました。 定期テストの際に、テスト範囲をしっかりと勉強するというのは意外と意味のあることで、一度そこで腰を据えてじっくりその単元を勉強するということが実はとても大切なことです。この時しっかりと勉強してさえいれば、受験生になった時に復習などしようと思った際に一度しっかりと理解しているので、思い出すのがとても早いです。じっくりその単元に取り組んだ経験がなければ、復習の際にまた一から理解し直さなくてはならず、効率が悪いです。ですから、定期テストの勉強をするしないはあなたの自由ですが、授業で習った単元はその時にしっかりと理解するということが大切です。定期テストはそれのいい機会ではあるということを言っておきます。必ずしもあなたの学校のテスト形式に沿って勉強する必要はないですが、授業でやった範囲は順番にできるようにしておきましょう。 勉強頑張ってください。応援しています。
大阪大学工学部 ワニ
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時間の使い方
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受験勉強と定期テストと英検
はじめまして。 私は一般と並行で指定校の勉強を行い、指定校で進学したこと、また、進学校だった点で差異があると思いますが参考になれば幸いです。 定期テストが捨てれないとのことですが、私の経験則上、本当にきちんと勉強ができているのであれば定期テストに身を入れなくても成績は取れるはずです。特に定期テストのレベルが低いということでは尚更です。私も学年一位をキープしていましたので、プライドはよく理解できます。しかし、ゆりさんの場合内心が関係ないとなると、冷静に考えて定期テストに固執することは良くないです。理想としては、受験勉強にフォーカスしてても成績がとれるような状態になることです。順位は5.6位下がってしまうかもしれませんが、、、 とは言っても完全に捨てるのは厳しいでしょうから、まずはウエイトを変えましょう。これは絶対やるべきです。 また、英検について少し言わせていただくと、高2までに準一を合格しておくことが慶應志望としては望ましいかと思います。 他に質問がありましたら個別メッセージにいらしてください、助けになれば幸いです。
慶應義塾大学法学部 Emma
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時間の使い方
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受験科目の勉強の優先順位
回答失礼します。 参考書にあまり詳しくないので、具体的な参考書の名前を挙げられないということだけ先にお断りしておきます。 時期に応じて科目の優先順位は異なってきます。順を追って説明します。 高2 基本的に英数国の勉強を中心に行います。入試一年前には「自分の志望校の過去問に手が出せる」レベルにまで仕上げましょう。理科社会はとりあえず授業をちゃんと聞いておきましょう。 高3春〜夏 理科の勉強を始めましょう。夏までに基礎を固め、過去問演習に進むだけの実力をつけましょう。 英数国は過去問演習を始めましょう。個人的には駿台の青本がオススメです。青本は解説が丁寧なので、自習に最適です。 また、私立大学も受ける予定であれば、夏休みの間に1回受けておくことをオススメします。 高3秋 ここからは自分で優先順位を決めていくことになります。入試の配点・伸びしろなどが基準になります。 また、この頃からは理科の過去問演習も本格的に始めていきましょう。 共通テスト直前 共通テストの勉強にシフトします。社会・情報を詰め込みましょう。 もちろん二次試験の勉強も同時並行で行いましょう。時間の比は1:1くらいがいいと思います。 共通テスト後 これからはひたすら演習を積んでいきましょう。駿台や河合塾の模試の過去問が市販で売られていますので、それを時間通りにやってみることをおすすめします。また、やっていく上で分かっていないところが出てきたら、その都度復習しましょう。 ざっとこんな感じです。健闘を祈ります!
京都大学総合人間学部 Kohei
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優先順位
私の場合は、まず大きな括りで何が1番やるべきかを考えました。例えば、科目です。 次にその科目の中で、参考書や問題集が多くあると思いますが、その中での順位をつけました。 順位が高いと決めたものは最後までやり通し、中途半端にはしませんでした。他人に決めてもらうのではなく、自分で決めて、自分で取り組む姿勢が1番大事です。 意外とやる事が多そうに思えても、本当に必要な勉強は思ったよりも少ないことはよくあります。 もう1つの質問ですね、基礎ができていないという理由で、一問一答には逃げないで欲しいです。教科書を読んで覚えるのと、標準レベルの問題集で解きながら確認していってください。インプットとアウトプットを両方しないと基礎はできません。
慶應義塾大学環境情報学部 myhfs1
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今から東大現役合格するには?
こんにちは!! 東京大学は問題が難しいだけでなく、受験者層の質もかなり高いので、どこから勉強すればいいのかがわからなくなりますよね、、しかし「本気で合格したい」という気持ちを最後まで持ち続けることができれば決して無理なことではないと思います!!合格への道で遠回りしないように、ぜひアドバイスをさせてください!! まず少し気になったところですが、模試の成績において社会科目で「政経」を選択されていることでして、東大2次試験では文系の場合社会科目が世界史・地理・日本史から2個であることはご存知ですよね、、 少し話がそれましたが、本題に入りたいと思います。 まず東大受験をするにあたって、一番大事にしていただきたいことは「確固たる基礎力」です!東大が受験者に求める回答は、ひらめきによる奇抜なものではなく、基礎的な手法によって幾度にも積み上げられた努力の結晶です。基礎が少しでも抜けているようでは全く手が出ない問題ばかりです。どの教科にしても、勉強する際は基礎に穴をあけないことを意識してくださいね。 ・年間スケジュール →ここからは学習計画をもとにして、どのように勉強していけばいいのかについて話していきます。 高2 2-4月 数学&英語の基礎をとにかく固める →英語と数学は東大受験においてとにかく重要です!ここで周りに差をつけられては合格なんて夢のまた夢です、、高3に上がるまでの春休みではとにかくその基礎固めをしてください! →私の場合、この期間中に青チャートを1周しました。目的はあくまでも基礎に穴がないかをチェックすることなので、例題のみを解き進め、練習問題と発展問題はパスしました。 →英語に関しては、英文法と基礎的な語彙力に穴はないか確認してください。ここでつまづいては高3に上がってからが大変です、、 高3 4月-夏休み前 数学&英語の基礎固め+社会科目の基礎固め →やはりここでも重要となるのは英数の基礎固めです。数学は春休み期間中に積み上げた知識を再度復習し、抜けているところがあれば付け足し、完璧になっている分野は発展問題でさらに深く理解しましょう。英語はとにかく単語帳を毎日やり、語彙力を増やしてください。そして少しずつ英文和訳や長文問題で知識をアウトプットする練習を行いましょう。 →高3に進級してからは社会科目の存在も忘れてはいけません。世界史・日本史を選択されているのならば夏休み前までに通史を行い、地理を選択されているのならば夏休み前までに基本的な知識は全部取り込みましょう。 ・ここで気になってくるのは、やはりどれくらい勉強すればいいのかです。 →私は(聞いたところでは周りの合格者も)平日学校に行っている時間をのぞいて7時間ほど、休日は12時間勉強していました。この道を決めたからには怯まずに頑張ってくださいね!! 夏休み 数学&英語&社会科目の発展 →夏休み期間ではそれまでに培ってきた基礎力をもとに発展問題を解いていきます。ここでは単に問題をやるだけに目をとらわれず、英数であればとにかく問題をパターン化して整理することが重要であり、自分はなぜ解けなかったのかを分析し、基礎に穴を見つけ次第塞いていくことが大切です。一方社会科目は問題演習を重ねる中で、忘れた内容をその都度復習し、完璧に近づけていきましょう。 →目標として夏休みが終わるまでには、全科目の基礎がひとまず完璧と言える状態まで持っていき、冠模試で偏差値50を目指しましょう。 夏休み-共通テスト1ヶ月前 演習&過去問 →ここからは過去問演習を行いながら、基礎力の使い方をマスターすることに専念してください。初めのうちは全く解けなくても、問題に慣れていくとスピードも上がり、最終的には問題の傾向が見えてくると思うので頑張ってくださいね。 ・国語の勉強について →正直国語は勉強がしにくく、対策も難しいです。毎週コツコツ勉強するしかないとしか言いようがないので、ここでは割愛します、、もし気になるのでしたら、今の状況をより具体的に教えていただければお答えします、、 以上のように大まかな流れを書いてみましたが、結局一番大事なのは「基礎力」とその「使い方」です。周りの人は「東大受験は無理だ」と言っているかもしれませんが、それは彼らが東大という高い目標だけに目をとらわれ、またそれを実現した試しがないからだと思います。しかし現実は違います。どんな目標にでも諦めず、自分のできることから少しずつ達成していき、毎日一歩ずつでも成長の足を止めない人が最終的に勝つのです。東大受験も同じだと思っています。 あとわずか1年しか残っていませんが、目的意識を忘れず、そして何よりも諦めずに頑張ってください!また何かご不明な点があればいつでも質問してください!!心より応援しております!!!
東京大学文科二類 たかまさ
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