この時期にはどのくらい過去問解けるべきか、復習のやり方
クリップ(15) コメント(1)
12/3 11:30
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
えな
高3 埼玉県 東京理科大学基礎工学部(58)志望
11月に入ってから週末に過去問を解くようにしているのですが、第1志望(東京理科大)がまだ3割ほどしか取れません…
この時期にはどのくらい過去問は解けるべきでしょうか?
またどのように復習するべきなのかも教えていただきたいです。
ちなみに今は、英語は長文を読み直して構文などを確認しています。数学と化学はもう一度解いて、解説等見ながら理解するようにしています。
質問が多くてすみません💦
回答
taka5691
東京大学理科一類
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まずですが、
これまでの学習内容を頭に入れ問題集を一通り解いてから、傾向に慣れるためと知識の穴を確認するために過去問に移る
のがセオリーです。なぜなら
1 過去問は出題が網羅的でないため、過去問を基本とした学習をしてしまうとどうしてもカバーしきれない箇所が出てきてしまう
2 過去問はあくまで過去問なのでもう同じ出題はない
からです。
質問者様の様子を拝見するに、恐らくまだそうした基本的な学習が足りてないのではと考えます。敢えて厳しめに言いますが、そのような状況で過去問を解き続けても恐らく望んだ効果は出ず本番も大して変わらない結果に終わるでしょう。
従って今は過去問を解いてその点数を気にするのではなく、まずは理解の曖昧な箇所を基本的な参考書、教科書、問題集に戻って徹底的に洗い出して下さい。これで十分穴は埋まったと思ったらそこではじめて過去問に移ります。
過去問の復習では、間違ったところや怪しかったところ、たまたま正解してしまったところを完全に理解するまで行います。わからなくなったら毎回教科書、参考書、問題集へ戻って下さい。こうした"出直し"を恥ずかしいという人がいますが、落ちるのとどっちが良いかよく考えましょう。何も恥ずかしくありません。受かる人はみんなそうやっているわけです。
逆に絶対の自信を持って正解できたところは復習しなくて良いです。そんな時間はないですからね。
過去問演習はあやふやで間違った箇所のみを集中工事するイメージです。そのためには過去問演習に入る前に大方の工事を完了させる、そんな意識でいきましょう。いまはまだ点数を気にする時期ではないです。
コメント(1)
えな
12/3 15:57
教科書や参考書に‘’出直し‘’して、今抜けている基本的な部分を理解してから過去問に取り組みたいと思います!!