英語の勉強の仕方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
suzuki
中高一貫の中二です。
大学受験を見据えてこの春休みにやったらよい、英語の勉強法を教えてください。
回答
Mx
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
東京大学に所属している者です。
英語の勉強で必ずやるべきものは2つあります。1つ目は【英単語】で、2つ目が【長文読解】です。以下ではそれぞれの勉強方法について述べていきます。
まず【英単語】についてですが、自分は暗記したいと考えているもの(この場合は英単語)は【短期間で何回も復習する】ようにしていました。具体的には同じ範囲を
①寝る前(1日目)
②起きた後(2日目)
③寝る前(2日目)
④起きた後(3日目)
というサイクルで、短期間に4回触れるようにしていました。こうすることで、覚えたいと思っている内容をより効率的に長期記憶に落とし込むことができます。これを鉄壁に応用したのが以下の方法です(例では一度に扱う単語数を50個にしていますが、そこは各自で調整してください)。
①寝る前に50個覚える
②スキマ時間で①でやった50個を復習する
③寝る前に100個(①②でやった50個+新しい50個)覚える
④スキマ時間で③でやった100個を復習する
⑤寝る前に100個(③④で新たに始めた50個+新しい50個)覚える
⑥スキマ時間で⑤でやった100個を復習する
⑦寝る前に100個(⑤⑥で新たに始めた50個+新しい50個)覚える
これの繰り返しです。「覚える」「復習する」というのは、1ページごとに赤シートで和訳を隠し、全ての意味を答えられる状態になったら次のページに進むというやり方がよいと思います。この方法で進めるのは1回目は大変だと思いますが、4回目に触れる頃にはかなり定着していることを実感出来るはずです。また、この方法は英単語に限らず色々なものに応用できると思うのでとてもオススメです。
次に【長文読解】についてですが、英語の長文読解の勉強方法の中で1番効率がいいのはまず間違いなく「音読」です。自分は以下のような手順で音読をしていました。
①長文を「日本語に訳さず理解しながら」黙読する
②理解できないところがあったら文法や和訳を確認する
③黙読し終わったら「日本語に訳さず理解しながら」何回も音読する(引っかからずに音読しながら意味がとれるようになるまで)
大切なのは「日本語に訳さず理解しながら」というところです。例えば「This is an apple.」という英文を理解するために、わざわざ「これはリンゴです。」と訳すことはないはずです。それをもっとレベルの高い英文でもできるようにするというイメージです。最初はなかなかできないと思いますが、慣れてくると英文を読むスピードも正確性もグングン向上していき、模試の成績も必ず伸びてきます。
少しでも参考になれば幸いです。
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