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東大の世界史 どのくらい細かい

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8/16 22:48
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未設定犬

高2 沖縄県 東京大学理学部(68)志望

先日塾の世界史の先生に「東大の世界史はどのくらい細かいの出るでしょうか」と聞いたら過去問を見ろと一蹴されました。たしかにその通りかもしれませんが、まだ学校でほとんどやってないし、知らない範囲の問題見てもどのくらい細かいかなんて分からないでしょう。と言おうと思いましたが諦めました。でもまだモヤモヤするのでここで質問します。 私立の問題は細そうなイメージで東大は論述が長いイメージはありますが、学校の定期テストレベルの知識で大丈夫なのでしょうか?それとももう少し細かい単語も覚えるべきでしょうか。 すごく生意気な感じになってしまいましたが、ご協力お願いします🙏

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mana

東京大学文科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
結論から言うと「教科書レベル」だと思います。 教科書レベルというのは教科書に載っていることしか出ないと言うことです。但し,社会科目の教科書は須く詳しすぎるので,苦労することに変わりはありません。 しかし,私立のようにマークシートではないので,激ムズ問題を作る必要がありません。そんなことしなくてもふるい落とせるからです。ですから,学校のレベルにもよるでしょうが,知識だけでなら「定期テストよりちょいムズ」くらいでしょう。 東大世界史の難しさは知識の細かさではありません。以降は傾向と対策を書いていきます。 初めに,塾の先生がおしゃった「過去問見ろ」と言うのはその通りではあります。受験するからには合格が目標ですので,過去問を見ると言うのは目標を捉えることです。大事な1ステップです。 その上で習っていないので難しさが分からないと言うのもごもっともです。ですので,ここで難易度のイメージを掴んでいただけたらと思います。 東大世界史は大問3つで構成されています。第1問が大論述。第2問が小論述。第3問が一問一答でです。 まず第1問は600文字前後の大論述です。重要な力は2つです。1つ目は「文章の構成力」。数世紀に渡る,もしくは複数地域,もしくはその両方を書かされることがほとんどです。テキトーに書くと時代や場所がぐっちゃぐちゃになってしまいます。2つ目は「無から思い出す力」です。例えば「江戸幕府を開いたのは?」みたいに聞かれたら,「徳川家康」の他,関ヶ原の戦いや武家諸法度など周辺情報を思い出すでしょう。丁度数珠繋ぎのように。しかし「16世紀から17世紀にかけて起こった変化は?」みたいに聞かれると数珠の最初の玉が分からず,一気に難易度が上がります。これが難しさの原因となります。必須語句が書かれていることがせめてもの救いですね。
第2問が小論述となります。30~120字程度の論述問題が5,6問出ます。偶に一問一答が混ざりますが。書くことがある程度定まりますので,「文章の構成力」はあまり必要ではないかもしれませんが,「無から思い出す力」はやはり重要です。 第3問は一問一答が10問ほど出題されます。偶に難しすぎるのもありますが,教科書には載っている語句です。第3問で安定して90%以上取る必要があります。逆に言うとそこで90%以上安定して取れていれば,語句の知識量として他の大問で困ることはないでしょう。 ではどのように勉強を進めれば良いでしょうか。 まず知識としては「第3問で安定して90%以上」が目標です。一度習った範囲の問題を見つけ,その問題を解いてみてはいかがでしょうか。「意外と簡単だな」と思うと思います。 次に「文章構成力」ですが,これは世界史に限らず,現代文など記述問題で総合的に鍛えられています。 最後に「無から思い出す力」ですが,手っ取り早いのは過去問を解くことです。ただ習ってない範囲もあると思うので,今からできることとしては,まっさらな白紙に習ったことを整理しながらまとめることです。先生の授業を何も見ずに再現できれば完璧ですね。 ですが最優先事項としては一通り最後まで通史を終わらすことです。 がんばってくださいね。
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mana

東京大学文科三類

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コメント(1)

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未設定
8/19 6:37
まさに私が欲しかった回答で、とても参考になりました!!ありがとうございます😭

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世界史 教科書 勉強法
 はじめまして。当方京大生ですが、東大の模試でも世界史はだいたい40〜45点ほどで安定していたので、そこそこお役に立つ回答ができるかなと思います。  東大の地歴は他の大学のそれとは全くもってものが違うので、東大志望ならばはじめから東大の二次試験を意識した勉強に取り組むべきです。  世界史は、東大の地歴の中では圧倒的に難易度が低く(というか、出題形式上、得点をひろいやすい)、点数の稼ぎどころです。もしかすると既にご覧になったことがあるかも知れませんが、簡単に紹介しておくと、東大の世界史では、大問1で体系的な理解を問う600字前後の大論述(指定語句あり)、大問2で主に知識の表現が問われる小論述が数問、そして大問3に一問一答形式の問題が10問出題されます。点の取り方としては、大問1で6割〜7割(最低でも半分)、大問2で6〜8割(ここは割と運に左右されがち)、大問3で満点(1ミスまでは許容)くらいが最終目標でしょう。  論述、それも何百字も書かないといけないとなると、非常に難しそうに思えるかもしれませんが、世界史では日本史ほど深い考察や読解は求められず、結局はベースは教科書にあります。教科書の記述を、問題の要求に合わせて適宜取り出し、つなげていきながら、最終的に論理的な文章をつくあげる作業となります。これにはもちろん練習が必要で、ある程度基礎を仕上げておかないと手をつけられないものですが、高2の段階からこれに向けた勉強をしておくと、後々楽になります。具体的には、①学習したい範囲の教科書を一度流し読みする→②自分なりにノートなどに流れをまとめる(年表をつくるなど) このとき、重要だと思うポイントや語句をおさえておく→③問題集の該当部分をとく、この際、わからないところがあればその都度教科書を確認する→④もう一度教科書を読む(今度はじっくり、細部にこだわって) このように学習を重ねると、単語やテンプレ的な記述がインプットされていくだけでなく、頭の中で歴史が徐々につながっていきます。ちなみに、②の段階で使用する問題集には、基礎作りに最適の「ニューコンパス(とうほう)」や「入試対策問題集(東書)」、あるいは少しだけレベルをあげて「世界史総合テスト plus α」(これは若干教科書内容をこえてますが、滑り止めの私大などで世界史を選択した際に役立つことがあります)などがおすすめです。慣れてきたら、それまでにやってきた範囲と照らし合わせて、横のつながりも意識しながら学習してみましょう。他の教科との兼ね合いも考えながらですが、できれば3年の夏の終わり頃までには一旦高校内容を全部終わらせておくのが理想です。なぜなら、東大を目指す私立高校のライバルたちは、一足先にすべての範囲を学習し終えて、早々と論述対策にはげんでいるからです。早めに基礎を定着させ、アウトプットの練習に入りたいところなのです。(なお、基礎を定着、完成させるというのは、具体的には第3問で8割以上とれる程度の知識面での習熟が目安です)  論述の練習は、正直独学では難しい部分があります。歴史を理解している第三者による客観的な採点が必要だからです。ですから、できれば論述の練習を始める頃には、塾などに入って添削指導を受けられる環境を整えてください。もし金銭的事情などでそれが難しいようでしたら、東大の赤本(または青本)はもちろんですが、河合塾の「判る!解ける!書ける!世界史論述」という問題集がおすすめです。これは難易度はそれほど高くなく、採点基準や重要ポイントが丁寧に解説されているので、論述初心者が取り組みやすい内容となっています。論述にはある程度型があるので、上記の方法できちんとインプットが済んでいれば、それほど躓くことはないと思います。慣れの問題です。  長々と書きましたが、いかに東大入試といっても、大学受験の世界史は暗記科目の域を出ず、教科書が全ての基本となることは間違いないです。まずは上記の学習方法を実践してほしいですが、あくまで参考ですので、最終的にはそこにあなたなりのやり方を加えてよりよい学習をつんでいってください。自分だけの型ができてくると、世界史の学習はよりたのしく、より効率的になります。頑張ってください。他に質問があればまたどうぞ。。
京都大学法学部 ハル
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世界史
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東大世界史
私もずっと世界史が苦手な東大受験生だったので、お気持ちがよくわかります…!最終的には数学の失敗で合格できませんでしたが、東大世界史に関しては浪人の一年で克服できたと思うのでお答えさせていただきます。 まず私の経験談をさせてください。 現役時代、私の世界史は他の教科と比べても成績は悪く、定期テストで平均くらいしか取れていませんでした。東大受験には致命的な弱点です。でも、勉強しなかったわけではなく、周りに比べても時間も量もかなり割いていました。電車でもバスでも教科書を読み、書き込みをしていました。先生に勧められた一問一答や問題集を解き、ワークも何周もしていました。しかし、一向に点数は伸びず、本番も28点という悲惨な結果に終わりました。(東大世界史は40/60は欲しいと言われています。) 一方、浪人時代にはとにかく東大に向けた勉強に振り切って努力しました。本番に出るのは、第三問を除けば、60字や120字などの小論述と、600字程度の大論述です。そのため、読んでインプットに徹するのをやめ、学んだことをすぐに論述することを意識しました。赤本や青本などの過去問集や過去問のサイトでは、範囲ごとやジャンルごとに東大世界史の過去問を分類しているものも多くあります。その日に学んだ内容に対応する過去問をそういった分類表で調べ、その上でガッツリ調べながら解いていきました。マス目のあるノートを買って論述用ノートを作り、問題を貼って下に解答を書く、その範囲の基礎知識で不安なことがあれば隣のページにまとめてみる。これにより、自分の中で現役時代に取りこぼした内容をつなげたり、理解を深めたりすることができました。この結果、東大模試の順位表に載るくらいまで世界史の成績を伸ばすことができました。現役時代の私はアウトプット不足だった上に、自分には書きながら覚えるという方法が向いていると気づけなかったのが敗因だったと思います。また、この一年でわかったのは、一年という時間が意外と長いということです。現役時代にはもう3年生なのに時間がないからいちいち書いて覚える暇などないと考え、教科書を読むことに徹していましたが、実際のところ、半年もあれば過去問を全て書いて解くのに充分でした。2回目の本番までには東大世界史は30年分の過去問を解き、論述用ノートは直前期に見直す自分専用の教科書のようなものになっていました。直前期になったときに戻ってきて見返すためのこのノートを作るのがこれからの一年の目標だと思ってください。 東大世界史で求められるのは、学んだ内容を簡潔に相手に説明する能力です。相手に説明するのに必要なのは、その説明以上の背景を知ることです。つまり、教科書以上の内容を知ることが大事になります。最終的には、多くを知った上で、東大の出してきた条件に合うように字数内で説明をつくる必要があるのです。教科書にある表現をまるパクりすることを勧める先生もいらっしゃいますが、私はオススメしません。また、東大日本史はそのほとんどを山川出版社の教科書でカバーできるのに比べ、東大世界史は帝国書院や実教などの他社の教科書の内容も3〜4割程度出ています。そうしたばらつきを補強するには資料集が大事です。地図やテーマ史を逐一資料集で調べるようにしてください。東大世界史に関しては、一問一答よりは資料集を上手く使えた方が近道です。 長々と書きましたが、今からぜひやって欲しいのは ①授業を受ける→②その日のうちに(遅くてもその週末には)該当範囲に関する過去問を解く の繰り返しです。これまでに学んだ範囲なら、今からでも着手していいと思います。この時、教科書や資料集など、どんなものを使って調べながら書いても構いません。なんなら、はじめから模範解答を見ても構いません。手を使って書く、という行為は記憶に大きく関わるため、変に間違ったことを書けばそれで知識として定着する可能性が高いからです。また、模範解答は絶対的正答とは異なります。模範解答以上の良い解答を書けるように意識して、完成度の高い解答を作っていく作業を続けてください。そうこうしているうちに、東大がどんなことを聞いてきがちか、どんなことを聞いてきそうかといった傾向も掴めてきます。 最後に。現役生は、論述の練習不足で間に合わずに終わるパターンが多いです。でも、逆にいうと、ギリギリまで伸びるので秋模試の判定など気に病む必要はないとも言えます。私も、不合格ではありましたが、現役時の秋模試はDでも直前期の追い込みで本番は後8点で合格というところまで伸びていました。 自信を持って、今からでも一個一個わからないことを丁寧につぶしていってください。そして私の届かなかった東大合格を勝ち取って欲しいです!応援しています。
慶應義塾大学法学部 Datty
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世界史
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ゼロからの勉強法
私は世界史選択だったため、世界史についてお話ししますが「歴史」という点では日本史にも通ずる部分があるかもしれないので参考になればと思います。 まず、通史を徹底的にやることです。文系選択で世界史を続けてきた受験生は一般的に学校で2年半〜3年ほどかけて通史を仕上げていくところを、1年で仕上げなければいけない分相当なハイペースで進めていかなければなりません。 さらに1年間通史だけをやっていくわけにもいかず、演習や論述対策をやらなくてはいけません。かなりハイペースで、だれることなくタイトなスケジュールをこなす覚悟が必要であると思います。 通史のおすすめ教材は『世界史実況中継』です。分厚めの参考書が何冊かに分かれていますが、講義口調の文体で読みやすく、頭に残りやすいのが特徴かと思います。(日本史でも出版されています。) 毎日コツコツ、前日の分を必ず復習しながら進めていけば、1周しただけでもそれなりの力は着くはずです。 ※教科書は初学者が一読しただけではすんなり入ってこないほどまとまり過ぎているため、最初に使う教材としてはお勧めしません。 通史と並行して各章の知識定着を図るための問題集を行うことをお勧めします。(学校でいう定期テストのような役割を果たします) 私が使用していた教材は『マスター問題集』です。基本的なことは大体問われており、知識確認にはちょうど良いと思います。 秋頃までに通史が全部終わっているとそれ以降気持ちが楽になるだけでなく、論述対策にかなりの時間を割くことができると思います。 論述対策ですが、東大の世界史は偏った範囲から出題されるのではなく満遍なく出題されるイメージがあります。過去問を解く前に、答案を作成するにあたっての基礎知識や典型的なパターンなどを知るのが良いと思います。おすすめは『世界史B論述問題が面白いほど解ける本』です。各時代の頻出問題が抑えられており、知識整理にはうってつけ、さらに論述の際のルールなどを確認することができます。苦手だなと思った範囲は適宜、実況中継に戻ったり問題を解いたりして再確認してください。 全部真面目に1冊やるとかなり時間がかかると思いますので、なんとなくわかってきたな〜と思ったら飛ばし飛ばしやってみても良いかと思います。過去問と並行でやっても良いかと。 ※初学者には向かないと言った教科書ですが、まとまり過ぎているとは良く言えば無駄なことが書いていない→論述の参考になる、ということになります。「あれを書きたいけど字数が足りない!」というときは教科書を参考にしてみるのが得策です。 過去問は、世界史に関してはあまり時間をはからずに1問ずつまず自分の言葉で書ける様になる練習から始めれば良いと思います。通史に時間を割きすぎてそんなことをしている余裕がないというのも想定できますが、そうだとしても自分でペンを握って自分の言葉で解答する訓練が絶対に必要です。 下書きとしてざっくりと、原因→結果、など簡単な言葉でメモをする、それに肉付けをして字数を膨らませるというのが答案作成のイメージです。東大の問題文はまどろっこしいので、問われているものがなんなのか、適宜確認することも大切です。(今聞かれているのは原因なのか、結果なのか、それともある事象についての説明なのか、など) 連想される用語を書き連ねてみる、というのも手だと思います。 といったように東大合格を考えるのであれば論述は避けて通れません。論述答案を作成できる様なしっかりとした知識の土台が必要です。秋頃まで丁寧に通史を固めていくことが、合格への近道かと思います。この勉強は共通テストにもつながりますし、東大の世界史は一問一答も出題されるので。 世界史だけでなく日本史も、ということでかなりハードであることは容易に想像できますが世界史と日本史は意外と関連があったり覚えやすいという話も聞きますので、ぜひ工夫しながら頑張ってください。
慶應義塾大学文学部 ルッコラ
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浪人
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早稲田の難易度
こんにちは!SHELLY🤍です。 まず、質問に簡潔に答えますと、学部によります。文学部、文化構想学部、教育学部は比較的、難問奇問と言われる問題は以前より少なくなっていますが、社会科学部などは合格した友人に聞くところ依然として難問がでているようです。つまり、無くなったとはいえないですね。 また、教科書は早稲田を受験して合格するなら最低限全て頭に入れておく(理解して知識をしっかり繋げる)ことが必要ですが、用語集というのは単語帳のように暗記するものでは無いと私は思います。おすすめの使い方は授業の復習の際に習った範囲の用語を確認して知識を広げたり、高3になったら赤本をといていくと思いますが、その際に知らなかった単語などを調べたりすること、これを繰り返すことで自然と細かい知識を曖昧でも身につけていくことです。これは実際に早稲田の過去問を解いていくと私自身実感した事なのですが、例えば四択で間違っている文を選ぶという問題があったとしたら、書いてある4つの文は一見難しそうでも、1度用語集で見た事あるな、こんなこと書いてあったなって思い出すことが出来ます。 そして、そもそも一問一答というものをメインでやることは私自身はおすすめ出来ません。山川も東進も使ったことがありましたが、それをメインでやることは、分解された知識を詰め込むことになるので、応用が効きにくいと感じました。商学部志望なら尚更、論述があると思いますから学んだ知識をいかに他の出来事と結びつけて理解するか、がとても重要なことですね。 しかし、私は学校の先生のプリントが教科書以上の事(早慶で出るような事)が詰まったものだったので、一問一答は必要なかったですが、教科書とほぼ同じ程度の知識が詰まっているプリントや授業なら、一問一答などで、新しい知識を補足するというくらいなら使ってもいいと思います。 また、高3になって先生や先輩に言われるかもしれませんが、難問というのはみんなが取れる問題を確実に全て取りきった上で、更にプラスアルファで取れるといいね、という問題です。 言ってしまえば難問以外全て取れれば世界史に関しては大丈夫です。 質問者さんは新高3になられると思いますが、まずは今までやった範囲が8割程度因果関係を含めて整理出来ているでしょうか?暗記できているでしょうか? 世界史は後からでも詰められると思っている方も沢山いるでしょうが、そんなに甘くないです。今できるならこの春休みにでも今までの範囲を周回しましょう。 私の友達でMARCHに受かったけれど、早慶に落ちてしまって人は、大体世界史を後回しにしがちで、英国に時間を上手く回せず学力が足りなかった、という人が多いです。 早稲田は特に、3科目出来ないと普通の人(英語、国語がずば抜けすぎてる人以外)は落ちます。 世界史は受ける人は皆詰めてくるので、高い点数を取ったとしても差は付きません。 そのため今から世界史はコツコツと貯め、英語国語をしっかり得点出来るようになりましょう! 長くなってすみません!💦 お役に立てれば嬉しいです☺️
早稲田大学文化構想学部 SHELLY🤍
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世界史
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東大世界史対策 教科書を使って流れをしっかり覚えたい
一橋大模試の世界史で50位以内を4回取り、現在は仮面浪人して東大文科二類を目指している者です。質問に答えさせていただきます。 まずは「教科書を読みつつ国や時代ごとに1つの文章にまとめる」という方法について、考えられる長所・短所をお伝えしたいと思います。 教科書の重要事項を「用語」ではなく、「文章」という形でインプットするため典型的な問題(東大世界史の第2問は大体がここに該当します)を瞬殺できるようになるのが最大の長所でしょう。 「問題を見れば使えそうな用語は分かるけど上手く文章にできない….」といったありがちな失敗を防ぐことができて、第2問を確実に早く得点できるようなると思います。 特に東大の地歴は他大学とは違って時間が厳しいのが特徴なので早く問題が解けるのは大きな強みです。東大世界史は東大日本史・地理と比べて暗記要素の強い科目なので、時間を短縮することでもう片方の思考要素の強い科目に時間をかけることができて地歴全体の点数も上がることにも繋がる思います。 また、各々の時代や国の特徴を網羅的に学習できるのも長所です。東大世界史は出題分野の偏りがあまりないからです。苦手な分野があったとしても重要事項を文章化することができれば失点を最小限に抑えることができるため、どの分野が出ても点数を安定させられるようになると思います。 短所としては、かなりの時間が必要となることが挙げられると思います。世界史の国や時代の一つ一つを「用語」ではなく「文章」としてまとめるのには大変に時間がかかるのは想像に難くないでしょう。 このような勉強をするべきか否かは他科目との兼ね合い(例:英数が仕上がっているか?)に寄るところです。 またこれは短所というより注意点ですが、別々の国や時期の出来事をテーマなどに沿って組み合わせる必要がある問題(例:近代における女性の政治参加への流れ)(東大世界史の第1問はここに該当するものは多くがここに該当します)に対応するには、各分野の必要な要素を設問に合わせて選び出す訓練をある程度積む必要があります。(これが世界史における思考の要素だと思います) 短所は注意点をこのように書きましたが、とはいえ最終的には世界史の流れを文章化して頭に入れる必要はありますし、上記のような思考が必要とされる問題を解くには重要事項を国や時代ごとに頭の中で整理されていることが大前提となるわけです。 そのことを踏まえると、共テや2次の過去問などを解いてみて苦手意識がある分野に絞って国や時代の文章化を行うのがよい、というのが私自身の意見になります。 以下、論述対策の方法について少しだけ書かせていただきます。 論述には出来事の「文章化」が必要、というのはここまででお伝えした通りですが、そのインプットには山川の教科書の反復がおすすめです。 私自身、用語を言われたら教科書の説明やその周辺に書いてある関連事項を言えるぐらいまで教科書を何度も読み込みました。(夏休みや冠模試の模試の前などは1日で1章×4回ぐらいのペースで読んでました。参考までにどうぞ。) 東京大学文科三類に合格されることを願っています。是非頑張ってください!
東北大学経済学部 ひろき
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世界史
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東大日本史
こんにちは! 確かに東大日本史はめちゃくちゃ特殊!知識だけでは解けない問題がすべて!なんだけど逆に知識なくても解けちゃう問題があるのも事実! 早慶みたいなただ知識をぶち込めばいいってわけではなく、最低限教科書の知識があれば大丈夫!センターでいうなら80点毎回取れるくらいならぶっちゃけ大丈夫! 東大日本史で点を取るにはまず慣れるしかない!リード文をうまくまとめるのがポイント!余計なことを付け足すと加点にはならず文字数使うので絶対にダメ!リード文をうまくまとめ、暗示されているものを具体的に示し、因果関係をその時代背景や、問題によっては政治、経済、文化をうまく捉えて書かないとほとんど点数は入りません!ここの東大日本史の面白さがあります。ただの暗記では通用しない、他大学よりも要求するレベルが数段階高いのが東大日本史です!ある意味、受験勉強は暗記だという概念への挑戦とも読み取れるかも? とは暗記がベースです!暗記してるのが前提でそれを頭の中でうまく結びつけて論理的逸脱欠落がないように制限字数以内にうまくまとめて始めて合格点が取れます! 最後に参考書ですが、過去問27年分をぜひ買って何回も解いてみてください!あとは、駿台文庫が出してる「日本史の論点」がめちゃくちゃ東大日本史に向いてます! あと1年あるのであえて厳しいことを言いますが、進研で偏差値67は危ないです。まだ基礎が定着していないと思うので早めに通史を終わらせて教科書を読み込み単語だけでなく歴史の流れ、時代背景を捉えましょう!できれば偏差値70は切らないように! 応援してます!!!
東京大学文科三類 アーメン太郎
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日本史
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日本史の勉強法 独学!
はじめまして! 日本史でも世界史でも言えることは、一問一答とかでこれは出ないだろみたいなめっちゃ細かい知識ありますがあれは絶対覚えなくていいです。どうせ入試で出てもみんなできないから差がつかないし、選択肢とかで出てもダミーの選択肢になることがほとんどだから、めっちゃ細かい知識はほんとに必要ないです。覚えるだけ時間の無駄です。それなら基本事項+αをしっかり覚えたほうが全然いい。それだけで早稲田でも8割は取れる。ただし、らむねんさんの場合は東進一問一答の星2でもわからないところがあったということで、星2はさすがに基本的な事項だと思うので、早稲田を目指すなら覚えておいた方がいいと思います。しかし星2の中でも教科書の隅っこに載っているような用語は覚えなくて大丈夫です!星3も同様です!教科書にも載っているような用語なら覚えてもいいですが、聞いたことがないような用語だったり、資料集を探してやっと出てくるような用語は全く覚えなくても大丈夫です。僕は現役のとき東進の日本史一問一答全部覚えようとして結局基本的な用語の暗記も中途半端になり、失敗しました。浪人中は一問一答全くやらないで、河合のテキストと授業プリントだけやってたら河合塾の記述模試で偏差値80くらい取れました。一問一答には、過去に出題されたことがあるなどと書いてある思いますが、どれも1度きりで今後出ることはほとんどないでしょう。それより星1、2の基本的な用語を徹底的に覚える方が建設的です!だまされたと思ってやってみてください!社会は基本事項がほんとに大事です!! 社会はほんとうにめっちゃ細かい知識は必要ありません。基本事項+αで全然対応できます。実際それだけで早稲田教育・商、慶應商・経済は8割以上取れました。 ほんとに余裕があるならめっちゃ細かいとこまでやってもいいけど、オススメはしません! 実力をつける日本史は2周くらいやってもいいと思います!僕も浪人中にやってました!比較的難しかった記憶があるので、早慶対策には丁度いいと思います! 早稲田を受けるなら資料問題の対策はしておくべきでしょう。僕は文化構想を受けていないので資料問題が出るかどうかはわかりませんが、早稲田の日本史では毎年資料問題が出る印象があります!なんでもいいので市販の資料問題集を買って解いてみるのがいいと思います!資料問題では穴埋めや、資料の内容に関する正誤問題などが出ると思いますので、その資料はどのようなことを表しているのか、また資料の中の重要語句の意味などを中心に学習するといいと思います!!
慶應義塾大学経済学部 kkk
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世界史の参考書は必要でしょうか?
東大の世界史であれば、重箱の隅をつつくような細かい問題は出ないでしょう。寧ろ、世界史のタテ・ヨコの繋がりを理解して、問題に対してストレートに答えを纏め上げる能力が問われていたように感じます。また、出題範囲は古代から近代まで割と満遍なく出ていたように記憶しています。 そのため、勉強方法としては、教科書の全範囲をメリハリをつけながら用語集と見比べるなどして論述のポイントを抑えていくようにするといいと思います。山川の教科書を使っているのであれば、論述にそのまま使えそうなフレーズも多いので、そういう部分は文章ごと暗記してしまうのもいいと思います。また、一問一答は答えだけでなく問題文まで覚えるくらいの気持ちでやると効果的だと思います。 私は高2と高3の夏までに通史を一周ずつ計二周した後、冬休みまでは週に1年分のペースで過去問を使いながら論述の練習をしました。センターの勉強は直前に過去問を解いただけで特別な対策は特にしませんでした。 応援しています!
東京大学文科一類 cannelé
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記述の勉強をするためには、どのような努力、知識が必要なのか
日本史選択でしたが普遍的テーマな気がしますので回答、というより意見の表明をいたします。 白紙に再現するとなれば、必ず教科書、資料集の内容をかなり解像度高く暗記することが必要になるかと思います。 ここで私が危惧しているのは、ただ単に何が書いてあったのかを暗記してしまうことに終始してしまうことです。 論述では各出来事のつながりが大切である以上、ただの暗記ではいけません。この白紙に写す作業はインプットしたものを写しているだけで、実際のところ覚えるだけと大した差はないという場合もあると思います。こうなってしまうと、論述の役に立たなくなってしまいます。 私の提案としては、教科書を要約することです。教科書に書いてあることを大体理解したならば、バラバラな知識自体は脳内に存在するはずなので、それを繋げていく作業を意識的に実行しなくてはいけません。教科書の本文は、その知識を繋ぎあわせた論述文として成立しているので、それを自分の言葉で書き換えることで、自分の知識を自分の力で繋ぎ合わせることが可能になるのではないでしょうか。 少しでも役に立てば幸いです。
一橋大学商学部 ててて@hit
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東大2次の世界史
私は世界史に関して塾などではなく自分で対策をしていましたが、正直東進の荒巻先生などの授業を受けた方が効率的なような気がします。 参考書については論述用の参考書で練習するのも良いですが、東大は古くから過去問がありますから過去問を徐々にやってみるのもいいと思います。自分はそうしていました。 また、東大の世界史に関しては世界史の教科書レベルのことしか求めていませんから私大用の参考書などで無駄に知識をつける必要はありません。もしどうしても論述の参考書が欲しい場合は世界史論述練習帳をお勧めします。書き方など詳しく載っていて便利です。これや過去問と教科書を組み合わせて勉強することができれば東大世界史の練習にはなるはずです。 過去問をやる際は時間配分が大事になってきます。当たり前ですが特に第1問の構成にどれだけ時間をかけるかと言うことです。それらを実践練習で身につけるとともに信頼できる先生などに添削してもらい回答のクオリティーを上げていきましょう。流れをつかめていないなら教科書か荒巻先生の参考書で再度理解してからが良いです。 時期はもう高3ならばちょくちょくやり始めて良いと思います。始めは時間は無視してでもしっかり構成を練れるようになる方が後々役立つと思います。 思ったことをざっと書いたので拙い文章ですが1つの参考になれば幸いです。
東京大学文科一類 June
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