現代文の勉強の仕方がそもそもわかりません
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やま
初めての質問になります。
早稲田大学商学部志望です。
今迄、現代文は感覚で解いていくものだと思い、なんとなくで解いていて、そこそこ点はとれていたので別に何も気にしてこなかったのですが、ここ最近急に点がとれなくなって、そもそも文章の読み方?も分からなくなってきています。
現代文には解き方が存在しているから取り敢えずそのプロセスについて詳しく説明された問題集を買うといいと言われたのですが、
具体的にどの問題集を、どのような要領で解いていけば良いのでしょうか。おすすめの問題集があれば教えていただきたいです。
それから、復習が肝心だと言われますが、具体的にどこまでやれば十分なのでしょうか。問題にきちんと答えられる程度で良いのでしょうか。
その他何かアドバイス等ありましたら よろしくお願い致します。
質問が多くなってしまって申し訳ありません。長文乱文失礼いたしました。
回答
taka37
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現代文の復習はまず解答解説を熟読する。次にもう1度本文を読む。そして解きなおす。の3ステップです。多少時間はかかりますが、この3ステップを繰り返すと次第に文章の構造をつかめるようになります。
目安は1時間くらいかけてもいいくらいです。慣れてきたら短くしましょう。私は大体以下のように時間をかけていましたが、受験直前は時間短縮で30分くらいで3ステップをやっていました。
復習をしたら、さらに現代文を得意にするテクニックがあります。それがフロー図の作成です。これは評論、小説どちらでも活用できます。評論問題の場合はまずノートを2分割します。評論問題は文章構造が二項対立になっていて筆者が言いたいこととそうでないことの2つの軸に沿って展開されますので、それを段落ごとに順を追ってノートに書いていきます。
ここで重要なのができるだけ字は書かずに、矢印を使ったり、図を入れたりしてできるだけシンプルにまとめましょう。小説は分割する必要はないので登場人物の心情変化や場面背景を示しながら描いていきましょう。こうするとより文章の構造や心情変化に気づくことができます。
これで総仕上げです。原稿用紙やマス目のあるノートに文章要約をしてみましょう。要約は文章を200字以内でしてみましょう。この200字はちょうど文章をまとめやすい字数だと言われているので文章を簡潔にそして要点をまとめあげましょう。前段階のフロー図がきれいにできていると要約するのもかなり楽です。
ここまでできると相当深い理解につながります。ここまでしっかり復習できるとだんだん初見の問題でも要点や筆者の主張がわかるようになってきます。そうなると現代文の得点はぐんぐんあがっていきます。要約したものは学校の先生などに添削してもらうとよりいいです。
一般的に現代文は力を伸ばすことが難しいと言われていますが、しっかりした方法で対策をすれば確実に得点力を鍛えることができます。現代文ができるようになるということは物事を論理的に考えたり、自分の思っていることを端的に伝えることができるようになることにもつながります。
コメント(1)
やま
ありがとうございます!
フロー図を書くというのは初めて聞いたので、これからやっていこうと思います!