何もかも不安
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
🐈⬛
慶文志望の高3です。
タイトルの通り、不安で仕方がないです。
本番まで2週間を切り、関大受験を終えた今このような相談を投げかけていること自体受験生の有るまじき姿ということは重々承知です。
過去問の英語はなんとか様になってきたけれど、日本史が全然伸びない。英日の対策に追われ、小論文は手薄。
秋頃まで大手予備校に通い、上位クラスまで登りつめましたが、何を血迷ったのか、武田塾に転塾。先生からは浪人を勧められ、なぜ浪人を勧めるような塾を選んだのだと後悔でいっぱいです。
つらつらと泣き言を漏らしてしまいましたが、
こんな私に強い心持ちで受験に挑めるアドバイスを下さい。
回答
きさらぎ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。私は受験失敗や他大学在籍を経て、最後、その慶應文学部に実質二浪で行き着いた者です。さて、慶應文学部ですが、本当に最高の環境です。他大学や他学部の話をよく聞きますが、どの話を聞いていも、間違いなく慶應の文学部が一番魅力的で楽しいです。二年生から三田キャンパスに移動できるのも本当に刺激的で自分にはもったいないくらいですが、この機会を思い切り満喫しているところです。YouTubeのプロモーションビデオをご覧になりましたでしょうか。慶應文の強みは、世間一般の「文学」を思いっきり逸脱した学びを体現できることです。物理をやっている友人がいれば、心理学をやっている友人、中国思想やっている人いれば、数学を探究する友人もいます。
質問者さんのように、私も全く同じような不安を抱いていました。入学前年には、50点差でおちて
いますし、まあ今年もあたってくだけろの精神で何とかひっかかってくれた感じです。今、本当に
楽しいです。
まず、小論が手薄なのは気にしなくてよいと思います。どんな文章がでるか分からないし、毎年平均点もバラバラで採点基準も減点方式なのか、発想重視なのか、論理構造重視なのか何なのか、
いまいちわかりません。ですから、当日の文章を「楽しむ」ことが何よりも肝腎です。今年の
文学部こんな内容なのか、意味深だな。私はというと、この文章からこんな風に考えるかな、と
自由に試験をマイペースに落とし込むのです。自問自答しながら。英語についても全く同じことが
言えると思います!共通テストみたいに〇時間耐久情報処理能力駆使型チキンレースみたいな試験で
はないのが慶應文の個性かと。英語の長文であれば、「全体として筆者はどんな主張をなしているか」要は、木を見て森を見ずではいいけません。どの問を解くにも、筆者の論旨を念頭に置くことは忘れないでくださいね。答えがみえやすくなることが多いです。試験という意識をあまり強く持ち過ぎずに、自分の想いをぶつける
人に合格の女神はほほ笑むかと思います。少々精神論ですが、文学部ですから。伝わるとおもいます、採点官に。
日本史は不安ですよね。私も当日6割ぐらいなのかな、くらいの手ごたえでした。ただ、一つ
意識したいのが、語句を記述するような、要は一問一答式の問題でできるだけ得点しましょう。
東進か何かの一問一答を持っているのかな?と思いますが、まだ時間ありますから、赤シートで
かくして、最後まで演習です!時間かけずにまわしましょう。たまには「書いて!」。
できる問題を確実に!後は試験問題を通して作問者と能動的に会話を楽しむこと。恐れるに
足りませんから、緊張しても、「ああ自分緊張しているな」と自分で客観視できればそれでOK
です。それは平常心です。緊張はいいことですから、自信をもって、楽しんできてください。
ここまでよく頑張ってこられたと思います。最後、応援しています。
"Nothing seems to be impossible before it's been done."
コメント(1)
🐈⬛
きさらぎさん、ご返信ありがとうございます。
とても為になるお話ばかりでした。
あと数日、悔いのないように勉強して合格の女神が微笑んでくれることを信じます!