6月時点で共通テスト予想問題か過去問どちらを買うべきか
こんにちは。
共通テストだけであれば、恐らく今後はマークの練習中心に切り替えるのがベストだと思います。
確かに、2年生までの段階では、基礎固めという意味でもマークだけではなく他の問題集をやることに大いに意味があります。
ですが、どうやら質問者さんは、青チャートも何周もされていて、基礎はしっかり身についているようですし、あとやらねばいけないのはマーク形式に完全に慣れるだけの作業だと思います。
「クリアー受験編」という参考書はあいにく知らないのですが、青チャートよりも難度が高いのであれば、学校でやる分の勉強だけで十分です。
また、過去問と予想問題、どちらを購入するかという点ですが、予想問題が良いかと思います。
かと言って、過去問を軽視するという意味では全くありません。
確かに、共通テストが始まってからはまだ2年しか経っていませんし、過去問の量は少ないです。ですが、センター試験の過去問も十分にやる価値はあると思います。僕は最後のセンター試験世代なのですが、大学入学後、バイトの関係で2021,2022年の共通テストを解きました。確かに傾向は少し変わっていますが、基本的に問われている本質はそこまで大きく変わってはいません。
まずはセンターで85-90%を取れるように繰り返し練習し、そこから難しいと言われている共通テストで80%ラインを目指すというのがいいと思います。
では、なぜ過去問ではなく、予想問題を買った方がいいのかについてですが、結論から言いますと、過去問は問題・解答共にネットで無料で入手可能です。
しかも、各予備校のサイトを利用すれば、解説まで無料で入手できます。
つまり、赤本を買うメリットがほとんどありません。
それに対し、過去問の量が少ない共通テストで、演習を多く積むには予想問題集の購入がベストです。
各予備校でそれぞれ作問にクセがあるので、どこの予備校の問題でも対応できるようにしておくと、本番どんな問題が出されても、自信を持って解答できるようになると思います。
共通テストは、時間との戦いです。どんな問題でも冷静に対応できるようになるには、演習量を増やすのが一番近道です。
難化したときの対策として、本試験だけでなく、追試も解いておくのがオススメです。追試に慣れれば、本番が簡単に感じられるようになります。
頑張ってください!