長文の中の英文
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
せなか
4月から英文法対策でネクステを解き始めて,1章の文法と2章の語法の一部は3周目に入っています。
一問一答形式の問題なら解けるのですが、長文で出てくるとすぐに解けない場合があります。
ネクステをひたすら解いてるだけでは対応できてない気がするのですが良い方法はあるでしょうか?
回答
そら
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
東北大学経済学部1年のそらと申します!
英語の勉強はやることは山ほどあるのになかなか点数につながらないという点が大変ですよね、、英語が勉強の中でも1.2を争うほど習得するまでに時間がかかる教科ではないかと思います。
結論から申し上げますと、ネクステだけでは全くと言っていいほど対応できないでしょう。
私の体験上、基本的な英語の学習法は4つのステップが存在します。
①英単語→②英文法→③英文解釈→④長文読解
今の時点でせなかさんはネクステをやっているということだったので②のステップに入っているのではないかと思いますが、念の為1つ1つ詳しく説明していきます。(横にある重要度は私個人の重要度を表したものなので参考程度に。)
①英単語(重要度25%)
基本にして重要です。英単語がわからなければ他のステップに繋げることすらできません。英語学習の土台、足場となってくる部分になってくるので、1つも単語帳の漏れがないように受験期間はできるだけ毎日、5〜10分でも良いので学習を続けてみてください。
②英文法(重要度10%)
英語の学習を読解へと飛躍していくための第2ステップです。文型や関係代名詞、倒置などを学べる、読解を行う上で重要なステップにはなるのですが、あくまで次へのステップの橋渡しとなる部分になりますので、ここにあまり時間をかけすぎないように。(私立大学受験の場合は文法問題が出ることもあるため、あまり蔑ろにしすぎるのも良くないと思います、難しいですね、、)
③英文解釈(重要度15%)
英語長文を読む前の練習試合のようなものだと思ってもらえれば結構です。③をやるかやらないかで長文の読み方が大きく変わってくるため、せなかさんのようにネクステが仕上がってきたと感じた際は、英文解釈の技術100や肘井学の英文解釈シリーズ、レベルが上がっていけばポレポレなど、英文解釈の参考書をしてみてはいかがでしょうか。
④長文読解(重要度50%)
長文読解が英語学習を行う上で最も大切な学習法です。夏休み前から1日1長文、なれたら2長文行っていくと段々と効果が出てきますが、④は最後のステップだけあり、他の①、②、③の基礎がまだ固まってない状態で④をいきなり学習するとなるととても大変であることに加え、学習の意味があまりなくなってしまいます。1番大切な演習方法ではありますが、④が全くできない場合は、基礎の①、②、③に戻ることも大切です。
以上が英語学習を行う上で踏んでほしい4つのステップの内訳です。正直私はビンテージを2周くらいしかしてなかったので、せなかさんがもうこの時点でネクステを3周も行っているということに驚いています!笑
せなかさんが志望している早稲田大学をはじめとした難関私立大学では、英語でどれだけ点数を稼げるかが大切になってくると思います。その中でも英語長文の割合が高くなっているでしょう。
しかし、今長文が読めないと思っても大丈夫です。私がお勧めするのは③の英文解釈のステップの勉強を行うことです。先ほどあげた英文解釈の参考書のどれか1つを夏休み前までに完璧に仕上げてみてください。そうすれば夏休みの勉強は「ひたすら長文を読むこと」になります。その期間に長文を得意にすれば秋での過去問演習が本当に楽になります!
英語勉強に大切なのは「根気」です。諦めずに毎日コツコツと勉強をしていけば、3ヶ月後4ヶ月後には必ず自分のものになってきます!
また英語の学習、それ以外の聞きたいことがあればいつでも質問してください!
せなかさんの受験勉強の成果を、心から応援しています!
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