UniLink WebToAppバナー画像

現代文の勉強の仕方

クリップ(57) コメント(1)
5/25 2:20
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

もも

高1 神奈川県 横浜国立大学志望

現代文をどう自習すればいいかわからないのと、模試で現代文の問題が来た時に何を書き込めばいいかわからないです

回答

回答者のプロフィール画像

tetuji

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
回答させていただきます。 現代文の勉強は知識問題、読解力の主に二つが必要です。 知識問題はいわずもがな、漢字、作品名、文学者名などです。 読解力はまず、 指示語、接続語がしっかりわかっているかが重要です。 この二つが完璧にこなせているだけでも、偏差値は50以上は確実と言われています。 まずはこの二つを文章中から確実に見つけ、使い分けもできるようにしましょう! そして、次は筆者の主張を読み取ることです。 こちらは技術というよりは、どれが筆者の主張なのかを見つけるところからです。 この筆者の主張を見つけることができれば偏差値60以上になっていくはずです。 見つけ方としては、最終段落を先取り読みするとある程度把握できることが多いです。 理由は結論部分に主張が来ることが多いからです。 そして、この筆者の主張を見つけることで下線部問題の部分が筆者の意見の場合、選択肢も筆者の主張側の語句が回答になったりと、見分け方が簡単になります。 参考になれば嬉しいです。・
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

れいのプロフィール画像
れい
6/28 22:08
読みながら頭の中で場面を思い浮かべていく。これのコツ掴めば偏差値60切らないと。

よく一緒に読まれている人気の回答

現代文の勉強の仕方
回答させていただきます。 現代文の勉強は知識問題、読解力の主に二つが必要です。 知識問題はいわずもがな、漢字、作品名、文学者名などです。 読解力はまず、 指示語、接続語がしっかりわかっているかが重要です。 この二つが完璧にこなせているだけでも、偏差値は50以上は確実と言われています。 まずはこの二つを文章中から確実に見つけ、使い分けもできるようにしましょう! そして、次は筆者の主張を読み取ることです。 こちらは技術というよりは、どれが筆者の主張なのかを見つけるところからです。 この筆者の主張を見つけることができれば偏差値60以上になっていくはずです。 見つけ方としては、最終段落を先取り読みするとある程度把握できることが多いです。 理由は結論部分に主張が来ることが多いからです。 そして、この筆者の主張を見つけることで下線部問題の部分が筆者の意見の場合、選択肢も筆者の主張側の語句が回答になったりと、見分け方が簡単になります。 参考になれば嬉しいです。・
慶應義塾大学経済学部 tetuji
57
0
現代文
現代文カテゴリの画像
なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
29
7
模試
模試カテゴリの画像
筆者の主張の掴み方
こんにちは。 現代文の主張を読み取ることは点数に直結するので大事ですよね。僕は割と現代文は得意な方だったのでアドバイスさせていただきます。 まず一般的に、(1)逆説の直後(2)定義づけ(例えば、〜とは〜である。など)には主張があることが多いとされています。そこには傍線を引いて、目立ちやすくしましょう。そこを頭に入れることで本文の主張を掴みやすくなります。 また、質問者様は段落をまとめているということですが、それはとてもいいことだと思いますが、心がけて欲しいことがあります。それは、全体の中の段落ということを意識して欲しいということです。現代文というのは段落で構成されています。段落だけを理解しても、本文全体を理解したことにはなりません。段落が本文の中で何の役割を果たしているのかを意識することが大事です。例えば、例示の段落があれば何の例示なのかを意識し、それが本文に対して何を意味しているかなど、事細かく全体を見る意識を持っておくことが大事です。 センターは段落ごとの理解が特に重要ですが、私大の現代文は全体から類推する問題も多くあります。そこを意識して練習していきましょう。 また、現代文に関しては過去問を早めに解いても差し支えないと思います。8月ごろから解けると良いかもです。背景知識なども重要視しましょう。 ファイト!!
早稲田大学商学部 アンフィールド
9
0
現代文
現代文カテゴリの画像
論旨が分からない
現代文はよく 言い換え が大切と言われますが、筆者が一生懸命言い換えて読者に伝えようとしていることは一貫しています。棒線部の意味を問うものは典型的な言い換え問題ですが、投稿者さんが苦手な筆者の主張を問う問題も言い換え問題ですので、基本的な解き方は変わりません。 意識するべきは、筆者の主張は本文全体に何度も書かれているということです。たしかに後半にたくさん書いてある感じはしますが、離れた場所にも言い換えを使って何回も書いてあると思います。 評論文は筆者が何か一つのことを読者に伝えたいがために書かれたものであると言うことを念頭において読むと、分かりやすいと思います。 たとえだらだら長い文章であっても、基本的には例や言い換えを沢山使って筆者の主張を伝えるものです。 話全体を読んだ後、構造図を書くと分かりやすいかもしれません。 わかりにくい回答になってしまってすみません。
大阪大学外国語学部 AK
10
0
現代文
現代文カテゴリの画像
行間を読むには
 長文読解において念頭に置くべきは、筆者による趣旨だという認識は間違いないと思います。一般的に難解とされる内容一致問題の類のものも、細かい事項の正誤というよりか、筆者の一貫した主張を見据えていれば対処できるものが多いです(作問者の意図もそうでしょうから)。  今パッと思い出した、私なりに有効だった方法は、「パラグラフリーディング」です。段落(意味段落)ごとに数文字でそのパラグラフにおける筆者の主張というか言わんとしていることをさっとまとめます。全て読み終わった暁には、それらを繋いで一貫した筆者の論調が見て取れたりするかと思います。あるいは同じことを言っているに過ぎないと分かります。  いずれにせよ注意したいのは、for example,for instanceの箇所については比較的流し読みでよいことです。例示の部分は、筆者の主張のあくまで裏付けに過ぎないことが多いので、じっくり内容を 理解することに時間をかけてはいけません。緩急、メリハリのついた読みが極めて肝腎です (速読においては)。その例示によって筆者が具体化している「主張」がいまいち読み取れてないときは、for exampleを利用する、くらいの意識でいましょう。  速読といっても、質問者さんがおっしゃるとおり、文字通り速く読めばよいというものでもありま せん。時間をかけて(文構造をとって)確実に意味を理解すべき箇所(線を引くとよいでしょう)もあります。これから入試続くと思いますが、自分なりの緩急の感覚をつかみながら戦っていって 欲しい次第です。自信をもって最後までがんばってください。応援しています。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
4
1
英語
英語カテゴリの画像
現代文 読めていたのに読めなくなった
はじめまして。 とりあえず評論文についての説明をします。もし小説も色々聞きたいとなったら、メッセージかなんかでお話します。 「評論の問題が解ける」のには、①読める②解けるの2段階あると思ってます。連番さんは過去には解けていたとのことなので、②解ける段階に問題があるのかもしれないし、もしかすると①読める段階に問題があるのかもしれません。読んでみてから判断をしてみてほしいです。 ①読める について。 もちろんここで言いたいのは、本文を日本語として理解できるかだとか漢字が読めるかなどではありません。ここで大切なのは「論理構造」です。 まず知って欲しいこととして、作者には主張があります。その主張を伝えるためにその評論文を執筆しているはずです(もちろんこの世の全ての評論文が必ずしも主張があるとは言い切れませんが、少なくとも試験で扱うものはあります)。ここからが大切で、その主張をただ感情的にぶつけても、読者はなかなか理解してくれない。そうなった時に使われるのが「論理」です。「論理」によって筆者の主張は構造化され、解像度が上がり、より客観的な評価ができるようになります。 さて、その「論理」には大きく分けて3種類あります。反復と対比と因果です。 主張とは筆者の言いたいこと。人間言いたいことは何度も繰り返してしまいます。それは筆者も例外ではありません。文中で何度も繰り返します。それが反復です。しかしただ同じ文章をつらつらと連ねても読者には伝わりません。反復は表現、構造を変えて行われます。字面や接続詞をただ追っていても反復は見抜けず、筆者の主張には届きません。「この文章の内容は前の段落で言っていたことと同じことだな」と気付けることが大切です。 また、ただ同じ視点から主張を続けても説得力に欠けます。人間10人いれば10通りの立場・価値観があるので、主張の角度を変えないといけません。そこで便利なのが対比です。自分の考えや立場とは違う考えや立場を用意し比較させることで、絶対的な評価から相対的な評価に切り替え、自分の主張に正当性を帯びさせます。これは経験則ですが、大抵は二項対立です。 主張する際、そういう結論に至った経緯や理由を述べた方が理解がされやすいです。そこに因果は相性がいいです。「なぜそう思ったのか」「そう考えた結果どうなるのか」、これらを書き加えることで共感を与えやすくなります。因果には接続詞がポイントになりますが、ただ接続詞ばかり追えばいいという訳では無いので注意です。 以上3つの論理パターンを把握しながら文章を読み進めます。これを行って筆者が何を言いたいのか、どのように考えているのかを理解することが「読める」段階です。 連番さんも筆者の主張を論理的に読むことができていたのか確認してみてください。別にここまでしっかり明文化されている必要はなくて、感覚的にでも理解できていれば問題ないと思います。 ついでに説明しておくと、逆接には気をつけましょう。Yes,but方という論証方法が確立されているように、人間には逆接の後に大切なことを言いたくなる習性があります。なので、上で接続詞ばかり追っても内容は読めないとは言いましたが、逆接の接続詞には反応する癖をつけましょう。もちろん意味の無い逆接もあるので注意です。 また実践的なコツとして、記号化というものがあります。私が実際に運営やっていたものとしては、筆者の主張に線を引き、対比は記号をつけ、因果は矢印を引いてました。読みながらやることで、頭が整理されて読みやすくなるのはもちろん、問題を解くために戻って来た際に非常に分かりやすいです。記号化のやり方は自由(私のやり方を真似なくていいです)、あらかじめ自分のルールを作っておくことが大切です。演習の段階から癖をつけておけば、本番でも同じようにすることでルーティン化され焦りが緩和されます。試してみてください。 ②解ける について。 「読める」ようになったからと言って安心しては行けません。読んだ内容を伝える必要があります。そして問題に何が問われているか把握する必要もあります。 評論に問わず国語は「答えが1つにならない」とよく言われます。否定はしません。しかし試験科目である国語は、試験で扱う以上採点基準があります。それを満たしていなければ減点されるし、全て満たせば満点となります。現代文で点を取る時に重要となってくるのは、この採点基準を知ることです。 評論の設問はある程度パターン化できます。ここでは頻出の内容説明問題と理由説明問題の2つについて触れます。 まず内容説明問題。よくあるのが「傍線部はどういうことか説明せよ」です。「どういうことと言われてもわからん」と思うかもしれません(私が受験を始めた時もそうでした)が、もちろんここにも採点基準はありません。言い換えるならば、答えなくてはいけないポイントがあります。そのポイントを探すコツが実はあります。それは「その本文を読んだことがない人が読んでわからない箇所」です。これ意外と知らない人が多いです。例えば指示語。本文から切り抜かれた指示語なんて説明なしでは分かるわけがありません。あとは一般的な意味ではなく限定的あるいは独自的な意味で用いられている言葉(個人言語と言ったりもします)や比喩などです。見つけたら文章を内容に則って初見さんにも分かるように説明する、これが解答プロセスです。 次に理由説明問題。よくあるのが「傍線部のように言うのははなぜか」です。結論から言うと、この理由説明問題には「論理の飛躍」があります。逆に言うと「論理の飛躍」の無いものには理由の説明ができないです。例えば「リンゴは赤い」という文章に対して「なぜか説明しろ」と言われてもこれ以上何も言えません。しかし「リンゴは青い」と言われたら、意味が通りません。これを理解するには、「リンゴは〜であり、…であるので、青いと言える」という説明が本文にあれば意味は通ります(思い付きで書いたので具体例が出せませんでした)。これが「論理の飛躍」です。それを解答に盛り込むこと必要があります。 恐らく言われればわかるとは思うのですが、どのようにやればいいのかなかなか分からないと思います。そこで、何かしらの問題演習をするとは思うのですが、解答解説をじっくり読むことをオススメします。問題演習は解くことに意識が行きがちですが、知識が得られるあるいは自分のやり方に修正を入れられるのは解答解説を読んでいる瞬間です。特に本試や模試の過去問をおすすめします。本誌の解説は各予備校が、模試はその模試を主催している予備校あるいは企業がその名をかけて出版しているので、内容にかなり気合が入っています。したがってツッコミが入らないような問題なのはもちろん、解答解説がめちゃくちゃ充実しています(ただ赤本は別です あれは内容も薄いし間違いだらけです)。無難なのは大手予備校の出している過去問集でしょうか。 また実践的なコツとして、下書きすることもオススメします。別に解答欄に書く内容を丸々書くのではなく、ポイントや主述だけをまとめます。何を書くかよりもどの順番に書くかを整理するのに便利です。 長々と書きましたが、分からないことの多いと思います(理解力がないと言いたい訳ではなく、恐らく私の説明が不十分なので)。分からないこと、聞きたいことがあったらメッセージをください。できる範囲で答えたいと思います。 コロナで大変な1年だったとは思いますが、あと少しです。負けずに頑張ってください。応援してます。
京都大学農学部 31
59
9
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文が伸びる気がしない
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800 (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
98
4
現代文
現代文カテゴリの画像
早稲田行きたいけど現代文がとにかく苦手
今からやれば無理なんて事はありません! 諦めずに頑張っていきましょう! 現代文ですが、センスが必要なんて言われたことがあるかと思います。 ですが、それは誤りです。 現代文にはある程度の法則があります。その法則を掴み、問題演習を重ねるのが合格に最も近い道だと思います。 まず、接続語、指示語を必ずチェックしながら読み進めましょう。 それが完璧にできれば偏差値50はかたいと言われています。 そして、現代文といわれる範囲、論説、小説、随筆は必ず対比の文になっています。 その対比されているものを見つけるのが重要です。 主に筆者の主張と一般論が対比されています。 見つけ方は筆者の主張の方が見つけやすいので、まずはそちらから見つけましょう。 〜〜である。〜〜だろう。が筆者の主張に使われる代表的な表現です。 これらを意識しつつ問題演習を続けて下さい! 良い結果になることをお祈りしています。 頑張って下さい!
慶應義塾大学経済学部 tetuji
28
0
現代文
現代文カテゴリの画像
分かると解けるの境界線とは
こんにちは 内容はわかっているが字数制限を守れないということですかね そこまでできていれば早いです 単純にいらない部分削りましょう ただ削ると言っても、もう内容的にこれ以上は無理!となったとき、「書き換え」を行いましょう これは強烈な手法です なぜテレビ番組などで政治家やインテリそうな人は難しい熟語などを使うのか それは「意味が限定され誤解のない主張をする」ためと「自分の意見を簡潔にまとまるため」です 別に日常会話ではそんな必要性は特に高くないので、難しい言葉使って頭いい人ぶって!みたいになりがちですけどね 受験では難しい言葉は必要なく、ただ簡潔に表せればいいので、ハードルは低いです 例えば、「昨今の一般的な教育法に関して様々な問題点が実験の結果わかってきたので」→「現行教育法の問題点の露呈化で」などです…ちょっとこれは下手ですすみません笑 長い文章ほど威力を発揮しますし、もっと文意をずらさないで書くことは十分可能です)
早稲田大学先進理工学部 エムジェー
7
0
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文を安定させるには
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
32
1
現代文
現代文カテゴリの画像