文系数学で高2のうちにやっておくべきこと
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Emilia
東大文三、一橋社学志望の高2です。
10月に部活を引退し、勉強に本腰を入れようと思い立ったものの、数学ができなさすぎてなにからどうやって勉強すれば良いかわかりません。
先日の河合塾全統模試でも国英は偏差値65ほどありましたが、数学は51と壊滅的でした。
問題集としては青チャート(実テの課題として出されているが解答を写して出していた)と基礎問題精講(手つかず)を持っていますが活用できていません。
高2のうちにやっておくべきこと、3年進級時〜受験前まで数学をどのように勉強していたか、また数学を勉強するときの極意はこれだ!みたいなのもありましたら、教えていただきたいです。
よろしくお願いします。
回答
けろちゃん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私も青チャートを使っていました!
基本的に、高2だろうと高3だろうと勉強法は変わりません。
青チャートが解ければ、他の問題は怖くありません。
以下、勉強の極意です。
1.まずは一通り例題を解き、公式の使いどころを覚える。(基本問題)
→数学には解法パターンがあります。こういう問題が来たら、こういう方法で解く、というのが反射的にわかる、身につく、というところまでもっていきます。
この時、公式がわからない、理解できないときは教科書を開いて理解するようにしましょう。
2.例題の下にある問題を解く(標準問題)
→わからなくてもすぐに答えなどみずに、10分は考えるようにしましょう。この時色々な公式や解法が頭に浮かべば、知識は身についている証拠です。
逆に標準問題で手も足も出ないなら、教科書に立ち返りましょう。
ここまでできれば、定期テストや模試である程度の得点は見込めます。(青チャートなら国立大やマーチレベル)
3.章末問題を解く(応用、発展問題)
→数学を得点源にしたい人、難関国立大や早慶を狙う人は最終的に解けるようにしましょう。
このレベルだとさまざまな公式を合わせて使う、複合タイプの問題になります。
この問題をやるときは、「自分がどこまでわかっていて、どこからがわからないのか」をしっかり把握するようにしてください。復習するときはできないところの例題などを見返し、できるようにしましょう。
これが解ければ模試の大問もほぼ完投できます。
このように、大事なことはとにかく、
理論を理解する
ことです。
闇雲にやって量をこなすのではなく、丁寧に時間をかけて勉強してください。
コメント(1)
けろちゃん
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