国語の点数を安定させるには
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆー
はじめまして、都立大人文学部を志望する高三です。
タイトルの通り、国語の点数が安定せずに困っています。
昨日、全統プレを受け自己採点したところ、国語が129点という悲惨な点数でした。(ちなみに過去最低点です。)はっきり言ってすごく落ち込みましたし、自信もなくなりました。敗因としては、現代文で動揺し時間を使いすぎて焦った結果、古文の読解がやけくそになったことだと思っています。
ですが、一昨日(つまり模試の前日)に家で解いた令和2年度の追試の過去問では191点という過去最高点を叩き出し、そのほかの過去問でもだいたい7〜8割(それでも波はありますが)は取れていました。
このままでは本番でやらかしてしまいそうで怖いです。私は国語が得意で得点源の一部にしたいと考えているので、国語で本番コケてしまったら、と考えるともう不安で仕方ありません。
そこで国語の点数をできる限り安定させるために、皆さんが精神面や学習面でどんなことを気をつけていたかを知りたいです。
わかりにくくなってしまい申し訳ありません。回答よろしくお願いします。
回答
みやこのせいほく
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お疲れ様です‼️初めまして、私の回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせてもらいます。
国語は自分の解き方を真の意味で確立するまで波が出てしまうものです。実際合格する人は、国語、特に現代文は安定しています。
そこでその日のコンディションに囚われず安定させる方法を参考程度にお教えします。特に四つ目はあなたに合うのではないでしょうか。
(現代文のコツ)
☆読みながら先の展開を予測する
ある程度読み進めた段階で本文のテーマを掴んで結論を予測しながら読みましょう。
決めつけすぎるのも良くないので読みながらそれを修正していきます。設問やタイトルもヒントになります。
またこれが出来るようになるには背景知識も知る必要があります。
ex 西洋と日本の対比(テーマ)▶︎西洋批判、普遍、日本の特異性(結論)etc
☆背景知識を知る
『現代文キーワード読解』という参考書は、テーマ別によく出てくる語彙、キーワードの意味を実際に出てきた問題文と共に解説しているものです。とにかく1つ1つのテーマに対して知識が膨らみます。ぜひ1度書店で手に取ってみてください。
☆自分の言葉に直す練習をする
つまりこういうこと、と文の塊ごとに自分の言葉で説明したり全体の要旨をまとめたりする練習をしましょう。普段から空欄に一言自分の言葉にする意識をするだけで随分と力が着きます。
☆自分の解き方を客観視してみる 👈あなたにピッタリ
どういう事を意識して問題を解けばいいのか、今どういうふうに解いているのかノートに書出してみましょう。
ex
根拠を明確に持っているか
背景知識を知っているか
問題文を先に読む
タイトル問題があるか
内容一致が満遍なくあるもしくは偏っている場所にあるか
空白にメモをとる、自分の言葉にする
言い換えetc…
と言った具合にノートに正しい解き方を明記してください。そうすれば我流の波のある解き方から脱却できます。
☆共通テスト
何から解くか作戦を練る。
初めから1.2.3.4と解くのか、
3の時間のかかる古典から解いて1.2、短い時間で回答できる4の漢文を後回しにするのか、
時間があれば確実に点の取れると判断して3.4を解いて、12を後に解くのか、
しっかり対策しましょう。
以上5つを参考にして頂けたら幸いです。
それでは頑張りましょう‼️
コメント(1)
ゆー
具体的な回答ありがとうございます!
自分の解答の客観視に関してはあまりしっかりやった事がなかったので、これを機に1度自分の解答の作り方を客観的に見直してみたいと思います。
あと、最近学校での共通テスト対策の授業でやはり古文漢文の基礎知識の抜けが激しいというのも気づいたので、そっちもしっかりやっていこうと思ってます。
2度目にはなりますが、回答ありがとうございました。