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古文 現代語訳

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6/29 0:46
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あい

高2 東京都 早稲田大学文化構想学部(69)志望

高2です。 古文を読んでいる際に助動詞や単語が分かっても助詞の知識がほとんど皆無なせいで(?)読み終わった際に文章の2割も理解出来ません。 よく助動詞は大切と言われると思いますが、助詞をどう攻略すれば良いかわかりません。助動詞と同じように全て暗記するのでしょうか。早稲田の文学部なども受けたいと思っているのでしっかり読めるようになりたいです。

回答

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チュナ

早稲田大学国際教養学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
そうですね、たしかに試験の時間内に古典の長文を全て訳をして理解するのはなかなか難しいです。 実際のところ、早稲田の一部んのの学部には時間制限がタイトだったり古文が長い場合があります。 なので、助詞まで気にしながら全てよ理解しようとすることは学校の授業以外ではあまりお勧めしません。 問題を解き進めて行くうちに、この文の意味がわからないと問題が解けないという場合に、助詞の意味まで考えて訳をする必要があります。 なので、その時のために助詞の基本問題はできるように、また決まりは必ず覚えて使えるようにならないといけないと思います!
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チュナ

早稲田大学国際教養学部

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プロフィール

東京出身で塾は東進ハイスクールに通っていました。受験科目は、英語、国語、世界史です。 一般受験で早稲田3学部(国教、文構、教育)センター試験で法政3学部(グローバル教養、国際文化、文)、青山学院1学部(総合政策)合格いただきました。 大学生活のことや留学(1年間イギリスに行っていました)など、色々お答えできます😀

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(1)

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あい
6/30 16:21
回答ありがとうございます まず文法の問題集なので基本的なところだけおさえてみたいと思います!

よく一緒に読まれている人気の回答

古典文法について
助詞も古文を読む上で大変重要です。 接続詞「ば」は一文字で3通りも意味がありますし、文意を大きく左右するものです。 終助詞「なむ」と助動詞の組み合わせの「なむ」などは識別で頻出ですね。 必ず取り組んでください! 本来ならば10月には過去問に取り組み始めていただきたいのですが、古典文法、長文読解を残り数日で完成させて早稲田レベルまで持っていくのは難しいです。 なので、英語、日本史優先で過去問演習を始め、遅くとも11月には早稲田レベルに挑戦できるように計画を立てましょう。 古文を学習する上で最も重要なのは、品詞分解の正確さです。 単語と助動詞の文法には自信があるようなので、解いた文章を一単語ずつ、全て意味、活用などを当てはめてください。 古文の問題集には必ず品詞分解の模範回答も載っているはずですから、それを見ながら答え合わせしてください(逆に、現代語訳だけしか載っていない問題集は不親切なので選ぶべきではありません)。 私は古文が得意だったので、毎回の品詞分解の正答率は99〜100%くらいでした。 このような作業をすること、他の科目とのバランスを考えて、締め切りと、それを達成するため逆算した日割りのノルマを着実にこなしていけば、短期間で古文を得意科目にできるはずです。 頑張って・:* .\(( °ω° ))/.:
慶應義塾大学文学部 おゆゆ
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古文・漢文
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古典が読めない
こんにちは。 まず、古典は助動詞と古単暗記にかかっていると言って過言ではありません。 助動詞については 助動詞の表を一通り自分で書けるレベルにまでする。大袈裟だと思われるかもしれませんが、これができないとブランド校以上は太刀打ちできません。表を作成し、活用形と意味を完璧に覚えてしまいましょう。 古単については ①テキストを準備する(学校から配布されていると思います。私は315を使っていました。) ②見出し単語の意味を覚えて行く。ゴロ合わせなども沢山あるので積極的に参考にしましょう。 ③慣れて来たら、例文ごと意味を覚えて行く。(これをすることで古文のリズムに慣れることができます。) 古文単語とは英単語と同様に、覚えることを習慣づけ、定期的に確認テストをしましょう。一般常識は参考書後ろの付録で眺めて覚えましょう。 また、助詞は文の意味を把握するために大事な要素ですが、助動詞と古文単語の次でいいと思います。古単の例文や学校の授業で感覚的に覚えることも良いと思います。 古典は暗記と点数が面白いように比例する科目なので、今から頑張れば大丈夫だと思います。 何かわからないことがありましたら遠慮なくいってください、応援しています!
早稲田大学文化構想学部 ぬい
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古文・漢文
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古文読解
こんにちは! 古文文法と単語がしっかり頭に入っているのであれば、どんな長文でも、品詞分解をして少しずつ読み進めていけば、必ず読めるはずです。 まずは基本に立ち返って、今まで使ってきた文法の参考書と単語帳をサーッと一周して、わからないところがないか確認してみましょう。 そして、前回の模試の問題を開いて、前から品詞分解して読み進めてみてください。わからない要素がでてきたら、先生に聞くなり、参考書を見るなりして調べましょう。 もう復習が終わっていたら、話は分かっているかもしれませんが、それでも分解したすべての要素がわかれば話の意味がわかることが実感するためにやってみてください。初見の文章でもそれができるように、薄いセンター用問題集などを使って練習してみましょう! 最初は、読むのに前より時間がかかるかもしれませんが、まずは意味をつかむことに専念しましょう。慣れればだんだん早くなり、最終的には品詞分解しなくても固まりで意味が捉えられるようになると思います。 何かつまずいたらまた質問してくださいね!応援しています📣
東京大学文科三類 モナカ
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古文・漢文
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古文やばすぎ
古文が苦手な方は文理問わず多いと思うので、少し頑張れば大きく差をつけることができます。 そして、古文はちゃんとした勉強をしていれば2~3か月ほどで得意科目にすることができます。 古文の勉強法について順を追って説明させていただきます。 古文の勉強は日常生活で使わない言語を読み解くという点で、英語の勉強と類似しているところがあります。最初に取り組むべき勉強も英語と似ています。 ずばり、最初に取り組むべき古文の勉強は”単語と文法”です。 単語と文法が分からなければ文章を読めないのは英語と同じです。そして、多くの古文が苦手な受験生はこの二つがほとんど出来ていません。 軽くテストをしてみましょう。まずは、単語からです。 「ながむ」「にほふ」「あく」「おくる」の意味をすべて答えることができますか? また、敬語表現の「たてまつる」「のたまふ」「めす」「奏す」の意味とそれぞれの敬語の種類(尊敬語、謙譲語、丁寧語)を答えることができますか? 次に文法編です。 係り結びの法則を説明することはできますか? 未然形接続、連用形接続、終止形接続の助動詞を言えるでしょうか? とりあえず、このテストにすらすら答えることができなかった場合には、単語・文法が出来ていないということにします。この先で単語と文法の勉強方法について説明しますので、やってみてください。 (1)古文単語の勉強方法 まずは、古文単語の勉強方法についてです。 参考書は何を使っても構いません。基本的には学校で配られたものを使ってください。どうしてもやる気が出ない場合には新しく買うのもモチベーションアップにつながるので良いと思います。 古文単語はどの参考書でも300~350くらいに収まっていると思います。逆に新しく買う場合には、単語の数がこの範囲に収まっているものをおすすめします。今回は使用する単語帳を330単語だと仮定して進めます。これを一か月で完成させます。 一か月で330単語を覚えるにはどうすればいいでしょうか。よくあるのは、一日11単語覚えると30日で330単語覚えられるというものですが、人間の脳はそんなに都合よく出来ていません。全部終わるころには、最初の11単語なんて完全に忘れてしまいます。もっと間隔を短くして、回数をこなすことが大切です。 66個/日×5日で一周してください。 つまり、一日で66単語やります。番号順に1~66番まで取り組んでください。二日目は67からです。5日後に330番まで到達したら、6日目からはまた同じように1番から取り組みます。 5日で1セットの周回を6回繰り返します。5日×6周で30日(一か月)で完成します。5日という間隔と6回という回数が大切なので、必ず毎日取り組むようにしてください。 (2)古文文法の勉強方法 次に古文文法についてです。 古文の文法で一番重要なのは助動詞です。助動詞→敬語→助詞→和歌→(文学史)の順番で取り組むのが良いと思います。 助動詞については、最初のテストの問題にも出したように、未然形接続、連用形接続、終止形接続の助動詞を覚えることから始めてください。語呂合わせでもなんでも構いません。助動詞を言われたら接続をすぐに答えることができる状態にはしておいてください。それがすべて覚え終わったら個々の助動詞の意味と用法について覚えていってください。 敬語については、敬語の種類について理解することが大切です。尊敬語・謙譲語・丁寧語も現代語と意味が異なるので注意して取り組んでみてください。 助詞は副助詞と係助詞についてはすべて覚えてください。「だに・すら・さえ・し・のみ・ばかり・など・まで」と「ぞ・なむ・か・や・こそ・は・も」はすらすら出てくるようにしておいてください。 ここまでやれば、古文の基礎的な文法は他の受験生と大きく差をつけられるはずです。 文法は少し大変だと思いますが、参考書や映像授業(スタサプなど)を活用して進めてみてください。ちなみに私は「岡本梨奈の一冊読むだけで~」のシリーズを使っていました。すらすら読めるので、おすすめです。 これらが、古文を得意科目にするための勉強方法です。ペース良くやれば、すべて2~3ヶ月ほどで終わると思います。試してみる価値は十分にあると思うので、頑張ってください。
京都大学法学部 高田 葵
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古文・漢文
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文法と単語は出来るのに
こんにちは♪ いつも受験勉強お疲れ様です!古文の読解は確かにいくら文法や単語を覚えても、全然解けなかったり、何となく読んで出来たと思っても、全然回答が合ってなかったり、あるいは途中で読んでいて疲れてきて、集中できないことはよくありますよね。(私自身も受験生の時そうでした)  今回は古文読解で意識すべきポイントと具体的な勉強方法について紹介します。是非参考にしてみてください!    ①文章全体を100%理解することはほぼ不可能  古文を読んでいて訳していると全く意味が理解できない箇所が出てくることがあります。(早大や共通テストでは結構あります)そこで絶対にやってはいけないのが、その箇所で止まり、「なんかこんなこと言ってるのだろう」と勝手に想像してイメージで解くことです。出題者は受験生がそうなることを狙って、わざと設問で引っ掛けてきます。  大切なのは、そこで理解できなくても先に進んで、ひたすら文字情報だげを追うようにしてください。(後でそのことが分かることも結構あります)  ②リード文や設問を読解のヒントに使う  早大(特に文学部)ではよく、長めのリード文や動詞や敬語の主体問題が出題されます。まずは、しっかりとリード文を読んで文章をリード文と照らし合わせながら読んでください。また、文法や敬語をしっかりと勉強しているのであれば、主体が誰かを判定するのは容易でしょう。そういったことを「動かぬ証拠」として、それらに基づいて文章を読んでください。  ③主語と述語の「カッチリ」を意識する  文章を読む上では、主語と述語を意識してください。例えば登場人物が出てきてら印を付け、その主語がつながる述語にも印を付けるなどです。述語に対して動作主の候補が複数ある場合は、話全体で選択してより話の筋が通る方をとってください。主語と述語の「カッチリ」としたつながりが①で述べた文字情報のことです。いずれにせよ古文読解で一番意識すべきことは文字情報に基づいて、話の筋をつかむことです!    次に古文読解についての具体的なやり方についてです。もし既に学習している問題集があるならば、以下のやり方を取り入れてみてください!   ◎問題集がない場合のおすすめ参考書  首都圏「難関」私大古文演習 河合塾  世界一わかりやすい早稲田の国語合格講座の古文のパート  やり方  ⒈問題集の文章と設問をあらかじめコピーや写メなどを取っておく   ⒉印刷したもので問題を20〜30分を目安に解く(時間は現時点では気に              してなくて良い)  ⒊解き終わったら、見直しをして回答を確認する。  ⒋解説を見ながら文章を直訳しながら読み直し、主語と述語を意識しな    がら、話の筋をしっかりとつかむ練習をする。  ⒌ 設問解説を見ながら自分がどこを間違えたのか、正解へのプロセスに       どのようにすれば辿り着くかを説明できるようにする。(見落としていた単語や文法も本文中で覚える)  ⒍⒋と⒌を解説を見ずに説明できるようになるまで練習する。   ⒎ ⒍ が出来た白文のまま本文を直訳する練習をする。   ⒏⒎を週に2、3回行う     読解を意識するのは夏からで大丈夫です。今はとにかく基本事項を覚えてください。直前期になったら同じようなことを過去問演習でもやってみてください。古文読解で大切なのは定期的に古文に触れていくことです。初めのうちは大変だと思うかもしれませんが、繰り返していくうちに古文をそのまま読むことができるようになるはずです! 早稲田の入試で差がつくのは、国語(特に古文 漢文)であるのにもかかわらず、多くに早大受験生は国語(とりわけ古文 漢文)を疎かにしがちです。なので、この時期にしっかりと古文の勉強をして基本事項を完璧にするのはとても素晴らしいことです!これからも古文(漢文も忘れずに)にしっかりと取り組んで他の受験生と大きく差をつけてください。早稲田に合格できるよう、健闘を祈ります。
早稲田大学文学部 MK
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言語文化の勉強法
私は古文漢文が得意だったのでお答えします! 単語はめちゃくちゃ大切です!でもまずは助動詞を覚えましょう!!助動詞が分からないと文脈がとれません。(否定を肯定で取ったり、使役を尊敬で取ったりしてしまうと意味がわからなくなる) 助動詞を覚えるメリットはたくさんあります。 主語が特定しやすくなる、文脈を掴みやすくなる、共テの文法問題が解けるようになる、品詞分解ができるようになる!!逆に言えば助動詞が分からないと何も分からないということです。 私はブツブツ助動詞を唱えて覚えました。帰り道に「る、らる、す、さす、しむ、ず、じ、む、むず、まし、まほし……」(未然形接続の助動詞すべて)とかつぶやいてました笑 YouTubeにも覚え方を解説した動画があるのでぜひ 私は助動詞を覚えてから品詞分解をするのが大好きになりました笑 【私の古文漢文参考書ルート】 *古文 スタサプ古文文法(岡本梨奈)→Z会古文上達(基礎)→共テ演習、過去問演習(単語は日々コツコツ) *漢文 早覚え速答法→共テ演習、過去問演習(句形は日々コツコツ) 古文漢文の魅力は「少しの文法と単語を覚えれば、昔の人と同じ気持ちを共有できる」ことです!!昔の人も「小さいものはかわいい」って思ってたんだ!私と同じ!みたいなそういう発見をしながら勉強していくのが良いと思います。 質問があればお答えします!
東北大学教育学部 84
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古文の読み方
古文は得意科目だったので回答します。 古文は、単語や助動詞の意味などを現代語に置き換えれば、英語などと違い、語順を入れ替えることもなく現代語訳できます。 当たり前です、同じ日本語なんだから! ですので、まずは語彙力を身につけてください。 古文単語は300〜400語が相場で、600語あれば十分すぎるともいわれています。 それに、入試で重要になってくる「現代語と異なる意味を持つ古語」などは代表的なものがあるので、まず手始めにそれから覚えていってください。 そして次に、古文を読解していく上で重要なのが助動詞です。 古典文法は助動詞の意味、接続、活用さえ覚えればマスターできます! できなかった文章を一語一語、丁寧に品詞分解してみてください。 なんとなく適当に読んでいた助動詞の意味を取り違えていた可能性があります。 そしてスラッシュですが、私は品詞分解の際、語の切れ目ごとに線を引いてやっていました。 あと、読解中も、時制が変わる時や主語が変わる時などにスラッシュを大きく引いていました。 読解中は、何でもかんでもスラッシュを引くと何が重要な切れ目か分からなくなるので程々に。 頑張って・:* .\(( °ω° ))/.:
慶應義塾大学文学部 おゆゆ
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古文を解けるビジョンが浮かびません!
勉強お疲れ様です! 個人的に古文を読めるようになるためには主に3つの要素が必要だと思います ○単語 →長文を読んでいく中で意味を覚えるものもありますがなるべく色々な意味を覚えておきましょう! ○文法 →助動詞は1番大変だけど頻出だから夏休み中にマスターした方がいいです!(おすすめは河合塾のステップアップノート) あと敬語もなかなか面倒くさいですが早いうちに終わらせましょう! ○古文常識 →早稲田志望であれば背景知識や古文常識はやっておいた方が良いです👍マドンナ古文常識を使ってました! この3つの要素が固まってからやっと長文が読めるようになると思います。初めのうちはあまり長い文章だときついので短い文章を品詞分解(これが動詞、これが助動詞など)しながら丁寧にやっておくといいです。 また、受けるかは別としてセンターの過去問は良問が多いので演習に使えると思います🙆‍♀️ 質問者さんの場合はまず何より文法を夏休み中に完璧にしましょう!英語より覚えることはだいぶ少ないのであまり怖がらないでください! 暑くなりますが体調に気をつけて頑張ってください💪
慶應義塾大学法学部 ぽむぽむぷりん
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古文やばすぎ
古文のいいところは、やればやるほど過去問にその作品が出る可能性が出るところです。 現代文や英文は今こうしている間も教材になりそうな原文がどんどん出されていますが、古文漢文は増えることがありません。作品のあらすじをなんとなく知っている問題が出るだけで、こういうあらすじの話だから…この問題はどこの場面かな、と思いながら簡単に解けるようになるので、沢山分量をやっているのは悪いことではないと思います。 さて、古文ができない理由ですが、いくつか段階に分けて考えられると思います。 ①古文の文法の知識が身についていない →単語の意味がわからない、敬語の区別がつかないなど ②古典常識がない →垣間見とは何かわからない、登場人物のどちらの役職が高いかわからないなど ③読み慣れていない →時間が足りない、慣れてないので敬意の方向を頻繁に間違うなど 高校の古文であれば大体このあたりではないかと思いますが、質問者さんの場合文法が難しいとのことなので、①か③だとお見受けします。 ①に関しては、基礎的な問題で知識をみっちりつけるしかありません。古文は日本語です。なんだかんだ、一部わかってしまう単語などもあると思います。でもだからこそ、なんとなくわかるからそのままにしていると、現代と同じような単語だけど意味が全く違うだとか、助動詞一個で時制が決まるようなところだとかで痛い目を見ることになります。古文単語帳や用法説明書には、敬語や単語、時に表になって助動詞の働きが載っていると思いますので、丸暗記して人に説明できるくらいに覚えてアウトプットできるようにすることが大事です。 ③に関しても、これは慣れとしか言うことしかできませんが、品詞分解をして印をつけ、誰から誰に対する敬意なのか、完了と過去の区別はどうか、推量なのか婉曲なのか、一個一個確認しながら丁寧に読み進めていく作業を続け、解く時間を短くしていくのが一番の近道だと思います。 先程、古文は日本語だ、と言いました。 私は古文も現代文もかなり得意な方でしたが、その理由は古文を日本語だから理解できるはず、と思っていたことにあると個人的には思っています。友人の中に、「古文なんて嫌いだ!」「なんで主語なしで当たり前のように付き人の行動を表したり使役で仄めかしたりするんだ!」という人たちがいましたが、そもそも「私は古文が嫌いだ」というべきところを「古文なんて嫌いだ」と主語を抜いて話してる時点でもうすでに日本語らしいと思いませんか。英語やフランス語で、主語のIやjeを抜くことはありません。 休み時間に教室内から廊下を見ていた友人が「いらっしゃった!」と言ったら、それは敬語の使い方からして先生しかありえないと思います。 日本語を普段使ってるなら、現代語にも片鱗が残る古文を理解する資質はあるはずなんです。 自信持って向き合ってみてください。 なにか質問があればいつでもコメントください。お待ちしております。 勉強頑張ってください👍
慶應義塾大学法学部 Datty
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本文が読めない
3つに分けてお答えします。 [内容がつかめない] 場面の情景をイメージしながら読んでみるのはいかがでしょうか。 これは英語の長文や現代文にも言えるのですが、文章をただの文字の羅列としてみるのではなく、文章を読んだ時にその情景をイメージするようにしてください。そうすると内容がしっかり頭に入ってくるようになると思います。 [どうすれば設問に答えられるようになるか] 設問を答えられるようになるにはまず設問をしっかりと理解することが大事です、なにが聞かれているのかを正確に把握しないと当然答えられません。設問の読み間違いは意外と多いので、多少時間をかけてもしっかり理解してください。 [単語を覚えるべきか] 古文単語の知識は500語程度あれば充分だと思います。 それ以上ということであればあるに越したことはないですが、必要はないと思います。 この時期に単語と文法が固まっているのは素晴らしいと思います。まだ取れなくても焦る必要はないので少しずつ頑張ってください。
早稲田大学人間科学部 きょーすけ
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