基礎問題精講を完璧にする方法
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
暗記が苦手な理系
名古屋大学情報志望の高一です。
夏の模試で英数偏差値60を目指しています。(秋の模試では英語40数学50でした)
私は分厚い参考書を仕上げる自信がなく、まずは基礎問題精講で「完璧」にする感覚を掴みたいです。
(ネットには基礎問題精講を完璧にすれば偏差値60いけると書いてありました。)
今の状況は以下の通りです。
・数学1日平均2時間
・夏頃1周目5割、現在2周目7割
↑どちらも感覚と記憶で解いている感じ
・解けたら途中の記述を確認して次へ、分からなかったら解説を読み、時間を空けて解く(それでも記憶が残っているので解答を写す感じになってしまいます)
正直このままでは初見の問題に対応出来るがしません。
一冊完璧にする、正しい勉強法を教えてください。
回答
トマト
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
名大工学部3年のものです。
記憶が残るのは悪くないと思います。その記憶を2年後の受験の日まで保つため、最大限効率的な復習をしましょう。
自分は初めて解く時は1問20〜40分までと時間を決めてなるべく結論まで辿り着くようにしました。(悩んでいる時間を実験の時間などに充てる)
解説を読むときにどういう方針で解けばこの問題が解けるのか、というのを「こういう問題の時はこういう解き方の選択肢がある」という鉄則にまとめました。
間違えた問題、思いつかなかった問題にそれぞれ別の色の付箋を貼り、帰り道などで頭の中で問題の流れを復習しました。口に出して言葉にすると流れを意識しやすいです。帰り道の復習は今日の問題が終わったら昨日、一昨日の問題を解くといったようにだんだん遡っていきます。このとき問題自体もノートを見ずに思い出せるようにしておきましょう(可能なら数字も)
そして1週間後にノートにもう一度解きます。ダメなら付箋をそのままにしてさらに1週間後にノートに解きます。
初見の問題に対しては鉄則が役に立ちます。また受験が近づくにつれ普段の演習問題が実際の入試問題に近くなるので、解いたことのある問題が出るようになります。そのときにスラスラ解けるように、上の復習法をしておきましょう。
コメント(1)
おとうふめんたる
ありがとうございます。
記憶していて解けるのはいいことなんですね、安心しました。
鉄則をまとめるというのは全くやっていませんでした。これから意識して頑張ります!