夏休みの過去問演習と復習の比率
クリップ(17) コメント(2)
7/20 11:16
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆえ
高3 神奈川県 早稲田大学文化構想学部(69)志望
現在東進に通っている早稲田文化構想志望の高3です。
夏休みは志望校・共通テストの過去問を10年分やろう!と言われているのですが、自分はまだ解体英熟語を買ったのに1周もできていなかったり文法頻出1000をやりたいのに時間がなかったり日本史は通史を一周したけど頭にきちんと入っていない状態なので、復習を並行したいと考えていました。でも東進の計画通りに予定を立てると、過去問演習とその復習に夏休みの時間をほとんど奪われてしまいました。
果たしてこれでいいのでしょうか?
夏休みに過去問をやりきる必要性があるのかと東進に聞いたら、社のカリキュラムとして必要だと当然返されると思います。
ですが受験生として考えた時に、夏休みに過去問を1周する必要はありますか??
自分は貴重な夏休みの間過去問演習とその復習にばかり追われて基礎的な復習ができず、他の河合塾などの生徒は基礎をしっかり固めているのに自分だけ夏を無駄にしてしまいそうで不安です。
また、過去問をやることは恐らく避けられないので、過去問と自習の時間の上手な分配の仕方も教えていただきたいです。
ちなみに現在の3科目総合偏差値は63~4付近です。
回答よろしくお願いします…。
回答
penguin
早稲田大学文化構想学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
勉強お疲れ様です!
なっとうさんの選択肢の中には、東進をやめるという選択肢はあるのでしょうか…?もし少しでもそういう気持ちがあるなら、私は潔くやめてしまってもいいのでは、と思いました。もちろん親御さんやなっとうさん自身のお考えもあると思いますが。というのは、なっとうさんは自分で、今何が足りていないから夏休みには何がやりたいのか、今の自分には何が必要なのかを、自分で分かっているような気がしたからです。仮に東進のやり方が合わないからとやめても、そこまでマイナスにはならないような気がします。偏差値は60ありますし、もし独学という選択肢を選んでも大丈夫です。
また、私は英語だけ、大手ではない塾に通っていたのですが、他の科目は独学だったので、河合塾の夏期講習を受講しました。結局独学のほうが進めやすいなと思ってそこで終わってしまったのですが、受講している期間は、チューターさんが相談に乗ってくださり、9月から河合塾に通った場合のスケジュールを考えてくれました。これは一つの例ではありますが、今から塾を変えることも、可能ではあるんですよ。
今の成績がはっきりしないので何とも言えませんが、夏休みに一年分はおろか、10年分も過去問をやるのは現実的ではないし、もったいないです。なっとうさんがどういう決断をするかはわかりませんが、夏休みに今までの復習をすることがいかに大切かは、言葉では言い表せないくらいです。夏休みには新しいことをやるというより、今までの復習をしながら勉強習慣をつけ、なにより勉強に対する嫌悪感をなくすことです。今過去問をやっても、おそらく全く歯が立たないと思います(私が初めて早稲田の英語の過去問に手を付けたのは11月でしたが、それでも文化構想は3割でした、笑)。それでやる気をなくしてしまうのはもったいないです。というかもし今やって解けたら、たぶんさっさと塾をやめて自分で勉強しても受かると思います。
とりあえず、英単語は一周したほうがいいと思います!!単語は大事です!!
少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています!
コメント(2)
なっとう
7/20 12:07
ご回答ありがとうございます!やはり単語は大事なのですね…!パス単準1級とターゲットはある程度やり込んでいるので、繰り返ししっかりやろうと思います。
現在の成績は、英検準1級を持っていて、東進の6月の共通テストレベルマーク模試で422/500の偏差値69が出たのですが、同じ東進の早慶上智・難関国公立向け記述模試では総合点で5割程しか取れていません。
また、文構の2020年度を解いてみたのですが、英語と国語は36/75(48%)日本史が23/50(46%)といった結果でした。
東進を辞めるという選択は1度考えたのですが、もう既に3年間通っており数百万掛けてしまっているため、親のことを思うと辞められないかな…と思っています。東進で休日に10時間近く勉強する習慣が付いているのも大きいです。
東進としては、夏休みに過去問をやることで傾向をしっかり掴み、秋からはその演習結果をもとに自分の弱点を補強し集中的に演習をしていく(AIを使用し弱点だけを集めた演習プログラムをやる)というカリキュラムのようです。
そこで回答を参考にさせて頂き、考えてみました。センターの過去問はもう10年分解くとして(避けられない)早稲田の過去問は数年分減らし、過去問を時間をかけて解くかわりに、しっかり出来なかったところとその原因を突き止めて、あくまで復習に重点を置いて解き、随時分からないところは基礎に立ち返るという形であれば、形は過去問演習であっても夏休みにやるのに適した復習になるかな?と考えているのですが、どうでしょうか…?
penguin
7/20 13:10
そうですね、センターはこの時期にやっても役に立つと思うので、それがいいかもしれません!チューターさんは実際、そういうカリキュラムで合格してきた人たちですし、信頼できる人がいるなら遠慮せず、たくさん質問していいと思いますよ!
ちなみに昨年度の文化構想の英語の平均点は、38です。今の時期にそれだけ取れているのはかなりの強みだと思います。この調子で頑張ってください!