九大の2次試験のこと
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
s sさん
私は今高二で来月から高三になります。ですが、偏差値は50代くらいです。この前、自分のレベルを知るために九大の2次試験を解いてみました。全く歯が立ちませんでした。今やっているチャート式も意味がないのではと思うようになりました。誰か相談に乗っていただけませんでしょうか。
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
受験本番から約1年前に試しに解いてみた、というところでしょうか。
私は受験生となった高3の9月末ですら、数学と英語は15%でした。
それも自己採点では無く先生に採点していただいていたので、バイアスも全くかかっていない純度100%の15%です。
現役生は直前まで成長すると言われ続けているかと思いますが、私の実際の成績も含めて伝えさせていただきます。
私の高2時点の共通テスト得点率は、英語で約6割、国語5.5割、数学3割でした。
しかし私は共通テスト代1期生ですので、1年前に受けた上記の得点率のものは最後のセンター試験に当てはまります。平均点も全く異なるより簡単なセンター試験でもこの得点率だったので、実際の成績を共通テストに当てはめると0.5~1割程度低くなると思います。
そこから、徹底的に数学と英語の基礎を固めました。
高2時点ではターゲット1200が約7割、シス単は2割程度の暗記量、文法は全く復習しておらず、数学に関して言えば基礎問題も解けないレベルでした。中学までの知識やその場しのぎの考え方を工夫して工夫して解いた結果としての3割です。そのレベルだったため、まずはターゲット1200の徹底(派生語まで)、・シス単前半7割までの進度までは全暗記、数学は教科書から立ち返りつつ4ステップと青チャートで基礎~中級レベルだけを解くようにしました。
それでも夏休みに解いた東北大学の過去問では、英語数学共に最低15%でした。
しかし、センターの過去問では年によっては8割、二次試験の過去問も年によっては4~5割程度解けるようになっていました。
数学と英語は直前期になってからでは伸びません。今からコツコツ進めることが大切です。
夏休みが明けてからは、夏休みに解きまくった共通予想問題と二次試験の全科目10年分の復習と結果から自分の苦手分野を見つけ出し、その分野を徹底的に解きました。微分積分や確率、二次関数分野や東北大で頻出であるという傾向を見つけたため赤チャートまでやりましたし、共通テスト用に指数対数関数分野や数列分野も青チャートをしっかりやりきりました。
二次試験を10年近く扱ってみると、その大学特有の傾向が分かってきます。
例えば東北大の数学の傾向や上記の通りですし、英語は和文英訳と英文和訳の得点割合が非常に高いのです。
その分野を徹底的にやりこみつつその他の分野は基礎から中級まででとどめても、十分合格点には達します。実際、私は英語で50%・数学で60%の本番得点率まで上げています。
とにかく今はそこまで悲観的にならずに、「基礎の徹底」「既習分野においては分からない分野・分からない基礎~中級問題を無くす」ことを夏休みまで継続しましょう。
夏休みはとにかく過去問を10年解き、「その大学だけの傾向」を見つけます。
その分野を、9月~11月はとにかく徹底します。
そうすることで合格点に達する事は十分可能です。
以上、参考にしてみてください!
コメント(2)
s sさん
ありがとうございます😭
s sさん
ほんとにありがとうございます