英文を返り読みせずに読む方法
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1/25 19:47
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りさ
高1 静岡県 国際基督教大学志望
中高一貫の高一です。
中学生のころは英語が得意だったけれど、高校に入って英文が長くなり、速く読めなくなりました。
長文も、1つ1つ返り読みで訳して読んでから解くのがとても疲れます。
しかし最近、返り読みをせずに英語をそのまま読む方法があると聞きました。
そのトレーニングに役立つという参考書も買ってみたのですが、いまいちそのやり方がよくわかりません。
英文を日本語と同じように返らずに読む方法を教えてください。
回答
ぷらんたん
早稲田大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早稲田大学文学部1年のぷらんたんと申します。
返り読みは和訳や短文には有効なことが多いですが、
長い1文や長文を読む際は前から意味を捉えたほうがうまくいくことが多いです!
長い文を読むときは、主語、動詞を意識します!
前から読み進めて、どこで主語が出てくるか意識します。
たとえば
the girl who has beautiful hair was studing hard.
これを返り読みで読むと
「美しい髪の女の子が一生懸命勉強していた。」
となります。
こちらのほうが日本語は自然ですし、無意識に日本語の文法に当てはめたらこうなります。
前から意味を捉える際は
「女の子、美しい髪を持った、が勉強していた、一生懸命に」となります。
この主語と動詞に注目すると
「女の子が勉強していたのか」と理解できます。
この読み方をすると、だれがなにをしたかがはっきりし、他は追加の情報(=修飾語)だとわかります。
返り読みは修飾語から読む場合が多いのでこんがらがることが多いです。
まず主語のまとまり、動詞のまとまりを発見し、文の骨格がわかったら後から修飾語を訳すことで理解しやすくなります。
また長文に読み慣れると、よく見る単語はいちいち日本語訳に置き換えなくても意味がわかるようになってきます。
長い文こそ頭から訳して、語順通りに理解するよう心がけてみてください!
拙い説明ですが、なにか参考になれば幸いです。
わからないことがあったらお気軽に聞いてくださいね!
頑張ってください!!
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