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いきなり難しい問題集に取り組むことは良くないのか?

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3/24 9:27
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すどう

高2 宮崎県 京都大学工学部(65)志望

京大志望 新高3です。 物理の勉強の仕方について悩んでいます。 今までに学校の課題で教科書の問題を2周ほど解いているのですが、いきなり名問の森に入ってもいいのでしょうか。数題といてみたところ、解けきれはしないが、手も足も出ないわけではないという感じです。 エッセンス、良問の風を飛ばすことで抜けができ、後々後悔することはあるのでしょうか? また、化学においてリードαを固めずに重要問題集に取り組むことで最終的に点数を取れなくなるということはあるのでしょうか?不安だと感じた場所はリードαで演習したり、教科書まで戻るつもりですが、今の時期から名問の森や重要問題集をやってる人を見かけないので焦りすぎてる気がしてきました。 問題集自体を完璧にする自信はあります。ただ、今はじっくり基礎の問題を解くべきなのでしょうか?

回答

田中

早稲田大学創造理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
偏差値が65もあれば順調ですね。 京大が志望校というのは分相応だと思います。 結論から申し上げますと名門の森を解いちゃって問題ないと思います。 理由としては、名門の森すら今や典型パターンとなってきたからです。 名門の森は毎年問題を更新する重要問題集に比べて古い参考書で、少しトレンドがズレています。 したがって、名門の森を完璧にしたからといって京大の物理が高得点に繋がるとは考えにくいです。むしろ、名門の森が解けることがスタートラインであり、名門の森で培った解法プロセスを実際の問題で扱えて初めて受験資格を得たという認識を持つべきです。 これを京大数学の例に例えます。 今や整数問題でmod3を扱うというのは数多くのYouTuberが動画を上げて、裏技のように解説していますが当時では画期的な問題です。 実際にサンプリングしてnがどの時も3の倍数なりそうだ、ということに気がつけたがどうかが重要な問題でした。 しかしあまりにも有名になりすぎて、その思考プロセスを飛ばしていきなりmod3を使う受験生が増えてしまったため今ではほとんど出題されない問題となりました。 また、不等式評価では曲線の接戦を使って図示による証明や、曲線のグラフから極値を予測してはさみうちの原理をとって証明する問題など、難関大では当たり前のことが問題集には載っていなかったりします。
名門の森も同じように完全に網羅できている訳ではなく、「受験の」基礎となる解法パターンを勉強させてくれる参考書であるため、早めに解こうとする姿勢は正しいと思います。 投稿主様の懸念は、名門の森をこなすことにより、「受験の基礎」の基礎が疎かになってしまわないかということですが、こちらも問題ないと思います。 なぜなら学校の問題集を2週しているのであれば、作用反作用と反力の違い、運動量保存がされる時とされない時、等、基礎的なことが理解できているはずです。 もし上記の内容が怪しければ復習するべきだと思います。 私の場合ですと、基礎の基礎ができてるか不安になった時は名門の森の(5)までスラスラ解けるかどうかで確認していました。 さて、化学の問題集の件ですが、重要問題集で問題ないと思います。名著です。 リードアルファに比べて問題数が多くないため周回効率がいいのにも関わらず、基本知識はしっかり網羅できている点が非常に素晴らしいです。 ただ、最終的には化学の教科書での勉強が1番強いと思います。 慶応や東北、東大など、ニッチで意表をついた問題を出してくる学校も数学や物理と違い、必ず教科書に書かれている問題を出してきます。 そのため、受験問題集を解く→化学の教科書を見直す。というパターンが鉄板だと思われます。(予備校の先生がいってたので信頼度は高いかと) また個人的にですが、名門の森や重要問題集を1周したのであれば、北大や名古屋といった「受験の基礎」ができれば受かる大学でどれだけ点がとれるか確認してみるといいと思います。 力学と無機で6割とれるか確認してみてください。 そのあと参考書で解けなかった所を復習するといいと思います。 最後になりますが、大学受験では解法暗記勉強になりがちですが、大切なのは思考力です。 そのため、参考書を周回しすぎて(もしくは直近に解いたせいで)答えを覚えてしまうのが最も良くない勉強法になります。 なので、そうならないよう、ご自身で工夫して勉強を進められるといまの成績であれば京都大の合格は固いと私は考えます。 京都は本当にいい所なので是非頑張ってください! 岡本辺りに住むのがオススメです!

田中

早稲田大学創造理工学部

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コメント(1)

すどう
4/1 13:37
回答ありがとうございます! modの話は全く気づけてなかったのでとても参考になりました!

よく一緒に読まれている人気の回答

やりすぎ?
やりすぎ...というかいろんな問題集にむやみに手を出しすぎるせいで逆に身につかない可能性がある、とは言えるかもしれませんね( ˆ꒳​ˆ; )問題集は目的や時期に応じた選び方をするべきです。 特に重問と名門の森はレベル的にはそう変わらないと思うのでより問題集として完成度の高い名門の森だけをやれば大丈夫だと思います。 僕の経験上、物理の問題が解けるようになるには経験値を貯める必要があります。その経験値というのは様々な問題を解いてある程度決まったパターンというのを理解することによって頭の中に入れると増えていきます。なので、集中して一つの問題集をぐるぐるやった方が間違いなく力がつきます。(新しい問題が解きたい気持ちも分かりますが...) 僕の友人で一緒に東大に合格した人の中にはエッセンスを3周して、名門の森を最初から最後まで5周し、(高3の夏から冬までかけてずっとです)最後に難系を少しだけピックアップして解いた、という人もいます。 僕は高3の夏からエッセンスと名門の森をはじめて、それぞれ2、3周したのちに(難系はあまりよくないという噂をよく耳にしていたので、)駿台の「新・物理入門問題演習」を2周、河合塾の「理論物理への道標 上/下」を3周しました。この2つは受験物理最高峰の問題集であるのは間違いないですが他の科目との兼ね合いでやるかどうかで決めていいくらいのものです。 一番大事なのは同じ参考書を何周かすることです! 受験までまだまだ時間はあるのできっといくつか参考書をやることになるとは思います。しかし同じレベルの参考書をいくつも買うよりは徐々にレベルを上げていってそれを何周もするほうが効率はいいです。 周りの人に振り回されないで、しっかりと自分の信じた方法で勉強しましょう。応援しています!
東京大学教養学部理科一類 ryo110306
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物理
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夏までの物理
私も昨年同じようなことで悩んでいたので回答させて頂きます。参考にしてください。 まず模試は気にし過ぎないことです。復習して完全に理解したらそれでよしにしてしまいましょう。物理が得意な人でも芋づる式にミスして大量失点してしまうことがあるくらいなので。 本題に移るとセンターの過去問はやったことがありますか?急に何の話って感じかもしれませんが、センターの過去問を解いたことがなければそれで基礎力を確認してみて頂きたいのです。 化学もそうですが、センターの過去問は基礎の良い確認になります。 (※最初から共テだと戸惑ってしまうかもしれないのでそれはオススメしていないです。センターが取れるようになったらこちらも良い勉強になるので活用して見て頂きたいです。共テ対策でセンター共テの過去問はどうせやると思いますが、早くからやった方が自分の状態がその分早く分かって得だと思います。) 安定して点が取れるなら基本事項には自信をもって良いはずです。逆に点を取れないなら教科書などの基本に立ち戻るべきです。 センターで高得点を安定して出せるなら名問の森でも良い気がします。名問の森は解説がわかりやすく、基礎事項もまとめてくれているので。ミスしてもそこを突き詰めていけば良い訳ですし。良問の風よりめちゃくちゃ難しいってことは無かったです。あくまで私個人の考えですが。 物理が凄く得意だったわけではありませんがじっくり慌てずにご自身が間違えた問題があればどこをどう間違えたか突き詰めて勉強してみて頂きたいです。 よく言われることですが物理は量より質だと思います。沢山の問題をやっても浅い理解だったら効果は薄いです。逆に一問を研究すること(別の解き方でやってみたり、グラフを描いてみたり、問題になっていないことも考えてみたりすることなど)で沢山のことがわかったりします。 あとは次元のチェック(単位が合っているかの確認)を素早くできるようにすることと極限の確認(m→∞とした時に矛盾しないかの確認など)を意識すれば少しずつ点を伸ばして、理解も深くすることができると思います。 長くなってしまったのでまとめるとセンターの過去問を解いて基礎に戻るか少し応用的なものに進むか考えてみて頂きたいということです。 慌てずに一問一問を完全に説明できる状態まで持っていければ根本の理解に近づくと思います。 参考にどうぞ。 頑張って下さい!
東京大学理科二類 S.K
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物理
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リードαかいきなり重要問題集か
結論から申します。 重要問題集だけで大丈夫です! しかし、主さんの言う通り、戻るべきだと思ったらリードアルファをやる必要があります。 まず、重要問題集は数学で言うところのチャートやフォーカスゴールドとは少し違います。 チャートやフォーカスゴールドは本当に最初の部分(基礎)からしっかり問題がありますよね。 だから1冊だけでいいんです。 物理や化学の重要問題集はチャートとは少し違います。まず、基礎問題はありません。標準レベルの問題からハイレベルな問題のみが扱われています。正直解説も丁寧とは言えないでしょう。よって基礎の部分がわかっていない人はまずはリードアルファをやるべきなんです。 今回、主さんの場合進研模試の偏差値が65であり、今年受験生であることを加味すると、おそらく本当に基礎の部分、つまり運動方程式や熱力学第1法則などは頭に入っているが、なぜか問題が解けないという状態なのだと思います。これは全然不思議なことではありません。安心してください。そこで挫けずに問題を解き続けていると勝手に実力はついてきます。 ただし、伸びるかも分からない不安の中勉強するのも大変なので、私の実体験でこれをしたら伸びたと感じるものを紹介したいと思います。是非参考にしてみてください。 まずは重要問題集を解きましょう。重要問題集で解けなかった問題の原因を考えましょう。次に、その原因はどうやったら直せるか考えましょう。その原因が計算ミスなら睡眠不足や見直し不足なので今後の問題でしっかり見直すように気をつける。これは根本的に問題を解くための知識が足りない訳では無いのでそのまま重要問題集を解いてください。ただし、原因が知識不足であった場合、基礎に戻る必要があります。 そこで、リードアルファを使いましょう!リードアルファで基本を確実に確認しましょう! ここで大事なことは重要問題集の先に進まないことです。必ず基礎をマスターしてから進みましょう。ここが物理の勉強で最も大事なことです。 このやり方は一見時間がかかりそうですが、全体でみれば1番の最短ルートです。ぜひこのやり方で物理をマスターしていただけたら幸いです。
東京大学理科二類 ゆうま
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化学
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底辺自称進学校から京大理学部へ…
こんにちは。私は現在大阪大学に通っていますが、センター試験までは京都大学工学部を志望していたので、少しはお力になれると思いますから、回答させていただきます。実際に京都大学は受験しませんでしたが、京大実践や京大オープンではA〜B判定をとっていました。 京都大学くらいになると、予備校に通っている受験生をかなり多いと思います。別に予備校に通ったからといって、必ずしも成績が伸びるとは限りませんし、逆に予備校に行かないからといって成績が伸びないこともありません。ただ、予備校に行かないと言う選択をした場合、情報量に差が出るのは確かだと思います。予備校に通っている人は、相談できる環境や、合格のノウハウ、過去のデータ、プロが組む予備校のカリキュラムなどを利用できますよね。ですから、予備校に行かないと言う選択をするのであれば、学校の進路指導で自分の知りたい情報をしっかり教えてもらったり、このアプリやインターネットでしっかりと情報を収集してもらいたいです。予備校に行かずに合格する人だってたくさんいます。そんな人は少なからず自分から何か行動を起こしていると思います。ぜひ頑張ってください。 もう一つは、学習環境です。予備校には自習室があり、生徒はそこで一日中勉強することも多いでしょう。なので、自習室に代わる集中して勉強できる環境を自分で探してください。場所を変えているとのことですが、それは良いことだと思います。私も家では集中できなかったので、学校や図書館、市営の自習室などで勉強していました。 さて、次に各教科の勉強について考えていきます。 数学 京都大学の数学の過去問を見たことはありますか?一度見てどのような問題が出ているか確認してみるのも良いと思います。京都大学は基本的に1A2Bの問題が多く、他大学ほど数3の出題は多くありません。(一方大阪大学は数3の出題がかなり多い)もちろん数3を勉強しなくて良いと言うわけではありませんが、比重としては1A2B重めでも今の間は構わないと思います。数3が終わっていなくても、京都大学の問題を解く力は身につけることができると言うことです。高3の夏休みか、秋くらいには過去問を解いていきたいですから、それまでに過去問を解けるレベルまで基礎固めをしましょう。高2冬〜高3春くらいでフォーカスゴールドを完璧にできたらかなり強いと思います。数学は量をこなした方が伸びると言うのが個人的な意見です。たくさんの演習をすることで、解答解説を作った賢い人の思考の流れを再現できるようになるのが私の目標でした。 私が使用していたおすすめの参考書を書いておきます。 ・一対一対応の演習 フォーカスゴールドなどより少し難しい問題が載っています。エレガントな回答が載っており、少し違った視点から数学を捉えられると思います。 ・ハイレベル数学の完全攻略 問題数はあまり多くありませんが、非常に質の高い勉強ができます。賢い人が問題を見てどのように思考して、なぜその解法を選択したのかと言うことが書かれています。ここに書いてある思考の流れを再現できるようになると、かなりレベルアップできると思います。 ・世界一わかりやすい京大の理系数学 ハイレベル数学の完全攻略と同様、思考の流れを学ぶことができます。異なっている点は、載っている問題が全て京大の過去問であることです。全部で100問ほど載っていますから、かなりの数の過去問をこなすことができます。赤本や青本に入る前に取り組んでも良いかもしれません。回答が非常に丁寧で、例え京大の問題でも簡単に理解できます。最後まで重宝する一冊だと思います。 プラチカは解いたことありませんが、十分だと思います。もし余裕があれば上記の本に取り組んでみても良いかもしれません。1番のおすすめは世界一わかりやすい京大の理系数学です。 英語 単語帳は高2の間に終割ることができるのが理想です。そうすれば高3になって焦って単語を覚えてる人と差をつけられます。今からでもコツコツ始めましょう。 基礎英文解釈の技術100を持っているならば取り組んだ方が良いと思います。英文解釈はとても大事な要素で、これできると論理的に英文の構造を理解して正しい訳を作ることができます。この力がないと、いわゆる感覚で英文を読むことになってしまい、複雑な文になると意味が取れなくなります。取り組み方は、英文をとりあえず構文をとりながら和訳しましょう。その後解答と解説を読んで、正しく構文が取れているか確認しましょう。基礎英文解釈の技術100が終われば、ある程度力がついているので同じく解釈の本である「ポレポレ」や、「英文読解の透視図」などに取り組むのも良いかもしれません。 英作文は竹岡広信先生の本がおすすめです。京大の英作文は直訳できるものは少ないです。ですから、英語に訳しやすい日本語に変換する能力を養いましょう。また自分の知っている表現を増やす必要があります。合っているか間違っているかわからないような表現を使うのは良くありません。自信を持って知ってる表現を支えるように基本的な文を覚えておきましょう。 国語 国語はあまり勉強していなかったのでわかりません。ただ、自分で判断するのも良くないですから、先生に添削してもらうと良いでしょう。 物理 京大は基本的に力学が一問、電磁気が一問、あとは波動か熱力学がどちらが一問でることが多いです。まずは力学と電磁気を完璧にすることが大切です。独学はかなり難しいと思いますが、どうしても間に合わない場合は先取りするのも仕方ないかもしれません。理科は浪人生の点数がとても高いです。なぜなら演習をこなせばこなすほどできるようになるのが理科だからです。したがって、理科を伸ばすにはたくさん演習する必要があります。まずは英語数学が大切ですが、理科も少しずつ演習して、夏から秋に本腰を入れれば良いと思います。もちろん、今からバリバリ取り組んでも良いと思います。名門の森はいい参考書だと思うので完璧にすると良いと思います。京大の物理はいかに誘導に乗るかが大切だったりします。過去問を解くことで誘導の乗り方に慣れましょう。 化学 私は科学の新演習に取り組んでいました。理論は難易度が高く、時間もかかり、計算ミスの可能性もありますのでまずは有機分野に取り組むのが良いのではないでしょうか。もちろん、学校で習っていればですが。有機分野は満点が狙える分野です。京大の化学は有機で点数を取れると満点のうち半分点数が確保できます。あとは理論でできるところを拾えば良いでしょう。もちろん理論を軽視するのは良くありませんよ。 まだ時間はあります。高3になるまでにしっかりと基礎を固めて、周りと差をつけましょう。心より応援しています。勉強頑張ってください。
大阪大学工学部 ワニ
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不安
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リードαかいきなり重要問題集か
いきなり重要問題集を取り組むのが良いと思います。理由としては ・ある程度沢山の問題を解けるから。 ・1問1問の質が高いから。 ・基礎的な問題からかなり難しい問題まで幅 広い難易度の問題が解けるから 等です。 一方、欠点は ・解説が少し雑。 等です。 また、難しくて挫折するのかもしれない…解説が理解できない…と怯える事はないと思います! 私自身いきなり重要問題集に取り組みましたが、全然挫折するということはありませんでした。 リードαの活用法ですが 構造決定、平衡など超頻出かつ経験が物を言う単元を重要問題集だけでなくリード‪α‬にも取り組み、経験値を稼ぐといいと思います。 ここからは具体的な取り組み方についても書いておきます。 ①問題を解く。(ある程度考えて分からなくなったらさっさと答えを見ることをおすすめします。何分考えるかを先に決めておくと良いでしょう。) ②答えを読む 分からなかったらネットや先生、参考書で腑に落ちるまで調べる。 ③すぐに解き直す。 ④週末に解き直す ⑤忘れかけた時に頭の中で解き方をイメージする。 この5ステップで解くのがオススメです。欲を言うと、最初から解けた問題ももう1回解いておくとメンタルによいので、やっておくといいでしょう。 また、理論→有機→高分子→(無機)の順で取り組むことをおすすめします。 重要問題集はとても良い参考書です! 極めたらかなり力が着くことは保証します!頑張ってください!応援してます。
九州大学工学部 あそそ
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化学
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問題集を周回する時の、一問の時間
こんにちは!たまちゃんです。 まず、物理は名門の森と重要問題集はどちらかで良いと思います。難易度的にもほぼ同じだと思います。名門の森は解説は詳しいですが、問題数は重要問題集の方があるので、網羅度だと重要問題集の方があるかもしれません。これは好みだと思いますので、好きな方をお使いください。因みに私は名門の森を使ってました。 夏に化学特構の計算を受講されるんですね。あのテキストは説明も結構書いてあり、私も愛用していました。化学特構のテキストで理論はほぼ完璧になると思いますので、化学の重要問題集は理論分野は飛ばして無機・有機のみやると良いと思います。 他の駿台の授業は取ってないのでわかりませんが… そして本題ですが、一概に一問に時間をかけすぎると良くないとは言えないと思います。入試では見たことない問題にも立ち向かっていかなければなりません。その時に必要なのは思考力ですが、思考力は分からない問題を考えることによって培われるものだと思いますので、分からない問題に時間をかけるのは良い点もあります。しかし、効率的とは言えないです。ですので、一問につき考える時間は10〜15分などと自分で設定して10〜15分考えても分からなかったら、答えを見るなどすると良いと思います。実は私も一問に時間をかけるタイプで、分からない問題には1〜2時間はフツーにかけてましたが、今考えると効率的とは言えないです。そこは改善すべきだったかなと思います。これはどの教科もそうです。少し考えて分からなかったら答えを見れば良いと思います。 ただ、さらに思考力を鍛えたいと思うなら、例えば答えを見る際、最初の1行をみて残りは自分で回答を書いてみる、最初の1行じゃ解法が分からなかったら最初の2行をみて残りは自分で解いてみる。このようにすると良いと思います。解答を書き写して終わりでは意味がないので、それだけはやめましょう。 夏休みは大事な時期ですが、休憩なども入れながら勉強して下さい。また、暑い夏がやってきますので、体調管理に気を付けて頑張って下さい 応援しています📣
東京工業大学第三類 たまちゃん
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時間の使い方
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東大物理で高得点をとるためには
こんにちは。勉強お疲れ様です! 東京大学理科二類のしろです。 まず私は物理は得意科目で、現役時の東大物理の点数は51点 一浪時の物理の点数は46点 東大模試はいつも偏差値65付近でした。それを踏まえて私の勉強方法やアドバイスを伝えていけたらと思います! ①私が実際行った物理ルート 高校1年生:物理基礎の高校の定期テスト勉強のみ(セミナー物理) 高校2年生:高校の進度が遅かったので原子物理以外を独学で終わらす(セミナー物理の演習・良問の風・名門の森・重要問題集) 高校3年生:春→原子物理・2年生までに行った名門の森を完璧にする→難問題の系統 夏→東大の過去問15年ほど 秋→東大模試の過去問 直前→過去問・模試二周目 浪人:直前期に過去問やったくらい(他教科を優先したため) こんな感じで物理の勉強を進めていました。ポイントとしてはまず高校三年生の5月までは難しい問題を触らずに標準問題レベルを完璧にして穴をなくしていくことです。結局入試物理は基本・標準問題の積み重ねによって解くことができ、それがおろそかな上で入試問題を解いても意味がないからです。また、高校三年生の4・5月で名門の森と学校で配られた物理重要問題集を一周するにあたって忘れかけていたり間違いやすい公式や原理、考え方をまとめたノートを作成しました。実際このノートは過去問演習や受験直前期でも役に立ちました。 ②おすすめ参考書 実際①で述べた参考書以外にも何冊かやったのでやった順に紹介していこうと思います。 1良問の風 基本問題を完璧にできる点でおすすめですが、結構問題が簡単なので今基礎が構築できているのならばわざわざやる必要はないと思います。私は高校2年生の秋までに3周して完璧にしました。また、セミナーを使っているのなら、それを完璧にすれば十分だと思います。 2名門の森 学校で重要問題集が配られたのですが、それは学校の授業で進めていくという感じの授業スタイルだったので自習用にも標準問題が演習できる参考書が欲しいと思って購入しました。標準問題が網羅されていて、結構抜けがちな原理や問題に対する考え方、とっかかり方が書かれていて何周もし愛用しました。重要問題集も同じです。このどちらかを使って5月までに標準問題を完璧にすることをお勧めします。 3難問題の系統とその解き方 標準問題が完璧になったが、まだ過去問をやるには早いのかなって思ったので購入したんですが解説が結構雑でわかりにくいところがあったり、誤植が多かったり、結構使いにくいと感じました。でも問題数が多いため時間が余った浪人生が使う物なのかと感じてそんなにおすすめはできないです。 4東工大過去問 私は東大過去問を全部解き切ってやることがなくなった時に解いてみたんですが、問題の難易度が東大の過去問よりも簡単だが、結構応用力や思考力が問われるくらいの難易度であったので、標準レベルと東大の過去問の橋渡しにちょうどいいのではないかと思いました。 5漆原晃の物理解法研究 私は東大形式の物理の問題が手持ち無沙汰になった高校三年生の11月にこの参考書を一周しました。問題数は少ないのですが、一つの問題から難問題に対する考え方や解法、などさまざまなことがわかりやすく書かれているのでめっちゃ愛読していました。実際、過去問を解いていて「どうしたらこんな解法が思いつくねん」「解答の途中式の変形がわからん」っていうようなことを思っていたのですが、この本は全ての問題に対してなんでその解放に至ったのかが書かれていたり、解説の式変形がとても丁寧で読みやすいことからお勧めです。過去問を解いた後でもいいのですが、過去問と並行してやるのもいいのではないかと思いました。問題は30問ほどであったので一日2問と復習で以下k月ちょいで終わるので手軽に読めました。 ③アドバイス 実際本当のトップ層以外のどの学力の層も高校三年生の春までにやるべきことは標準問題を完璧にすることです。私は名門の森、重要問題集を使って標準問題を完璧にしたのでそのどちらか一冊を完璧にすることをお勧めします。(どっちもやるのは効率が悪い気がする)ここで、完璧というレベルはパッと問題を見たら、なんの公式を使ってどのように考えたら答えに辿り着けるのかが思いつくことです。私はこうなるまでに間違えた問題は5周以上して、それ以外も2、3周はしました。また、それが終わったら東工大過去問や東大の10年前らへんの問題(まだ簡単)で今の問題に対処できるほどの物理力をつけて、過去問にとっかかることをお勧めします。最後に、新物理入門や東進の難関物理をしているということは微積物理を使っていると思うんですが、私自身は微積は一切使うことなく物理を乗り越えたので参考書の種類や勉強法が多少異なっている可能性があるかもしれないのでそこはご了承ください。 勉強頑張ってください!
東京大学理科二類 しろ
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物理
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過去問について
重要問題重要がある程度正解できる様になったなら時期的にも過去問をやり始めた方がいいと思います。 実際に過去問を解き始めたら分かると思いますが、京大は理科に限らず、過去問と似たような問題が出ることがよくあります。 過去問研究に時間を使うべきです。 始めは制限時間内で解ききるのは難しいでしょうが、毎回しっかりと時間を計って過去問演習をしましょう。 その中で自分の得点を最大化出来る方法を試行錯誤してください。 これは共通テストの対策にもなります。 新演習に関しては良い問題集なので手を出しても良いと思います。 しかし、今から始めるには量が多すぎるので特定の分野に絞って利用すると良いです。 私は京大の化学は約半分が有機なので、新演習の有機分野だけを解きました。 もちろん余裕があるなら全部解くことに越したことはないですけどね。 難系に関しては物理で8、9割を取りたいならやってみても良いと思います。 しかしこれも量が多いので出題率が高い力学と電磁気に絞って利用すると良いです。 また、これと同じくらいのレベルの問題集に標準問題精講や思考力問題精講があります。 こちらは問題数も少なめですし、今からでも解き切ることができると思います。 難系よりも解説が丁寧なので、詳しい解説が欲しい場合はこちらをお薦めします。 2つの参考書について話しましたが、参考書はあくまで過去問を解けるようにするためのツールであるということを忘れないでください。 まずは過去問を数年分解いてみて、自分に足りない物は何なのか考えてみてください。 そこで、6、7割取れるようならそのまま解き続けて良いと思います。 それ以下の時は足りないと感じた部分を参考書などで補いながら、過去問演習をしていきましょう。 私が過去問演習をしていた時は、時間が1番のネックになっていたので全て解き切ることは諦めていました。 まず、物理から解き始めて、大問の簡単な初めから中盤までを解き切り、難しい後半は残したまま化学に移ります。 後半の有機2問をしっかり時間をかけて解いて4割程度は取れたという確信を持てた状態で残りの問題に取り組みます。 残り問題は難易度の低い問題を見極めながら解きます。 私はこの方法で6割以上に安定するようになりました。 これは1例に過ぎないので参考程度にすると良いと思います。 自分に合った解き方を模索してみてください。
京都大学工学部 けんけんぱ
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物理参考書のルート
こんにちは、はじめまして。 東工大2年のたかゆーといいます。 僕自身、京都大学に現役合格した友人もたくさんいるので、ある程度的確なアドバイスができるかと思います。 エッセンス、体系物理がある程度完成しているとの事なので、過去問に入っても問題ない状況ではありますが物理で高得点を狙うためにはもう少し演習が必要です。 一応分野別物理以外の参考書は解いた経験があるので、実際に使って見た感想を交えながらおすすめしていこうと思います。 まず、一番おすすめなのは標準問題精講です。 この参考書は、簡単に言うと難系をぎゅっと圧縮してわかりやすくした感じです。 難系を解かないと高得点が取れない時代は終わりつつあるので、難系を使わないで標準問題精講を利用しましょう。 また、電磁気分野に関しては名門の森が一番いいので、時間があれば電磁気のみ名門を使っていくのがいいかと思います。 もし仮に、それでも時間に余裕があるのならば新物理入門の力学分野を一通り読んで理解しておくと、物理で九割は下回らないようになってきます。 京都大学合格を目指して頑張ってください。 僕でよければ質問、相談も受け付けたいと思います。
東京工業大学第三類 たかゆー
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(高3)物理の参考書ルートに悩んでます
はじめまして。前期、後期ともに物理を受験したため回答させていただきます。長くなります。すみません🙏 自分がやった物理のルートは、 漆原の物理基礎・物理が面白いほどわかる本、並行して学校教材→名問の森 でした。 そのため、上記ルートのどれにも該当しません。 物理のエッセンスは有名な本ですが、自分は選びませんでした。その理由として、 ①本屋で試し読みしてしっくりこなかったこと。 ②レイアウトが自分の好みではなかったこと。 ③人によって評価の賛否が分かれていたこと。 ④青い物理のエッセンスは塾においてあり、気になったところだけ立ち読みできる環境があったこと。 があります。 物理のエッセンスは人によって善し悪しの意見が分かれるため、一度本屋で試しに読んでみて自分に合うと感じたら購入するという流れがいいと思います。 自分は気になったところがあったときだけ塾で借りて確認しました。全体はほとんど読まなかったので買わなくて正解でした。 漆原の面白いほどわかる本は、物理の本質的なところから丁寧に解説がなされているため個人的にはおすすめです。特に電磁気を予習するときにはかなり役立ちました。 自分が受験期にやった全体の流れとしては、 夏休み中に漆原の本3冊で既習範囲の復習&未習範囲の予習、そして漆原で勉強した未習範囲を実践アクセス(学校教材)でアウトプット。 夏休み明けから名問の森を勉強する。 という感じでした。 名問の森をやる上で注意してほしいのは、分からない部分があった場合に放置しないことです。名問の森は解説が不十分なところが少しあります。どうして模範解答のような解法を使おうと思うのか、どうして解答のような計算ができるか、など少しでも疑問に思ったらすぐに周りの人に教えてもらったり、自分で調べたりするべきです。名問の森は有名な参考書であるため、ネットにも沢山解答があります。 自分の場合、分からないところがあったら クァンダやネットで問題番号を検索して調べ、それでも分からなかったら先生やチューターさんに聞くようにしてました。 名問の森を周回してやるという発想では、解法暗記となってしまい、初見の問題に対応できなくなってしまいます。京都大学の場合、他の大学では見られないような面白い設定で問題が出されることが多く、解法暗記では対応できません。 9月から始めましたが前期試験までに2冊合わせて一周しかやってません。その代わりに、調べて分かったことを解答に書き込み、それをよく見直してました。 前期試験終了後に問題を選んで2週目をやったという感じです。 今振り返ると一周は流石にやらなさ過ぎではありますが、それくらい量ではなく理解することを大切にしてほしいです。理解するためにじっくり名問の森をやって、理解した考え方を定着させるために復習してたらいつの間にか周回してたというのが理想だと思います。 名問の森にある考え方は全部吸収してやろうと考えていたため、時間と労力を考えて良問の森はやりませんでした。 名問の森は本当に名問ばかりだと思います。 名問の森の考え方を身につけて、物理の入試に立ち向かってください!応援してます!! 何か質問があればコメントでお願いします!
北海道大学農学部 はる︎︎☁️*.
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