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問題集取り組み方

クリップ(6) コメント(4)
12/14 17:41
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

riho

高2 東京都 東京大学文学部(68)志望

問題集を何回も周回すると答えを覚えてしまう んですが、その状態で問題って解いても意味が あるんでしょうか? もし、効果があるなら何周くらいするのがベストだと思いますか?

回答

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赤いコウモリ

早稲田大学創造理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!  私は数学や理科の問題集は何度も解いていたので今回は数学や理科の学習を念頭において回答させていただきます🙇‍♂️ ①問題をすらすらと記述解答できるようにする  結論から書きますと問題集は解答をすらすらと記述できるor説明できる状態にできればいわゆる『完成した』状態となります。つまり問題集を完成した状態に持っていくために周回する必要があるならばする、する必要がなければしなくてもいい、というのが私の考えです。その過程でrihoさんが仮に答えを暗記してしまっていたとしてもそこに至るまでの過程が身についてないのであればその問題は解き直す必要があると思いますし、課程までしっかりと記述できるならばもう解く必要はないかなと思います! よく先生から『この問題集は◯月までに3周しよう』などと言われるかもしれませんが、私は3周することが重要なのではなく『◯月までに全ての問題を完璧に記述して解答できるようになる』ことの方が100倍大事だと思うので、何周も解くことに必死になるのではなく、問題集を完成することを第一の目標としてほしいと思います💪 ②問題集を完成させるまで  次に私が受験生時代に取り組んでいた方法を紹介したいと思います。  まずは何も見ずに問題を解きます。初見問題を解く際はじっくりと考え抜く力を培うことも大切なので満足がいくまで考え、解答を完成させるor模範解答を見てしまいます。このとき1発で解答が正解していた場合、もう解き直す必要はないと思います。自信にして次に進みましょう!
次に間違っていた場合、もしくは模範解答を見てしまった場合です。このとき、まずは模範解答をしっかりと読み込み、頭の中で整理しましょう。理解できればそれでいいのですが、読んだだけではよくわからない部分は周りの人に質問した方が絶対いいです!受験生は時間にあまり余裕がありません。自分だけじゃどうしようもないときは潔く周りの人を頼った方が効率がいいですよ!とにかく解くことができなかった問題はまず理解することから始めましょう。 そして理解できたら付箋に日付を書いて問題集に貼ります。付箋が増えれば増えるだけそれは成長する証拠です!  最後に日付を見て大体1週間くらい経ったら解き直します。解き切ることができればもうあなたはこの問題を身につけたことになります!自信を持って付箋をはがしてしまいましょう。しかし、解答に手間取って3分以上手が止まってしまったらすぐ模範解答を見てしまいましょう。すらすらと解答出来るようになることが目的なので2回目以降の問題を解くときはあまり考える必要はないです!もう一度しっかりと模範解答を読み込み、自分の中に落とし込んでから次は付箋の色を変えて問題集に貼りましょう。ぱっと問題集を見て自分の苦手分野がわかるようになります!  このように問題集を解いていくことで最終的に付箋がなくなると思います。そのときには問題集の全ての問題がすらすら解ける状態になっているので自信をもって新しい問題集に取りかかりましょう!  上のような問題集の進め方は非常に強力で効率よく問題集を『完成』させることができます!何度も周回することだけにフォーカスするのではなく、しっかりと自分のものにすることを目標として最後まで頑張ってください。陰ながら応援しております🔥  もし疑問点等ありましたらコメント欄かDMで質問してください!!なるべく早く返信したいと思います。
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赤いコウモリ

早稲田大学創造理工学部

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プロフィール

東大理I志望でしたが早稲田に進学しました ラクロスしてます 合格に導けるようなアドバイス心がけます! 参考になりましたらクリップよろしくお願いします🙇‍♂️

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(4)

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あやか
12/14 22:25
やり直しの仕方に悩んでいたのですが、特に付箋を使うことなど、すごく参考になりました✨
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赤いコウモリ
12/14 23:04
参考になれば幸いです! また何か質問等ございましたらいつでも受け付けております!! 頑張りましょう💪💪💪
riho
12/14 23:31
英語はどうすればいいでしょうか?
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赤いコウモリ
12/14 23:39
英語で繰り返し解くということは文法ということでよろしいですか? 英文法の問題は受験で出た際には絶対に間違えれない問題と大抵の生徒が勘で答えるしかない問題に二極化することが多く、絶対に間違えない問題さえ解けるようになっていれば充分です。これはrihoさんのレベルにもよると思いますが、おそらくですが答えを覚えてしまう問題は本番で類題が出ても『あの問題と似てる構造だな』などと結びつけて考えられる気がします! 何かありましたらまたコメントください!🙇‍♂️

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3周した教材は復習すべきか否か
質問者さんは問題集に取り組む際に陥りやすい落とし穴にはまっている気がします。ワークやプリントを含む問題集は何周取り組んだかではなく、どれくらい完成しているかを意識してください。問題集によっては1周で大方完璧になるものもあるでしょうし、5周やっても不十分なものもあると思います。量ではなく質にこだわってください。 そのうえで、完璧になったものの扱いについて私の考えは、捨ててしまうことです。今取り組んでいる問題集が8割~9割完成したら、その参考書は捨ててしまって問題ないと思います。取り組んでいるものが大方完成したら1つ上のレベルの問題集に取り組むことになると思いますが、新たに取り組む問題集の中には今まで取り組んでいた問題集に掲載されていた問題集と似たような問題も収録されているはずです。 忘れているものがあるかもと不安があるうちはその参考書が完成していない可能性があります。今一度問題集全体をぺらぺらとめくって8~9割以上の完成度になっているかを確認してください。もちろん受験において不安なことがあることは至極当然のことです。しかし、自分のことを信じてみてください。質問者さんは京都大学医学部志望であり、すでに70近い偏差値を有しています。誰よりも真剣に問題集と向き合ってきたはずです。私は受験を成功させるためには多少自分の実力を過信してみるくらいがベストだと考えています。あまりにも過大評価しすぎてしまうのは考え物ですが、少し自分のことを信じてみてください。 京都大学合格のためには数多くのパターンの問題に触れ、複数の視点からの解法を自分の中に吸収させることが大切です。いつまでも過去の問題集にこだわることなく、1つ1つの問題集に真剣に向き合い、着実に取り組む問題集も質問者さん自身の実力もレベルアップさせていってください。 ちなみに教科書などの参考書は捨てないでください。既存の参考書に自分なりに書き込みをすることで自分だけのオリジナルの参考書ができます。それを入試会場に持っていくことによって、心を落ち着かせることのできる安心材料になりますし、自分の苦手なところ・大切だと思うところを直前で見直すことにも役立ちます。
慶應義塾大学総合政策学部 うみ
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分からなかった問題について
Stayさん、初めまして! あくまでも私の意見なので参考までにしていただけたらと思いますが、この時期だったら解説をよく読んで次に行っても良いと思います。 基礎ができる前だとやはり解答の流れなどを覚えると言う意味でもしっかりと書くほうがいいですが、ある程度基礎は固まっている場合にはわざわざ書く必要はないかなと思います。 書いて覚えるよりかは、分からない問題でなぜその解法になっているのかを意識しながら解説を読むことの方が大事です。 私が受験前の時期にやっていたのは、参考書などを解くときは最初の冒頭(方針作り)だけ書いて残りの計算などは飛ばしていました。その後に解答を見て方針が合っていれば次の問題に行くという感じでした。 もちろんそれだけだと計算力が落ちてしまうので、過去問はしっかりと最後まで解いていました。 参考になれば幸いです。 応援しています。頑張ってください!
京都大学工学部 さかさか
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全く手が出なかった問題の復習
おっしゃる通り、まずはとりあえず、理解できるまで読み込むことが大切です。そのうえで、実際に解答を書き写す時は、そっくりそのまま写すのではなく、自分なりにまとめながら確認していくことをお勧めします。こうすることで思考停止にならずに済むし、次に解いた時に思い出しやすくなるからです。数学や英語など教科によって間違えるポイントは違うと思いますが、復習に取り組む姿勢は同じです。 また、先述した通り、わからない問題を復習するときはどうしても、頭の中が動きにくいです。あれ?どこがわからなかったんだっけ…ということもあり得ます。そのため、一つ一つを頭の中で言葉にしながら、解答を確認していくと良いでしょう。例えば「この英語和訳の問題、こういう意味だと思ってたけど、ここが熟語だったんだ。そしたらここまでが修飾語になって名詞に係るから、こういう日本語訳になるわけね!」といった具合です。 解き終わったら、質問者さんもおっしゃる通り、自分で解けるようになりたいところです。付箋を貼ったりチェックを付けたりして、次の日問題を解き始める前などに確認するようにしましょう! 少しでもお役に立てたらうれしいです。応援しています!
早稲田大学文化構想学部 penguin
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浪人 一度解いた問題集をもう一度解く?
こんにちは。以下、私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 確かに、参考書や問題集って、何度もやっているとなんとなく流れを覚えてしまって、解けたとしても本当に力になってあるのか不安なことがありますね。何度も繰り返していると、覚えてしまうのはもう仕方のないことだと思いますが、私は取り組み方によっては何度も繰り返すことにも十分意味があると思います。よく言われることですが、受験勉強で大切なことは、参考書や問題集を完璧にすることです。では、完璧とはなんでしょうか。私が思うに、それは解答を再現できるだけでなく、なぜその解法を選択したのか、どう言う意味でこの答えになっているのか、こうではダメなのか、といった答えを作成した人の解答するまでの思考の過程を、吸収して再現できるようになることだと思います。ですから、例えば英語の和訳問題を解くときなんかも、どうしてその構文を取ると決定するに至ったのか、どうやってわからない単語を前後から推測するべきか、なぜこれが関係代名詞だと判断できるのか、なぜこれは分詞構文なのか、そういったところまで考えることが、完璧にすると言うことだと思います。こういったことを考えながら取り組むのと、なんとなく覚えている解答を再現するだけなのとでは、大きな差があると思います。同じ問題でも、質の高い取り組み方をすることで、得られるものはまだまだあると思います。そもそも、正解していた問題なら何度も解く必要はありませんが、間違えた問題というのは、一度間違えたと言う経験をするだけでは、基本的に記憶に残りにくいと思います。間違えた問題も、しっかり考えながら何度もやり直すことで、やっと定着するものだと思います。一度で覚えられるような記憶力に長けた人は、そういないでしょう。 以上より、私は同じ問題集でも何度も繰り返すべきかなと思います。ただ、意味がないことを繰り返してはダメです。何が自分の力になるか、考えて行動すると良いと思います。中途半端に仕上げた参考書がたくさんあったところで、効率悪いですし、本当に意味のある勉強になっていない気がします。ただ、多読したいとか、新しい問題に出会った時のアプローチの仕方を練習したいとか、そういった明確な理由があるのであれば、新しい問題集に手を出してみるのも良いと思います。浪人するから、と気分新たに新しい参考書を始めるよりは、せっかく高校生の頃に途中まで仕上げた参考書があるならば、それを完璧にした方が効率はいいと思いますけどね。頑張ってください。応援しています。
大阪大学工学部 ワニ
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浪人
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参考書を何周もするには
参考書を何周もするときのコツについて話しますね まだ、1周もしてないのに 何周もするなんて間に合わなくない!? と悩んでる人はぜひ読んで参考になれば幸いです 参考書を何周もすることについて 誤解している方もいるかもしれないですが 2周目以降にやるのは 『1周目で間違えた問題』だけです! なので、参考書を初めて解く時 つまり、1周目はとても時間がかかりますが 2周目以降は最初にかかった時間ほどはかからない点をまずは抑えてください こう考えるだけで気持ちがずっと楽になるはずです 今までの話でわかるように 2周目以降がスムーズに進むためにも 大切なのは『1周目の取り組み方』です! 1周目に問題を解く時に問題の解答度に応じて マークを必ずつけて下さい マークの付け方ですが下に一例を示します。 ①1周目で正解した問題: マークなし ②考え方は知ってたけど間違えた問題: △マーク ③そもそもわからなかった問題: ×マーク 次にマークに応じて2周目の解き方を紹介します ①1周目で正解した問題(マークなし) これは2周目にやっても絶対間違えることはありません なので、もう2周目でこの問題を再度解く必要は全くありません ②考え方は知ってたけど間違えた問題(△マーク) これは2周目でも解いて下さい ただし、2周目で問題をみてポイントややるべきことが見えるようになっているようであれば 手を使って再度解く必要はないです 2周目で正解したなら『△マーク』を消して 『マークなし』にしましょう 間違えたら『△マーク』のままです ③そもそもわからなかった問題(×マーク) 2周目は手を使って再度解いて下さい この際に解けたなら『マークなし』に変更 考え方は少しわかるけど解けない場合は『△マーク』に変更 まだ全く解けない場合は『×マーク』のまま このようにマークをつけることで 問題集を周回するたびにやるべき問題数はどんどん減っていきます。 特に3周目に入るときは1周目にかかる時間の半分以下でできると思います。 また、マークを減らすことをモチベーションとして頑張れるのでおススメです! 上記の例で言えば受験の時までにすべての問題を『マークなし』にすることが目標です 試験前に参考書を見た時にすべての問題が『マークなし』であれば すごい自信がつくと思いますし、 なにより、そうであれば もうその参考書は完璧です! 周回してどんどん自信をつけましょう! 周回の際に見返してくれたら幸いです!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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モチベーション
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参考書の「1周」の定義
こんにちは!勉強お疲れ様です! 私も浪人時代、夏に参考書を周回する勉強をしていたので参考になれば嬉しいです。 私は基本的に、得意科目は4周、苦手科目はそれ以上するようにしていました。 何を持って「1周」とするかは、それが何周目かによって異なります。 私の場合、 1周目:問題を全問解く→間違えた問題に印をつける→解説を確認する ⭐︎現在の実力を把握する 2周目:答えまでの根拠や流れを頭の中で説明しながら問題を全問解く→間違えた問題/プロセスを説明できなかった問題に印をつける→解説を確認する ⭐︎「分かったつもり」になっている部分を見つけ出す 3周目:根拠や流れを説明しながら印の問題を解く→間違えた問題/プロセスを説明できなかった問題に印をつける→今までに印がついた問題の傾向を見て、以下に分類する A、「次はできる」問題→解説を見ながら、自分の言葉で答えまでのプロセスを説明する B、「後回しにする」問題→未習範囲を含むなど、今やる必要のない問題は時間が解決してくれるので後に回す(ただし、必ず戻って来れるように付箋など分かりやすい印をつけておく) C、「解かなくていい」問題→入試は100点を取らなくても合格できます。確実に合格するために、解けない問題は捨てましょう。 ⭐︎優先順位をつけ、課題を明確化する 4周目:根拠や流れを説明しながらAの問題を解く→間違えた問題/プロセスを説明できなかった問題に印をつける→解説を確認し、説明するべきだった言葉を暗記してしまう 5周目以降はAの復習に注力し間違いを減らしつつ、最終的にBをA/Cに変えていきましょう。 長々と書きましたが、問題が正解か不正解かよりも、根拠を持って正解を導くことにこだわって進めてみてください! 応援しています!!
慶應義塾大学文学部 Kurumi
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時間の使い方
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過去問を解いたその後
こんにちは! 一橋大学経済学部の1年生です。 過去問演習はものすごく大事です。何の参考書を使うかを重きに考える人が多いですが、私は過去問演習で合否が分かれると思っています。私が過去問を解いた後に行っていた復習方法を共有させていただければと思います。(過去問は夏休みが終わってから本格的に解き始めました。また、大した解説は付いていない上にお金が高い青本や赤本にお金をかけたくなかったので、問題は東進過去問データベースで無料で入手していました) ①過去問を解く 一橋大学の場合ですが、国数英は時間制限があまり厳しくなく、時間が足りなくて解けないということは無かったので時間を計って解いていました。社会は時間がキツイ面もあったので、直前期以外は時間を気にしつつも満足のいく答えを記述するということに重きを置いていました。どれほどのスピードで問題を解いていけばいいのかを体に覚えさせていました。 ②答え合わせ 問題を解いたらすぐに答え合わせとをします。答え合わせと言っても答えがある問題ならいいのですが、記述問題や数学はこれ!といって正しい答えや解法があるわけではありません。東進過去問データベースには答えがついているのですが、それを過信するのではなく、それを元に自分で答えを作っていました。例えば英語の和訳だったら、作問者は何を聞きたかったのか(この単語の訳、文法の理解、文章構造など)を様々なテキストを使って考え、理想の答えと自分の答えがどう違うのかを分析していました。数学なども答えの解法と自分の解法を見比べ、どのような論理を元にその解放に至ったのかを考えながら答え合わせをしていました。(特に英語は点数は付けず〇か▲か×か程度で、理想の回答と自分の回答の差異を比べるという感覚でした。)また、ほとんど必ずと言っていいほど学校の先生にフィードバックを毎回貰っていました。特に数学はなぜその解法なのかが分からない場面が多く、先生と時間をかけて議論していました。(ありがたい先生方です。) ③復習 答え合わせが終わったら復習をしました。復習といっても解答自体の復習は②で済んでいるので、ここではどうして間違ったのか、差異が生まれてしまったかに注目しました。主な項目としてはWHYとHOWです。WHYではなぜ間違ったのかを考えます。例えば、英語であれば単語が分からなかった、文章を段落ごとに見れていなかったなど、数学であれば問題の転換(接点の個数→判別式の符号など)ができなかった、計算ミスを防ぐ工夫ができなかったなどです。自分の根本的な問題をそこで考え、枠組みという大きな視点で復習をすることを心がけていました。HOWでは、どうしたらそれらを防げるかを考えます。例えば単語帳をやる時間を増やす、段落ごとに要約する練習後できる参考書に取り組む、問題の転換のパターンを学ぶ、自分がしやすい計算ミスをまとめるなどなどです。 問題を解く時間よりもその後にかける時間の方に多くを費やしました。過去問は問題を解いたあとで決まると思います。(ここまで振り返りをするともう一度解き直すという概念がなくなります。絶対に満点とれるので。) 私は受験本番まで英語35年、数学42年、国語20年、社会7年の過去問に取り組み全ての過去問で先程の振り返りを行い、それらをノート(2冊分)にまとめていました。(社会が少ないのは得意だったから。英数は後期の問題も沢山やりました。) 本当はこのノートを見せてあげたいくらいですが、受験本番はこのノートだけを受験会場に持ち込み、最後の最後まで見ていました。今でもこれを見ると自分を褒めてあげたいくらい、自分は頑張ったのだと思えます笑。これだけ振り返りをやったのは自分だけだ!と自信を持って試験に望むことができ、本番もそのノートの考え方がほとんどそのまま試験に出ました! 過去問演習を通して自分に足りないものが分かったら、過去問演習を中断するのもいいことです。自分も英語は10月頃に一旦過去問演習をやめ、自分に足りない能力を補うために1ヶ月間参考書に取り組みました。数学も11月頃に同じことをしました。過去問を何年やった、どの参考書をやったという話ではなく、自分の能力をどう上げるか、その事を常に考えて欲しいと思います。 過去問は振り返りがほんとに大事です。それ次第で無限に成長できます。是非頑張ってください!! (追記) これは大学に入ってからわかったことですが、よほどの天才でない限り、どの周りの人に聞いても過去問は30年はやったと答えています笑。自分だけではなかったようです。
一橋大学経済学部 keke
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過去問
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出来なかった問題をできるようにする方法
間違えた問題をもう一回解いた時に完璧に答えられることのほうが少ないから安心して大丈夫ですよ🙆‍♂️そもそも人間1日経てば記憶は半分以上消えてしまうので覚えていようとする方が無理です。何度も何度も解き直して体に染み付けるしかありません! 自分が受験生の時には間違えた問題を1週間おきのペースで再度解けるように復習していましたが、最大で7回解き直しした問題がありました。そういう風に間違えた問題は何度も何度も繰り返しやらなければいけません。(たまに問題集を2.3周しろっていう先生いますが、その程度では間違った問題を克服するのは難しいです。間違った問題は5回以上復習してほしいところです。) 私が受け持った生徒には記憶が全て消えない期間で、なおかつ短期記憶にならない1〜2週間の期間をおいて復習を繰り返すことをお勧めしています。大体数回繰り返したら記憶が定着して忘れる事はありません!是非試してみてください🙆‍♂️
東京工業大学物質理工学院 yuya
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理系数学
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過去問のやり方
僕は過去3年分はとっておいてましたね ただ、これは直前になってやることがなく不安になってしまう…といったことがないようにするためでもあるので、必ず残すべきだとは思わないです 後者についてですが、 二周目を、時間と正答率を計って解き直すことには意味はあまりないですが、問題としては良質なものばかりなので、解き直すという事については二周と言わず効果はあります 僕は京大数学の参考書に、復習の方法として、 問題のコピーをノートに貼って、下に解答とその解法に必要な知識や発想の仕方などを書き、電車に乗ってる時などの隙間時間ではノートの問題部分を見て、解法を思い出すと言った作業を5回も6回も繰り返せば、その問題はほぼ完璧に理解できる と言った主旨のことが書いてあったのを他の教科でも真似て、 1回目は時間を測って解き、解説などをよく読んで理解した後、翌日などにノートに問題のコピーを貼って下に解き直しをしました。 翌日なので8割ぐらいは覚えていて出来たりします あとは出来たノートを隙間時間に何回も見ることによって、一つの問題を完璧に理解するようにしていました 復習は手軽なほど続けやすいと思うので、見るだけ、と言った簡単なものであることをオススメしますよ 長くなりましたが、少しでも参考にしていただけたら幸いです
京都大学工学部 きなこもち
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過去問
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数学について
初めまして。rockyyyと申します。 数学の勉強法において、最も重要なことは解法を見ながら理解することであると思っています。一度間違えた問題の解法を完全に理解しないままにしておくと、同じ問題に何度向き合っても解けないままです。なので解けなかった問題に関しては、解説をよく読み、理解することを重要視すると良いと思います。 具体的にどのようなことをすればいいのかというと、僕は解説を最初から最後まで逐一理解しながら読み進めていくことが良いと思います。 例えば、 「ここで、次のように式変形する。」と言ったような文言が出てきた場合、「なんかわからんけど、そう式変形するのね」と考えるのではなく、「なんのためにその式変形をするのか。その式変形でなんの得があるのか」ということを考えるということです。そうすると、「この式変形をすることで、このような操作が可能になるのか!」とか「こう式変形することでこの法則が使えるようになるんだ!」などの発見があるのではないかと思います。それを繰り返して、その問題の解法を完全に理解すると、その問題に対してだけでなく、似たような問題にも同時に対応できるようになると思います。「ここで、この法則を使いたいから、前学んだみたいにこうすることで・・」と言ったような感じで対応できてくるのではないかと思います。僕はそうして学んだ知識をノートに書き留めておき、チラチラ日常的にみるようなことをしていました。 そうすると、実際に数学において、未知の問題(自分が解いたことのない問題)に対しても、その問題を解くための様々な手法を思いつくようになり、それを使って解くことができるようになりました。成績も伸びて、数学がより楽しく、そして勉強が楽しくなったことを覚えています。 なので、数学の問題を解くことにおいて大事なことは、最初は解けなくても良いので解法を読んで、「こうすることでこの解法が使えるのか」ということや「こうすることでこの公式が使えるのか」となることが重要です。それを自分の言葉でノートなどにまとめておくとさらに良いと思います。僕は問題を解いてわからなかったため空いた空白に色ペンで「このようにすることで、この公式を使って問題が解ける」と言ったようなことを書いていました。そして今でもその手法で数学を勉強しています。 そして、話が変わりますが数学において慣れというものも僕は大事であると思っています。ある程度の知識(基本問題を一通り解くなど)を得た場合は、問題集などでひたすら演習を積んで、解説を読んでわからなかった問題に対する解法を学んで自分の言葉でインプットするということを繰り返すと良いのではないかと思います。そうすることで、この「問題見たことある!]となって、自然に解法が浮かんでくるようになると思います。そうなっていくとどんどん問題が解けるようになってくるので、数学が楽しくなり、また勉強するという好循環を引き起こしてくれると思います。 そして、理系においては数学に比重が大きい入試がほとんどなので、入試において優位に立てるようになると思います。最初の方は、まだ知識も足りていないかもしれないので全然解けないかもしれませんが、辛抱強くこうした勉強法を続けていくと、自然に解けるようになってくると思います。良ければ参考にしてください!!受験応援しています!
大阪大学工学部 rockyyy
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