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九大の2次試験のこと

クリップ(4) コメント(2)
3/7 10:13
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

s sさん

高2 福岡県 九州大学薬学部(63)志望

私は今高二で来月から高三になります。ですが、偏差値は50代くらいです。この前、自分のレベルを知るために九大の2次試験を解いてみました。全く歯が立ちませんでした。今やっているチャート式も意味がないのではと思うようになりました。誰か相談に乗っていただけませんでしょうか。

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reo

東北大学文学部

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受験本番から約1年前に試しに解いてみた、というところでしょうか。 私は受験生となった高3の9月末ですら、数学と英語は15%でした。 それも自己採点では無く先生に採点していただいていたので、バイアスも全くかかっていない純度100%の15%です。 現役生は直前まで成長すると言われ続けているかと思いますが、私の実際の成績も含めて伝えさせていただきます。 私の高2時点の共通テスト得点率は、英語で約6割、国語5.5割、数学3割でした。 しかし私は共通テスト代1期生ですので、1年前に受けた上記の得点率のものは最後のセンター試験に当てはまります。平均点も全く異なるより簡単なセンター試験でもこの得点率だったので、実際の成績を共通テストに当てはめると0.5~1割程度低くなると思います。 そこから、徹底的に数学と英語の基礎を固めました。 高2時点ではターゲット1200が約7割、シス単は2割程度の暗記量、文法は全く復習しておらず、数学に関して言えば基礎問題も解けないレベルでした。中学までの知識やその場しのぎの考え方を工夫して工夫して解いた結果としての3割です。そのレベルだったため、まずはターゲット1200の徹底(派生語まで)、・シス単前半7割までの進度までは全暗記、数学は教科書から立ち返りつつ4ステップと青チャートで基礎~中級レベルだけを解くようにしました。
それでも夏休みに解いた東北大学の過去問では、英語数学共に最低15%でした。 しかし、センターの過去問では年によっては8割、二次試験の過去問も年によっては4~5割程度解けるようになっていました。 数学と英語は直前期になってからでは伸びません。今からコツコツ進めることが大切です。 夏休みが明けてからは、夏休みに解きまくった共通予想問題と二次試験の全科目10年分の復習と結果から自分の苦手分野を見つけ出し、その分野を徹底的に解きました。微分積分や確率、二次関数分野や東北大で頻出であるという傾向を見つけたため赤チャートまでやりましたし、共通テスト用に指数対数関数分野や数列分野も青チャートをしっかりやりきりました。 二次試験を10年近く扱ってみると、その大学特有の傾向が分かってきます。 例えば東北大の数学の傾向や上記の通りですし、英語は和文英訳と英文和訳の得点割合が非常に高いのです。 その分野を徹底的にやりこみつつその他の分野は基礎から中級まででとどめても、十分合格点には達します。実際、私は英語で50%・数学で60%の本番得点率まで上げています。 とにかく今はそこまで悲観的にならずに、「基礎の徹底」「既習分野においては分からない分野・分からない基礎~中級問題を無くす」ことを夏休みまで継続しましょう。 夏休みはとにかく過去問を10年解き、「その大学だけの傾向」を見つけます。 その分野を、9月~11月はとにかく徹底します。 そうすることで合格点に達する事は十分可能です。 以上、参考にしてみてください!
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reo

東北大学文学部

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プロフィール

2年間オールE判定からの逆転合格(過去最高65%→本番78%) 受験実体験だけでなく、塾講師経験にも基づき、どんな逆境からでも合格に導くアドバイスができるので、あなたのその些細な悩みを僕に投げかけて欲しいです! お役に立てればクリップやコメント、ファンになって頂けると幸いです。

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コメント(2)

s sさん
3/7 10:30
ありがとうございます😭
s sさん
3/7 10:33
ほんとにありがとうございます

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現役で逆転合格するには
(回答が長くなりますことをご了承ください。) はじめに、私の高2同日模試(一部未受験により4月のマーク模試)と本番の得点率を公開します。ただ、私は共通テスト第1期生であり、前年はセンター模試を受けています。センターと比較すれば共通は平均得点率が10%程も低下したと言われており、逆に言えばセンターは簡単だった筈ですが、それでも1年前はひどいものでした。 高2センター⇒現役本番 国語 140/200(現代文 82/100古文24/50漢文34/50)⇒150/200(現代文87/100古文22/50漢文41/50) 数学1A 56/100⇒82/100 数学2B 40/100⇒85/100 英語R 63/100⇒84/100 英語L 71/100⇒82/100 日本史 59/100(4月)⇒72/100 倫政 30/100(4月)⇒57/100 生基 28/50(4月)⇒32/50 地基 16/50(4月)⇒50/50 合計 503/900(55%)⇒694/900(77%) 国語はほぼフィーリング状態、理社はほぼノー勉状態から1年間でどうにかしました。 高校偏差値は一応70はありましたが進研偏差値は元々50台、部活引退時期は10月末でした。 マーク模試・記述模試・冠模試全てE判定、私立大学全落ち(明治6連敗・理科大文系学部2連敗)からの大逆転合格です。英語と国語は解ききる事の方が少なく、やっと安定して時間を間に合わせることが出来る様になったのが高3の11月です。 まず、全体的な戦略的な面からのアドバイスです。 ①二次合算得点率で科目別対策を考える 例えば東北大文学部の二次合算合計点は、共通600点(国100・数100・英100・社200・理100)と二次1000点(国400・英400・数200)でした。教科別の優先順位は国英>数(>社>理)なのは明らかですよね? ですので、ほとんどの勉強時間を国数英につぎ込みました。 本当に極端なのでこれに関しては真似しないで欲しいのですが、倫理分野は青年期だけをやって他はノー勉で。(選択者は分かると思いますが、90%は未履修状態です。)日本史も学校のテストでは常に下位10人でした。 時間がとにかくなかったので、社会は捨てていました。ただし、理科基礎は全ての教科の中で最もコスパよく得点を上げられるのでそれなりにはやりました。(理科基礎の中では地学基礎が最も簡単です。) このように、自分の志望校に沿った形での科目別対策が必要です。 時には、友人や学校の先生方からのアドバイスを勇気を持って無視することも必要です。 ②第一志望の対策だけを徹底 私が私立大に全て落ちたこともこれが原因ですが、過去問演習は東北大しかほぼ解きませんでした。その分、東北大10年2週に加えて、傾向が似ている北大・千葉(数学)10年、京阪神(英作文)10年・北大(国語)10年も解きました。共通テストの予想問題も10回分は解きました。 過去問演習10年は夏休み中の必須課題です。 正し、その際の得点率は問いません。(私は最高52%でしたが最低15%でした。) 過去問演習10年分では、各大学の傾向が理解出来ます。 例えば東北大の文系であれば、国語は現代文は時間が非常に長く記述力が試されますが、問題文の難易度はそれほど高くありません。古文は難しいですがその分漢文がかなり解きやすいです。数学は、二次関数・微積・確率が直近10年中9年出題され、傾向的にその他の分野からは1大問分しか出題されないという予想が立ちました。英語は長文のレベルが非常に高く読解が出来なくても、指定された文章の和文英訳・英文和訳さえできれば合格点には達する事が出来ます。 以上の様に、10年もとけば各大学の傾向がかなり明確に現れます。夏休みにこれをやることで、2学期は二次対策に特化出来ました。 例えば日本史や倫理には時間をほとんど割かず、代わりに二次関数・確率・微積は膨大な過去問演習に加えて青・赤チャートの問題も全て解きましたし、英作文のテキストも他の同級生よりやりこみました。現代文も人より時間をかけて復習することを意識していました。 ③長期的スパンで継続する・自分の性格を理解する 模試の結果が振るうことは無いだろうと覚悟を決めていたので、ほとんど短期目標を立てず、「○月までにこのテキストを終わらせる」という長期的なスパンを立てつつ、8時間以上10時間以下勉強をとにかく継続することを意識していました。 また、StudyPlusも一時期は活用していましたが、他人と競争するとネガティブ思考に陥るという自分の性格をしっていたので、競争相手を見つけ出そうとせず、自分の勉強時間の管理だけをしていました。 ④理科基礎 理科基礎だけはマジで得点を取れます。12月からでも間に合うくらいです。 「共通テストで面白いほど得点が取れるシリーズ」(黄色のテキスト)を2週読み、センターや共通、模試や予想問題等の過去問を20回解けば9割は堅いです。 こんなアドバイスをしておきながら、12月24~25日に学校で実施された本番想定最終マーク模試(駿台の予想問題?)でも65%でした。クリスマスで煌めく駅の中を泣きながら帰った思い出は今でも忘れません(笑) 続いて、質問者さんに対応した教科別のアドバイスですが、英数のテキストは問題無いかと思います。その他、手短にアドバイスします。『』はマジでオススメの参考書です 《国語》 ・古文単語はやらないといつまでたっても解けない ・現代文は量より質(正しい読解方法と解き直しで得点は上げられる) ・漢文は句法を覚えればすぐに得点が取れる狙い目の分野。『漢文早覚え即答法』 《数学》 ・早慶東京一工以外は難問を解く力は必要ない。青チャートを完璧に解ければ余裕 ・学校指定の参考書を夏休みまでに⇒夏休みで共通・二次の過去問10回分 《英語》 ・文法は基礎レベルまでで問題ない ・徹底的な解き直し⇒音読で読解スピードup ・単語帳2~3冊、熟語帳1冊(私はターゲット1200・東進高速基礎マスター・シス単・解体英熟語) 《社会》 ・長期的にやるよりも短期間で1分野を仕上げていくイメージ ・共通は1問1答よりも過去問演習のほうが得点は上げられる 《理科》 ・理科基礎はとにかくコスパ良い ・最悪12月からでも間に合うくらいやることは少ない 最後に大切なのは、「自分は馬鹿にされても他人を馬鹿にはしないこと」だと思います。 私は学校ではいじられキャラでした。志望校と現状の成績があまりにもかけ離れていたからです。 確かに、共通模試も最高で65%止まりでした。模試で偏差値60なんて滅多にとることは出来ませんでした。日本史の先生には直接、「お前は合格は厳しい」と言われました。 全て無視というか、全く気にしませんでした。そして言い返しませんでした。 国立受験が終わり、同級生が再度学校に集まったとき、応援してくれた人からの歓迎と小言を言ってきた人たちの居心地の悪そうな雰囲気は今でも忘れません。 受験は確かに学力が必要ですか、戦略でいくらでも埋め合わせが効きます。むしろ勉強ばかりで戦略を立てない人が多い印象すら受けます。 質問者さんは、賢い戦略で合格をものにして頂ければと思います。 長くなりましたが、参考にしてください。応援しています!
東北大学文学部 reo
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模試
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旧帝大志望だが模試の成績が低い 今後の勉強法
こんにちは。 受験勉強お疲れ様です。 高2のこの時期から危機感を持っている自分をまず褒めてあげてください。 まず,英語と数学の勉強を重点的にやる方針で良いと思います。 英語について ▶︎英単語 (ターゲット、速熟) 英単語や英熟語は英語の問題を解く上での基礎なので、できるだけ早くマスターしましょう。おすすめの方法は,一周してわからなかったところを2周目,3周目とやる方法です。 単語を見た瞬間に意味が思い浮かぶくらいにするのが大切です。 目標としては、夏休みに入るくらいまでに大体わかるようになっていれば,夏にできる英語の勉強の質が上がり,良いのではないでしょうか。 ▶︎英文法,ポラリスなど 勉強のスタイルによると思いますが、英語は短期集中で勉強して点数が上がると言うよりは、じわじわと点数が上がっていく科目です。そのため、一問一問を丁寧に解くことが重要です。 夏休みと9月,それでも終わらなければ10月くらいを目安に終えれると良いと思います。 数学について ▶︎入門問題精講 まずこれを先にやるのが良いです。 基本的な問題が多いので、自身の苦手分野の確認を兼ねて取り組みましょう。 夏休み前半くらいまでに終えると,青チャートをやる時間が沢山捻出できるかと思います。 ▶︎青チャート 入門問題精講が終わり次第すぐ始めましょう。 取り組み方にもよると思いますが、問題数がとても多いので、IAIIBのどちらも完璧に終わらせるには半年ほどかかると思います。 夏休みや冬休み期間をうまく活用して,できる時にどんどんやっていってください。 明らかに解けるような問題は最後まで解かない、などの工夫により時間を短縮するのも一つの手だと思います。 ただし、なんとなくできそうな問題は最後まで答案を作ってみた方が良いです。 なんとなく方針が浮かぶような,浮かばないような問題はいざ解いてみると意外と手が止まってしまったりするので。 高3の前半くらいの時期までは、青チャートをやっていても問題ないと思うので、まだ焦る必要はないと思います。 ただ、その後に数3の対策となると、IAIIBはなるはやで終わらせてください。 ▶︎数三対策について 一概には言えませんが、どの時期にIAIIBの青チャートを終わらせれるかにもよると思います。 もしも時間が想定以上にかかって終わるのが高3に入ってしまったら、数IIICに関しては青チャートではなく、入門問題精講のシリーズなど、少し問題数が少なめのをやる方が良いかと思います。 数三は理系の入試において大きなウェイトを占める場合が多く,非常に重要ですが、必ずしもチャートを通らなくても対策は十分可能だと思います。 数学は伸びるのに時間がかかりますが、根気強く頑張って下さい。 応援しています📣
慶應義塾大学医学部 ako
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理系数学
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同日模試 高2
いざ受けてみると得点する難しさを感じたと思います。 本番では、さらにいつも以上にプレッシャーもかかると思いますし、あと1年で対策を徹底しなければいけませんね。 点数を拝見しましたが、そこまで悲観的になる必要はないと思います。 気になるのは、数学ですね。 共通テストになりましたが、これまでのセンター試験と大きく変わったところはそこまでないと思います。 やはり独特の誘導問題は対策必須です。 基本的には過去問をやり込めば、頭の使い方や感覚をつかめるものです。 そのため、これからの数学の勉強方針としてはとにかく基礎〜標準レベルの問題にたくさんあたって、その公式の使い方や発想の仕方の経験値をためることです。 注意したいのは、解法を覚えようとしないこと。 1つ1つ解法を覚えると、応用力が乏しくなります。 とにかく問題を解く時は手を動かし、難しくてもいろいろ発想して、様々な視点から問題をとらえて試行錯誤してください。 その上で、分からなかった時に解答を見ると「あっ、こういう発想もあるのか!」とか「ここをこういう風に考えれば良かったのか!」とか「ここに気づければそこまで難しい問題ではなかったなぁ」といった気付きにつながります。 この経験こそが最も重要だと私は思います。 その経験を増やすと、難問にあたった時に柔軟な発想をできるようになりますし、共通テスト独特の誘導問題や思考力を問う問題に自然と対応できるようになります。 あくまで基礎〜標準レベルが根底にあります。 当たり前にできることを本番でも当たり前にできるように、バカにせずコツコツ努力していってください。 いろいろ話しましたが、是非実践してみてください。
東北大学教育学部 まー
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不安
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意地でも一橋大学に受かりたい
こんにちは。お久しぶりです。共通テスト……自分も苦手でした。こんなくだらないテストを課す国は正直言って○○ですね‪💢まぁ、そんなこと言っても何も解決しないので、悲しいですが頑張って勉強していきましょう。 結果を見たところ、英語がかなり高く理数系が低い感じになっていますね。数学の原点が総合点の伸び悩みの大きな原因となっていることは明らかです。一方で、英語は高二でここまで取れるのはかなり仕上がっている証拠です。調子で英語は頑張っていきましょう。社会科目は高三で仕上げることが可能なので、そこまで気に病むことはないと思います。情報は……頑張ろう!!自分も今独学でプログラミングやってるので一緒に頑張りましょう! では、具体的に数学は何をするべきかを伝えます。まずは基本的な問題を解けるようにしてください。プロフィールに書いてある数学の偏差値を見る感じ、青チャートレベルがちょうどいいかと思います。ですが、あまり時間もないので今やっている(標準的な)参考書を完璧にしてください。また、苦手な分野は4STEPレベルから確認するといいと思います。 理科については、高三から少しずつ(1日1時間ずつ)やれば充分いいと思います。これでも多いかもしれませんが、情報もあることを考えるとなるべく早めにやっておくといいと思います。セミナーの化学基礎、地学基礎で十分なのでゆっくりやってもらって構いません。情報については、新課程なのでアドバイスしかねます……すみません。 英語はもう一橋の過去問に入ってもいいかもしれません。英作は添削をしてもらい、解答を覚える勢いでボキャブラリーを増やしてください。 社会に関しては、基本的な知識を詰め込んだ後に一橋の過去問をひたすらやって、解答を覚えてください。これはうちの部活の部員が口を揃えて言っていましたが、一橋の社会は癖が強い一方で、1度傾向を掴めると解答を書くコツが掴めるそうなので、その近道が模範解答を丸覚えすることらしいです。もちろん、過去問をやった後の復習段階ですが… 最後に、英語が仕上がっているのはかなりアドバンテージです。高三の夏までに数学と社会を急ピッチで仕上げてください。(もちろん英語も過去問等で沢山触れてください)また、一橋は共テの点数がべらぼうに高くなくても受かることができるので、そこまで気に病まないで、1歩ずつ弱点を克服してください。1年後、一橋のキャンパスで会えることを楽しみにしてます!頑張ってください🔥
一橋大学経済学部 むほほ
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不安
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京大文系受験生のこれからやるべきこと
塾には通っているのでしょうか?ここでは通っていない、という想定でお話しします。 国語の過去問が誰の採点かが気になりますが、おおむね問題ない、とします。古漢は知識量で差がつくので、センター二次ともに演習量が必要になります。油断せずに、二次記述とあわせて演習を続けましょう。 自分は英語の合格ラインは90/150、やらかしたとしても75/150は絶対だと教わりました。 加えて、今後の京大入試では2019年型の試験が予想される、すなわち自由英作文が出る可能性が非常に高い、というのが河合塾の見立てです。 自由英作文にしても和文英訳と同じ技能が求められるわけですが、阪大や他の私大の過去問で自由英作文は対策するべきです。ここは先生に相談すれば、いい過去問を教えてもらえるかも。 長文読解と英作文どちらが弱いかを分析した上で、90点台で安定するように英語の知識を再確認してください。 日本史は成績が良くわかりませんが、短答問題はそこそこいけるということでしょうか。短答はみんな出来て当たり前、差がつくのは記述なので、典型的な記述問題については少しづつ確認しておきたいです。 英数が絶対的に優先ですが。 数学のセンターで2Bが苦手、というのは計算量ゆえの時間不足でしょうか。解き方がわからず詰まるのでしょうか。 時間不足は練習で改善しますが、詰まるのは数学における知識不足です。 教科書でも何でもいいですが、数学用語の定義、基本となる定理などをしっかりと理解し直すことが大事です。 センターも二次もそこを突いてきます。ベクトルにおける一次独立とはどういうことか、互いに素とはどういうことか...など、普通の参考書なら必ず解説があるような基本事項、そこの理解があやふやだと、数学はキツいです。 反対に、そこさえしっかりしていればセンターは8割以上で安定します。 過去問は冬からやりこむのが王道ではありますが、あなたはすでにそれなりの量をやり込んでいますから、問題を考える回路、というものがある程度定着したはずです。 これからは基本知識、基本問題を、せめて英数だけでも完璧にすることに(10月くらいまでは)全力を注いでください。 英語においては単語、文法知識で知らなかったものが過去問にあったはずです。もう一度復習して完璧にしましょう。 数学はさらに重要です。今年の京大入試では「教科書でしか見ないような」常用対数表、あからさまに「実数と変数の区別」を問うような問題が出ました。 どの参考書にも載っている基本知識、基本定理、典型問題を、数学的な理屈で100%理解できているか。 最終的にはそこで差がつきます。 2周でも3周でもしてやるくらいの意識で、典型問題をやりこみましょう。今から新しい問題を解いたって、問われているものは結局同じです。今までのものを復習した方が、定着する知識は多いのです。
京都大学教育学部 hoose
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時間の使い方
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京大合格の目安
私自身は京都大学には届かなかったのですが、友人に京都大学合格者がいるので参考程度に回答させていただきます。 (以下は友人の進度です) 学校によって各教科の進度は異なりますが、 高校3年春頃には 学習している範囲の理科(物理もしくは生物+化学)は一通り重要問題集レベル(物理であれば良問の風レベル、生物はあまり参考になる情報がありません::すみません。)の参考書を解答できるレベルに仕上がっていました。 ただし、この時点では有機以降(高分子など)は学習していない可能性が高く私の学校でも未学習だったので手はつけていなかったです。 また、同時期に数学1A2B、3C前半(未履修範囲を除く)のチャートを完璧に仕上げていました。難関国公立であればチャート式レベルをどれだけ早く仕上げれるかがものすごく重要になってきます。(その後の進度に大きく影響を与えるため) この時点では焦って難しい問題を解くよりも範囲学習(学校の授業など)が最優先です。基礎を見失うとかえって遠回りになってしまいます。 英語については、英文解釈の技術100や学校配布教材を進めていました。この時点ではあまり英語には力を入れていなかったようです。 ただ、京都大学の出題形式として和文英訳、英文和訳が大半を占めるのでその点は意識していたそうです。 夏休みには 理科系は学習が進んだ範囲の重要問題集を進めたり、化学の新演習(重要問題集の1つ上)などで知識の穴を埋めたり、より難しい理論の演習など、物理は名問の森レベルの演習を回していたそうです。 数学は少し3Cの履修が進むので進んだ分のチャートと学習範囲の大学入試過去問題演習をしていました。 この時点でも英語はあまり進めていなかったそうです。(したほうが絶対いいと思うけどね笑) 夏休み明けからは範囲学習と共に京都大学の過去問題(各教科20ヵ年系)をぶん回していました。 この時点までの模試の偏差値は 進研記述 75 進研共テ 72 全統記述 65〜70 全統共テ 65〜70 駿台記述 60〜63 前後だったそうです。 ここからは自身の進度に合わせて過去問を進めたり、難しいところは参考書に戻ったりしていくと思います。 また、本試が近づくと模試に浪人生が参加するので全ての模試で偏差値が少し下がってきます。 最終的に京都大学に合格した友人は最後の全統記述で総合偏差値70ちょっとでした。 (最高記録だしてました。現役生は本当に最後まで伸びます。) 冬休みはずっと数学やってた印象ですね。 「世界一わかりやすい京大理系数学(通称せか京)」を使っていました。実際の京大入試問題で思考プロセスまでが言語化された神参考書です。ぜひ使ってみてください。 やっぱり最難関校の入試の肝は数学だったって合格発表の日に言ってました。 数学ができたら受かるらしいです。 また参考程度にですが、京都大学理学部の共通テストの配点と2次試験の配点比率は250:975で2次試験得点率が79.5%です。 細かく書くと 共通テスト  国語50 数学50 英語50(R37.5 L12.5)  地歴25 理科50 情報25 2次試験  国語150 数学300 英語225 理科300 です。 これをみてもらうと気づくと思いますが共通テストの比重がかなり低くなっています。 あまり得点にならないからと言ってやらないのはよくないですが、周りは11月くらいから共通テストの勉強に専念し出すと思います。(通われている学校のレベルによっては違うかもしれませんが、、) そのなかで2次試験の勉強も並行しながら進める勇敢さが大切になってきます。 大学入試は大学によって配点が全く異なってくるので何を最優先にするべきかを調べた上で進めることが重要です。 少し話は逸れましたが、勝負はどれだけ早く過去問演習に進めるかだと思います。京都大学であれば過去20、25年の赤本、青本が出てるのでどれだけ時間をかけてもいいと思います。 ちなみに青本がおすすめです。青本は駿台の予備校講師が解説を担当しているため赤本よりも解説が丁寧です。 他にも細かいことなど何かあれば気軽に聞いてください。 最後まで諦めずに頑張ってください。 応援しています!
大阪大学基礎工学部 sho152
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東大文二志望 高2から2年間の挽回策は
質問ありがとうございます☺️東京大学文科三類の者です。 科類は違いますが本番で解く問題は同じなので質問に答えさせていただきますね! まず、1番伝えたいことは、とにかく今は絶対東大を諦めないでほしいということです。 質問者さんは勇気を出して模試の成績を正直に書いてくれたのだと思いますが、その成績で東大が不可能だということはないです!私も今高1の時の駿台模試の成績を確認したところ、数学は偏差値50切ってました(笑) しかも私は高3から勉強を始めた身なので、高2の今から東大を目指して頑張ろうとしている質問者さんに頭が上がりません。 とにかく諦めないでほしいということを前提にして以下に科目ごとのおすすめの勉強法を書くので、参考にしてもらえると嬉しいです😉(気合い入れて書いたら長くなってしまいました、すみません…) 【数学】 正直な感想を言えば、質問者さんが自覚されてる通り確かに数学は弱点になりうると感じました。同じような偏差値から勉強を始めた私の感覚で言えば、質問者さんはまだ基礎が固められていないのではないかと思います。 そこでまず決めるべきことは、学校の数学の授業をどう使うか(もしくはほぼ使わないか)ということです。 もし質問者さんが学校の数学の授業についていけると感じていて、学校の先生の授業が分かりやすいなら積極的に学校の授業を活用していきましょう! 軽く予習→授業を集中して聞く→授業でやった範囲をできるだけその日のうちに問題集で復習する→定期テスト前に復習 といったお馴染みの流れに取り組めば大丈夫です。応用問題は後からいくらでもできるので基礎を徹底すること、定期テストでしっかり点を取ることに集中してください! しかし、難しいのは学校の授業に置いてかれていたり、あまり先生が良くない場合の時です。この場合は自力で数学を進めていくことが必要になります。 ここで大事なのが問題集(チャートなど)の前にその単元の基礎事項を理解することです。 教科書に載っているような公式、例題がなぜそのようになるのか理解できていますか? 理解を伴わないまま問題集をやりこんでも暫くは成績も上がると思いますが、そのようにして得た解法はすぐ忘れてしまいますし、記述も多い東大本番で困る可能性があります。 問題集はチャートレベルの問題集ならなんでも良いのですが、問題集の前に教科書や講義系の参考書を読んで基礎事項を理解する段階を挟むことでただの暗記になることを防げると思います! 具体的なやることの時期としては、やる気があれば夏休みまで、お忙しいなら遅くとも高3までにチャートレベルの問題集を終わらせるのが理想です。一気に何周するというよりかは単元ごとに間違えた問題を解き直すやり方がおすすめです。 チャートレベルが終わったら、より難しい問題集(一対一対応の数学、プラチカなど)一冊に取り組み、過去問に入っていきましょう。 模試については、高2までに駿台模試で偏差値55, 2月の東大同日模試で10点は最低でもほしいです。(ですが、数学が強ければ強いほど他の東大受験生より有利になるので力を入れて頑張っていきましょう!) 【英語】 英語も数学と同様に力を入れていきたいところです!本番は120点で最も配点が大きい科目の一つで、しっかり勉強すれば点数も安定しやすい科目です。 東大英語の特徴の一つとして様々なタイプの問題が出題されることが挙げられるので、どんな分野も丁寧に取り組むことが大切です。 まず、文法の勉強から始めていきましょう!文法は全ての問題に関わりますし、特に東大英語第4問Aは文法ができないと丸ごと捨てることになります🥲 東大対策に限って言えばVintageやNext Stageのような問題集を只管解くのではなく、ポラリスなどの解説の詳しい参考書から始めるのがおすすめです。Next Stageのような穴埋め問題は基本的に出題されないからです。 また、単語の勉強も今すぐやれると良いです!単語の勉強はどうしても時間がかかってしまうので、今のうちから始めることで高3の時間を実質増やすことができます! 質問者さんがもし学校の単語テストなどをそれなりに頑張っているなら鉄壁やDuoレベルの単語帳から始めてOKです!ですが少し自信がない場合はターゲット1200レベルの単語帳か、学校で配られたものを使って暗記を進めてほしいです。 暗記の仕方としては普通に赤シートで隠して覚える方法で良いと思います。一単語数秒でささっと周回して回転率を上げることが大事です。 その二つの勉強に慣れてきたら構文の暗記(大問2、4A対策)、精読や英文解釈の勉強(和訳の対策になります。主に東大英語1A、4B、5で役立ちます)、長文の参考書、英作文の勉強(大問2の対策)、要約の勉強(1A対策)→過去問の順に進めることがおすすめですが、学校や塾の進度で多少前後しても大丈夫です!どの勉強をしてもどの分野にも役立ちます。 また、早く東大英語の出題傾向を理解することは今後の効率の良い勉強に必ずつながります。今から赤本などをチラ見してみたり、東大系の模試をゆるく受けてみたりすることを強くお勧めします! 最後に、リスニングも今から始めてください!(多くてすみません、でも本当に大切なんです!) 東大英語のリスニングは配点が30点です。120点中の30点です。しかも、東大合格者の英語の平均が70~80点程度であることを考えれば、30点の重さは理解してもらえると思います。 使う音源はなんでも良いのでとにかく毎日英語に触れてみてください!もし余裕が出てきたら、本番対策として音質を落としてみたり、ネイティブではない人の英語を聞いてみたりしてほしいです。 なお、英語は高2終わりまでに駿台模試で偏差値60程度取れると安心だと思います。 【国語】 まず、今すぐ始めてほしいのは古文単語と漢文の句法です。 東大の古文漢文は実はそこまで難しくありません!それなのに古漢合わせて国語の総得点の半分前後の配点を占める可能性があります。つまり、古文と漢文はとてもお得なんです! 質問者さんの成績だと国語が飛び抜けて得意というわけでもないと思うので、ここは古文と漢文から攻めていきましょう! 単語と句法が終わったら、古文は古典文法を確認した上で早速問題集に移って構わないです。漢文も同じです。本気でやれば学校の勉強だけで完結することも十分可能だと思います。 また、現代文は今のところ後回しで構わないと思います!ちょっと字数が大きくなってしまっているので、もし現代文対策について知りたければまた質問してください🙇‍♀️ 【社会】 東大の社会は日本史、世界史、地理の中から2科目を選択する必要があります。まずは自分がどの科目をやりたいかを考えて力の入れどころを考えてみてください!ちなみに私は日本史地理なので情報が偏ってしまうかもしれませんがそれは申し訳ないです… まず、歴史(日本史や世界史)を選択する場合は今年学校の授業がある科目を学校のペースに沿って勉強してください。東大ではどちらも論述が多い(特に日本史は論述オンリー)ですが、知識がないと書けない内容も多々あります。特に世界史は普通に知識問題もあると聞いています。 つまり、知識と理解の両方が必要になるということです。一般的な対策方法としては教科書を只管読み込むことがメジャーだと思うのですが、私としては一問一答と教科書を併用することをお勧めします!具体的には、 (できれば授業の前に教科書を読む)→授業を受ける→教科書を読む→一問一答をやる→教科書を読む→一問一答をやる… のように繰り返すと教科書の理解が深まりやすいと思います。また、学校で穴埋めプリントなどがあれば一問一答は必要ありません!教科書を5周程度読み込むことが最終的な目標になると思います。 次に、地理も学校のペースで大丈夫なのですが、実のところ地理は知っておくべきことが膨大です!教科書だけを真面目にやれば問題が解けるようになるわけではありません。実際に今年の地理はコロナ関連の問題が出ましたし、もうなんでも出題し放題!みたいな科目が地理です。 そこでもし今から何か始めるなら、学校から配られた教科書または資料集、統計集(好きな方でOK!)を読書感覚でゆる〜く読むことをお勧めします。暗記しなきゃ!みたいな意識はほぼ不要です。軽くでも読んでおけば知識と知識がつながって記憶が強固になります(そこが地理の面白いところでもあります!笑) ですが、今質問者さんが特に力を入れるべきものは英語と数学だと思います。社会が疎かになっても全く気にすることないです!高3から頑張っていきましょう!(逆に高3は英数をやる時間がなくなっていきます) 長文で本当にすみません💦 最後に模試の判定についてですが、特に目標などは私が決められることではないと思います。 もちろん上の判定になればなるほど良いのですが、高3でE判定でも受かる人がいる一方で、A判定の人が落ちるなんてことも珍しくはないです。どんな判定でも東大を諦めないことが大事です! ですが、自分で「次の模試はなんとか判定をとる!」みたいに設定すると模試のモチベーションを保ちやすいのでお勧めです👍 字数関係で省いたところもあるので、また何かわからないことがあれば遠慮なくコメントなどで質問してください!余裕ではない成績からのスタートは心身ともにきついとは思いますが、心の底から応援しています☺️
東京大学文科三類 shadow19
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時間の使い方
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模試の偏差値
正直、私は部活を引退した高2の冬から勉強をしたタイプなのであまりあてにならないかもしれませんが… 高2の頃の偏差値は駿台、河合のハイレベル模試で偏差値60程度でした。数学は50ぐらいで英語と国語が何とかそれを引っ張り上げている状態でした💦 高2の冬に解いたセンターは大体600点ぐらい。このうち英語が得意で200点取れていたのでほかの科目で400点しか取れていないという悲惨なものでした。 ですが、勉強を開始すると高3で浪人生も受ける模試になると偏差値が下がると脅されていたのに高3の春のハイレベル模試ででは偏差値65程度、夏の東大模試では駿台河合共にA判定を取ることができました。 結局何が言いたいかというと模試の偏差値はあてにならないということです。模試を受けて解説を読んで、これは解けたはずなのに…という問題がない状態を目指して既習分野をしっかり理解することに重点を置いたほうがいいと思います。
名古屋大学医学部 たぬぽん
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模試
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数学が50点代…
まず第一に2次試験数学と共通テスト数学は全くの別物です。2次数学は勉強を積んでいくと、問題を見た時にある程度の展望が見えるうえ、一問にかけられる時間も長いので成長が成績に現れやすいです。ところが共通テストは短時間でまるで機械のように数々の問題を処理していかねばなりません。以前のセンター試験でもその傾向は同様でしたが、何を血迷ったのか文科省は問題自体の難易度を上げるという2次試験の存在意義に被さってくるかのような愚行に及びました。そのため質問者様のように難関大対策をしている人でも共通テスト数学が苦手な人は沢山います。 それから高1高2の共通テスト模試は問題も簡単な上、母集団も少ないので高3になってから成績が落ちたというよりは模試受験者層のレベルが上がったと見るのが適切だと思いますよ。しかし共通テスト数学は形式に慣れると意外と取れたりするので特に焦らなくてもいいと思います。いずれ慣れてきますから。 【直前期になっても点が伸びない場合】 これも問題ありません。阪大の共テ比率がとても低いので失点の影響が小さいこともありますが、共通テストというのは合計点で競うゲームですから他の教科で8割、9割取ってしまえば数学は6割でも全然問題ないわけです。 まあ、なんとかなるさ。あれは慣れよ慣れ。
北海道大学法学部 とも
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文系数学
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神戸大学に受かるために
現在,東北大学工学部に在学している理系大学生ですが,参考までに一つ私の大学受験の戦略を回答しておこうと思います. まず共通テストに関して.高2のこの時期にしてはなかなか点数を取れている方ではないでしょうか.私の場合は共通テストで7.6割と,そこまで高くないまでも合格を果たしています。国語の点数は維持し,英数理社の点数を上げる,というのがしばらくの目標となってくると思います. 国語に関して.正直私自身理系なので国語は優先度か低かったです.というのも,量をこなしても点数が安定せず,これに時間を割く必要はあまりないと感じたからです.質問者さんの場合は国語でかなり高得点を取れていますので,自分のやり方で問題ないかと思います. 英語は情報処理を効率よく行っていくことで高得点が狙えると私は考えており,ある程度の語彙,文法の知識がついてきたら過去問や模試を解きまくる.というのが最善であると考えています.リーディング,リスニング共に問題に慣れることが重要です. 数学に関して.はっきり言って暗記ではありません.共通テストの数学では,分野ごとに出題されるため解法を暗記すれば良いと感じるかもしれませんが,解法を覚えていたとて計算の工夫ができなかったり,問題の意図が読み取れなかったりすると大幅に時間をロスしてしまい,問題を解き切る事ができません.また,パターンで暗記してしまうと思わぬ落とし穴にハマってしまいやすいのが共通テストの数学という印象があります.まずは自分の苦手分野を見つけて克服,そのできるだけ多くを解く訓練を積むのが良いと思います. 理科に関して.文系の場合は基礎科目をやるのが一般的であると思うので,そこまで難しいことは無いはずです.それこそ理科の基礎科目は暗記でも正直乗り越えられると感じられます.しかし,文系の方々は理科や数学を伸ばすより国語や社会のほうが高得点を狙いやすい,と思う人が多いと思っていますので,もし勉強していて伸びが感じられなかった場合は妥協が必要かと思います. 社会に関して.これは私は特に何も言うことはありません.社会こそ真の暗記科目であると思っているので,英語と同じように毎日コツコツやるのが良いかと思います. 共通テストの伸ばし方は基本的に,全体の基礎知識をつける→問題を解けるようになる→時間内にできるだけ精確に問題を解く.というステップでやっていくと良いでしょう. ここで私の受験戦略をお話します.私はサッカー部に所属しており,冬の選手権予選まで残って部活をやっていたため,引退が3年の11月頃でした,ここから受験勉強を始めるとなると絶対に追いつかないことはわかると思います.そのため,自分の目標とする大学と,共通テストの結果や過去問・模試を解いた手応えを基準とした自分の妥協点を作りました.私の場合は3年の春から夏頃に受けた模試で筑波大学でA判定をもらっており,ここから他の人が伸びて自分はぎりぎりになるだろうと思い,当初の目標は現状維持,筑波大学合格としていました.しかし,部活を引退していざ過去問を解いてみると,割とスルスル解けてしまったので,逆に怠けて勉強しなくなるな,だったら一つ上のレベル目指して勉強して,ダメそうだったら筑波大学にしよう,というふうに考えました.結果,共通テストがボーダーちょい下だったので東北大学を目指したのですが,それでも追い込みが必要だと思い,私立は一つも受けず,後期も出願せず,落ちたら浪人という覚悟で勉強しました(勿論浪人なんてお金はかかるし1年耐えられないしで嫌ですし,かと言って理系私立は学費高くて行きたくなかったですし対策する時間もありませんでしたし).妥協点をどうするかは自分次第ですし,共通テストを受けたら学校で自分の志望大学の人たちがどのくらいの点数を取っているかの分布表を先生に見せてもらえると思うので,それを参考にしてください.もし勉強するやる気が起きないのなら,このようにするのも一つの手だと思います.そして,国立二次の対策の話です. 共通テストを終えたら二次の対策に入ると思います.これは共通テストまでにちょこちょこ行っているはずですので,まずはその確認からしましょう.国立二次の対策に最も良い参考書は,私は赤本(もしくは駿台の青本)だと思っています.というのも,普通の参考書はあくまでさまざまな問題の典型例を扱っているだけで,自分が受ける大学で必ずしもそれが出題されるとは限らないしむしろ確率は低いと考えられます.神戸大学ならなおさらその応用の応用がでてもおかしくないとも思います.知識をつけることに関しては参考書のほうが良いかもしれませんが,対策となるとやはり赤(青)本が良いと考えられます.実際私は,学校の教材+シス単+赤本 だけで受験を乗り越えました.私は学校の数学,物理,化学の教師が自分に合っていたので学校のやり方で学習しました.英語のみ個人塾に通い,文法は3年の春休みには今と同程度の理解があったと思います.また,神戸大学の問題のみを解くのではなく,似た問題でレベルの高い問題,例えば,数学において,(1)〜(4)と誘導があるのに対し,同じような問題で誘導がないような大学を探し,それで訓練するのも良いと思います.実際私は数物化の3科目で,早稲田大学の理工学部の赤本を10年分程解きました.名付けて,あれ?自分の受ける大学の問題簡単じゃね?錯覚作戦です.非常に有効なので試してみてください. 受験の戦略というと,このような感じでした. 神戸大学を目標とするのならば,その一つ上,下のレベルの高公立大学と,滑り止めをとるのであればその私立大学のレベルを夏には把握しておくこと.そして,できれば秋頃の模試で神戸大学C判定だと良いのではないでしょうか.あくまで私の感覚ですが…… 夏が終わると部活引退組がギアを上げてくるので自分も切り替えなきゃいけないのである程度余裕があるくらいのレベルには行きたいです. 質問者さんが現在どのような学校生活を送っておられるのかはわかりませんが,登下校の時間や休み時間,部活の時間など様々な事を考えて生活を組み立てていく必要があります.自分は部活が終わってからは2:00就寝7:00起床7:30登校をしていました(家が学校から近かったためです).塾から帰った後は自分はその復習を翌日の朝までに終わらせるようにしていました.私は眠くなるまで勉強しようスタンスだったので可能でしたが,塾の講義がなかなかしんどいなどでしたら英単語でも古典単語でも,ほんの少しでもできることをやれば十分です.まだ1年ありますのでゆっくり計画を立てると良いと思います.自分は11月からの3ヶ月受験だったので(笑) 長々と記述しましたが,あくまでこれは私が高2終わりの春休み(ちょうどこの時期くらい)に今でぼんやり思い描いていたことです.本当に合格したいのであれば,利用できるものすべてを利用して合格をつかみ取ってください.質問者さんの合格を祈っています. 私も再来年度は大学院入試という受験が襲ってくるので,また勉強しなきゃいけません.お互い充実した人生を過ごせるように頑張りましょう.
東北大学工学部 しゅにとー
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時間の使い方
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