勉強時間やモチベ
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
高2慶應志望
友達のスタプラを見ると自分より多く勉強していて焦りがでます。自分も負けない様にがんばっていますが、どこか不安があります。また数学をやっている時にわからない問題があるとなんでこんな簡単な問題もわからないのかと自己嫌悪に陥ります。助けて〜🆘
回答
reo
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
『自分よりも多く勉強していて焦る』←コレ、本当にわかります!!
私も受験生時代は同じように悩んでいました。
ただ、大学生になった今だからわかることではありますが、見せかけの勉強量だけが全てではありません。
人によっては知識をまとめたりマーカーを引いているだけの「作業の時間」すら勉強時間と換算していたり、全く身が入っていない時間すら記録していたりしている人が想像以上にたくさんいます。勉強の質も大切なのです。
スタプラにおいて第1に時間を気にかけて欲しい人と言えば、「一度も模試でE判定以外を見たことが無い人」「進研模試で1つでも偏差値が60以上に達していない人」です。これに当てはまるようであれば正直勉強時間は足りていないので、質よりも量をまずは重ねましょう。反対に、これに当てはまらないようであれば、勉強時間に一喜一憂するのでは無く毎日85~90%の力を2週間継続させることの方が大切です。
私の高校の友人で、「毎日12~14時間」を「非常に集中して行える人」がいました。彼は私と同じ部活で家も最も近く、常に受験生の生活を共にした人でした。正直、彼からはモチベーションを高めて貰えることは無く、当時の私は彼と比較してしまって常に劣等感を抱いてしまっていました。
結果としては彼は京都大学、私は東北大学という第一志望に合格したので良かったですが、勉強時間は彼の3分の2程度でした。しかし、共通テストの科目によっては彼の得点を上回ったものもありましたし、目標のレベルがどの程度であれ、「自分に合った生活リズムと自分だけの戦略で自分を律しながら戦い抜く力」が求められているのです。これが受験という枠組みだけでは留まらず、大学生になってからや社会人になってからも大切な力であり、大学受験で最も学ぶべきスキルの1つなのです。
スタプラは勉強時間と勉強の科目の割合を客観的に見るためには非常に有効ですが、同級生や同じ志望校の学生をフォローするのオススメしません。自分のためだけに使いましょう。
「どうして同じ高校、似たような偏差値で入学したはずなのに、自分の方が劣等生なんだろう・・・」と考えるのも不毛です。あなたの都道府県にはいくつの高校があるのですか?
あなたが毎日通っている高校という環境が、どれほど特殊でどれほど狭いコミュニティなのか、ちゃんと理解していますか? あなたが戦うべきなのは高校という環境なのでは無く、全国の受験生です。高校は自分のために自己中心的に使う環境なのであって、あなたが戦うべき相手ではないのです。
数学に関してですが、「簡単な問題こそ意外と受験時に問われる」ということを理解している私に取ってみれば、その問題の理解をするだけですぐに合格へと近づくことができるのになぁ・・・と思います。すぐに悲観的になって勉強を辞めてしまうのでは無く、もっと気を軽くやってみてください。
参考にしていただければ幸いです!
コメント(1)
高2慶應志望
ありがとうございます