先取りの仕方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Turbo
高2で河合模試は英数ともに62前後です。
タイトルの通り先取りの仕方を教えて欲しいです。
青チャート2Bを一周して2周目をしているのですが、理解はできても解けません。解けるまでやれという話だとは思いますが、青チャートで先取りする効率的なやり方などありますか?
また、物理、化学の先取りの仕方も教えて欲しいです。
回答
基礎理論ニキ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
先取り学習、いい心がけですね。特に数学はやった分だけ伸びますので早め早めに終わらせましょう。
先取りの仕方とのことですが一旦数3Cまで全部やっちゃいましょう。高校の先生に言えば数学3Cの教科書を貸してくれるだろうし、無理なら自分で買っても良いかもしれないです。
とにかく全分野を一気に終わらせて、高校数学を俯瞰できるようになってから理解や問題演習に移った方が効果的かもしれません。
というのも高校数学は数学3の微積がゴールです。そのための準備として数学1A2Bがあると言っても過言ではないです。数学2Bでしたら恒等式と部分分数分解とかがその範囲かと思いますがこれらは数学3の積分のためにやってます。
指数関数・対数関数・三角関数も全部微積です。2次関数も微積に繋がります。全て微積のためです。
ですので一旦数3までやりましょう。チャートなら星2(コンパス2?)くらいの問題を一通り解けるくらいになったら次々進んじゃいましょう。
その後でこれがこう繋がるのか、ここを押さえておくとあそこに繋がるのか、など有機的な学習で理解を深めていったほうが個人的には良いと思います。
物理・化学に関しても基本的には同じでとりあえず全部やりましょう。リードα・セミナー・エクセル等の傍用問題集が渡されているのでしたら最も簡単な問題(A問題?必修問題?なんかそういう感じのやつ)を一通り終わらせて全体を俯瞰できるようにしてからもう一周としていけば理解が一層深まると思います。
学問は勉強のように途切れてはいません。難関大になればなるほど、過去問にもその色が強く出ています。
最近の東大や東工大の物理は従来の常識にはとらわれず、他分野複合問題がトレンドです。
そこに対抗するにはこちらも分野を分断して学習するのではなく、最終的には全て繋がっていくのだという認識で学習していくのが実は一番早いかもしれません。
コメント(3)
Turbo
回答ありがとうございます。
秋までに全範囲終わるように頑張ります。💪
また、数I IIABCまでやって数3は数IIの青チャのエクササイズが解けるまでやってから進むか、例題が解けるようになったら進むのかどちらがいいのでしょうか。
基礎理論ニキ
当然エクササイズが解けるまでやってからの方が理解度や解法の知識が多いので良いと思いますが、時間の問題もありますし、そもそも解法を全部覚えておくというのは難しいので例題が解けるようになったらどんどん先に進んでも問題ないと思います。
Turbo
わかりました。ありがとうございます。