数学の偏差値が上がらない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
はるる
今現在、一橋大学経済学部を志望している高校2年生です。
今ものすごく不安で仕方ないです。
数学は時間で換算すれば、1番やっているのにも関わらず偏差値が伸びません。
模試などで、解説を見れば「ああ。そういう解き方か。」とは思うんですが、自力でそこの考え方にたどり着きません。
特に自力で解法を思いつかない場合は、数Aと数2などの今まで並んだ知識を結びつける問題です。
このような問題は、どうすれば解けるようになりますか。
回答
かなやん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
1番やっている科目なのに偏差値が伸びないのはとても不安になりますよね。でもご安心ください。数学はやればやるほど偏差値は伸びていきますが、その伸びは突然やってきます。(実際僕も半年くらいなかなか伸びなかったものが、1〜2ヶ月後急に伸びました。)
解答を見れば理解できるし、納得するけどいざ自分で解こうとすると解けないということですね。
まず、一橋大学レベルの数学に太刀打ちするには青チャートの例題レベルは完璧に抑えておいてほしいです。まずは、そういった例題レベルの知識だけで解ける問題を絶対に落とさないようにしましょう。
さらに、難関大学の入試問題の多くは複数の知識を結びつけて解く問題ですよね。これが一番悩んでいるところだと思います。まず、これは自分の受験する大学の過去問だけでなく多くの数学の問題に触れることが重要です。そして、問題を解く時に問題を読んで最終的に〜がしたいな、だから…をしようというように論理を組み立てる練習をした方が良いです。解答を読んで納得できるのに自分一人ではいまいち解けないのはこのステップが模範解答には省かれているからです。なぜそうやって式変形するのかや、文字で置くのかを常に考えて、最終的に持っていきたいカタチから逆算して論理を組み立てることができるようになると、たとえ複数の知識や解法を組み合わせる問題でも解答までのステップが着実と踏めるようになります。これは、多くの入試問題に触れることで身につけられるものです。まずは数をこなし、解けなかった問題はまた解けるまで次の日や次の週に解き直す習慣をつけましょう。応援しています。(一橋大学を受けるなら、社会の勉強はお早めに)
コメント(3)
はるる
ご丁寧に説明していただきありがとうございます。
とりあえず、青チャートの例題をくまなく解いていきたいと思います。
ちなみになんですが、複数の知識を組み合わせる問題が多く乗っている問題集ってありますか?ない場合はやはり過去問をといていくべきなのでしょうか...?
かなやん
そうですね…問題集でいうと文系数学の良問プラチカなどが複数の知識を組み合わせて解くような問題が多いと思います。ただ難易度が高いので、チャートの例題レベルは完璧にしてから手をつけてみてください。あとは京大や阪大などの過去問はおすすめです。
加えて、YouTubeのパスラボさんなどは数学の良問を取り扱っていて、思考の過程などを言語化してくださっているので活用するといいと思います。
はるる
わかりました。青チャートを完璧にしてからプラチカを買ってみようと思います。
アドバイスありがとうございます。