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文系の理系科目の選択

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6/20 19:38
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めい

高2 滋賀県 京都教育大学志望

いま、高校2年の文系の者です。理系科目を2つ選択しなくてはならなくて、一つは地学と決めているのですが、もう一つを化学にするか生物にするかで迷ってます。自分的にはどちらも好きではないです。それぞれの利点や欠点、不向きなど教えていただきたいです。お願いします。

回答

QUNO

九州大学農学部

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こんにちは!九州大学農学部1年の者です。 化学基礎か生物基礎かの2択であれば、化学基礎をおすすめします。その理由は、生物基礎は確実に点数が取れる部分(語句問題など)がある一方で、実験考察問題が必ず出るため、対策が難しいからです。 私は理系の化学・生物選択だったため、あまり参考にならないかもしれませんが、化学基礎と生物基礎の利点、欠点を簡単にまとめたので参考にしていただけたら嬉しいです。 【化学基礎】 <利点> 範囲が少ないうえに出題傾向が限られているため、対策がしやすい。 <欠点> 計算問題がある。式の意味を覚えないといけない。 勉強をしなかったら1桁の点数になることも有り得る。 【生物基礎】 <利点> 語句を覚えるだけで点になる部分がある。 <欠点> 実験考察問題は難しい。 読み間違いをしたら大きな失点になる。 時間(25分)内に終わるには相当量の演習が必要。 理科基礎はやればやっただけ伸びる科目です。最初は全然分からなくて苦手意識を持ってしまうかもしれませんが、少しずつできるようになれば、楽しくなってくるかもしれません。理科基礎で高得点が取れるようになれば、志望校合格に大きく近づくはずです。頑張ってください!応援しています!!
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コメント(1)

めい
6/21 10:05
ありがとうございます!とても参考になりました!利点や欠点など知らなかったことまで知れて本当に良かったです!科学基礎にしようかと思います。先生とも相談して決めます!本当にありがとうございました!

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九州大学農学部 QUNO
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不安
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理科基礎独学かこのままか
自分は地学基礎と生物基礎で受験しました。 個人的に数理系が本当に苦手な文系生はこの2科目が1番ラクだと考えています。言ってしまえば暗記ゲーですから。ただ、理系の友達の話だと化学基礎、物理基礎は覚えることが少なくてむしろラクだということらしいので(数弱の自分には縁のない感覚ですが笑)、ご自身のタイプに合うものを選ぶといいでしょう。典型的な組み合わせとしては 文系 地学基礎 生物基礎 理系 物理基礎 化学基礎  ですね。自分の学校はむしろ難関大向けにこれを推奨していましたよ。物理・地学の組み合わせは見たことありませんが、物理は理系寄りの文系生はちょくちょく選択してましたね。 理科基礎の勉強法(物化は分かりません(>人<;))としては、生・地はとにかく教科書を読むことです。地学に関しては今から始めても気合次第では十分間に合うと思います。教科書を読んで、それに準拠したワークを解いて知識を定着させる。これを繰り返してください。「ベストフィット地学基礎」というワークがおすすめです。各項目の冒頭に教科書の内容をまとめたページが2,3ページあり、その後に典型問題→発展問題と続きます。これを何周も何周もした後、秋冬頃からセンター地学基礎の過去問を解きまくってください。段々と典型パターンが見えてきます。文系生の場合、だいたい地学基礎は得点源になる科目です。努力すれば必ず結果に出てきますよ。
北海道大学法学部 とも
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理科基礎満点どうしても取りたいです
正直言って、「必ず満点が取れる」というレベルにするのはかなり難しいことだと思います。生物基礎がかなり得意だった私でも、本番1問は間違えたし、今までに見たことも想定したこともないような問題が出て、みんなかなり苦戦していました。 もちろん満点を目指すことは大切ですが、どうやっても「この問題見たことない、解いたことない」ということは起こり得ます。 共通テストはそういうことが有り得る場です。 そのうえで、45点ぐらいずつは確実に取ることができるようになると思うのでアドバイスさせていただきます。 ★まず化学基礎に関して。 共通テスト対策のテキストをやってもその点数だということは、明らかに基礎的な知識が足りていませんよね?焦りはあると思いますが、共通テスト形式ではなく普通の穴埋めのような形のワークを埋めた方が得策だと思います。私は正直共通テスト形式の問題を解くよりもテキストを読み込んだ方が伸びました。センターでは「問われやすい問題」というのがあって、それさえ覚えていけば取れるようなテストでしたが、共通テストではそうとも限りません。まだ始まって数年、傾向も定まりきっていないと思います。どのような角度から問題を出されても解けるように、ただ覚えるのではなく適切に理解することが大切です。 ただし、インプットばかりではなく問題を解くなどのアウトプットも同時並行で進めないと知識が定着しませんのでそこは注意してくださいね。 ★次に物理基礎に関して。 37点が取れているのであればそこそこ基礎知識はついていると思われます。今まで共通テスト形式でどの程度安定して得点できているのかにもよりますが、普通に今後も多めに共通テスト形式の問題をこなしていけばいいと思います。化学基礎に比べてまだ解いている問題数は少ないようですし。現時点で37点取れていれば演習を進めていってそんなに問題はないと思います。 ただ、あまりにも点数が安定しないとか、全然理解できていないとかそういうことであれば、こちらも同じくテキストを買ってやり込んだ方がいいかもしれません。 以上が私の意見です。私は理科基礎をやっていたといっても違う教科だったので的外れなこともあるかもしれませんが、参考程度にしていただければと思います。
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生物基礎と化学基礎の勉強法
どうも、東大生の森Lです。私は共通テスト88パーセントだったのですが、理科基礎にすごく助けられました。私自身、化学基礎と生物基礎選択者で、勉強していたのですが、最初は全く結果が出ずに、かなり焦った記憶があります。まず、2つともやるべきだと思います。というのも、理科基礎に必要なのは、インプットとアウトプットだからです。基礎問題集で知識を吸収しつつ、共通テスト対策で初見の問題に対する応用力を身につけましょう。また、個人的には、化学基礎に力を入れた方がいいです。なぜなら、生物基礎は、記憶しなければならないことが多い上に、思考力もそれなりに問われるため、高得点を取りにくいからです。深追いしない方がいいです。一方で、化学基礎は覚えることが少ない上に、計算が得意ならば、考察問題も大して難しくなく、さらにmol計算なども慣れれば楽しいからです。  最後に質問者様が現役合格されることを祈っています!
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理科基礎選択
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数学IA、ⅡB.化学、化学基礎の基礎を固めるにはどうしたらいいか?
東京工業大学理学院に現役合格した者です。基礎固めに不安があるとのことでしたので、アドバイスをさせていただきます。 まず、数学ですね。現在使っている参考書が何か分かりませんので、私が基礎固めに使ったものとその勉強方法を紹介します。 私は青チャートを用いて基礎固めを行っておりました。具体的には、例題を周回し、理解ができたと思ったタイミングでexerciseと呼ばれる章末問題的なものに取り組んでおりました。ステップ事に詳しく解説しますね。 まず、例題の周回ですが、これは問題を解く際の基本的な考え方を身につけるのが目的であります。ここで注意しておきたいのですが、解法の「丸暗記」だけは絶対にしないでください。考え方を身につけるのが目的ですから、「理解」に重点を置いていただけると良いかと思います。具体的には、解答を読む際に、なぜこの解法が思いついたのか?他の方法ではダメなのか?なぜこのタイミングでこの定理を用いたのか?なぜこんな断り書きをしているのか?など…を自分の頭の中で考えながら勉強されていくのかオススメです。解法を丸暗記せず、しっかりと理解をすれば、初見の問題でも解き進めることが出来ます。自分の頭で考えた経験で勝負をするイメージですね。実際、私は数学の問題を解くときに解法はほぼ意識していません。問題文から、何を求めたいのか、今何をすればいいのかを読み取り、今までの経験を元に正解までのルートを組んでいます。丸暗記よりもこのような勉強方法の方が楽しいですし、他教科にも応用できる思考力が身につきますので、圧倒的に効率がよろしいかと思います。 次に化学・化学基礎ですね。学校でセミナーなどといった基礎的な問題集は配られているでしょうか。配られていない場合、書店で適当な物を探してください。教科書はお持ちである前提で勉強方法を紹介します。 理論化学分野から説明します。 理論化学は計算がメインになりますので、暗記より圧倒的に理解が重要になります。具体的には教科書を読み込み、現象を理解することに重点を置きます。なんとなく現象の意味が分かったタイミングで問題集などで具体的な問題を解くのが良いでしょう。一つ一つの計算がその現象の何に対応しているのかを考え、意味をしっかり理解してください。 続いて無機分野ですね。 こちらは非常に暗記が多い分野ですから、なかなか手を付けづらいかと思います。基本問題とはいえ、解くためには知識が必要です。しかし、基本問題を解くために教科書を読んで暗記をしていてもなかなか身につかないでしょう。そこで、私が実際にやっていた方法を紹介します。それは、解答を読みながら基本問題を周回しまくることです。教科書を一読した段階で問題集に入っていただいて構いません。おそらく、分からない問題ばかりかと思いますので、最初から解答を見て、問題文と照らし合わせる作業をしてください。この時、語句問題の答えは手元の紙に書きながら進めてください。書いてれば勝手に覚えます。問題集の文章を暗記する勢いで大丈夫です。5週もすれば基礎的な知識は全て頭に入るでしょう。そして、無機分野で厄介なものとして、気体の製法とイオンや化合物の色が挙げられますね。この2つに関しては個別に勉強方法を紹介します。 まず、気体の製法ですが、基本的に覚える必要はありません。ほとんどの反応は弱酸・弱塩基遊離反応か酸化・還元反応です。酸化還元は多少暗記要素が含まれますか、弱酸・弱塩基遊離反応に関しては暗記0で大丈夫です。無機分野で勉強するというよりは、理論分野の勉強として処理して頂ければ余裕なはずです。 化合物などの色に関しては、とにかく周回して遺伝子レベルで覚えさせましょう。残念ながら、ここでの暗記は避けられません。しかし、ただ覚えるだけではすぐに忘れてしまいますので、身近な物と結びつけて記憶することを意識しましょう。例えば、酸化亜鉛は白色であることと、絵の具のジンクホワイトに使われているということを結びつける…といった具合です。多少は楽ですし、楽しめると思います。 最後に有機ですね。有機では構造決定がメインになりますが、まず最初に立ちはだかる壁といえば、官能基の種類の多さではないでしょうか。これらは一気に暗記を試みると普通に挫折します。問題集では「アルコールとエーテル」や「アルデヒドとケトン」など、異性体ごとに単元が分かれていると思いますので、1単元ごとにじっくり問題を解き、覚えていくのがよろしいかと思います。高分子化合物も出題されると思いますが、これは無機と同じ勉強法で大丈夫です。 以上、私の経験からオススメと思われる勉強法をご紹介しました。志望校合格に向けて頑張りましょう。
東京工業大学理学院 いぷしろん
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化学基礎 壊滅的に出来ないのですが…
私も化学基礎ほんっとうに苦手でした!模試では9点(学年最下位)を取り、ほんとにやばいと思って勉強し始めました笑 化学基礎は900点分の50点なので捨てるという手もありますが、もし他の科目でハプニングがあった時のことを考えるとかなりリスキーです。理科基礎は得点しやすいと言われているので、せっかくなら頑張りましょう! 私は共通テスト用の問題集を解きまくっていました。この時期に取り組むのは、単元別になっているものがいいと思います。段々実戦形式のものにしていけばいいです。学校から3冊ほど配られましたが、理科基礎なのでかなり薄く、それぞれ3周くらいしたと思います。センサーは化学に入る前の問題集といった感じで、難易度が高い気がします。共通テストだけなら共通テスト用の問題集にシフトした方がいいです。 共通テストは暗記だけで7割ぐらい取れると思います。まずは暗記、余裕が出来たらモル計算などの計算系も手を出してみるのはどうでしょうか? また理科基礎に時間を取られるのは嫌だと思うので、勉強時間は毎日30分~1時間程で大丈夫です! 参考になれば幸いです!頑張ってください!
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理科科目の選択
センター試験で生物基礎と化学基礎を選択した者です。 まず生物基礎を選択するメリットは、理科科目でありながら暗記で乗り越えられる部分が大半で、出てくる計算もそこまで難しくはないことです。デメリットはめいさんのおっしゃる通りとにかく暗記が多いことの一点に尽きます。 次に化学基礎についてですが、それを選択するメリットは必要なことさえ暗記してしまえば、あとは計算するだけということです。イメージとしては暗記と計算が同程度といった具合です。デメリットはやはり計算についてで、学習内容をきちんと理解していないとそもそも立式する段階までたどり着けないということです。 そしてどちらを選択すべきかという話ですが、個人的には化学基礎をおすすめします。まず前提としてどちらの教科も十分に勉強すれば、難易度は大差ないです。これを踏まえて化学基礎をおすすめする理由は生物基礎よりも短時間の勉強で習得できる可能性が高いからです。その理由は上述した暗記量の差に由来します。化学基礎にも確かに一定量の暗記しなければならないことはあるのですが、生物基礎の比ではないです。イメージとしては化学基礎は理系よりの、生物基礎は文系よりの科目といった感じです。よって理系科目に不安がある場合は逆に化学基礎はおすすめしません。生物基礎ならば暗記すれば確実にできるようになりますから。実際自分の周りの文系の人でも生物基礎の方が得意という人は割といました。 こればかりは個人の理系科目の得意不得意で考える問題だと思います。理系科目に特に困っていないのであれば化学基礎を選択してみてはいかがでしょうか?また習得するのに時間がかかってもいいと思うのであれば、そーゆーのを関係なしに生物基礎を選択するのも全然ありだと思います。
北海道大学経済学部 Ko
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物理基礎・化学基礎の必要性🧐
はじめまして!! 京都大学農学部に所属していて、昨年(2022年度)の共通テストで物理100点、化学92点を取ることができたものです。私は高3の春まで一切勉強をしていなかったため、もちろん理科基礎の勉強もまともにしたことがありません。そんな私なりにアドバイスしようと思います。 単刀直入に答えを言うと、理科基礎専用の演習は行わなくても問題はないです。理科基礎対策から始めなければならない人ももちろんいますが、質問者さんの質問の文章を読んだところ、その必要はないと思います。質問者さんの場合、知らぬ間に基礎の内容もちゃんと習得できているからです。それは、専門理科が理科基礎の内容を包括しているという特性に由来するものです。また、私個人の体感では、共通テストの方が基礎科目の知識が必要で、2次試験は基礎の知識を問う問題が少ないと感じていました。共通テストと2次、それぞれに関して述べていきます。 〇共通テスト 共通テストの出題に関して、私自身も同様の感想を抱いていました。でも、理科基礎の知識があればできる問題が専門の試験の方にもかなりあるのです。というのも、質問者さんが思っているよりも理科基礎で扱っている内容が深いのだと思います。化学基礎では分子の立体構造やpH計算、酸化還元など正直理論化学の大半をやっているように感じます。実際に私の受験生時代、先生に質問に行ったときに「これ化学基礎の内容だよ」と言われ衝撃を受けたことを覚えています。例えば、2022年度の化学基礎の問題に、醤油の塩分濃度を調べる実験の穴埋め問題があります(ごめんなさい、穴埋めかどうかは忘れました…)。これが、共通テストの専門理科の出題範囲に「物理基礎・物理」と書かれている理由だと思います。 〇2次試験 京大化学や京大物理の特徴は、知識よりも思考力が必要ということです。暗記項目がきちんとできていることは前提ですが、京大の問題は丁寧な誘導がついていることが多いです。初めて見る反応の原理を説明され、それを応用するようなケースも見られます。したがって、反応や現象、またそこから導き出される公式の根本を押さえるという勉強法を私はしていました。問題の中には、分子形に関する設問が出されることもあります。これは化学基礎の内容がもとになっていることもあります。このような意味で、出題範囲に化学基礎と書かれているのだと推測されます。 以上、私なりにアドバイスさせてもらいました。これから専門理科の勉強や過去問をしていくうちに、「理科基礎の内容が分かってない」と落ち込むこともあるかもしれません。でも、その都度、ひとつずつ抑えていけば必ず大丈夫です。最終的に過去問等を解けるようになっていれば、基礎が放ったらかしになっていることはないです。これからも頑張ってください!!
京都大学農学部 がんばるちゃん
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生物基礎か化学基礎
理系ですが、高一で化学基礎と生物基礎を勉強していました。 科目としては化学基礎が圧倒的に簡単だと思います。 個人的には基礎科目なら物理、化学が簡単で得点しやすいと思います。 化学基礎は覚えることも少なく、計算問題も簡単なものしか出てこないので、すぐに全分野マスターできるでしょう。 理系なら物理は重いですが、基礎科目だけなら難しい内容がないので丸暗記して計算できるようにするだけでも太刀打ちできるでしょう。 生物基礎は計算問題はほぼない一方、それなりに覚えなくてはいけないことがあるので一度覚えれば得点が下がることなく安定するとは思いますが、上の2つよりは若干時間がかかるでしょう。 どの科目もそこまで重くないので、高一の時間がある今のうちに3つともやってみて自分に合う科目を選ぶのも良いと思います。また、先生や先輩、予備校なんかに相談して参考にしてみるのもいいと思います。 文系は理科の基礎科目なんかより日本史や世界史、英語や古文漢文でやることがたくさんあると思うので、基礎科目に気を取られすぎず、力を振り絞って頑張ってください。 健闘を祈ります。
九州大学理学部 しがない物理学徒
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不安
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