浪人経験、早稲田の方だと嬉しいです
自分は慶應で、今「浪人について」のところをチラっと見ただけなので、またその他は他の先輩に
きいてみてください。
私は一浪しても志望校に行けずに他大にいって、そこで勉強を進めるなかで新しい環境(慶應文)で学びたいという気概が湧いて、そのまま再受験したの実質二浪です。自分のやりたいことをつきつめた結果の二浪です。ですから後悔なんてさらさらありません。
多くの人にとって浪人は何となくよくないイメージがあるかも知れませんが、たとえば浪人して日本人特有の同調圧力に屈した一方通行的なみんな同じ方向向いていく感じのキャリアというか人生のレールを外れることは、めちゃくちゃ私個人にとっては有意義でした。何にも怖くなくなりました。今、慶應では自分が二年ずれていることもあり、先輩ともそれほど心理的障壁がなく、よき友達として授業や課外活動で親しくしています。そのほか、もう何にも怖くない(笑)ので、あるいはどうせ
人生のレールをいったんはずれた経験をしてこれがなかなか気持ちよかったので、学校でいろいろ実験的な活動を自分からしています。例えば、サークルを立ち上げてみたり、ライブハウスと一緒に、
ライブハウスという異空間で大学の講義を社会にひらいたらどうなるかとかの企画、また、
私は地方の出身ですので、慶應にでてきて上京して、地方ならではの良さとか個性にもきづかされま
した。よって地方創生の活動を色々やったり。後は、小説なんかも書いて文学賞に応募りようとした
り、とにかく浪人を経験した人は他をみていても、「本当に自分がやりたいことはなになのか」に
一、二年間の放浪生活を経て向き合ってきた分、挑戦的な人が多いです。また、こうやって
挑戦を失敗おそれず(浪人という一種の失敗を経験しているのでそこそこの失敗とかリスクはどう
ってことないです)、「バッターボックス」にたつ回数が増えるので、結果的に「ホームラン」すな
わち成功する確率が高いです。その分失敗も経験しますが、自分できちんと修正して切り替えて
どんどん好きなことに挑戦するのです。これは浪人を経て培った行動力です。こんなものが浪人して
一度社会からの決まりきったかたいかたいレールから一度はなれて所属を失うことで得られます。
本当に宝物です。
具体的に予備校や塾に顔を出すなら、そこのコミュニティで新しい発見もあるでしょうし、これは
ストレートで合格した人には経験できないものです。人生100年のたった一年、この浪人生活が
経験できることは本当に喜ばしいことと思っていいと思います。ものは考えようですから、自分なり
によく考えて(自分がやりたいことは何なのかをよくよく吟味して、考えて)、貴重な体験を
充実させてください。
今初めての経験にとまどって、なかなか感情が整理できずにあるいは考えがまとまらず、不安も
大きいと思います。私もそうでしたから。一浪のすえ第一志望の国立大学にすべったときは、
リビングのこたつで打ち上げられたセイウチみたいにひれ伏してましたよ。一日中。
それでも普通に受かっていたらしぬまで経験できなかった経験が今できているこの貴重な貴重な
経験をかみしめて、今好きなことに没頭できています。
ご自身と向き合う機会です。自分の行きたい大学を見据えて合格に向けて勉強する生活を基礎地
のフォーマットにして、前に進んでください。他人との比較ではなく、自分自身と向き合って。
ちょっとフワッとしたところを語ったので、明らかに回答不十分ですが、本当に思うところです。
考え方としてこんなところもあります(笑)。
浪人生活ですが、身体を積極的に動かしてくださいね。運動沢山して、一年後の大学生活を楽しみに
楽しみに、今を走ってください。心より応援しております。
Nothing seems to be possible befor it's been done.