非進学校から難関大学
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
あ
高1で偏差値56の高校に通っている帰宅部(習い事は毎週日曜日)の者です。現在、大阪公立大学を目指しているのですが進学実績を見ると学年1位でも受かるか怪しく不安です。高校に入ってから勉強を頑張り一応スタディーサポートという教科書レベルの模試では学年3位以内に入っています。何が不安かというと進学校との授業のペースや質の違いです。授業は多くの勉強時間を占めており進学校の人達と差をつけられるかが問題ですが予習をしたところで授業を受けても新たに得る知識がなく無意味な時間を過ごすだけでこのままで良いのか不安です。非進学校から難関大学に合格した先輩がいらっしゃったら学校生活をどうされていたのか聞きたいです。
回答
あみのふぇん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。九州大学工学部に在籍する者ですが、僕もあなたと同じ非進学校出身です(偏差値は55でした)。僕の高校からも難関大学に進学する人は極少数で、学校の授業をしっかり受けても、自分以外の進学校の受験生達はどんな授業を受けて、どんな勉強しているのか気になり不安なときもありました。しかし、大学に入学した後に周りの同級生の話を聞いていると、ある程度の難関と言われる大学に合格する人達は「学校の授業にこだわり過ぎない」という印象を受けました。そしてこれは僕にも当てはまります。勿論学校の授業も真剣に聞き、初めて習うことをその場で吸収し、置いていかれないようにすることは大切です。しかし、それ以上に大切なのは自習時間です。自習の質が受験の勝負のカギになると思います。具体的にはまず合格点に達するために何が必要かを確認する(共通の得点、二次の得点など)。そして、何をどのくらい勉強すればその得点に達するかを考えます。(例)二次試験の英語で7割とる→目標大学のレベルに合った単語帳を20周、文法書を5周、長文問題集を3周、過去問を3周。何周するかは自分がどれくらいすれば習得できるかと相談してください。
そして、そのタスクを受験日までに終わらせるために1日や1週間にどのくらい進めればいいのかを計算し、それを毎日こなす。
これが受験勉強の基本です。予定より習得がうまくいかなければ3周→5周のように量を増やして予定を変更していきます。この一連の流れが受験日までに達成できる受験生は高確率で合格します。逆に落ちる人は間に合わなかったり、予定変更するべきなのに無計画に最後まで突っ走ってしまったりした人が多いです。
模試の成績はこの一連の流れの途中のものです。途中なので成績が振るわなくても気にする必要はありません。むしろ、模試の成績を気にしてこの流れを崩す方が最終的には結果を悪くする可能性が高いです。
とにかく、目標とそのためにタスクを計画的に遂行することが重要です。
「これをこれだけ勉強すれば身に付く!そして合格点に達する」と自信を持って言えるような勉強計画を立てて、実行できれば最後に受験会場で他の何者でもなく自分を信じて戦うことができます。
頑張ってください!
コメント(1)
大阪公立大学
参考になります。
回答ありがとうございました!