大学でやりたいこと
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
mikuchu
受験が終わりました。
私は早稲田法志望でしたが、
本番でだいぶ失敗をしてしまい(実力のうちですが)
おそらくマーチに行くことになると思います。
私は早稲田にこだわっていたわけではなく
法律を学んで資格を取り、法曹になりたいので
レベルの高い早稲田法行きたかったけど、
これから大学で何を学ぶかが大事だし、
結局院に行くことになるので、院でもう少し上を目指せるように大学で頑張ろう!と思っています。
ですが、これは負け惜しみなのかな、、、と思ってしまったり、学校に第一志望落ちたって報告に行く時どうしよう、と考えてしまいます。
そもそも私は学びたい学問と将来取りたい資格や夢で大学を選んでいたので、皆さんみたいに
「どうしても○○大学じゃないと嫌!」
というのがないのです。
これは良くないことなんでしょうか?(;;)
不安になってきました。
回答
hgout
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
法曹に限る話と、学問的な話を両方したいと思います。
まず法曹に関しては、司法試験に受かるかどうか自体は大学は全く関係ないが、就職に関しては関係がある、ということですね。司法試験に受かるかどうかは、どの法科大学院に行くかによるので、大学院入試を頑張ればいいだけの話であり、今の大学は全く関係ありません。しかし、法律事務所は、学歴をあなたが思っているよりは重視します。同じ成績ならマーチ卒の早稲田院より早稲田卒の早稲田院を評価します。よって、いい法律事務所に入りたいなら、早稲田卒早稲田院よりもいい成績で司法試験に受かる、もしくは予備試験に学部生で受かる必要がありますが、これはいばらの道です。つまり、(厳しいことを言うと)法曹を志望するならば偏差値が高い大学に行けば行くほど就職に有利であることは確実であり、どの大学でもいいという考えは適切ではないということです。
学問的にも、マーチよりも早稲田の方が優秀な先生の数が多いことは事実です。しかし、マーチでもちゃんと優秀な先生を見極めて師事すればおなじことで、あまり重要な問題ではありません。しかし、周りの学生は結構重要だと思います。マーチだと、早稲田よりも法曹を目指す人は少なく、なんとなく大学に通っている雰囲気だと思います。その中で、自分の法曹に行きたいという意識を保ち続けられるならいいですが、大学は様々な誘惑があるので意外と難しいものです。つまり、(厳しいことを言うと)特に周りの環境において、確かにマーチより早稲田の方がいいという事実はあります。
厳しいことを言いましたが、あなたがしっかりと勉強をする覚悟があるのならば、どちらも乗り越えることができる障害です。法曹はとても厳しい世界です。なので厳しいことを言いました。とても強い強い意志を持てるなら大学など関係ありません。負け惜しみでもありません。自信をもって報告に行ってください。ただ、夢は絶対にあきらめないと心に誓いましょう。深く深く誓いましょう。応援してます。
コメント(3)
mikuchu
とても詳しくありがとうございます!
周りに同じような人とか詳しい人がいないので、とても参考になりました。
たしかに実際に法曹として職につく時は大学も学歴の1つとしてみられますよね。。
でも今から早稲田に行きたいと思ってももう遅いので、とにかく今はマーチでどれだけ頑張れるか、何をしたいか明確にしたいと思います。
私は絶対決めたことは貫くので、最後まで努力しようと思います。
何よりこのように思えたのも、早稲田の受験失敗したからなので。悔しさをバネに頑張ります。
あと1つ質問なのですが、
やはり大学生のうちに予備試験合格は相当厳しいですよね?😰
それなら大学生のうちは他の資格取ったり、院の勉強に当てた方がいいのでしょうか?
これからの参考にしたいので、お願いします!
hgout
大学在学中から予備試験を受けることが(少なくとも私のいる東大では)一般的です。大体東大で予備試験を目指した人のうち、合格したのは3分の1ぐらいと聞いた気がします(うろおぼえ)。予備試験の倍率自体は100倍ですが、冷やかしとかあまり勉強しないで受ける人も多いので、実際にあなたが予備試験を受けても、3分の1ぐらいの確率で受かると考えていいのではないでしょうか。
ここからが重要ですが、「司法試験合格のための塾」があります。伊藤塾とかが有名です。予備試験に受かった人は本当に全員塾に行っているので、ほかの資格を取るとか院の勉強をするのではなく、塾にすぐ入り、在学中の予備試験合格を目指しましょう。なぜかとういと、予備試験の勉強がそのまま、司法試験の勉強だからです。予備試験の試験内容と司法試験の試験内容は似ているので、仮に在学中に予備試験に受からなくても、ロースクールに入ってからの司法試験の勉強の大変さが全然違います。
mikuchu
ありがとうございます。
大学入って、すぐに予備試験の勉強をしていても損はないということですね。
金銭面で塾に入れるかはわかりませんが、何かしらの形で予備試験対策はして行こうと思います!
とてもわかりやすくありがとうございました!
頑張ります!!