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共テ同日過去問6割から同日9割にするには

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12/2 15:47
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傘と潜熱

高2 島根県 東京大学文科一類(68)志望

文一志望の高二です 今年度の共テ同日を受ける予定です 夏休みに過去問を解いて英数どちらも6割程度だったんですが12月1日現在から来月の共テ同日に9割行かすにはどのような勉強が必要ですか? 因みにですが ・夏休み以降は共テの過去問、対策一切してないです ・I A II Bの範囲は全て既習です ・今はそれをすべきでないかも知れませんが、自分的に絶対達成して成功体験を得ておきたいのでなんとしてでもという意気込みです

回答

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りんた

東京大学文科二類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!勉強お疲れ様です<(_ _)> 早速ですが、今から同日模試の点数を上げる方法は2つあります。それは①形式に慣れること、②暗記事項をしっかりと押さえること です。それぞれ詳しく説明していきます。 ①形式に慣れること 実際に各科目2年分ほど解いてみましょう。そうすることで得られるメリットはたくさんあります。 ・時間配分をミスしなくなる 特に数学、国語は時間が足りなくなることが多いですよね… 私は自分の中で大問ごとに時間配分を決めて、大問を解き終わる毎にペースを確認していました。そうすることで大問丸ごとと解き終わらないという最悪の事態は免れます。 ・解きかたを決められる 共テではセオリーとされる手順が決まっている教科もありますが、その手順が自分に合っているとは限りません。実際に手を動かして試してみてください。 例えば、一般的には国語は古文・漢文を手早く終わらせて、残り時間を現代文に回すのがセオリーですが、私は古文はじっくりと単語に分けながら読解したほうが解きやすいと感じていたので、一番最後に回していました。 また、解く手順以外にも、リスニングは、立ち回り方についても考えてみるべきです。 私は、後の方の大問で問題文を読む時間が取れずに伸び悩んでいた時期がありました。そこで、大問1,2は一回しか聞かないようにして、二回目が読まれているときにほかの大問の問題文を読み進めていました。
・勉強の指針を決められる 共テは独特の形式の問題があります。演習するときは自分の苦手な形式の問題を把握するように心がけ、今後の勉強に役立てましょう。 私は世界史、日本史の時代順に並べ替えるという問題が苦手だったため、年号暗記に努めました。 私はこの①こそが質問者さんには最もコスパの良い方法だと思います。共テにおいて最悪なのが、時間配分をミスして容易に取れた問題をたくさん落としてしまうことですが、それを防げるからです。 例えば、それまでは国語や数学などで時間配分をミスして、大問1つ丸ごと手を付けられなかったけれども、2回分の実戦形式の演習のおかげで、満遍なく手を付けられるようになったとしましょう。そうすると15点ほど伸ばせます。 それに対し、1ヶ月各教科を勉強しても、よくて1教科10点ずつくらいしか伸ばせず、コスパがいいとは言い切れません。 ということで、時間配分を意識して演習を数回やってみてください! ②暗記事項をしっかりと押さえること 確かに、質問者さんがおっしゃる通り、高2のうちから二次試験で使わない理科基礎や数学のデータの分析についての暗記は必要はないという考えもあります。しかし、今のうちから勉強しておいて損はないです。 というのも、難関国立大受験で大事なことの一つに、”共テ直前にいかに共テ対策に時間をかけないか”というものがあるからです。特に、東大は二次の比率が非常に高く、二次の出来が合格を左右します。そのため、共テ直前に二次の対策をしないで、数学や世界史、日本史の記述問題の解き方を忘れてしまい、共テと二次試験の間の貴重な時間を勘を取り戻すために使うというようなことは致命的です。それを考慮すると今から共テ対策をすることは大きなアドバンテージになります。
更に、成功体験を得ることで、よりモチベーションが上がるという面でもよいことです。 では、本番前に、具体的に何を押さえれば、効率よく点を伸ばせるか書いていきます。 (点数を上げやすい順に記します。) 数学:データの分析関連の用語の定義 データの分析は二次試験に出にくいので軽視されがちですが、甘く見ていると痛い目にあいます。「標準偏差」とか「分散」とかややこしいですが、最悪、本番前日に定義を暗記して臨むだけでも点数が全然変わるので、しっかりと押さえましょう! 理科基礎:教科書通読 理科基礎の教科書はあまり厚くないので、1、2時間ほどで読み終わると思います。でもそのあまり厚くない本の中に書いてあることから絶対に50点分出題されます。当たり前のことですが、そう考えるとやる気が出てきませんか?その気持ちを忘れずに隅々まで読み込んでください。理科基礎はやればやるほど点数が上がります! 社会:教科書通読+年号暗記 二次試験を見据えて勉強するならばこれが一番優先度が高いです。理科基礎に比べて教科書が分厚く、コスパが悪いのは事実ですが、東大受験において教科書の通読と年号暗記はすごく大切です。 教科書を読む際に意識すべきことは、2つあります。まずは、「おおまかな流れをつかむこと」。そうすることで、共テの年代順に並べる問題でのミスが減りますし、論述も書きやすくなります。もう一つは「教科書のフレーズを盗むこと」。東大の過去問を解いてみるとわかるのですが、記述問題の答えとなる箇所を教科書から抜き出してみると、文字数や言い回しが最適となることが多々あります。(東大の教授が、教科書編集も二次試験の問題作成も行っているので当然といえば当然ですが…) なので、記述に使えると思った表現はマークして繰り返し見返しましょう。 また、年号を覚えると先ほどの年代の整序問題に強くだけでなく、論述で支離滅裂のことを描くことが少なくなってきます。 古文・漢文:単語や句法の復習 あまり単語や句法の問題の配点は大きくないので効果は限定的です。しかし、単語を理解することで、文章全体のながれもわかることもあるし、二次でも使う科目なのでやっておいて損はないです。 ということで、適度に実戦形式の演習を積み、時間配分をマスターすることが最優先です。 それが完了したら、上記のことを中心に復習をして地道に点数を上げていってください。 長々と申し訳ないのですが、東大志望ということでもう一つ。私の高校の教員は「東大を目指すなら共通テストは九割とれたと喜ぶのでなく、一割落としてしまったことを嘆くべきだ」と常々言っていました。知っての通り、東大の二次試験はとても難しいため、その対策を完璧にできていたら、共テは満点を目指せるという趣旨でした。ちょっといいすぎな気もしますが、確かに東大に合格するというのは文字通り血のにじむような努力が必要です。ですので、同日模試で九割とれたとしても慢心することなく気を引き締めて受験まで駆け抜けてください。応援しています!
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りんた

東京大学文科二類

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プロフィール

東大の文科Ⅱ類と早稲田の政経(共テ利用)に現役合格しました。 共テは得意で、本番は上振れしたこともあり93%でした。共テの相談はお任せください! また、東大の二次試験で理科以外の科目を使ったため、文系科目のことは一通りアドバイスできます。 少しでも参考になったら、フォロー、クリップしていただけると励みになります🙇 よろしくお願いします!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(2)

傘と潜熱
12/2 20:51
ありがとうございます! 英数9割目指して頑張ります!
傘と潜熱
12/7 21:39
理科基礎ってまだボロボロでも大丈夫ですよね? とにかく高3までに国数英ガッチガチに固めた方がいいですよね?

よく一緒に読まれている人気の回答

夏休み後の共通テスト模試で八割
 ちょっと趣旨からズレた話をするので、具体的な対策は後半を参照してください。  まず、高二の貴重な夏休みに共通テスト特化の対策をするのは普通に時間の無駄な気がします。特に東大志望であれば、高3の12月ごろまでは二次対策を徹底して、その後二次対策で培った基礎力を使って共通を1ヶ月程度の対策でぶっ叩くっていうのがメジャーな戦法です。  ですから、僕個人としては共通模試にはあまり拘らずに今まで通り勉強をして、直前に過去問を1年分程度解いて模試に挑むことをお勧めします。ただ、データの分析は抜けがちなのでそこは対策しておくといいでしょう。  が、まぁ10日程度ならやってもいい気もしないでもないので、冷静に考えてやる価値があると思えるなら取り組んでください。決して無駄にはなりません。  あと、難易度にもよりますが仮に昨年程度(かなり難しい)を想定するなら7割取れれば十分だと思います。  さて、以降はどうしても共通で点を取りたい場合の特化型の対策に入ります。  僕は共通模試の対策をした経験はないですが、共通本試の対策で十分だと思ったので、実際にやった共通対策や、共通の傾向、注意点を記載します。ですので、全てを20日までに行うことは不可能である前提で書いています。必要だと思ったところだけ抽出して活用していただきたいです。  なお、予想問題集、という言葉がこれからよく登場しますが、流石に10日間のためだけに買うのもあれだと思うんで、普通に過去問印刷して使えばいいと思います。去年のは後々解きたいことがあると思うので取っとくといいと思います。ちなみに学校によっては模試の過去問を保管して貸し出してくれるところもあるので、それがあればそちらが最適です。  まず、共通テストは割と全範囲からちまちま出してくる感じなので、(一つ一つの習熟度は国語、数学以外はそんなにいらない)明確な弱点がある場合は最優先で補強しましょう。  特に対策すべき単元がない場合は、基本的にどの科目もひたすら予想問題演習をすることに帰着します。予想問題で安定して8割が取れてれば模試でも余裕で狙えると思います。    以下は科目別の具体的な話です。  数学  割とむずいです。二次の数学とは求められる能力が結構異なるので、そこそこ演習を積んで慣れないと意外と得意な人でも点取れなかったりします。具体的にはなんか気持ち悪い誘導に空気を読んで乗っかって上げる能力と、情報処理能力とかです。  方冪の定理やオイラー線、接弦定理、正弦定理、トレミーの定理の証明、五心(とくに傍心は忘れがち)など、正直使用頻度が低めのものがかなり出てくるので、確認しておくと良いでしょう。  国語  こちらも結構むずいです。とはいえ現代文は選択肢に答え載ってるし、傍線部の近くに書いてあるし、意外と簡単です。ただ、現代文に関しては予想問題集含め、正直模試もなんか微妙なことあるので一概に予想問題がいいとは言いづらいです。出題形式は多少異なりますが(資料の比較がなくなる)センター試験時代の過去問を解いてみるのもありだと思います。あんまやりすぎると後々解くものなくなっちゃうかもしれないんで数年に留めてください。  漢文、古文は年度によって難易度が結構異なります。年によっては東大本試と文章の難易度はそう変わらないことも多いです。記述か選択かの違いと言ってもいいかもしれません。  漢文は漢詩、普通の文、が割と等確率で出題されるので、どちらもしっかり対策しましょう。特に特殊な漢字の読み(これは聞かれるのは割と定番のやつなので、しっかり覚えれば余裕で点取れます)、同じ意味の漢字を選ぶやつ(これは結構むずいです。対策必須です。)、漢詩の知識(絶句とかそうゆうやつ)などの知識問題は集中的にやればすぐ身に付くのでお勧めです。句形とか文法とか単語とかはまぁ、頑張ってください。こつこつやってればできると思います。    英語  リーディングはそこそこ取れてるようなので割愛します。スピード重視で頑張ると点取れます。事前に各大問のマックスでかけてもいい時間と、理想的な進行を決めておくと撤退しやすいので最悪の事態は避けられますし、進行度の目安にもなるのでいいと思います。(例えば、大問1から順に、7分→10分→...(数字は適当です)で解こう!マックスでもそれ+3分で撤退しよう!みたいな感じです)  リスニングはひたすら練習するしかないです。学校配布の教材があればそれでもいいですし、書店に行けばリスニング専用の問題集(おそらくセンターから抜粋のもの)があると思います。ぜひ活用してください。ちなみにリスニングは東大の二次でも出て、割と合否を左右するので、これに関しては共通は割といい練習教材(?)になるので共通模試とか抜きにしてもやる価値はあると思います。二次直前になってリスニング対策とかし始めても間に合いませんし。  理科(基礎)  筆者は理系なので、理科基礎がどんなもんなのかよく知らないのですが、周りの文系の人たちの話を聞く限り地学基礎はクソ簡単だとか...(?)  まぁ正直基礎じゃなくても、聞かれる内容はかなり初歩的で複雑な計算は特にないので、基本的な知識、基本的な計算をしっかりと確認し直すのが大事だと思います。何を選択してるかは分かりませんが、特に物理は物理力というより問題文に引っ掛けられないようにするゲーム的なとこあるんで、問題文はよく読みましょう。  社会  筆者は理系なので、あまりためになるアドバイスができない気がします、、。別の人に聞き直していただければ、と思います。一応地理選択でしたので、理系なりに僕が共通で行った対策を記載しておきます。  学校からwinning compass という教材が配布されていて(一般購入可能です)それを活用していました。具体的には共通の対策を始める前までに3周程度周回しました。winning compass で基礎を固めてからはひたすら予想問題集を解きまくりました。地理の予想問題集はかなりタメになるのでお勧めです。確か20年くらいやった気がします。 まとまった文章にならなくて申し訳ないです。少しでもタメになれば幸いです。頑張ってください!
東京大学理科一類 Atom
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模試
模試カテゴリの画像
国立二次の過去問開始時期
共テ対策の本格的開始は早いうちなら11月 過去問は10月後半〜11月前半に第1志望の大学を1年分解く方が望ましいと思います。 ▪共テ対策 科目別 社会→コツコツインプット(8~12月にかけてインプット)(11~1月にかけてアウトプット) アウトプットおすすめ教材:駿台、Z会、河合、代ゼミの『共通テスト実戦問題集』あるいは学校で買わされる『駿台パック5』『河合Jシリーズ』 インプットである程度知識を得た後に、本番形式の実戦問題集を使って演習しながら自分の知識の漏れを確認すること。(解説が詳しいので、選択肢1つ1つの解説を読み込んで知識の不足を補うことがかなりおすすめ、僕はこれで2023年度の9月以降の共通テスト模試において4回連続倫理政経で100点を取りました) 英語→リーディング 時間が足りない人が多いと思うが、まずは実戦問題集を買って(数をこなして慣れよう) とは言ってもいきなり時間計って80分で解いても成長しにくいので、僕は区切ることをオススメしたい。 やり方→最初は時間無制限でやるとする(2時間超えたらまずいかも) 新課程は大問1~8まであるなら 1~4やってから、5~6、7~8を区切って別々に解いて、まずちゃんと共テリーディングを解いた経験を身につけたい。このやり方は大変好評を頂いてます。 このやり方でリーディング85以上を取れるようになれば次のステップ。1~8を通してやろう、ただし時間無制限で構わない。 時間無制限かつ1~8で9割取れたら最終ステージ、80分で1~8までやること。 ちなみに最初は模試で大問8を捨てて(間に合わない場合)、大問1~7を取りきるのも作戦の1つと思う。 リスニング→こればかりはズバリ▪数+▪先読みです。 数は実戦問題集、駿台パック5、パワーマックスといった多種の共テリスニングを週3やることをオススメしたい、そして解いた後には必ず音声をもう一度聞いて復習する。耳が慣れるまで英語を聞く経験はかなり大事です。 本格的にリスニングを始めるなら11月以降で構わないが、出来れば10月から週1~2でやると尚更良い。 ▪数学 数学で9割とる最大の邪魔者は2つ 1.時間 2.誘導の慣れ 自分もかつて共通テスト数学の対策で大変苦しんでおり、模試で7割から8割をウロウロしていた時期がありました。そこで共通テスト対策に本格的に取り組むようになってからは分野別に区切って対策して伸ばした。 例えば数学1Aには大問数が四つもある。 全部やるには時間が足りない。しかも形式がなんか嫌でデータと確率と図形で毎回手が止まる。 じゃあこうする。市販の共テ実戦問題集は各社『5回分』のオリジナル問題が入っている。 その5回を、1回ずつではなく、同じ分野を5回連続解いて慣れることを優先したい。 例えばデータが苦手→データのある大問2だけを5回やる 続いて確率を5回、ベクトルを5回とか 分野別に区切ってやると効果的だったのでオススメする。 理科 →理科は11月いっぱいまで二次力を伸ばすことが最優先、二次力さえあれば共テで8~9割とることは苦じゃないし、短期間の詰めがあれば到達できる。 特に現役生は今の時期に無機と有機を固めるべきです。共テに限らず大学の二次試験での有機分野の配点はいずれも40%を超える大学が多く、浪人生に負ける大きな分野の1つです。 二次試験→共テ後に私立医をあまり受けない場合ならあと30日弱あるため、対策する時間(10年分やる時間はある)が、私立医も受けると検討しているのなら、対策が分かれるため早めに過去問を見て解いた方がいい 目安は11月だと考える。12月後半からはみんな死ぬ気で共通テストに打ち込んでどうしても二次対策をしなくなる。だからこそ12月後半以降は過去問があまりやれないと考えて11月に1年分、出来れば3年分以上やると良い。 赤本を買った後に7年分の傾向を見て、[こんな分野が出されてるんだ〜]と思いながら、大学の子特徴を把握することが1番大事です。 頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧
慶應義塾大学薬学部 ふむふむ
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過去問
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12月の共通テスト勉強割合とやり方
お久しぶりです。 これに全く乗っかる必要はないですが、共通テスト全振りもしくは9割でもいいというか、その方がいいかもしれません。あくまで私は、ですが、12月はセンター全振りでした。 リーディング→時間を測って過去問を解いてはやり直し。読むスピードが上がってくれば点数も上がってくる。問題形式に慣れることが大事。 リスニング→YouTube、ラジオやリスニング対策用の参考書を買ってできるだけ毎日英語に触れる 数1A→時間を測って過去問を解いてはやり直し 数2B→時間を測って過去問を解いてはやり直し (数学は過去問から攻略するしかないと思う。誘導に乗って答えを導く練習を過去問でやり込むしかない。) 国語→時間を測って過去問を解いてはやり直しをする。国語を安定させたいならばやり直しはどの科目よりも時間をかける。どのように選択肢を絞れば正解にたどりつけたかを考える。 物理基礎→教科書を一周又は何周かする。過去問もしくは参考書でひたすら問題演習をする。 地学基礎→教科書を何周も読む。知識が頭に入った段階で過去問を解く。常に満点を目指す。 日本史(私は世界史選択だったのでこれを基に)→学校の教科書やレジュメ全てを読み、何周も読んで知識を頭に入れる。知識を頭に入れつつ並行して過去問を回す。間違えたところは覚え直す。本番までに知識の詰め込みは2~3周したい。 倫政→学校の教科書、資料集(黄色本でも良い)を読み込む。過去問を解く度に満点を目指す。特に最初は倫理分野の点数が安定しない(と思われる)ので、倫理分野を重点的に満点を取れるような知識の詰め込みをする。政経は知識を詰め込む。常に満点を目指すことが大事。 極論、過去問を解く度に常に満点を目指して下さい。満点が取れなかったら、次解く時に満点を目指し、それを取るためにやり直しをして下さい。そうやっているうちに、過去問の点数は段々と上がってくると思います。 直近3年分くらいは、各科目の点数を把握して、何割取れたかを測るために直前まで置いておくこともいいと思います。
京都大学法学部 りょう
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時間の使い方
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共テ数学が取れない
共通テストの数学なかなか取れないですよね🥲私も高3の夏ぐらいまで、記述模試は取れるのに共テは6割から伸びずめちゃくちゃ悩みました(笑)以下は私なりのアドバイスなので良かったら参考にしてみてください! ① 時間不足への対策 共通テストでは時間との戦いが重要です。そこで、普段から制限時間の6割の時間で解く練習をしてみてください。 この練習の目的は、「考えれば解ける問題」と「考えても解けない問題」を瞬時に見極める力をつけることです。共通テストは問題数が多いため、1問にこだわりすぎるとすぐに時間が足りなくなります。わからない問題は即座に飛ばす練習を重ねることで、スムーズに解ける問題を優先的に得点する習慣が身につきます。 この方法を実践すると、最初は思うように点数が伸びないかもしれませんが、続けることで本番では時間に余裕を持って解けるようになります。実際に私自身もこの方法で直前期に6割→9割弱まで一気に伸びたので、効果は期待できます! ② 出題傾向とパターンを把握する 共通テストまでまだ1年あるなら、分野ごとに過去問を解いて、出題傾向やパターンを把握するのもおすすめです。共通テストには二次試験ではあまり使わない「裏技的な解法」も存在するため、ネットで調べてみてください。私は河野玄斗さんやパスラボさんの動画を隙間時間に見てました。 例えば、ある分野について「こういう出題パターンがあるな」と列挙できるくらいになれば、初見の問題でもスムーズに解けるようになります。これは特に時間短縮にもつながるので、演習を重ねながら意識してみてください。 ③ 東大志望なら最終的には二次試験重視🔥 共通テストが不安なのは当然ですが、東大志望なら最終的には二次試験対策を優先すべきです。 共通テスト対策ばかりに時間を使いすぎると、単なる「小手先の解法」ばかりに頼ることになり、二次試験で必要な思考力が身につかなくなってしまいます。逆に、二次試験のためにしっかりとした基礎力・思考力を鍛えておけば、結果的に共通テストの点数も安定してくるはずです。 なので、共通テストの点数にこだわりすぎるよりも、まずは二次試験で戦える実力をつけることが最優先です!共通テスト対策は直前期でも十分間に合うので、焦りすぎないことが大切です。 ④ 基礎が出来ているかどうか 基礎が出来ているかの判断は難しいですよね🥲結局は自分の感覚を信じるしかないですが、個人的には、どんな人でもしばらく使っていない知識は忘れていくものですから基礎が「完璧」になることはないんじゃないかなと思っています。だからある程度出来たと思ったら、次の段階に進みながらちょこちょこ復習するのが1番だと思います。私は受験生の1年間、毎朝30分チャートレベルの問題を脳内で解く時間を作っていました。繰り返していくと問題を見た瞬間に解法全体が頭に浮かぶくらいになるのでおすすめです!! 共通テスト対策用の参考書はあんまりお勧めできるものがないので、とにかく過去問と予想問題集で経験を積みましょう!! 書きたいことを書いていたらまとまりのない文章になってしまいましたが💦東大志望なら2次の勉強で共テは出来るようになります!!というかそうなるくらい2次対策の完成度を上げなければなりません。これから1年長いようで一瞬なので悔いのないよう頑張ってくださいね☺️応援してます!
京都大学経済学部 yura
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理系数学
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東大理一受かりたい
結論から言います。 数学理科現代文は過去問を解きましょう。古文は共通レベルの問題を全訳してください。英語は毎日ニュースなどで長文を読んでとにかく慣れてください。 以下に詳細を書きます。 数学は解けるならとりあえず過去問をなるべくたくさん、丁寧に日本語で方針を書くようにして解いてください。阪大、京大、慶應の問題もたまに入れましょう。とにかく経験と勘を鍛えてください。東進が簡単な解答とともに問題を無料で公開しているサイトもあります。そこでダウンロードして印刷して日々持ち歩き、暇があれば問題について考えてください。昔の問題や難しくて解くのが推奨されてないものは時間制限を無視して空いた時間に暇つぶしに進めましょう。 解く時は毎回回答と計算や思考を分けて、でもどちらも書き置きましょう。練習では暗算したものも書き置いてください。そのような工夫で振り返りの効率を上げてください。 解答の戦略についても考えておきましょう。例えば2021年、2022年の問題は難問が多すぎて大問の方針、始めの方の計算だけ書いた人が受かっています。割り切ってこのような戦略を取れるように緩く意識しておいてください。 理科はとにかく過去問を解いてください。物理は記述のコツを掴むことも肝要です。過去問集の(解説ではなく)解答や模試の返却を参考にして、時間内に解き切るのに最も最適な文章量を把握しましょう。 加えて、解ける問題に絞って挑むこと、つまり戦略も大切ですので、時間を決めて模試形式でどんどん解きましょう。 一度やった年度のものも何度も解いて大丈夫です。昔にやったやつだと多分覚えてないし覚えてたら他の年度をやっても解けます。 古文は単語と文法を毎度復習する癖をつけてください。完全な暗記科目です。共通テストレベルの文章を全訳すると十分練習になります。わからなかった部分を復習、暗記しましょう。 現代文は構造を掴む訓練をしましょう。二項以上の対立、起承転結、そう言った内容の構造を掴んで、それぞれの問題がどの部分の説明に当たるかを考えながら解きましょう。東大の現代文はそんなに難しい思考を強いてはきませんから、シンプルに考えて解いてください。 英語は慣れです。文法、スペルミスは考えるんじゃなくて違和感で気づけるようになりましょう。そのために、ネイティブが書いた英語のニュースや動画を見て理解しましょう。これをなるべく毎日やってください。10分程度で良いです。 要約問題や英作文に関しては友人や先生と協力して解きましょう。 具体的には、英作文は友達と解いた問題を交換して互いに添削し合いましょう。自分の作文の間違いは分かりにくいですが、他の人には気付けるものです。そうやって添削力=違和感に気づく力をつけてください。 各教科ごとに対策方針を挙げました。ご相談の参考書とはずれているかもしれませんが、実際に自分や周りの人が行っていた有効な方法をまとめたつもりです。 東大は8割が2次です。参考書よりも過去問が充実していますから、とにかく2次試験の問題に慣れてください。 最後になりますが、東大の試験はきちんと対策して戦略を立てれば、合格点を取ること自体は激しく難しいものではありません。全部解かなくても受かる、自分の隣の2人の東大志望より点を取れば受かると言うこと、極めて難しい問題にわざわざ立ち向かわなくても受かると言うことを意識して挑んでください。(練習ではちゃんと難しい問題も解いてくださいね。多段階の解答の形成は他の問題の訓練にもなりますし、じっくり考えることが論理力を鍛えますから。)
東京大学理科一類 さしみポン酢
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浪人
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阪大経済学部に合格したい
こんにちは~ 阪大経済のpokopokoと申します。 まずは共通テストお疲れさまでした!共テはたくさんの教科に適切に時間を分配する必要があり高ストレスだったと思いますが、これからはそのストレスからは解放されてひたすらに二次の演習を繰り返すのみとなります。 まずは英語についてですが、こちらは特に問題ありません。慢心は大敵ですが、現役生の場合は特にここからの1か月で5,10%程度伸びることも珍しくはありません。本番で上振れれば8割超えも目指せるため、今まで行ってきた勉強をそのまま続けていってください。 現役の場合英作と英文和訳だけ対策量が足りてない場合が多いので意識する点はそこを重点的に強化するくらいでOkです! 次に数学ですね。阪大の文型数学は例年典型問題が2問&理系数学との共通問題になった難易度高めの問題1問の3問構成になっています。ここでなにより大事なのは典型問題を取り切ることです。私が知っている限り毎年典型問題側に70点、共通問題に30点が割り振られており、共通問題を完答する必要は一切ありません。一方で合格者のほとんどは典型問題を完璧に取り切ってきます。 多くは通過領域や微積、確率などが出ますが、これら2問を90分かけてとるだけでほぼ合格者平均に達します。大問1つにつき45分ずつかけることができれば計算ミスをする余地は限りなく小さくすることができると思います。 実際私は本番で典型問題はどちらも完答し、共通問題は1つ目の小問に答えるのみでしたがそれだけで得点は8割を超えていました。 そのため対策としてはとにかく過去問を分析し、頻出分野を抑えることです。苦手な分野と被っているならなおさらです。阪大数学15か年でいうならば共通問題=C問題と思って問題ないです。そのためA、B問題における頻出分野対策が最優先です。 冠模試で計算ミスありで5割とれているなら7割まで上げることはさほど難しいことではないと思います。 最後に国語です。厳しいことを言うようですがこと国語に関しては正直ここから一気に点数を伸ばすような方法は存在しません。これまでは6,7割くらいとれていて冠模試だけミスをして4割になってしまったとかなら話は違いますが、勉強の成果が1か月で一気に現れて点数が上がりまくるなんてことは起こりえません。 そんな中でできる現代文対策は過去問を解きまくるくらいしか無いです。解いては模範解答を眺めて自省してを繰り返すことで伸びる人はいます。ただ、国語は解くために使う時間もエネルギーも相当重い教科のため諸刃の剣です。可能性があるとすれば開発講座という参考書を2周ほどしたらはまる人にははまって完答とは言わなくても部分点をもぎ取れるくらいに成長する人を何人か見たことがあるのでもしかしたら有用かもしれません。(私には合わなかったので絶対的なことは言えませんが...) それから古文も4割程度ということなら基礎的な文法や単語すら習熟できてない状態だと思われるので、思い切って捨てるのも手です。一切勉強せずに4割とれたら儲けものですし、数学や英語に時間を費やしたほうが合計点は伸びる可能性があります。 大学合格には完璧な方法論は存在しないのであくまで一つのアドバイスとして参考にしていただければ幸いです。とげがあることも言いましたが、数か月後同じキャンパスに通えることを微力ながら応援してます!がんばってください!
大阪大学経済学部 pokopoko
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本番試験
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日本史共テ85点↑とりたい
こんにちは。僕は北大文学部で、共通テスト、二次試験共に日本史を使用しました。自分自身、部活を高3の夏休みまでやっていて、日本史は共テ模試で70前後からのスタートになりましたが、本番で90点以上を取ることができました。しかし、本番直前の12月のプレ模試では76点と低く、傾斜配点を切り抜けられる点数ではありませんでした。そこからある勉強法で過去問で90を安定して取ることができるようになりました。その勉強方法について以下では論じます。向き不向きがあるので参考にするかどうかの取捨選択はご自身でお願いします。 ・使用する参考書  →山川日本史教科書(わかりにくい、使いにくいという場合は実況中継でok) ・方法  ここから具体的に説明します。まず教科書を1から通読していくのですが、ここでは流れなどの詳細な部分を完全に無視します。なのでこの勉強法は質問者さんの日本史のある程度の知識、これまでの勉強を前提としています。(共通テスト模試で80点以上取れる人であれば十分である)ではどこに注目して読んでいくのか、そう、ズバリ年号です。共テの過去問を解いてみて感じたかもしませんが、年号がかなり重要です。例えば鎖国のときの日本の政策の並び替えなどは年号に頼れば瞬殺することができます。年号に注目しながら最後まで読み進めてみてください。見える景色が違います。  以下は質問者さんが年号を完璧に習得していて、他の部分で点数を落としている場合について考えます。その場合は教科書などでもう一度通史を今度は歴史の「流れ」を意識して読んでみることをおすすめします。出来事の因果関係であったりをノートにまとめながら解いていくと頭に入りやすいです。流れで切り抜けられない部分を埋めて高得点を取るための年号なので、この基礎の部分が抜けていれば前述の勉強法はあまり意味がありません。  共テの問題集をやるべきかといつ質問については、僕自身は否と回答させていただきます。教科書などで確認→過去問という形で演習を積み重ね、足りない部分を補っていく、これが遠回りのようで一番の近道です。色々な勉強方法や、参考書が出回っていますが、極論を言うと共通テスト、二次試験は「教科書の中身から」出題されるのです。教科書から出るのがわかっていて他のことをやる必要はないですね。  最後に、重ねてになりますが上記の勉強方法は合う合わないがあるので、参考にするか否かは質問者さんの取捨選択にお任せします。共通テストまで100日を切っていますので、体に気をつけて最後まで頑張ってください。これほどまでの駄文を最後まで読んでくださったのであれば、ありがとうございました。
北海道大学文学部 Haru
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日本史
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東大 高二冬から
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です)のものです。 私も東京大学を志望する時期は高3の夏頃と比較的遅かったので、ご参考になればと思います! まず始めに、私の回答では具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 さて、高3になると色々な東大模試を受けることになっていくと思いますが、当然ですが非常に周りのレベルが高く中々良い判定が出ずに焦ることがあると思います。私自身、高3の夏模試ではDやE判定だらけでかなり焦りました(私も似たような状況でしたので間に合うと思いますよ!)。そこから秋模試にむけて勉強に励んだわけですが、その当時「あれを高2のうちにしておけば!」と後悔したことを中心に紹介させていただきます。恐らくそれが高3になるまでにしたら良い勉強の参考になると思いますので、、、、 <全教科共通> とにかく模試を受ける受験者層のレベルが他の模試と比べて段違いに高いので高3になって基礎を固め直している暇はありません。ですので、以下から各教科について触れていきますが、「基礎」と言う項目の部分は得意・不得意関係なく必須です。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) 「+α」 ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) 「東大」 ・すべて記述→普段から、問題の答えに当たる部分を文章の中に見つけることができていることが大事になってくる! ・漢字3題(多くて5題)→東大は小数の位で合否が決まる世界なので、満点が理想。 <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。)これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 「+α」 ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文(漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「~物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。(これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) 「東大」 ・すべて記述→選択肢に頼ることもできないのでかなりつらいです、、。古文常識も当たり前のように出てくるときもあります。 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) 「+α」 ・問題集(初回)→自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して「なぜその操作を選択したのか(どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません(ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 「東大」 ・すべて記述→どの操作を解答用紙に書くのか。すべての操作を書き示す必要はない(と言うかすべてを書くスペースはないです)。操作の根拠を持っているからこそ、どの操作が書く必要があって逆にないのかが分かると思います。 ・問題数6 制限時間120分→とにかく時間がなく、解ける問題をかなりのスピードで適切に解く必要があります。普段から1題に対して20分で解けるのかを意識して解いてみるのもいい練習になると思います! <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関しては<古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速~2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。)そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 「+α」 ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って(一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻る を繰り返せば実力がついてくると思います。 「東大」 ・設問6→設問ごとに基本的に特徴が決まっていて、その特徴にあった対策が必要だが、求められている基本的な英語力は同じ。気になる場合は一度目を通してみてもいいかもしれません。 ・スピード→東大は何といってもスピードと正確さが重要で、英語も同じです。しかし丁寧さゆえのスピードということをお忘れなく、、、。まずは慎重に丁寧に、、。 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 「+α」 ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください。速さ勝負です。 「東大」 ・すべて記述→計算の詳細をすべて説明する必要はない。根拠を示すことができるかが勝負。 ・物理→力学、電磁気は必ず出る!(2023年がイレギュラーだったのか今後も続くのかはわからないですが、すくなくともこれだけは確かです。) ・化学→どの分野も万遍無く出題されます!おそらくおそらく得意にすれば最も問題の難易度に左右されないのが有機化学で、ここで時間を稼ぐことができた人は有利になります! <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 「+α」 とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 「東大」 理系の場合なし 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないと書きましたが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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不安
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共テと二次試験の対策比率
質問ありがとうございます😊 結論から言います。二次対策95%で大丈夫です。 理由は大きく分けて2つあります。 1つ目は、共通テストは共通テスト対策よりも実力をつける方が大切であるということです。そして2つ目は京都大学は二次勝負であるということです。 1つ目についてです。多くの受験生が勘違いしているのですが、共通テストは実力があればある程度は取れます。独特の出題形式に慣れる段階のレベルに達していないのにそればかりやっていても全体の成績の伸びは小さいです。形式の慣れは夏以降で間に合うので今は実力をつけることにフォーカスしましょう。 95%というように記述したのは、共通テスト模試の周りでは勉強するべきということです。その時に戦略を考えたらいいです。例えば、共通テストの戦略で1番大切なのは時間です。全ての教科で大問ごとに何分で解くのかを明確にしてから臨んでください。そのためにはどの大問でどのような問題が出ているのかの把握が不可欠です。模試の後には復習をしましょう。得点できなかった原因は何なのか。純粋に分からなかったのか、時間が足りなかったのか、時間が足りなかったのならどこで時間を短縮できたのか。悩んだ問題を飛ばす能力が必要だったのか、簡単な問題をもっと速く処理することが必要だったのか。たくさん分析してください。試験を受ける前に自分で立てた時間の計画は合っていたのか、これも確認して修正を加えてください。一例として僕が受験生だったときの英語リーディングの計画を載せておきますね。 1a 1.5分 1b 2分 2a 3分 2b 4分 3a 4分 3b 5分 4 15分 5 12分 6a 10分 6b 10分 見直し15分程度 僕はわりと英語が得意だったのでこんな感じにしていました。解き終わる目安としては第4問終了時点で40-45分です。 2つ目についてです。これはよくご存知だと思いますが、京都大学は2次試験勝負です。共通テストがどれだけ取れても結局数学で4-5完できないと合格できません。英語も7割は最低欲しいです。僕は文系だったので理科は分かりませんが、3時間の試験を耐える忍耐も必要です。この忍耐は自信からくる部分も大きいでしょう。少なくとも夏までは自分の実力を引き上げることを最優先してください。 共通テストを取るためにはテクニックよりもまず実力、ということで夏まではやはり2次型の勉強をするべきです。しかしながらそれ以降は、場合によります。もし、質問者様が京都大学医学部に行くという想いが揺るがないものであるのであれば10-11月まで2次を基本とする勉強でいいと思います。一方で、医学部に行くという想いの方が強く、最悪京都大学じゃなくても、、と思うのであれば共通テストの勉強を始めるのは有りだと思います。共通テストの割合が高い国公立医学部は多いからです。 ただ、今の段階で後者のような考え方をする必要は全くありません。志望を下げるのは簡単ですし、第一共通テストにも実力が必要なわけなので、繰り返しになりしつこいかもですが、夏までは2次です!! 長くなってしまいましたが、参考になるところがあればうれしいです! 追加で質問等あればいつでも連絡ください。 応援しています📣
慶應義塾大学経済学部 ふぉじゃ
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時間の使い方
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今から東大現役合格するには?
まず、東大受験で必要な科目は、共通テストの6教科8科目(情報Iを含む)に加え、2次試験における国語、数学、地理歴史(世界史、日本史、地理)から2科目、英語の5科目です。 あなたは政経を記述模試で受験されていますが、2次試験で政経は使えません。(共テでは可能)ですから、地歴でもう1科目、日本史に加えて仕上げる必要があります。 もし全く日本史と政経以外に手をつけていないなら、地理をオススメします。必要な知識量が世界史ほど多くないので、本番まで時間があまり残されていない時に適しています。ただし、あなたに世界史の予備知識があり、世界史が好きというならば世界史を選んでいただいて構いません。 ただし、本来は2年かけて仕上げる地歴1科目を1年で無理矢理詰め込む訳ですから、対策不十分に終わり、他科目で取るべき点数が跳ね上がる可能性は高いです。その点は覚悟してください。 英語に時間を注いでいるのは良いですね。近年の東大入試は英語勝負の側面が強いです。単語と文法のインプットを最優先で行ってください。単語帳はターゲットやシス単など、一般的な受験生が使っているもので結構です。文法もネクステなどの王道系で差し支えありません。リスニングも毎日10分でいいですからやりましょう。「毎日」やることが重要です。 難解な参考書は東大英語では無用です。ポレポレとか透視図とかにゆめゆめ手を出してはいけません。単語や文法が終わったら長文を読みましょう。長文の参考書の選び方ですが、本屋で立ち読みしてみて、ある程度内容が掴めるものであれば何でも良いとは思いますが、何でもいいと言うと迷うかもしれないので、関正生のrulesやポラリスを薦めておきます。この2冊は癖もあまりなく、取り組みやすいかと。 数学ですが、基本解法のインプットが足りてないと思われるので、基礎問題精講で基礎固めを行ってみてはいかがでしょうか?青チャートなどは分厚いので推奨しません。その後は標準問題精講などで実践力をつけましょう(この辺りから、受験数学で戦えるようになります)。それを完璧にしたら、過去問をたくさん解いて復習するのを繰り返せば良いと思います。東大受験において、数学は差がつく科目ではありますが、最近は難化傾向が強く、「皆できない」状態になりつつあります。ですから、数学を得点源とするのではなく、平均点を割らない意識でいましょう。 国語が得意なようですね。知識に抜けはありませんか?現代文であればキーワード(具体/抽象 の違い、アナーキズム といったカタカナ語などの意味)はできていますか?古文漢文であれば重要語、句形や文法に抜けはありませんか?不安があれば復習しましょう。学校配布の参考書やワークで十分です。 知識に抜けがなければ、『得点奪取』などで記述に慣れていきましょう。最初から選択式問題で練習するのはオススメしません。まずは記述形式から始めることで国語力を養うべきです。ただし、文章を読むのに抵抗があったり、内容を理解出来ないなら、選択式から始めてもいいかもしれません。 社会は知識のインプットを丁寧にやってください。知識がなければ何も始まらない科目ですので。日本史であれば、インプット後には『日本史の論点』は読んでおきたいところです。地理は教科書に加え、データブックや地図を意識的に活用しましょう。地理では、覚えるのは大事ですが、実際のデータの中でその知識を使う必要があります。 ここまで書いたことを8/31までに何としても終わらせて欲しいです。秋以降からは過去問を解きたいところですから。過去問は国語10年、数学15年、英語25年、日本史15年、地理10年(統計が古くなりますから、あまり遡りすぎても良くないです。)が目安です。これを2次までに終わらせましょう。余裕があれば、夏から過去問に入れると良いですね。 共テ対策は12月23日あたりから始めましょう。東大入試では、共テの得点は圧縮されますが、私大は共テ利用で抑えたいですし、舐めずにしっかりやりましょう。過去問を解いたり、各社の予想問題(共テパック)をやりましょう。知識の抜けを見つけたらその都度教科書などで復習を忘れずに。 共テが終わったらすぐに2次試験の対策に着手します。残っている過去問を解ききって、2次試験に臨みましょう。もちろん、解いたら復習を怠らずに。 東大入試は簡単なものではありませんが、難解な知識を問うものではありません。徹底的に基本が出来ているかを聞いてきます。最後まで地に足をつけた勉強を貫いてください、応援しております。
東京大学文科一類 堅忍不抜
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