成績の上がり方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
麻呂
何故成績は比例ではなく曲線で最後の方に一気に上がっていくのですか?
ドラゴン桜に出て来る成長曲線のことです!
回答
パオパオ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
自分の守備範囲の中に出題内容が含まれるようになる
のには、時間がかかるからだと思われます。
やった分だけ成長を感じることができないむず痒さ、やめたくなる気持ちよくわかります。私も自分の成長を明らかに感じたことは、合格のタイミングを合わせて片手に収まる程度しか思い出せません。
いつ、成長を感じるのでしょうか?
模試での偏差値が上がった時、過去問の点数が伸びた時、定期テストの点数や順位が上がった時色々あると思います。
共通して言えるのは 数字 として目に見えた時に成長を感じているという点です。
入試と近い模試で成長について考えようと思います。
その前に学力の伸び方を考えます。
勉強をすることで知識の点が増えます。色々な知識を反復して使う中で点と点が繋がり、色々な点が繋がると線で囲まれた領域ができます。初めは小さい領域しか作ることができませんが、徐々に学習すると面が大きくなります。毎日の努力で領域が徐々に大きくなり、また得意な科目ができることで領域を濃く塗ることができます。この領域の拡大と領域の濃さが、成長と捉えられます。
勉強は領域の拡大と濃く塗る作業の2つをする必要があります。
初めの小さい領域では、模試の時に出題内容が狭い領域の中にドンピシャで入る確率が低いです。領域外の内容を聞かれても答えることができません。その為学習時間に比例して数字としての学力の伸びは感じることができません。しかし、日々の学習の結果領域が拡大してくると、領域が模試の範囲を覆うようになります。また、自分の中で得意な領域も増えてきます。すると、模試の出題が自分の守備範囲の中に含まれるようになり、更には得意な濃い領域に収まることも増えます。自分の能力と模試の内容がマッチし、偏差値として結果に現れます。*
範囲の広い模試では、領域拡大、領域を濃くすることに時間がかかります。学習の結果、比例的に拡大して、濃くなっているかもしれませんが、どうしてもピンポイントで模試の出題内容を領域がカバーするのは難しいです。その為、伸びてはいるが、成長として 感じる ことは難しいのです。
したがって、伸びているタイミングと伸びを感じるタイミングにはラグが発生します。故に曲線的に感じるのだと考えられます。
成長を感じるには時間がかかりますが、必ず成長を感じる時が来ると信じてください!みなさん1日1日を大切に頑張っているので、より不安になると思います。めげずに継続は力なりです。
成長を感じられる日が1日でも早く来ることを応援しています!
*もし時間があれば、、
自分の能力と問題のマッチは、俗にいう今回当たった!もいう感覚です。模試で得意な分野が出た感覚です。得意な分野出ると偏差値が跳ね、できるようになった気がしますが、それはたまたま自分の濃い領域に問題が来たからです。そして、継続的に成長を感じるにはどうしても、この当たった感覚を毎度得られないと成長できません。しかし、毎度当たることなんてないですよね。その一方で、毎日頑張って自分の守備範囲を広げると当たる確率が上がります。ラッキー!を得られる確率が増えるのです。受験は運といいますが、運ではなく実力です。たまたま本番に自分の濃い領域に問題が来るように、毎日領域を拡大し、濃く塗りつぶしてきた人がラッキーを得られると思います。運のように思えますが、守備範囲を広げたので当たるのは当然です。
私もこれに気づいたのは大学生になってからでした。
長い文読んでくださりありがとうございます。
コメント(2)
松田麻呂
絶対慶應行きます
パオパオ
その志を大切に毎日を充実させてください!
何かあれば是非力になります!
応援しています