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模試の直しの仕方

クリップ(24) コメント(1)
5/27 13:20
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

きなこ

高3 兵庫県 神戸大学経営学部(63)志望

模試を2回うけて、テスト期間が終わったので直しをしようと思うのですが、どのように直しをすればいいのでしょうか?

回答

ホルムンクス

東京大学理科二類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは! 現在東京大学理科二類に通っています。ホルムンクスと申します。 私の受験期の実際の経験を踏まえて、模試の直しのやり方について回答させて頂こうと思います。よろしくお願いします🙌 まず、どの教科にも共通する模試の直しの本質についてお話させて頂きます。当たり前ですが、模試の直しの目的とは<自分が理解していなかった部分の穴を埋めること>です。模試で何も参照せずに自分の実力だけで解いた結果というのは、自分の本当の理解の程度や実力を反映する貴重なデータになります。模試の復習できちんとフィードバックをして穴を埋めるとともに、これからの学習の方針を決める指針としましょう。 初めに英語です。長文では分からない単語を単語帳で参照し印を付けておいたり、模試で分からなかった用の単語や表現を集めたノートを作ったりしていました。(余裕があれば模試を受けている最中に分からない単語に印を付けておくと復習しやすいです。)模試を、抜けていた単語を思い出す機会として利用しましょう。文法問題ではスクランブルなどの文法書などを参照し、前述のノートに記録していました。英作文では、模範解答の文章の構造(この文が自分の意見の主張で、この文が理由。この文が理由の補完でこの文が具体例。など)を分析していました。この構造を身につければ英作文を書き進めやすくなります。また、模範解答に載っている他の英作文でも使えそうな汎用なイディオムやテンプレートなどを暗記していました。そしてこれも前述のノートに記録していました。リスニングは音源があればぜひ聞き直して自分が聞き取れなかったところ、問題の該当範囲となるところを中心に聞き直してシャドーイング、オーバーラッピングなどをした方がよいでしょう。
次に数学です。数学は解説を読む前に必ずもう一度解きなおしてみるようにしていました。そして解きなおしても解き方が分からなければ解説を確認していました。解説を読むときは、なぜその解き方を選択しているのか、なぜこの式変形が出来ているのかを確認して、直しノートに赤ペンで書き込んでいました。そしてその問題のポイントを最後にまとめていました。これを最後にやることでその問題のセンテンスを要約し頭の中で整理することができます。その上、後でノートを見返して復習しやすくなります。この時、他の人に説明するつもりで要約すると上手く整理できます。また、ここで不足があると感じた分野については網羅系参考書や問題集に立ち返って類題を解いていました。 次に国語です。古典は英語と同じように、分からなかった単語を挙げていき、意味を調べて専用のノートにまとめていました。また、解答の該当範囲に線を引いたりマーカーを引いたりして明示し、そこから解答を作り上げるプロセスを再現していました。現代文は本文から解答の該当範囲を確認し、解答の模写をしていました。そこで解答のポイントをどのように記述に盛り込むかを身につけていました。 私は理系だったので社会については共通テストの地理についての話になります。地理では出来なかった問題で正解するのに必要だった知識を集め、地図帳や専用のノートに書き残していました。分からなかったところの知識を教科書や資料集に書き込んだり、ノートにまとめたりするのは日本史や世界史など他の社会科目でも役に立つのではないかと思います。 理科ではとにかく知識の抜けを無くすことを徹底していました。忘れていた知識を専用ノートにまとめたり教科書に書き込んでいました。自分が弱いと感じた分野は問題集に戻ったり教科書で知識の確認をしていました。 長文になってしまい大変申し訳ございませんが、以上が私の経験に基づくオススメの模試の直しのやり方になります。模試では高い受験料も払っているため、結果に一喜一憂し受けっぱなしにしてしまうのは非常にもったいないです。模試の結果に真摯に向き合い、ぜひとも自分の実力に向き合う良い機会にしてください。 最後にはなりますが陰ながら応援しています。引き続き頑張ってください。💪
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コメント(1)

きなこ
5/27 13:45
コメントしていただきありがとうございます!!模試の直しの仕方が本当にわからなくて困っていたのでこの方法をやってみようと思います!

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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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模試の直しの仕方
こんにちは! 現在東京大学理科二類に通っています。ホルムンクスと申します。 私の受験期の実際の経験を踏まえて、模試の直しのやり方について回答させて頂こうと思います。よろしくお願いします🙌 まず、どの教科にも共通する模試の直しの本質についてお話させて頂きます。当たり前ですが、模試の直しの目的とは<自分が理解していなかった部分の穴を埋めること>です。模試で何も参照せずに自分の実力だけで解いた結果というのは、自分の本当の理解の程度や実力を反映する貴重なデータになります。模試の復習できちんとフィードバックをして穴を埋めるとともに、これからの学習の方針を決める指針としましょう。 初めに英語です。長文では分からない単語を単語帳で参照し印を付けておいたり、模試で分からなかった用の単語や表現を集めたノートを作ったりしていました。(余裕があれば模試を受けている最中に分からない単語に印を付けておくと復習しやすいです。)模試を、抜けていた単語を思い出す機会として利用しましょう。文法問題ではスクランブルなどの文法書などを参照し、前述のノートに記録していました。英作文では、模範解答の文章の構造(この文が自分の意見の主張で、この文が理由。この文が理由の補完でこの文が具体例。など)を分析していました。この構造を身につければ英作文を書き進めやすくなります。また、模範解答に載っている他の英作文でも使えそうな汎用なイディオムやテンプレートなどを暗記していました。そしてこれも前述のノートに記録していました。リスニングは音源があればぜひ聞き直して自分が聞き取れなかったところ、問題の該当範囲となるところを中心に聞き直してシャドーイング、オーバーラッピングなどをした方がよいでしょう。 次に数学です。数学は解説を読む前に必ずもう一度解きなおしてみるようにしていました。そして解きなおしても解き方が分からなければ解説を確認していました。解説を読むときは、なぜその解き方を選択しているのか、なぜこの式変形が出来ているのかを確認して、直しノートに赤ペンで書き込んでいました。そしてその問題のポイントを最後にまとめていました。これを最後にやることでその問題のセンテンスを要約し頭の中で整理することができます。その上、後でノートを見返して復習しやすくなります。この時、他の人に説明するつもりで要約すると上手く整理できます。また、ここで不足があると感じた分野については網羅系参考書や問題集に立ち返って類題を解いていました。 次に国語です。古典は英語と同じように、分からなかった単語を挙げていき、意味を調べて専用のノートにまとめていました。また、解答の該当範囲に線を引いたりマーカーを引いたりして明示し、そこから解答を作り上げるプロセスを再現していました。現代文は本文から解答の該当範囲を確認し、解答の模写をしていました。そこで解答のポイントをどのように記述に盛り込むかを身につけていました。 私は理系だったので社会については共通テストの地理についての話になります。地理では出来なかった問題で正解するのに必要だった知識を集め、地図帳や専用のノートに書き残していました。分からなかったところの知識を教科書や資料集に書き込んだり、ノートにまとめたりするのは日本史や世界史など他の社会科目でも役に立つのではないかと思います。 理科ではとにかく知識の抜けを無くすことを徹底していました。忘れていた知識を専用ノートにまとめたり教科書に書き込んでいました。自分が弱いと感じた分野は問題集に戻ったり教科書で知識の確認をしていました。 長文になってしまい大変申し訳ございませんが、以上が私の経験に基づくオススメの模試の直しのやり方になります。模試では高い受験料も払っているため、結果に一喜一憂し受けっぱなしにしてしまうのは非常にもったいないです。模試の結果に真摯に向き合い、ぜひとも自分の実力に向き合う良い機会にしてください。 最後にはなりますが陰ながら応援しています。引き続き頑張ってください。💪
東京大学理科二類 ホルムンクス
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模試
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解き直しはどんなことをすれば良いのか
こんばんは。それはどの科目についてのとき直しをするかによりますが科目に分けてざっくりと書いていこうと思います。 英語 私は英語が得意科目だったので、全文の構造を取ってわからない単語を書き出していました。また英作文で使いたかった表現に関してもメモをしていました。普段一番かける時間が短かったので、模試の復習では時間をかけていました。 数学 わからなかった問題のとき直し このとき、あと少しで解ける/周りがかなりできているのでできなきゃマズい問題のとき直しに絞っていました。というのも、全くわからない、解法をみても理解するので精一杯の問題はとき直ししてもほぼ答えの丸写しになってしまい意味がないからです。 理科 知識漏れと典型題のみ確認とチェック 難しすぎる問題は飛ばしていました 国語 現代文は正直解答例を見るだけであとは何もしていませんでした。古文や漢文はわからない単語を書き出していました。 社会 共通テスト模試での社会の特に知識問題は直前期にかなり大事になるのでノートにまとめていました。 時間をかけるとしても模試の翌日1日か2日が目安かと思います。全部を解き直すのではなく、自分ができそうでできないところに注目するのがおすすめです。お役に立てれば幸いです
京都大学農学部 るな
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模試
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解き直しはどんなことをすれば良いのか
こんにちは! まず、模試の最大の目標は弱点の発見です。 高3になると模試の数が増えて、復習が間に合わなくなってしまうことが想定されます。解き直しには本番の倍以上の時間をかけてもいいです。ただし、書く時間がもったいないと思った時には、解き方を思い出すのだけでもいい復習です。例えば友達に問題を教える感覚で自分自身で授業をしてみるのも有効です。全国模試などでは、明らかに解ける問題の復習は不要です。 科目別に言うと、得意な国語の復習の優先度は限りなく低いです。ただ、どこで誤読をしたのかを確認する程度はしたほうがいいです。一方、数理は復習がとても有効です。分野別に結果を分析して、参考書に戻るのもいいです。一番有効なのはやはり定期的に解き直して抜けがないことを確認することです。特に大学別模試は何よりこの作業を優先してください!英語も国語と同様にどこがわからなかったのかを確認する最低限でもいいかもしれません。京都大学は最難関の構文が出題されるので、そこを意識して文章を読み直したり、単語を確認したりすることも大切です。 初めは長く見える高三の一年はすぐに去り、春は必ず来ます。解き直しは解き散らかすのよりも遥に有効です。焦らず、目の前の課題を把握し、対処することが合格への近道です。春に京都の地で笑えるように時間を有効に使えることを祈っています。
一橋大学商学部 Arata
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模試
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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英語
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解き直しでは解けるのにその場で模試が解けない
解き直しの時に解けるのは、1度その問題について考えているから、という可能性もあります。 おそらく、模試になると緊張というか気負いすぎて、問題に対して俯瞰して取り組むことができなくなっているのではないでしょうか? 模試を解いている最中にそんな感じがしたら、姿勢を正して遠くを見て気持ちを落ち着けましょう。 また、時間制限に慣れていないという可能性もあります。時間を意識するあまり、焦ってしまっているのかもしれません。1問にかける時間はこれだけ、とか決めてしまうと逆に焦って解けないことも多いです。これは慣れという面も大事ですが、時間をかけずに解けるなら、あまり時間制限を気にしない方がいいと思います。 正直、理科に関しては時間勝負のところがあるので時間制限を意識する必要はありますが、これに関しては演習量や模試を多く受けることによる慣れが大きいです。 自分が解き切るのにどれくらいの時間がかかるのかきっちり把握しましょう。
京都大学医学部 Yu
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模試
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癌になって浪人することになりました。
勉強お疲れ様です! 上智大のTEAP利用型の受験って感じですかね?率直に良い感じに勉強進んでいるなぁと思いました!その中で少しだけアドバイスをしたいと思います。 まず古文についてです。古文上達基礎編が難しいようですが、この参考書は前半に文法の解説が、後半に読解問題が載っていると思います。おそらく後半ページができないのかなと思います(前半ページができないなら、一つ前の参考書へ!)。古文読解の基本ですが、全訳や本文全体を完璧に理解する必要はありません。あくまでも設問を解くにはどうしたら良いかを意識しながら問題を解いてほしいと思います。ただ、古文上達基礎編はその辺の解説が薄いので少しやりづらいかもしれませんね。シンプルに古文の読解慣れをしていないのであれば、旺文社の全レベル①②あたりをやって、「どこを読んだら答えが出るか」を意識する読み方に慣れるのもありだと思います。一応確認ですが、古文単語は完璧にしてくださいね!時間に余裕があったら、古文常識あたりを入れておく上智大受けるならアドバンテージになりますね。 次に日本史についてです。非常に良い流れかと思いますが、最悪実況中継がなくても良いかなと感じます。ですが、時間的にも余裕があると思いますから、演習の中で金谷だけでは不十分だと思ったら追加でやってほしいですね。そして、ぜひ通史が終わったら演習をしてほしいです。実況中継や一問一答はインプット系の参考書ですので、アウトプット系の参考書をやってほしいです。イチから鍛える日本史必修編や日本史基礎問題精講が共テ~日東駒専レベルを網羅していておススメになります。その後に実力をつける日本史100題や過去問をやってほしいなと思います。 歴史総合については後回しになるかなと感じています。今は情報や参考書も少ないので、日本史がある程度完成してからでも全然間に合うかなと思っています。 最後に英作文についてです。最適なのはハイパートレーニング自由英作文編かなと思います。英語の要約問題も載っているので。そのほかには演習教材としては英検準一級の過去問は役に立つかなと思います。たくさん演習して、自分の中の表現のストックを増やしてほしいと思います。できれば、添削してくれる人が近くにいると良いと思います。 全体的なペースとしては、7月前にはこれらの参考書を終えて上智大の過去問で50%以上は取れるかな?といったペースだと思います。とは言っても計画は崩れるものですから、定期的に計画も見直してほしいです! あっという間の1年です、最後まで頑張ろう!
早稲田大学政治経済学部 ヨシムラ
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時間の使い方
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点数を上げるためにやるべきことはなんですか?
単語をノートにまとめることは悪いことではないですが、わからない単語があっても先にどんどん進んでいく力をつけることで語彙力不足を解消できる可能性があります。そのために、現代文読解の速度を上げる訓練と重要な点だけを読解しながらあぶり出していく感性を磨く訓練が大切です。 Z会が出している『現代文キーワード読解』という本があります。 実際に手にとってもらえれば説明するよりもよくお分かりいただけると思いますが、中には難しめの単語の説明と、その単語が出てくる短めの文章が掲載されています。 その文章を毎日要約する練習をしてみましょう。一緒に、掲載されている難単語の意味も覚えましょう。 文章下には、要約の模範解答も載っていますから、上手く要約出来ない場合は、本文を読んだ後に要約文と見比べて、どういったところを残し、どういったところを削っているのかという点をしっかり確認しましょう。 慶應志望とのことですが、論文試験では学部を問わず要約が頻繁に出されます。 要約の練習を今から始めておくことは決して悪いことではないはずです。 そして何より、要約ができるということは、文の要旨と構造を把握する能力が高いということを意味しますから、現代文読解能力の向上に要約練習が有効なことは明らかです。 結局現文は、解説を聞いて復習の際にそれを上からなぞるだけでは読解力向上は難しいのです。 まず自分で解いてみる、そしてその上で解答を聞いて現文に向かう際の感性を養っていく必要があります。 毎日根気よく取り組めば、個人差はあれど必ず感性は磨かれていきます。 受験勉強頑張ってください。慶應でお待ちしています。
慶應義塾大学法学部 だいくん
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現代文
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模試の解き直し方法
こんにちは! もちろん丁寧に復習をやることは大切ですが、ある程度自分で時間を決めて自分なりの復習の仕方を身につけるのがいいと思います! 以下は自分がやっていた英語と国語の復習方法です!参考にしてみてください! ⭐️英語長文 ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) ⭐️国語 現代文(評論) ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 現代文の復習で重要なのはとにかく本文にある根拠をしっかり探すということです! 小説はこれと同じような復習なのですが小説ではとにかく登場人物の心情を追っていくことが大切です。ただ心情だけでなく、事態→心理→行動これをしっかり捉えることが大切です。自分がこの考えを教わったのはきめる!共通テスト現代文です!!これが数少ない小説に対するアプローチを曖昧ではなくしっかり書かれていてほんとに小説の解き方を学ぶには素晴らしい参考書だと思います! 次に古文、漢文です! 古文 英語と同じようにわからなかった単語を単語帳などで調べて覚え、主語をしっかり取りながら現代語訳と照らし合わせつつ何回も文章を読み直していくということが大切です! 漢文 半分くらいは句法の知識を問われるのでまずはそこを抑えるというのと日本語訳を読んでしっかりストーリーを理解するというのが非常に大切です!(漢文は同じようなストーリーが何度も出てくるため) 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)
早稲田大学商学部 TR_
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模試の解き直し方
こんばんは。文理違いますがお答えさせて頂きます、参考になれば嬉しいです。 本題に早速入りますが、模試の解き直しはなぜ必要だとお考えでしょうか? 私の考えでは、模試の解き直しや振り返りは、『できなかった箇所を確認し、それを次はできるようにするため』に大切です。 このポイントを達成できれば、ノートは作っても作らなくてもどちらでも良い、と思います。 ですから、るるるさんが模試の解き直しを通して達成したいことができれば、ノートの有無はそれほど関係ないというのが個人的見解です。 とはいえそれでは曖昧な回答なので、ノートを作ることに関するメリットデメリットを考えてみましょう。 〈メリット〉 ・ノートという1つのものにまとめることで、自分の苦手な範囲や問題がすぐに把握できる ・→次の模試や受験本番前にもすぐに確認できる ・ノートに文字起こしすることで、間違ったところを整理したり、プロセスを確認できる 〈デメリット〉 ・『ノートを作る』ことが目的となり、要点をまとめたノート・解き直しをしたノートに達成感をおぼえ、苦手分野の復習という本来の目的からズレてしまう ・時間がある程度かかる 今ぱっと思いついたものだけになりますがこんなものでしょうか。 ちなみに私は9月くらいまでノートに模試の解き直しや復習を行っていましたが、過去問演習など他にたくさんやらなければならないことが出てきてからは、解説を見る→間違えた部分・理解が浅い部分を説明している参考書の箇所に戻る で終わってました...。 時間とのバランスもあると思うので、ご自身で考えて判断して頂けたらと思います。頑張ってください!
早稲田大学国際教養学部 睡蓮
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